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皆さんこんにちは。
どんな思いでマドレーヌの型を買ったのか、当時のことを全く思い出せない伊達あずさです。
棚の奥からマドレーヌの型が出てきたのですよね・・・何故、私はマドレーヌの型を買おうと思ったのか。特にマドレーヌ好きってわけでもないのに。でもせっかくだからということで試しにマドレーヌを焼いてみたら、珍しく満足のいくものができました。行程も分量も結構適当だったのに、一発でこんなハイレベルな物ができるなんて珍しい・・・マドレーヌの型が出てきたのは天啓か何かだったのかも。
そんな、神に導かれしマドレーヌを食しながら再開したいと思います。
ラースウッドの探索からですね。このエリアも7割ぐらいは明らかになりましたけど、前回は変な夢を見たり、思いがけずシャドードルイドの陰謀を阻止しちゃったりしたせいで、あまり進捗が芳しくなかったのですよ。今回こそ、全部明らかにしちゃいますよ!
ダイヤウルフやギバーリングの群れに襲われたりはしましたけど、探索の邪魔になったのはその程度でした。
じゃあ、次はペルベドールへ・・・と、言いたいところなのですが、ちょっと気になっていることがあるんですよ。
というのもですね、前回、悪夢を見た時、結構な数の野盗に襲撃されたじゃないですか。もしかして、ラースウッドでキャンプすると、毎回、あの数の野盗の群れが襲撃してくるのではと思いまして。
自身の疑問を確かめるべく、ラースウッド内で再びキャンプをしてみると・・・10人規模の野盗グループが襲撃してきたよ!
野盗1人あたり50ゴールドの賞金が頂けるので、10人なら確定で500ゴールドです。更に野盗からそれとは別に戦利品が頂けるわけですから・・・これはなかなかに美味しいのでは?10回もやれば確実に5000ゴールドは儲かる計算です。
ファイアーボールを使うと一発で倒せるってところもいいですね。襲撃率はフレッシュゴーレム道場ほどには高くないので、魔法を記憶し直すのに苦労することもありません。
野盗の頭皮、めっちゃ集まりましたけど・・・ヴァイさん、金貨の用意は大丈夫かな?
しかしこれ、何度も繰り返していると10人分のルートが結構面倒くさくなってきますね。そもそもこの世界ってあまりにもルートし難いんですもん。すぐ木の陰に隠れるし、重量やインベントリ枠の都合上、ルートする際にどうしても拾うアイテムを選別する必要がでてくるのですが、そうなるとどれがルート済みでどれが未ルートなのか直ぐに分からなくなるのです。ルート対象を見失う事なんて日常茶飯事ですよ。
お金が結構貯まってきたので、ずっと先送りにしていたダガーオブヴェノムを買ってみることにしました。毒が効かない相手だとさほどダメージを出せなそうなんですけど、毒が効かない敵ってどれくらいいるのでしょうね。今はイモエンさんにお渡ししておきますけど、将来的にはダガーですし、私が装備するというのもありかもしれません。
ダガーオブヴェノムを購入したことで、お金で買うことができる物の中で欲しいと思える物が無くなってしまいました。よって、お金稼ぎはここまでにしておこうかな。次はペルドベールですね。でも、どうせここにも野盗が出るんでしょ?
探索開始早々、随分と切羽詰まった感じ人が助けを求めて近づいてきました。
ヴィコニア「誰か助けて!彼らに殺される!」
あずさ「落ち着いて、助けてあげましょう。何者か名乗りなさい」
ヴィコニア「私の名はヴィコニア、わ、私はここの人間ではありません、助けてくれてありがとうございます」
まだ具体的に何も助けになるようなことをしてないけど・・・
フレイミング・フィスト傭兵「旅人よ、どけ。我々はフレイミング・フィストの仲間だ。そこにいる女は、重要な殺人容疑者だ。そいつはダークエルフだ、悪だということは明らかではないか」
ヴィコニア「皆嘘です、私は何も悪いことはしていません」
あずさ「彼女に何をする気なの?」
フレイミング・フィスト傭兵「もちろん、殺す」
その説明だけだと、ダークエルフだからという理由だけで殺人の容疑をかけているように聞こえるんですけど。後、そんなふわっとした容疑で処刑するつもりなの?私達も無実の罪で逮捕されそうになったことがあるし、フレイミング・フィストが正しい判断をした試しなんて一度としてありませんよね!?
