デューラッグの一族:Baldur’s Gate#175

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
チェスっぽいことをさせられたせいで、久しぶりにチェスでもしてみようかなという気になった伊達あずさです。

昔は偶に父とチェスをしていたのですよね。
囲碁では全く勝てる気がしませんけど、チェスなら私の方が強かったのです。将棋は・・・そういえば、父とは将棋を指した記憶がありませんね。

将棋の相手はもっぱら祖父でした。
将棋好きだった祖父はまだ園児だった私に将棋を教え込んだのですけど・・・小学校に入ったぐらいから、私が勝つことも増え、負けると大激怒してたな・・・
小学生になったぐらいから、近所に住んでいた何かの将棋大会で優勝した経験があるとかいう謎のお爺さんと良く将棋を指していたので、そこそこ経験値が貯まっていたのでしょう。
しかしそのお爺さん、異常に強くて・・・飛車、角どころか、金、銀まで落としてもらった状態で戦ってもまるで歯が立たなかったのです。それで、自分には将棋のセンスがないのだろうなと子供ながらに思ったのか、小学校の高学年になる前ぐらいには将棋を止めちゃいました。

それから一切将棋を指すことなく中学生となったある日・・・
お昼休みだったでしょうか、他のクラスから取り巻きを引き連れてやってきた自称将棋自慢の女の子に、突然、勝負を挑まれたのです。まるで漫画みたいな展開ですけど、これがまた本当の話なのですよ。
何処で聞いたのか謎だらけなのですけど、どういうわけか私には将棋が強いという噂があるらしく、それを聞きつけて勝負を挑んできたらしいのです。こっちは、将棋を止めて以来、駒にすら触れていないのに、一体誰がそんなデマを・・・そもそも、同年代の人と将棋なんて指したことなんてほとんどないはずなのにな。

本当に面倒なことになったな~と思いましたよ。だってこっちは将棋なんて何年も指してませんからね。現役の・・・まして、得意を自称してる人に敵うはずがありません。
こちらに勝ち目がないだけならまだしも、下手をすると相手の時間を無駄にさせてしまう可能性すらあったので、丁重にお断りしたのですが・・・物凄くしつこく言い寄られてしまったため、根負けした私は仕方なく一回だけ勝負することにしました。本当に漫画みたいな展開ですね。
負け戦なわけですから、個人的にも凄く気乗りがしませんし、出来るだけ早く終わらせた方がいいと思って、かなり適当に指したのですけど・・・これがまた、めっちゃあっさり勝っちゃったのですよね。

この時改めて思いましたよ。あのお爺さん、将棋強すぎ!

まぁなんか、後半自慢話みたいになっちゃってますけど、実際、私は全然強くありません。どう考えても相手が極端に弱かっただけです。
しかし、何故あの程度の腕前で自信満々な感じに挑んでこれたのでしょうね。しかも、クラスも違う私に。負けた後はめっちゃ恥ずかしそうにして走り去っていきましたよ。とことん漫画みたいな展開だな・・・
もちろん、私がこれをきっかけにして棋士を目指したりはしませんし、この時、私に負けた子が後にライバルとして登場したりもしませんけどね!

・・・って、全然チェスと関係ない話になってる!
ちなみに父とチェスをするようになったのは、もう少し大きくなってからです。
ま~た無関係な雑談で尺を半分ぐらい使っちゃったよ。でもデューラッグの塔に入ってからというもの、書き高がまあまあ悪かったし、偶にはいいんじゃないかな!

