リエルタールとの因縁にけりをつける:Baldur’s Gate#150

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
神の血を引いていたという割にはそれほど強くもない伊達・神の子・あずさです。

そりゃまあ、ステータスAll18で始まってますから、そこそこ強くはあったのですけど、それは神の血を引いていたからというよりも、しつこさに定評のある私が操っていたせいですからね。

リエルタールとの因縁にけりをつける:Baldur's Gate#150_挿絵1
では、キャンドルキープ大図書館の2階から再開です。
全ての階の調査を終えたことで、3階に陣取っているリエルタールに対して、戦いを仕掛けられる状態となりました。

ここにきて、キャンドルキープの奥深くに予言者アラウンドーが眠っているとか何とか言う話が突然出てきましたけど、私がキャンドルキープに来たのは、アイアンスロウンのリーダーであるリエルタールがキャンドルキープで何をしようとしているのか探るためなのです!

それともなんですか・・・てっきり私の出生の秘密を解き明かすにはアラウンドーが遺したとされる予言書が必要なのかと思ってましたけど、アラウンドーは今もまだキャンドルキープの奥深くで眠っているから、叩き起こして本人に直接聞いて来いということなのでしょうか。
だとしても、あまりに話が突然すぎます。今までキャンドルキープに隠された場所があるとかどうとかなんて話、微塵もでてきてなかったじゃん!それでなくとも、翻訳のせいで大分理解が追いついていないのですから、これ以上、無駄に話を複雑にするのは止めて頂きたい!

リエルタールとの因縁にけりをつける:Baldur's Gate#150_挿絵2
さてと・・・チャンターさんが言っていたことを素直に受け止めると、キャンドルキープの奥底には、予言者アラウンドー本人が未だご健在らしいのですけど、わざわざ本人に会わずとも、彼が残した・・・のかもしれない雰囲気が漂っている文章が1階の本棚にあったのです。
1階を調査していた時には既に見つけていたのですけど、順を追わねば話がややこしくなりそうだったので、今までスルーしていたのです!

1枚目

アヴァターの時代に、殺戮の王は恐ろしく危険な子供を生むであろう。これらの子孫達は善と悪に分かれるが、すべてに混沌が付きまとう。この野獣の私生児達が成人した時、ソードコーストの土地には大混乱と破壊がもたらされるであろう。これらの子供達から一人だけ抜きん出て、その父の遺産を受け継がねばならない。この後継者はソードコーストの歴史を幾世期にもわたって作り上げるであろう・・・

2枚目

殺戮の王の子孫は流血と苦難によって、その父を受け継ぐことであろう。ひとりだけが後継者として残るのが父の願いである。バールの子供たちは互いに虐殺しあうであろう。

私がバールの子供であるという事実を知らない状態でこれらの予言を読んでもなんのこっちゃだったでしょ?

ゴライオンが遺した手紙の中でも触れられていましたが、どうやらバールの子供というのは私以外にもそこそこ沢山おられるみたいです。で、その数ある子供の中から最後まで生き残った1人にバールの力が受け継がれる仕組みになっているようです。

なるほど・・・つまり、私はまだ最後の1人になっていないから、神の子なのに大した力が無いのですね。
となると、リエルタールが私の命を執拗に狙っていたのは、バールの子を減らそうという目論見があったからと考えられますね。流石にリエルタール本人がバールの子というのは年齢的にも考えにくいです。でも、息子として育てたサレヴォクがバールの子というならありえそう。
ゴライオンがサレヴォクもバールの子だと知っていたとすれば、リエルタールではなく、サレヴォクを危険視する理由にもなります。予言によれば、バールの子同士は殺しあう運命にあるらしいですからね。
だとすれば、バールの子であることを利用しようとしているリエルタールをサレヴォクが疎ましく思っていて、これまでずっと裏切る機会を伺っていた・・・なんて筋書きもアリよりのアリですね。

リエルタールとの因縁にけりをつける:Baldur's Gate#150_挿絵3
では、現状が理解できたところで3階のリエルタールとけりをつけます!

