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皆さんこんにちは。
愛用していたヘルシオが壊れてしまい、悲しみに打ちひしがれている伊達あずさです。
完全に壊れたわけではないのですけど、電子レンジ機能が一切動作しなくなってしまいました。(中に入れたものが全く加熱されない)
まぁ・・・寿命でしょうね。仕方ありません。
そんな悲しみに包まれたままの再開です。
リテイムされまくったことで、すっかり心が荒んでしまった小狐をりんごにTrackingしてもらおうとしていたところからでしたね。
ただですね。りんごは小狐の臭いが残っていると話すだけで、具体的な方向までは指示してくれません。
よって、絵面から判断するしかありません。実は説明書に画面奥が北との記載があるのですよ。よって、多分、西が正解です。
りんご「狐の臭いはこっちへ続いてます」
あずさ「よし行こう」
蘭丸「大丈夫かな?」
西であってたみたい。移動前に確証を得ることが出来て良かったです。
りんごの鼻を頼りに小狐の臭いをたどっていくと・・・狐のお宿なる小屋に着きました。
小屋の中には先ほどの小狐とその母親と思われる狐がいます。
あずさ「どうなってんだ?」
蘭丸「さあ・・・」
りんご「注意してください」
あずさ「うん」
小狐は澄んだ瞳でこちらを見つめ、母狐は何か言いたそうにしています。そのまま母狐を観察していると、しずしずと耳栓を差し出してきました。
母狐から耳栓を受け取り、それを耳につけると不思議と頭が良くなったような気がします。
母狐「こんにちは」
どうやらこの耳栓は装着すると動物と話が出来るようになる魔法のアイテムだったみたいです。
母狐「この子にブドウを採ってくださったそうで。ありがとうございました」
あずさ「僕たち、白石の泉を探してこの森に迷い込んだんだけど」
母狐「白石の泉?”しのはらのごんたざくら”が守ってると”じゃのう”から聞いた事はありますが」
あずさ「じゃのう?」
母狐「この森に住む、謎の雀です」
あずさ「どこにいるの?」
母狐「それが・・・森の奥に住んでるとしか、知らないのです」
ふむ・・・具体的な場所はわからないのですね。でも、この森に白石の泉があるってわかっただけでもありがたいってことでしょうが!ってことなのでしょうね。
折角だから小狐の方にも聞いてみますか。
あずさ「ねえ、白石の泉ってところ知らない?」
小狐「僕・・・知らない・・・ちゅんたろうくんのお父さんなら・・・」
あずさ「ちゅんたろうくん?」
小狐「雀のお友達」
母狐も小狐もこれ以上の事はわからないみたいです。でもまあ、ブドウで耳栓が釣れたわけですから、首尾は上々です。
さて、西側もここで行き止まりみたいですから、遂に森の奥(北)へと進む他なくなってしまいましたね。
とりあえず、狐達がいた小屋の外に出て(ブドウが生っていたところに戻って)から北に進みました。
まー森ですね。景色が一緒過ぎてヤバいやつです。適当に進んだらすぐに現在地が分からなくなります。
ここには特に何もないみたいですし、移動しましょう。えっと、とりあえず西・・・はいけないみたいなので東!
他よりも何となく薄気味悪いところに出てしまいました。キノコに罪はないとしても、色が毒々しいよね。
辺りを調べていたら、茂みの中から大きな蛇が出てきました。
あずさ「こんなはずでは・・・」
蘭丸「蛇、嫌いよ!」
多くの人は蛇、苦手だと思いますよ!当然、私だって苦手!
あずさ「何か臭わないか?」
りんご「かなり強く、甘い臭いがしています」
そういえば、森に入った時から甘い臭いがするってずっと言ってたよね。何の臭いだろう?
ともあれ、蘭丸さんやりんごはこの蛇に対して何の役にも立ってくれなさそうなので、ここは私が頑張るしかないみたい。
あずさ「や、やあ」
蛇「おっ!話せるのか?」
狐に頂いた耳栓が役に立っているみたいです。
あずさ「泉の場所を知らない?」
蛇「ただで答えろってのか?」
そういわれてもな・・・特に蛇が好みそうな物など持っていません。
ただ、特にこの蛇が攻撃的というわけではないみたいなので、今は別の場所へ移動することにしましょう。南に進むと開始地点に戻っちゃうし、北へは進めないみたいなので、ここはもう東しかない!
蛇が出た場所から東に移動しました。
何か変な木がありますね・・・人は点や穴が三角に並んでいると、顔だと認識しちゃう生き物なのです。
あずさ「や、やあ」
木に話しかけてみます。何故なら話しかけられる(そういうコマンドがある)からです!
木「おう、おめ~話せるだか?」
あずさ「じゃのうっていう雀知ってる?」
木「知ってるべ。んだども・・・いかね~方がいいだよ」
あずさ「どうして?」
木「二度と帰ってこれなくなるだよ」
あずさ「いいんだ、僕達はいかなければならないんだ」
木「すかす、蛇のやろがなあ・・・」
あずさ「蛇が?」
木「うんだ!あんにゃろは一筋縄ではいがね~がらな~」
あずさ「どうすれば・・・」
木「これをおめ~にやるだよ」
木「これは、南蛮渡来のはんばあがあとかゆうもんだで」
あずさ「食べる物?」
木「うんだ。飲み物は要らね~だか」
まさか木からハンバーガーを貰うとは・・・展開が相当トリッキーですね。木だけに。
では、名もなき木さんから頂いた「はんばあがあ」を手に再戦!
あずさ「いいものがあるんだ。これで教えてくれないか?」
蛇「うまそうだねえ。いいだろう」
蛇にはんばあがあを渡します。
あずさ「泉の場所、教えてくれよ」
蛇「何だ?その言い方は?」
あずさ「泉の場所を教えてください」
蛇「まあまて、こいつを頂いてからだ・・・ぐ・・・ごっくん・・・うまかった!さて、何だった?あ~っ!そうそう泉の場所ね・・・それでは答えよう・・・よおく聞け・・・俺は、知らない」
あずさ「むっかあ~っ!」
まあ、出会った時からそんなことだろうとは思ってましたよ。でもまあ、蛇に渡したはんばあがあだってただの貰い物ですしね。
あずさ「貴様みたいなやつ」
ここぞとばかりに蘭丸さんから誕生日プレゼントとして頂いたスペイン産のエクスカリバー(刀)を抜き放ちます。
蛇「わあ~っ!お・・・教える!じゃのうに聞けばわかる」
あずさ「じゃのう?じゃのうを知ってるのか?」
折角、エクスカリバーを振るうチャンスだと思ったのに、随分と物分かりのいい蛇です。私はしぶしぶエクスカリバー(刀)を納剣します。
あずさ「じゃのうはどこにいるんだ」
蛇「森の奥に大きな岩がある。そこに住んでいる」
蛇はそう話すと森の奥へと去っていきました。
さきほどまでは森の奥(北)へは進めなかったのですが、蛇が消えたということは抜け道があるはず・・・
森の奥に進むことが出来ました。
りんご「ん?」
あずさ「どうした?」
りんご「何か頭に当たったんですが・・・気のせいかな?」
ゲームの世界ではそういうものが気のせいだった試しなどないのです!
でも、りんごの頭に当たったものの正体を突き止めるのは次回!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。