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皆さんこんにちは。
世界を救う勇者か、世界を滅ぼす魔王か・・・どちらか選べと言われたら、迷うことなく魔王を選ぶであろう伊達あずさです。
長年、ゲームの世界では勇者をやってますけど、自分には向いてないなとほとほと思い知らされました。
まあ、勇者か魔王の二択なので魔王にしましたけど、もっと現実的な選択肢があるのであれば、私には町の入り口とかで、来訪者に町名を伝えるだけの人とかで十分です。この仕事で生きていけるだけの収入が得られるのであれば最高ですね。
そんな馬鹿みたいな話からの再開です。
セーブするために一旦、エンハーサの外に出ましたが、まだやり残していることがあるので再入場します。
エンハーサにいた喋る人形が「自分の道を自分で切り開くための扉がここにひとつある」だなどと意味深なことを言い出したので、その件について解決しなければ、気持ちよく先に進むことが出来ません。
そう広くもないエンハーサの中をあれこれ調べてみると、開くことのできる本を3冊ほど発見しました。
これら3冊の本は開くと炎、水(?)、風(?)のようなものが飛び出してきます。閉じると元に戻ります。試しに全部開いてみたのですが、特に何の変化もなし・・・
そういえば、あの魔族っぽい人が「閉ざされた道を求めなさい。順序良く知識の扉を開けてね」とか言ってましたっけね。知識の扉って本のことを意味しているんじゃないかな?となると、この3冊の本を何かしらの順番で開けばいいってことになるんですが・・・その肝心の順番がわかりません。ただ、本は3冊しかないので、全て試したとしても6通りしかありません。力技で行った方が早そうですね。
水→風→炎の順で本を開いたら、目の前の本棚が動きました。
あっ、ちなみに当たりを引いたのは4回目でしたよ?
これ、B.C.65000000の狩りの森にいた奴じゃん!お得モンスターのヌゥです!
あ、この机の上の本読めますね。
「全ての生命は、ヌウにはじまり、ヌウに終わる・・・この儂がそー言うのだから、間違いあるまい。多分」
生命の起源にしては随分と複雑そうな生き物に見えますが・・・それとヌゥじゃなくてヌウなの?
うわっ、このヌウ(ヌゥ)生きてるじゃん!
力を試すことに了承したらヌウ(ヌゥ)が6匹に増えました。
ただ、シャイニングでいちころですよ。
ヌウ(ヌゥ)「お前達、強いな。これ、やる」
そういって、マジックカプセルとスピードカプセルをくれました。
うーん・・・思っていた以上に大したものではなかった。この程度で自分の運命を切り開けるようになると思ったら大間違いだよ!
エンハーサに心残りがなくなったところで先へ進みます。
他の浮島に行くにはいちいち地上を通らないとならないみたいですね。
極寒の地上を移動して、再び浮島へ。先ほどの浮島よりもこちらは大分広い様子。
中に入れそうな場所が幾つかあったのですが、まずは人が多そうな場所から。
ここの人達はよそ者である私達にも友好的に接してくれるみたいですし、エンハーサ同様、さくさくっとお話を聞いて回っちゃいましょう。
住民A「ここは魔術都市カジャール。王国ジールに更なる光をもたらす女王の計画のため様々な研究を行っております」
住民B「あら?あなた方の力は私達光の民のものとは少し感じが違うようですね。なんでしょう・・・不思議な優しさを感じますわ」
住民C「なんでも原始時代にあったという虹色の貝殻と、太陽石をあわせれば素晴らしい武器やアイテムが作れたそうだよ。でも今じゃ、そんな技術を持つのは命の賢者様だけだし・・・それに星の力は捨て去るようにってジール女王のご命令もあるしね・・・ああ、花はこんなにも美しく満ち足りているというのに・・・私は、花になりたい・・・」
住民D「南の小大陸に見えるのがかつての太陽神殿だよ。星の力を秘めた太陽石を祭っていたのだけれど・・・新しいエネルギーが利用されるようになってから、完全に閉ざされてしまったんだ。北の宮と同じようにね。もう古い星のエネルギーなんかいらないんだってさ」
その旧太陽神殿というのがこちらだそうです。
住民E「あら、変わった『気』をまとっておられますね。やはり術を使われるのですか。けど、私達のものと比べるとずいぶんと原始的な術のようですわね。ホッホッ」
住民F「そもそも、我等の力はどこから来たのであろうか?何故術の力を持つ者と持たない者とが存在するのか・・・?うーむ・・・」
住民G「地の民と呼ばれる、魔力を持たぬ者達は雲の下で昔ながらの暮らしをしています。所詮彼らは、私達のような特別な力を持った人間ではありませんものね」
住民H「ジール女王には二人のお子がおられる。サラ様とジャキ様だ。サラ様は素晴らしいお子であられるぞ。人並み外れた凄い魔力を持っておられるのだ。あれだけの力があれば、人生はもうバラ色であろうなあ・・・」
住民I「話し相手といったら、姉のサラ様といつも連れて歩いているあの猫くらいなもの・・・一体ジャキ様は、何を見て何を聞いていらっしゃるのか・・・」
住民J「珍しい事に最近、ジャキ様の姿をよく見かけますね。なんだか落ち着きなく、あちこち出歩いているようですが・・・」
カジャールにも回復できる場所とヌウ(ヌゥ)が店番をするお店があります。
名前 | 価格 |
---|---|
ポーション | 10 |
ミドルポーション | 100 |
ハイポーション | 700 |
万能薬 | 10 |
アテナの水 | 200 |
シェルター | 150 |
エーテル | 800 |
このお店では本来プラチナ製の防具を取り扱っているらしいのですが、女王の許しが無ければ販売できないのだそうです。
お次は、奥のエリアその1です。
住民K「中央の海の底に見えるのが、女王様の偉大さの証、海底神殿です。海底神殿は、あらゆる生命を導く輝きの源となるのです。おお、偉大なる、ジール女王よ!」
住民L「多くの地の民達が、海の底で神殿建設にあたっております。あのような者達でも役に立つ時があるのですね」
住民M「海底神殿は、まだ建設中です。計画に少し遅れが出ておるのです。青い海の底の、永遠なる神殿・・・完成したらさぞ美しく、立派なものになることでしょう!」
住民N「ごらんなさい。あの巨大な鳥こそ、理の賢者ガッシュ様が設計された黒烏号です。自由に空を舞う様はまるで生きているかのようです。ガッシュ様はやはりすごい」
あ~もう!人がいっぱいいるくせに、皆そこそこ意味のありそうなことをいうから大変です。
誰一人として「ぱお~ん、ぼくは像じゃないよ」的な意味のないことを言わないんだもん。
まあ別に急ぐ旅でもなし・・・今回もいまいち進捗が悪いけど、続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。