あずさ「それは許さない。彼女を仕留めたいなら私達を倒してからにすることね」
フレイミング・フィスト傭兵「ばかな!容疑者擁護の罪で全員死刑を命ずる」
横柄な態度に到底見合わぬ弱さです。その弱さは経験値の少なさかからも見て取れます。その程度の力で一体どんな正義が貫けるというのでしょうか。
ヴィコニア「私の為に、命の危険をおかして助けてくれてありがとう。あなたが考えていることはわかります、私の暗い肌を見て信用できないとお思いでしょう。私はダークエルフですが、追放された者です。どうか助けてください。あなた方地上住民が恐れているスパイダーゴッド達からはもうパワーはもらっていません。今は地上の女神シャールに知恵を与えてもらっています。あなた方の仲間に入れていただければ光栄です。もう・・・他に行くあてもありません」
そう来ましたか・・・
一応、ステータスを確認させていただきますと・・・ヴィコニアさんはニュートラルイービルのクレリックみたいです。う、う~ん・・・属性的にも合わないし、折角クレリックはプレートメイルを着ることができるのにコンスティテューションが8しかないのでは台無しです。ブランウェンさんと違ってインテリジェンスがやたらと高いけど、ヴィコニアさんは人間じゃないからデュアルクラスにすることもできないので完全に無駄です。
可哀想ではありますが、仲間に加えるのは無理かも・・・6人までしか冒険できないこの世界のルールを恨んで!
ヴィコニア「あなた達は私にこの変な明るい世界でとっても優しくしてくれた。あなた達は正しいかもしれないわね。ドロウは違う人種なのね・・・気を付けて旅をして頂戴」
本当にこの人ニュートラルイービルなの?
ちなみにヴィコニアさんを一瞬仲間にしただけで、名声が2も下がっちゃったよ・・・でもまあ、ニュートラル属性のブランウェンさんとゲーリックさんは名声が下がった方が喜びそう。
ハンター「やあ、都会人達よ!ラサンダーの名において、このような遠い地で一体何をしているんだ?」
あずさ「冒険者です」
ハンター「冒険者だと?そう言えば自分を英雄だと思い込んでいる叔父がいたな。叔父も同様、剣、盾、全てそろえていた。だが、彼は命を落としちまったんだよ。仲間同士でどこかの悪い怪物を退治しに行って、とんでもない結果を招いてしまってな。この怪物は叔父達に気付いていて、罠を仕掛けたらしい。それで、叔父と仲間達が森の中を進んで行くと、突然、バーン!怪物が現れて、腕や足をもぎ取り始めた。父さんが見つけた時には既に腐った肉しか残っていなかったんだってよ」
あずさ「それは・・・とても凄い話ね。何か・・・冒険のアドバイスはありませんか?」
ハンター「そりゃあもう!冒険については沢山教えられるぞ。金持ちになりたけりゃ、ファイアーワイン橋にある遺跡に行く事だな。何かしたいのなら、あのコーストウェイをうろついてる野盗達をギャフンと言わせてみとくれよ」
そう言ってハンターさんはこの場を去りました。
既に結構な数の野盗をギャフンと言わせていると思うのですが・・・まだ足りませんか。せめてもう少し、お店で良い物が売られていれば追加で野盗をギャフンと言わせられるのですけどね。
まあ、次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
「全員に死刑を命じる」って
傭兵なのに権限あるんですね。
それとも狂った系の人なのかな?
仮に正規兵であったとしてもそんな権限はなさそうですが・・・
そもそも、こんな警察的機関の構成員が全員傭兵っていうのもちょっと奇妙な気がします。ひょっとして、訳が変なのかなぁ・・・