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皆さんこんにちは。
メーカーでの修理を最初から期待していないのであれば、いっそ故障の原因と思われる部品を自力で入手し、壊れたヘルシオの修理を試みてみようかと思ったりもする伊達あずさです。
流石にメインの基盤に問題のあるPS3のYLODを修理するのは無理でしたけど、部品を交換する程度で済む修理なら、そんなのはやろうと思うか思わないかでしかないのです!(物凄い量の電荷が内部に残ったままになるような部品は危ないからダメですけどね)
ただ、入手した部品は100%ジャンク品になっちゃうし、修理の当てが外れた(不良の原因が違う部品だった)場合は、手に入れた部品が無駄になっちゃうんですよね・・・
壊れたのはレンジの機能だけなので、電子レンジだけ別で買うという手もあるにはあるのですが、スペースを使っちゃうのがな~
でも、(ウォーター)オーブンとレンジを同時に使えるようになるから、パンを発酵させつつ、レンジでカスタードを作ったりできるし、それはそれで便利だとは思うんですが・・・なやむわ~
と、壊れたヘルシオをどうしようか悩みつつ再開です。
エクスカリバーで脅した蛇の後を追って、更に森の深みへと足を進めた私達ですが、もうこれ以上は先に進めそうにありません!
あずさ「すごいや。こんなところから行けるのか?」
蘭丸「でも、行かなきゃ」
あずさ「どこかに抜け道がないかなあ」
りんご「これではねえ・・・ん?」
あずさ「どうした?」
りんご「また、頭に何かが当たったんです」
そういえば、前回の最後にもそんなことを言ってたね。
あずさ「雨かい?」
りんご「これはブドウの種です」
あずさ「どっちから飛んできたんだ?」
りんご「奥の方からです」
りんごの言う方を見てみると何かが動きました。
りんご「誰だ!」
???「長い間、待たせた罰さ!」
木の陰に隠れている何者かが返事をしました。
これきっと味方ですね。私の予想では猿か雉・・・ブドウの種を投げて来てる辺り、きっと猿でしょう!
あずさ「猛獣か?」
りんご「違うようですね。もしかしたら、あいつが・・・」
ほら!犬のりんごの知り合いみたいだし、絶対に猿だよ!犬にきびだんごを上げたんだから、猿にだって上げなきゃだめだもん!
あっ、でももうきびだんごないよ!?
蘭丸「気持ち悪い、ちょっと見てきてよ」
あずさ「僕が?わ、わかった」
蘭丸さんに言われるがまま、木に登ってみました。
あずさ「どこいったのかな」
特にこれといって何もいないのですが・・・
りんご「あずささん!こっち!」
あずさ「え?」
どうやら下の草むらに逃げたみたいです。
しかし、木から降りて草むらを調べようとすると、また木の上に逃げられてしまいました。
これはもう2人がかりで行くしかありません。私は木の上を担当するから、蘭丸さんは草むら担当ね!
私が木の上を占拠した状態で蘭丸さんに草むらを調べてもらうと、草の中から猿が飛び出してきました。ほらね!やっぱり猿だった!
猿「へへ~っ、見つかっちまったい。よお!おいら、松之助ってんだ。お供をするように言われたんだ。しかし、遅かったなあ」
誰にお供をするよう言われたんだろう。ひのえ様とか?でも、待っているのが退屈だったのであれば、別にそちらから会いに来てくれても全然良かったのに。
りんご「なんでブドウの種を飛ばした!」
松之助「退屈してたからなあ」
あずさ「まあ、これで仲間が増えたって事か」
蘭丸「よく来てくれたわ」
あずさ「この森には詳しいかい?」
松之助「任せな」
ふむり。これで先に進めそうです。
松之助「こっちだぜ」
きびだんご無しでもお供になってくれた松之助の案内で、更に森の奥(北)に進むことが出来ました。
それにしても、森の奥に行けば行くほど、例の甘い臭いがどんどん強くなってきます。その臭いレベルたるや、りんごの鼻に頼らずとも、人の身で十分に感知できるほどです。
特にこれと言ったものもないので、先に進みましょう。北・・・だめ。西・・・もだめ。東・・・には行けるみたいですね。では東!
森の奥へ進めば進むほど例の甘い臭いがどんどん強くなってきました。
あずさ「うわ~っ!一体何の臭いなんだ?」
りんご「私には強すぎます」
松之助「俺も初めてだ」
目の前に壁のようなものがありますね。ひょっとするとこれが蛇の言っていた岩でしょうか?
それと、この辺の木には蔓が沢山絡んでいます。ロープ代わりに使えそうだし、拾っていきましょうか。
あずさ「りんごの首輪にしようか」
松之助「けけ!」
りんご「よ・・・よしてください」
蔓やりんごで遊ぶのはこのへんにしておいて、問題はこの壁のような岩です。
あずさ「多分、この壁だ」
蘭丸「そう思うわ」
さてどうしよう。登ってみる?
蘭丸「ちょっと、登って見てきてよ」
松之助「う~ん、この岩は俺でも無理だなあ」
猿でも無理なんだ。これはますますどうすれば。この蔓をうまいこと使って岩を登れたりすればいいんですけど・・・
あずさ「やっ!」
ダメ元で蔓を投げてみると、奇跡的に壁の上に引っかかりました。
蘭丸「ちょっと、登って見てきてよ」
松之助「猿使いが荒いなあ」
文句を言いながらも松之助は蔓を使って岩の上へと登っていきました。
松之助「う~い♡」
蘭丸「まあっ!なあに?あなたお酒飲んでるの?」
松之助「崖の上にさ・・・ブドウが・・・いっぱい・・・腐ってて・・・ひっく、酒になってて・・・きっと、じゃのうが作って独り占めしてるんだ・・・じゃのうっ!でてきやがれ!ばっきゃろ~っ!」
独り占めって・・・言いがかりにもほどがありますね。自分で作った物を自分で飲んで何が悪いのか!
???「だあれ~じゃあっ!」
松之助がじゃのうを罵倒した途端、突如、岩の壁が開き、何者かの声が辺りに響き渡りました。
そして、気付くと変なところに立ってました。
じゃのう「おうおうっ!てめ~らっ!俺の酒を黙って飲みやがったな!てめ~らのしたことはこのじゃのう様にはみんなお見通しでぇ!この扇子に見覚えがないとは言わせねえぜ」
完全に時代劇(特に遠山の金さん)の見過ぎですね。
あずさ「知らないよ」
あくまでも私が知らないと言ったのは扇子の方です。じゃのうさんのお酒を勝手に飲んだ件については素直に罪を認めます。
じゃのう「てめえっ!しらをきるつもりだな!おいっちゅんたろうっ、構わねえから、たたんじまいなっ!・・・あれっ?ちゅんたろう!おい、おりょっ!ちゅんたろうがいない・・・お~い!ちゅんたろ~う!た・・・大変。あんたらちゅんたろうを知らんかね?」
じゃのうさんサイドに予期せぬトラブルが発生したみたいです。
ひょっとすると、窃盗の罪を償うチャンスかもしれません・・・が、それは次回かな?
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。