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皆さんこんにちは。
最終的な結末にはリアリティなどなくてもいいけど、そこに至る過程にはリアリティが欲しいと思う伊達あずさです。
結果的に全部が全部ハッピーエンドとなってしまうことは全然構わないんですよ。ただ、ご都合主義感まるだしのぺらっぺらなハッピーエンドが嫌なだけなんです!
・・・と、そんな未来が来ないことを願いつつの再開です。
ベルゲンで起こっている生け贄問題も中々にセンシティブな問題ですからねぇ・・・さてさて、どうなることやら・・・
ベルゲンの中にはこのように崖をくり抜いて作られた洞窟のような建物があるのですけど・・・
ここに生け贄の候補とされている女性が3名程軟禁?されていたのです。
内1人は今回生け贄に選出されたジュリナさんの幼馴染みだそうで、本当は彼女が生け贄となるはずだったところをジュリナさんが身代わりとなってくれたのだそうです。でも、やはりジュリナさんの献身に甘えるのは間違いだったと気付き、もう一度ジュリナさんにあって謝りたいと考えているみたいです。しかしながら、自分にはジュリナさんを助ける力がないため、代わりにジュリナさんを助けて欲しいのだそうですよ。
謝りたいので助け出してきて欲しいっていうのも何だか変な話ではあるんですけど、言いたいことはわかりました。別に謝るつもりがなかったとしても、ジュリナさんは助けてあげましょう。
ベルゲンの町を一通り回ってみたんですけど、噂のエルフが見当たりませんし、ひょっとすると、ジュリナさんがそのエルフである可能性もありそうですからね。
ジュリナの幼馴染み「ありがとう。これは、口止めされてるんだけど、街の南西にある洞窟に、生け贄の祭壇への鍵が隠してあるの。そこで鍵を守っているのは、私の兄さんなの。兄さんに今の事を話してあげて。きっと鍵を渡してくれるわ」
しかしまた、随分と念入りに鍵を隠したものですねぇ・・・村人達は一体なにと戦っているのでしょうか。
それにジュリナさんを助けるというか、ベルゲンを襲っているというモンスターを倒してあげた方が良いような気もするのですけどね。そうすれば、ジュリナさんだって犠牲にならずに済むし、私もベルゲンの人達から要らぬ恨みを買わずに済むのですけどね。
この幼馴染みさんは私達がジュリナさんを助けた後、一体どうするおつもりなのでしょうね。やっぱり自分が生け贄になりますとでも言い出すおつもりなのでしょうか。図々しいのかしおらしいのか、何ともはっきりしない人ですね。
ではベルゲンの南西へ・・・祭壇の鍵が隠されているというのはこちらの洞窟でしょうか?
この洞窟も結構複雑な上に出没する敵がまあまあ強いのですよ。こんな洞窟の最奥まで1人でいける幼馴染みさんのお兄さんなら、ベルゲンを襲っているモンスターだって倒せちゃうんじゃないの?
そもそも、何で生け贄の祭壇の扉の鍵を保管するのにこんな命を懸ける必要があるのか理解に苦しみます。
間違いなくこの方ですね。
事情を話すとあっさり鍵を譲ってくれました。
後の責任は取ってくれるそうですけど・・・確かにこの方なら本当に責任とれちゃいそうな気もしますよ。
ベルゲン南西の洞窟
デルデル、フライリング、ブロンズアーマー、ブロンズヘルム、ブロンズシールド、ハイポーション×2、ハイマジック、スモークボール、フライソール、デザール、魔法の源、命の源、ミラクロース、祭壇への鍵
後はこの鍵をもって西の島にあるという祭壇へ行けばいいみたいですけど・・・この洞窟の先にあるのでしょうか。
あ、何かそれっぽい扉があります。先ほど手に入れた鍵を使うと開いたので間違いなさそうです。
ベルゲン西の洞窟
インテリドラッグ、パワードラッグ、命の源、魔法の源、フライソール、ハイマジック、デルデル
これですかねぇ・・・ここまでくるの結構大変だったのですけど、本当に村人達は戦う力がないの?
折角ここまで来たと言うのに通せんぼですよ。
というか、この祭壇ってわざわざ村人達がこのためだけにここに作ったのでしょうか。ベルゲンからここまではかなりの距離があるし、材料を運び込むにしても相当な労力だと思うのですよね。道中、材料を運びながら敵を避けていくなんて絶対に不可能だと思うのです。どう考えてもベルゲンにはかなりの戦力があると思うよ?
