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皆さんこんにちは。
また性懲りもなく任天堂さんが作ったアドベンチャーゲームに手を出そうとしている伊達あずさです。
そんなわけで、今回プレイするのは「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」です!
うん・・・特に説明の必要が無いくらいには有名ですよね!?
このゲームはですね・・・買うと今でもまあまあなお値段(買うのをためらうほどには高くないけどね)がするのですよ。発売当時にはあまり話題にならなかったゲーム(特に後期に発売されたゲーム)・・・とかであれば、出荷数の関係からレア度が上がって、高値がついたりすることもあるのですが、これはそこそこ有名なゲームですからねぇ・・・きっと、純粋に面白いからに決まってます!
いや、前回(ふぁみこん昔話 新・鬼ヶ島)のときは、初めてだからアドベンチャーゲームにどれだけのゲーム性を持たせればいいのかよくわかってなかっただけだと思うんです。
そりゃ~天下の任天堂さんだって、一切のミスもなく最初から素晴らしいゲームを作れたわけじゃないよ!多分、そういうことなの!!
それに、システムは意地悪だったけど、目の付け所とかプロットは、まあまあ良い線いってたじゃないですか。それによく考えたら、ファミコンのゲームなんて大体はあんな感じですよ!そう!作ったのが任天堂さんだったからちょっとびっくりしただけなんです。(多分、コナミさんが同じことをやってもびっくりすると思う)
と、いうわけで、このゲームを持ってリベンジを図りたいと思うのです!
い、いえ・・・さすがにふぁみこん昔話の続編(西遊記)でリベンジするのは幾ら何でもリスクが高過ぎると思いまして・・・ね・・・
では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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人気作の2作目が大コケするなんてよく聞く話じゃないですか。でもまさか、それを身をもって知ることになろうとは・・・
蘭丸さんと2人で調子に乗って作った昔話の続編は、神様ネットでプチ炎上してしまう程の酷評を受け、私達の昔話読み聞かせビジネスはその短すぎる生涯に幕を下ろしたのでした。
そもそも、あれ、昔話じゃないじゃん・・・どっちかっていったら近未来・・・んーん、遠未来の話になってたよ。
今思えば、ストーリー概要の時点から、B級・・・いえ、D級ぐらいの匂いが漂っちゃってたよ!
降って湧いた泡沫的成功に酔いしれて、2人とも目が曇っちゃってたのですね・・・
職を失い途方に暮れる私達・・・
しかし、捨てる神あれば、拾う神あり・・・
絶望の淵にあった私達に突如、救いの手が差し伸べられたのです。
「君、探偵になってみないかい?」
この物語はフィクションであり、登場する人物名、地名、団体名は実在のものとは一切関係ありません。
ふぇ!?
え?なに?どうして私は知らない人に抱きかかえられてるの?っていうか、ここはどこ!?
う・・・変です。直近の出来事が全く思い出せません。
知らない男の人「君、何も覚えていないのか?」
どうやら私は記憶を失ってしまったみたいですね。
などと悠長に考えていたら、だんだん気が遠くなってきました・・・
次に気付いた時には見知らぬ部屋にいました。目の前にいるのは、先ほど私を抱きかかえていた人ですね。
見知らぬ男の人「災難だったね。でも無事でよかったよ。私は天地というんだ、よろしく」
私を助けてくれた天地さんによると、ここは大里市にある天地さんが暮らすマンションなのだそうです。
わざわざ見知らぬ私をお家まで運んで下さったって事でしょうか・・・それは大変なご迷惑を・・・
改めて自分の体を確認してみると、頭に怪我を負ってしまっているみたいです。この怪我が原因で私は記憶を失ってしまったのでしょうか。
天地「とりあえず、海上(うなかみ)の崖へ行けば、何か思い出せるかもしれないね」
なるほど・・・私が最初に目を覚ました場所は海上の崖という場所なのですね。
天地「私がちょうど海上の崖のそばを通りかかったら、道端の草むらに君が倒れていた。どうも崖の上から下の草むらまで落ちたみたいだな。反対側は海になっていて、人もめったに通らないそうだから、不幸中の幸いだったよ」
と、すると、天地さんは道端の草むらに倒れていた私に治療を施した上で、自分のお家まで運んでくれたって事ですか?
そ、そうなんだ・・・もし私が天地さんの立場だったら、救急車を呼んでそれでおしまいだけどな・・・もちろん、救急車に乗せるまでは介抱しますけども。だって、相手は記憶喪失ですよ?素人が治療できるレベルを遥かに超えちゃってます。え、もしかして、天地さんってお医者さんか何かだったりします?
