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皆さんこんにちは。
気晴らしにと古い洋ドラを新しく観始めたのですが、やっぱり途中で離脱することになってしまった伊達あずさです。
洋ドラって最初は面白いんですけど、人気が無くなるまで話を引き延ばし続けるもんだから、絶対に途中でつまらなくなるのですよね・・・
でも、Season 6まであるドラマなのに、Season 1の後半ぐらいからもうイライラし始め、Season 2に入った頃には完全にうんざりさせられちゃったわけですから、なかなかの新記録ですよ。
元々ストーリーのわけわからなさには定評のあるドラマだったんですけど、ストーリーの難解さなどとは全く別のところでイライラさせてくるのです。
端的に言うと、私には作中に登場する人物のほとんどが、自分と同じ人間に見えなかったのですよね。作中に登場する人達が何に怒り、どのような理由でそのような自滅行動に出るのか・・・それらが全くと言っていいほど理解できなかったのです。
そりゃ~そういう予測不能な行動をとる人が作中に1人ぐらいは居てもいいですよ?でも、主要人物の9割以上が理解不能ってどういうこと?
その上、特別なエピソードなしにとても同じ人とは思えないくらい行動理念が変化したり、それまで有能だった人が、理由もなく突然無能になったりする始末。
何というか・・・作中の登場人物達が全く生き生きしていないのです!話の展開を面白くするためだけに、ロボットのように都合良く動かされているように見えてしまうのですよ。
やはり人が人に見えない作品はストーリーの善し悪しなど関係なく、それだけでもう見るに堪えません。
ただ、恐ろしいことにこの作品をネットで調べてみると、日本でも社会現象になるほどの人気で、これをつまらないと言っている人は哲学や宗教観などの知識が不足した「自分が理解できないものをすぐつまらないといいだすお子様」だけだとか、それはもう凄いいわれようなのです。
でも、ストーリーはともかくとして、登場人物の感情を理解するのに(あるいは理解できたつもりになるのに)特別な知識など必要ないと思うのですけどね・・・
何れにせよ、自分の評価と世の中の評価に埋められないほどの差ができてしまうと、言い知れぬ生きづらさを感じてしまいます。
・・・と、ここまで私が観たドラマが何なのかを敢えて明らかにしないまま話を進めてきましたけど、多分、分かる人にはわかっちゃいますよね。
でも、「〇〇〇〇のことでしょ」とか言わないでくださいね!
理由は・・・お察しください。
お金を払って無駄なイライラを買ってしまったせいか、いつものプレイ日記の50%に相当する長さの愚痴を垂れ流してしまったところでようやく調査を再開します。
綾城商事のロビーで、偶然二郎さんを捕まえたところからでしたね。
あっ、えっと・・・その・・・こ、こんなところでお会いするなんて、き、奇遇ですね・・・あはは・・・
奇遇ついにちょっとお話でもしませんか?
そうそう!ちょっと小耳にはさんだのですけど、遺言公開の日、アキラさんが綾城邸で誰かと会っていたらしいのです。
ひょっとして、そのお相手って二郎さんだったりします?
二郎「私が?アキラと会う?冗談じゃない。あんな奴と話すことなど何もない」
ですよねぇ・・・
それにしても、会長のキクさんだけでなく、社長の完治さんまで急にお亡くなりになられて・・・会社の方は大変でしょう?
二郎「君に会社の事を心配してもらわなくとも結構だ」
さ、左様ですか・・・
ま~二郎さんは社長である完治さんと社内では対立されていたみたいですし?むしろ、心配事が無くなっちゃったぐらいですかね?
二郎「誰から聞いてきたのか知らんが・・・仮にそれが本当のことだとしてもどうだって言うんだ?」
別に?
あ、そうそう。アキラさんが容疑者ということになりましたけど、それについて何か気付いた事はありませんか?
二郎「奴が何をしようが私の知った事じゃないね。今更犯人が誰であろうと関係ないね」
綾城邸でお会いした時は、「私は犯人を殺してやりたいよ!兄さんをあんな目に遭わせやがって!」とか言ってませんでしたっけ?
それなのにもう犯人が誰なのか気にならなくなっちゃったのですか?