でもって、肝心のジュリナさんですが・・・むぅ、もしかして当てが外れちゃった?
いや、そんなこともなかったみたいです。
しかしながら、ハーフエルフでもエルフレアを捜せるのかな?でもまあ、ここまできたら何れにしても助ける以外の道はなさそうです。
ただ、階段の前にいる人を倒してジュリナさんを助けたとしても、別の人が生け贄にされるだけなので、ここに生け贄を取りに来るであろうモンスターを倒す方針に切り替えることになっちゃいました。
まあ・・・ベルゲンにとって状況が変わらなくとも、ハーフエルフであるジュリナさんさえ助け出せれば、私達の状況は十分変わるのですけどね。でも、ここでジュリナさんに恩を売っておかないと、エルフレアに連れて行ってもらえなさそうですからね。ここは仕方ありません。
私達の決意はモンスターを討伐するに固まったのですが、待てど暮らせど肝心のモンスターがやってきません。
まさか私達の方から乗り込んで行かないとだめなの?
祭壇の周りを見てみようと思った矢先、背後からジュリナさんの悲鳴が!
空飛ぶモンスターがジュリナさんを連れ去ってしまいました。
階段を塞いでいた男の人から聞いた話によると、モンスターは北の塔の屋上にジュリナさんを連れて行ったらしいです。
何か面倒くさいことになってしまいましたね・・・
急いでジュリナさんの後を追って北の塔へ。
この塔はワープで移動する箇所が多いみたいですね。ワープ移動すると位置関係が分からなくなっちゃうので、まあまあ厄介なのですよね。
情報提供をしてくださるのは非常にありがたいのですけど、この方はどういった経緯でこんなところに居るのでしょう・・・
一見すると複雑そうに見えた祭壇北の塔ですが・・・見た目ほどには複雑じゃありませんでした。
アモンの手下「アモン様が復活なさるのだ。この娘は、その生け贄となる。邪魔はさせんぞ!」
やっぱり、モンスター側から生け贄を要求してたみたいです。生け贄がベルゲンの習慣だっていうのは完全に誤解でした!
ルフィアさんはベルゲンの人に謝った方がいいよ!
では戦闘!
アモンの手下はその見た目通りに防御力が高いので、ドレンを使ってDEPを下げながら戦います。
ただ、ドレンを使って敵のDEPを下げても、結構すぐに回復しているような気がするのです。一体どういった仕組みになっているのだろう・・・そんなところに複雑さとか要らないんだけどな。
アモンの手下はまあまあ強かったけど、倒せないという程でもありませんでした。
ここでもルフィアさんは「生け贄なんて馬鹿げたことで殺されるのを黙って見過ごす事はできない」などと言い出したのですが、今回はモンスター側から生け贄を要求されていたみたいじゃないですか。非論理的な理由で生け贄を差し出そうとしたわけじゃないんだし、倫理的にどうかという点はさておいて、別に馬鹿げてはいないと思うんですけどね。ルフィアさんは生け贄というものに個人的な恨みがあるのかもしれません。
北の塔
デルデル、神秘の針、石の気持ち、金切り声、ハイポーション、解毒薬、目覚めの声、レギ・リング、ミラクロース×2
折角見つけたハーフエルフなのに、私達は当たり前のようにジュリナさんを同行させない決断を下したみたいです。理由は見た目が子供だから!
結構大変だったのに、全くの無駄足でしたね・・・まあいいけどさ。
この人、ジュリナさんを助ける前は「生け贄なんて方法を、何時までも続けられる訳ないのに。この村の男達は、それに気づいていない!」って言っていたのですよ。生け贄に賛成していたのは男の人だけじゃなかったのにです。
そして今度は、「男が戦う力を身につけると言っているから良し」だそうですよ。女の人が戦いを避けるために命を捧げるのはダメだけど、男の人が戦いに命を捧げるのはオッケーってことなのでしょうね。
この世界には魔法というものがあるのですから、例え力が弱くとも、全然戦えると思うのですよね。現になんちゃって騎士の私よりも、ルフィアさんの方が断然強いからね!?つまり、戦う力を身につけるのは別に女性でもいいはずなのです。
男が女を守るのは当たり前!っていう考えって、両性にとって物凄く差別的な発想ですよね。
やっぱり、歪んだフェミニズムしか感じません。
予想通りに不愉快だっただけでなく、何の成果も得られなかったことに愕然とさせられたところで、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。