でも、命の恩人に対してそんな失礼なことはいえないよなぁ・・・
天地「力になれることがあるかもしれないから、いつでもおいで。相談にのるよ」
しかも、めっちゃ親切だし・・・
まあ、今のところは(自己判断だけど)命に別状なさそうだし、余計なことは言わず、素直にお礼だけ言っておきましょう。
常識的に考えれば、まずは病院へ向かうべきだったのかもしれませんが、ここは恩人である天地さんの勧めに従って、海上の崖へ行くことに。
天地さんの話によると私はあの崖からここに落っこちたらしいです。比較できそうなものが無いから具体的な高さはわからないけど・・・かなりの高さがありそうですよね。
ん?あれ?誰かの声がしますね。
ここからでは遠すぎて顔が良く見えませんけど、こちらに向かって手を振っているみたいですし、ひょっとしたら蘭丸さんが私を迎えに来てくれたのかもしれません。
ただ、崖の上に向かう前にちょうど基準にできそうなものができたので、崖の高さを推測してみましょうか。
崖の上の人の身長を1とした場合、崖からこの草むらまではその10倍程度あります。つまり概算で15、6mぐらいはある計算になりますね。まあ、蘭丸さんの身長で概算しちゃったけど・・・あの人が高身長だった場合はもうちょっとあるかもですね。
15mか・・・救命実績のある高さではあるみたいですけど、流石に記憶を失う程度で済むような高さではないような・・・この草むら、実はすごい弾力性をもっているとかなのでしょうか。何れにしてもとんでもない奇跡だったことは間違いありません。
普段、運の悪さには定評のある私ですけど、命に係わる重大な事だけに絞って言えば、結構、運が良かったりするのですよね・・・
崖の高さも大体わかったことですし、そろそろ崖の上に行ってみましょうか。蘭丸さん、あんまり待つの得意じゃないし。
知らない女の人「連絡もしないで、どこに行ってたの?心配したんだから!」
だ、だれ!?
少なくとも蘭丸さんでないことだけは間違いありません。
えっと・・・お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか。
知らない女の人「なにをふざけてるのよ?あなたと同じ探偵事務所のあゆみじゃないの。ええっ!記憶喪失ですって!」
同じ探偵事務所・・・確かに昔話読み聞かせ事業に失敗してから、探偵のお誘いを受けたところまでは覚えてます。
ただ・・・誰に誘われたんだったっけなぁ・・・
あゆみ「ここからさっきの草むらへ落ちて気を失ったらしいですって?もし、反対側の海の方へ落ちてたら助からなかったわよ!」
この高さだと海に落ちた方がまだ助かりそうな気もしますけど・・・そんなこともないのかな?実際に高所から落ちた事があるわけではないので、私にはなんともいえませんね。
あゆみ「わかったわ。とにかく一緒に事務所まで来て頂戴」
私の同僚だというあゆみさんに連れられ、空木探偵事務所なる場所までやってきました。
あゆみ「ここは空木先生の事務所で、私達の仕事場よ。先生はいないみたいね」
なるほど、私は空木先生という方に誘われて探偵のお仕事を始めたのですね。
あゆみ「あなたと先生が知り合ったのはあなたがまだ中学生ぐらいの頃の話だそうよ。離れ離れになった両親を探していたあなたはこの町で先生と知り合ったの」
そ、そうなの!?まあ確かにひょんなことから神々の国に渡ってしまったため、両親とは離れ離れになっちゃったけど・・・あれって高校生のときじゃなかったっけ!?
完全に記憶が混濁してます。
で、あゆみさんは何でまたあの崖に?
あゆみ「あなたがあそこで誰かに会うといって電話してきたから、連絡を待っていたんだけど・・・何の連絡もないし、心配になって・・・」
そうだったのね・・・当然、全く覚えがありません。
そんな中、私の目がふと机の上に置いてあったメモに。
メモには「明神村 綾城」と書いてあります。どうやら私の筆跡みたいですね。明神村ですか・・・如何にも事件が起こりそうな名前の村!!
こうしていても仕方ありません。とりあえず明神村というところへ行ってみましょう。
あゆみ「待って!名前ぐらい思い出さなきゃどうしようもないわよ。思い出してみて!」
ん?さすがに自分の名前ぐらいは憶えてますよ!
私の名前は伊達あずさです!
こうして、私達の本格的な調査が始まったのでした。
・・・とはいったものの、実際に調査が始まるのは次回からです!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
このゲーム小学生のときは
雰囲気怖くてちょっとしか遊ばなかったのですが
高校の時に遊んだら面白かった記憶あります
一応、殺人事件ですから雰囲気は怖そうですね。それに、このゲームの続編なんてタイトルから既に雰囲気怖そうになりますよね。