二郎「君がなにを言いたいのかわかったよ。私がアキラをそそのかして兄さんを殺させたと思ってるんだろう?ふん、大した推理だね。どう思おうと君の勝手だが・・・君の探偵ごっこに付き合うのはまっぴらだよ」
探偵ごっこって・・・あの、私、一応、本物の探偵なんですけど?
二郎「もう会う事もないだろう・・・どうしてもまた会いたいっていうのなら・・・証拠でもなんでも見つけて来ればいいさ。もっとも、あればの話だがね」
そう捨て台詞を残して二郎さんは去っていきました。
何となくですが、別の意味で二郎さんとはもう会えないような気がします。
さてと・・・誰も居なくなっちゃったし、流石に別の場所に移動しましょうかね。
とりあえず綾城家へ向かうため、明神駅へ・・・
ん?何やら村人達が完治さん殺害の件について噂しているみたいです。
それにしても、この村の人達は駅を寄り合い所代わりに使っているのでしょうか・・・
駅員「お、恐ろしいことになってしまいました!村人達が蘇ったキクさんの姿を見た、と言って、さっきから大騒ぎなんですよ」
え?キクさんのゾンビを見たって事?もしかして、私の愛剣エクスカリバー(Made in Spain)の出番ですか!?
駅員「キクさんが蘇ったって村中大騒ぎですよ!でも、人が殺されたとなるとただの噂話とも思えませんね」
でも一応、完治さん殺害の容疑者は息子のアキラさんってことになっているのですよね。
駅員「新聞で見ましたよ!その人が容疑者だそうですね。でも・・・村人達はそう思っていないようです」
まあ、蘇ったキクさんが完治さんを殺したかどうかは別としても、村人達の中にキクさんを見かけた人が居るというのであれば、それはそれで興味深いです。
駅員「えーっと、何か言おうと思っていたんですが・・・何でしたっけ?」
私に聞かれても!!
村人「儂らの話は本当だったべ!?キクさんは蘇りなさっただ!キクさんが墓から出て来るのを見たというもんもおるだ!恐ろしやー」
え!その辺でキクさんらしき人を見かけたとかそういうのではなく、お墓から出てくるところを見たのですか!?決定的じゃん!!
村人「伝説は本当じゃった!じゃが、これだけじゃあねえ。綾城家にはこれからもっと恐ろしいことが起こるに違げえねえだ!」
では、皆さんは現在指名手配されている綾城アキラが、完治さん殺しの犯人ではないと信じているのですね。
村人「その男が犯人だとお前さん信じとるんか?とんでもねえだ!これはキクさんの祟りだ!」
まあ・・・実のところ私もアキラさんが犯人だとは思っていないんですけどね。まあ、祟りだとも思ってませんが・・・
しかしながら、蘇ったキクさんが犯人であれば、きっとアキラさんや二郎さんの命も危ないですよね。
村人「あんたもうあの家に関わるのは止めなされ・・・恐ろしい目に遭うのは目に見えとる。命を落とさんとも限らんぞ」
ご忠告ありがとうございます。
う~ん、何だか大変なことになってきましたね。だって、キクさんが蘇ったとなれば、キクさんは死んでなかったことになっちゃうわけですから、キクさんの死因について調査している私はお役御免ということになってしまいます。
・・・ん?そうなるよね?ならないの?
その辺について、一度、依頼主である善蔵さんに確認しておかなきゃならないかな・・・
でも、善蔵さんに会いに行くのは次回にしようかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
明治や大正生まれのおじいちゃんやおばあちゃんが、駅に集まってゾンビが出たとキャッキャウフフしてると思うとかわいいものがありますね。
結城家の呪いなんて自分たちには関係ないから、ちょっとしたエンタメなんでしょうね。
そうですね。「祟りじゃ~」みたいな感じでノリノリでしたからね!
綾城家のいざこざとは無関係な村人達にとって、今回の事件はホラー色強めのハロウィンみたいなものなのかもしれません。
さもなくば、私と同種のゾンビ好きか・・・何れにしてもおっしゃるように娯楽感覚なのでしょうね。きっと。