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皆さんこんにちは。
本来する予定だった枕話をわけあって急遽削除することになってしまった伊達あずさです。
でも、差し替えの枕話が思いつかないよ!
一生懸命考えたのですが、どうしても思いつかないため、このまま再開しちゃいます。
えっと、リーファさんに摘んできたお花を届けようというところからでしたね。
ではいざ、リーファさんのお家へ。
セレナ「リーファさん。起きて」
「元気になったら自然に目覚める」とセレナさん自ら言っていたはずなのに、寝ている・・・つまりまだ完全には元気になっていないはずのリーファさんを叩き起こしちゃうの!?
リーファ「う、う~ん。良く寝たわ!あ・・・おはようございます」
セレナ「はい、これ」
リーファ「こ、これは、あのお花!!」
セレナ「やっぱり、これで良かったのね。よかった」
どうやら、採ってきた花が、リーファさんが求めていた物かどうか確認したいがために叩き起こしたみたいですけど、もし、違っていた場合は、リーファさんを再度スレイで昏倒させて、花の山に戻るつもりだったのでしょうか。
くっ、そうなっていた方が面白かったのに・・・
リーファ「こ、このお花、あたしに売って下さい!お金は・・・あんまりないけど、あるだけ、払いますから!」
セレナ「このお花は、あなたにあげるために採ってきたのよ」
リーファ「くれるんですか・・・あたしに?」
セレナ「ええ。もらってくれる?」
リーファ「はい・・・でも、ホントにいいんですか?この花を増やせば、きっと高く売れるんですよ」
増やして売るなんてこともできたんだ!?
調子が悪いにもかかわらず、「明日売る、お花を摘みに行かなくちゃならない」だなんて言ってたから、てっきり、毎回、あの山に花を摘みに行っているものとばかり・・・
そんなスキルをお持ちなのであれば、調子が悪い日ぐらい、お花を摘みに行くのは止めたらよかったじゃん・・・どっちみち栽培中のお花の面倒だってみなきゃならないのでしょうし。
セレナ「私は、花の増やし方なんて知らないわよ。それに、あなたに、貰われる方が花も喜ぶわ、きっと」
リーファ「・・・あ、ありがとうございます。大切に、育てます」
セレナ「沢山増えたら、私にも一本頂戴ね」
リーファ「はい。必ず」
ガイ「ところで、この花、名前はなんて言うんだ?」
リーファ「名前はまだ無いと思います・・・そうだ、お姉さん!是非、この花に名前を付けて下さい」
まさかプリフィア(ルフィアさんが好きな花)と名付けるつもりなんじゃ・・・
セレナ「私が?・・・うーん、そうねぇ。プリフィアなんてどうかしら?」
やっぱり!!
リーファ「プリフィア・・・いい響き・・・素敵です!それにしましょう!」
セレナ「気に入ってもらえて嬉しいわ」
マキシム「セレナ、そろそろ行こう」
セレナ「ええ。それじゃ、私達は行くわ。プリフィア、沢山増えるといいわね」
男の子「お姉ちゃん、よかったね」
リーファ「うん。あたし、必ず、このお花を世界中に広めてみせるわ!」
毎度のことながら、メインストーリーなのに、サイドストーリーっぽいなと最初は思っていましたけど、終わってみれば、なかなかにドラマチックな良いお話でしたね。
・・・で、これからどうすれば?
そろそろ、ジャッドさんに来てもらえないと困ってしまいます。
あ、そういえば、レクサスさんの船ってどうなったんでしょう?
えっ、売れちゃったの!?
っていうか、これ、レクサスさんが他の人に売ったって事ですよね?
改良型エンジンを作る際の資金にしたということなのでしょうか。でも、今さっき売れたばかりということは、レクサスさんは開発資金を手に入れたばかりということになりますから、まだまだ完成には時間がかかりそうですね。
・・・って、あれ?
あそこにいるのってレクサスさんでは?
レクサス「おー、マキシム。今まで、どこに行ってたんだ?エンジンと船は、完成しておるぞ!」
やっぱり、レクサスさんでした・・・って、え!?もう完成してたの!?
じゃあ、レクサスさんがこのタイミングで船を売却したのは、資金面というよりも、マキシムさん達の逃げ道を無くすという目的の方が濃厚そう・・・
マキシム「もう完成したんですか?」
レクサス「ジャッドが、今、このあたりを流しておる。そろそろ帰ってくるはずだが、おっ、来たぞ!」
マキシム「は、速い!!」
確かに凄く速い!!
レクサス「そうだろ、そうだろ。どんなもんじゃい!」
あ、船を操っていたジャッドさんが帰ってきました。
ジャッド「このエンジンってのは凄いぜ!まさに夢の発明だ。レクサスのおっさんよ、あんたを見直したぜ」
レクサス「うん、うん。そうだろう、そうだろう」
ジャッドさんはこの改良型エンジンを目の当たりにする以前から、レクサスさんのことを評価していたような口ぶりでしたけど、見直したっていっちゃったってことは、レクサスさんのことをホントは疑ってました?
まーそういってジャッドさんを問い詰めたところで、以前から評価していたが、更にその評価を上に見直しただけだと言い逃れられそうですけど。
ジャッド「レクサスのおっさん。船の代金はいらねーから、おっさんの研究所を俺にも使わせてもらえないか?俺も発明ってやつをしてみてぇ」
レクサス「まぁ、誰にでも出来る事じゃないが・・・ホントに船の代金はいらんのか?」
あ、ひょっとして、船の代金を支払うために、自分の船を売ったのでしょうか。だとしたら、疑ってごめん!レクサスさん!!
ジャッド「ああ、男に二言はねぇ」
レクサス「よし。決まりだ!あの研究所は好きに使っていいぞ」
ジャッド「ありがてぇ。それじゃ、俺は研究所に行くぜ。エクセリオンを大切にしてくれよ。それじゃな」
既に命名されちゃってた!
マキシム「レクサスさん、エクセリオンって言うのは?」
レクサス「この船の名前だよ。エクセリオン号いい名前だろ?」
マキシム「それより、船は私達が買うはずだったんですが・・・」
レクサス「何を言ってる?儂は、もうパーティの一員だぞ」
マキシム「それもそうでしたね」
レクサス「さぁ、船も手に入った。冒険の旅に出発だ!」
というわけで、やっとレクサスさんが仲間になりました。
そしてそのまま、強制的にエクセリオンに乗せられちゃったわけですけど・・・今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。