デューラッグの一族:Baldur's Gate#175_挿絵1
というわけで、デューラッグの塔の地下5階から再開します。
デューラッグさんの・・・幽霊ではないのですよね。何でしょう・・・あの白いもやもやは結局、デューラッグさんの何だったの!?
まあなんか良くわからないけど、デューラッグさんの名を語る白いもやもやから、3つの道を全て辿らないと先にはいけないみたいな感じのことを言われたところからです。

デューラッグの一族:Baldur's Gate#175_挿絵2
まぁ今回も実際に道をたどるのはイモエンさんのお仕事になるのでしょうけどね。
罠に気を付けてながら、ゆっくりとイモエンさんを先行させます。

デューラッグの一族:Baldur's Gate#175_挿絵3
この部屋は・・・何でしょうか?
中央に深い穴が空いています。穴の上には何かを引き上げる目的で設置されたような装置がありますけど、操作することはできないみたい。

デューラッグの一族:Baldur's Gate#175_挿絵4
部屋の片隅には友好的な雰囲気のストーンゴーレムが居ます。

ストーンゴーレム「そなたに質問がある。一族でない者は通すわけにゆかぬのだ。我らが歴史を応えよ。答えが正しければ、道は開く。間違えた時は、喚くがよい。二度目はないし、正誤を問うものでもない。今、答える気はあるか?」

始める前に、参加の意思を聞いてくれるなんて何て親切なのでしょう!

イモエン「後にしてもらえるかな」

ストーンゴーレム「この場所から出て行く扉はすべての質問に答えるまで閉ざされている」

どうせなら、私に答えさせて!

デューラッグの一族:Baldur's Gate#175_挿絵5
と、いうわけで、私登場。
答えを間違った場合、このストーンゴーレムが敵対しそうなので、念のため、仲間も全員連れてきました。

あずさ「質問をどうぞ」

ストーンゴーレム「そなたがボルハール『サンダーアックス』の息子、デューラッグを一族とみなすなら、この地を築いた一家についてよく知るはずだ。デューラッグの末息子、一族の未来。かの者の名は?」

拍子抜けするほど簡単な問題でしたね。

あずさ「フュルネボル」

ストーンゴーレム「よろしい。もうひとつ質問がある。この地を建て、一族を創始したデューラッグには、父祖よりいただいた名とは違う、自らの行いによって得た名がある。この塔は一族の富によって建造されたが、デューラッグの第二の名は武運によって得られた。斧のみで足らぬときには、斧と炎を用いて、彼は好んで相手した獣の土地を浄化した。デューラッグの第二の名を答えよ」

それ、この階の入口にいた白いもやもやの名前にも書かれてましたけど・・・

あずさ「トロールキラー」

ストーンゴーレム「よろしい。もうひとつ質問がある。この塔の父は氏族を作り上げたが、その部族は裏切りの時代に潰えた。偽りの顔をしたものが未来を奪い、デューラッグは『氏族なし』となった。それは、さまよいつつも自らの武器の力を頼りに生きた彼自身の父親も同じだった。ボルハールの第二の名をそなたに尋ねる。ごくありきたりの常識があれば答えはわかるはずだ」

ん?んん?
一問目で「ボルハール『サンダーアックス』の息子、デューラッグ」って自分で言ってませんでした!?

あずさ「サンダーアックス」

ストーンゴーレム「よろしい。これがそなたの必要とする鍵だ。何がやって来るかのヒントを授けよう。骨は肉の歩めぬところを歩くだろう。監視人は骨を歩ませるだろう」

デューラッグの一族:Baldur's Gate#175_挿絵6
3つの質問に答えた途端、4体のストーンゴーレムに囲まれた円形の部屋にワープさせられました。
ざっと見た感じ、出口もなさそうですし、このストーンゴーレムに話しかけてみるしかないのでしょうね。

ですが・・・何か長くなりそうな予感がするので続きは次回です。
冒頭で長々と無駄話をしたせいで、ちっとも進みませんでしたけど・・・偶には(?)そういうこともある!

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デューラッグの一族:Baldur’s Gate#175」への2件のフィードバック

  1. オーヤナーギ

    マンガとか映画でチェスのシーンを見ると
    「面白そうだな」と思うのですが
    俺の周りにチェスしたことある人が居ないので
    「教えてくれる人が居ないと遊べない」と思ってしまい
    ずっと遊べてないです。
    1人用のチェスゲームとかで覚えようかな

    返信

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