リエルタール「君達よ、真の文明人らしく振舞ってくれたまえ。今すぐ出て行って頂こう!無礼をして許せる者もいるが、お前は駄目だ。今すぐ立ち去らねば、短気なブルーノスが荒れ出すぞ!」

これまで散々私に暗殺者を送り付けておいて、文明人が聞いて呆れますね。最早、貴方とはこうやって言葉を交わす時間すら惜しい!

あずさ「バルダーズ・ゲートまでの問題を引き起こしてた悪党は貴様達か。いいところで出会った。生かしておくものか!」

リエルタール「これは全く気に障る。弱い者ほど無礼な振舞いをして強がって見せるとは知っていたがな。もし我々を倒せたとしても、キープからどうやって逃げ出るつもりだ?モンク達がキープの皆を殺し回っているお前らを逃がすとでも思っているのか?」

言っている意味がまったくわかりませんね・・・かなり善意的に解釈すると、キャンドルキープ内での暴力行為は禁止されているからリエルタールらと争うと私達もウォッチャー達に取り押さえられるぞと言いたいのでしょうか。でも4階で私達がグレータードッペルゲンガーに襲われた時、ウォッチャー達は無関心でしたけどね・・・
後、そういった戒律があるならあるで、プレイヤーに予め伝える努力をしてくれない!?テキスト量が多い割にフレーバー要素ばかりで、コアな部分の説明があまりにも不足し過ぎているのですよ!
・・・これも自由度の代償なのでしょうか。

ブルーノス「おいお前ら、このボケナス達をやっちまえ!!!」

ちなみに、モンク(ウォッチャー)に取り押さえられるという点では、リエルタール達だって同条件のはずなのですけどね。完全に自分達が倒される前提で話してますよね。

リエルタールとの因縁にけりをつける:Baldur's Gate#150_挿絵4
リエルタールに近付くだけで会話が始まってしまう事は予め確認済みだったので、アニメイトデッド、スティンキングクラウドを予め放った状態(着弾して効果が発揮される直前)で声をかけてやりましたよ!
その甲斐あってか、リエルタールは何もすることができないまま息絶えました。意外にあっけないものですねぇ・・・

リエルタールの仲間と思われるブルーノス、ケスター、トゥスの3名もスティンキングクラウドとスケルトンの群れにのまれ、抵抗らしい抵抗もできないまま死んでいきました。

戦利品はロングソード+1、モーニングスター+1、ミディアムシールド+1×2、チェインメイル+1、ダーツ・オブ・スタンニング+1とポーションが幾つかです。
まあ何というか・・・楽に倒せただけのことはありますね。

さて、リエルタール一味は始末しましたけど、今のところウォッチャー達が動く気配はありませんね・・・
じゃあ、最上階にいるテストリルさんのところにでもいって、ゴライオンが残した手紙を読んだ事を報告しましょうか。

リエルタールとの因縁にけりをつける:Baldur's Gate#150_挿絵5
・・・あれ?話しかけられない。

その代わりに、近くにいたゲートワーデンが話を聞いてくれました。

ゲートワーデン「おい、お前!おとなしくしろ。お前はブルーノス・アンチェブ、サルドーン・テンヘヴィッチ及びリエルタール・コスタック殺しの罪で告訴されている。もし今諦めて大人しくすれば、公平な裁判が約束されるだろう」

ん?リエルタールとブルーノスはいいとして、何故今更になってサルドーンの名前が出てくるの?

あずさ「ああ、殺したわよ。でも先に仕掛けてきたのはあいつらよ。アイアンスロウンのリーダーで、鉄不足と、ソードコーストでの不審な出来事全ての原因はあいつらにある!皆が感謝していいくらいだわ。私達は何も悪いことはしていない。降伏なんかするものですか!」

ゲートワーデン「あずさ、もし抵抗するなら、覚悟するんだな」

む・・・知り合いですか。

あずさ「そういうことなら・・・牢獄へ連れて行って」

ゲートワーデン「お前がゴライオンから教わったことをまだ覚えているのがとてもうれしい。ついてきてくれ。それで全てがうまく行くと私は信じている」

まさか、白昼堂々、公衆の面前で暗殺(?)行為が行われるバルダーズ・ゲートの世界において、法の下に捕縛される日がやってこようとは・・・次回に続きます。

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