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皆さんこんにちは。
アサシナ王になることになってしまった伊達あずさです。
まあまだ王になったわけではないですけどね。ここから時渡のみづちが現れて、アサシネア6世が存命だった時代に戻るという展開になる可能性だってあるかもしれません。期待は薄いけども!
では図書室みたいなところから再開します。それにしてももっと他にちゃんと横になれるような場所はなかったのでしょうか・・・
なるほど、先ほどの場所は以前騎士が入り口を塞いでいた政庁の裏だったのですね・・・って、なんでパラドック用に作られた別宮が2部屋もあるのに、アサシネア6世用の部屋は1部屋、かつベッドすらないの!?アサシネア6世にだってレムヌ王妃とクノン王子がいるんだよ!?
まだ即位の儀式もやってないのに、騎士達は既に私を王様扱いです。それにしても、皆恐ろしい程にあっさり私を王様として受け入れちゃってますよね。ゼノビアがクノン王子の件をあげたことから、この世界にも血筋で王位を次ぐという概念は存在しているはずです。幾ら、元王妃であるレムヌさんが私を推薦したといっても、普通はそう簡単に受け入れられるものではないと思うのですよね。だって、皆が皆それをあっさり受け入れられる世界なんだとすれば、旧王家であるイブスキがアサシネア6世を恨むはずがありません。それにイブスキ側についていた臣下だっていたわけですから、クノン王子以外は王として認めない!っていう勢力が出てきてもおかしくない気もするのですけどね。これからなのかな?
先行きに不安を感じつつも、ミジュアさんが待つザの神の祭壇室へ。
ミジュア「うむ!さてあずさよ。アサシナの国王になるためにはザの神の御許しを得なくてはならない・・・さあ、始めるぞ!」
これって形式だけなのでしょうか。どう考えてもそんなわけないですよね。もしこの儀式で、ザの神が「王様として認めないよ」とか言い出したら、とんでもない恥をかくことになりそうです。ある意味、公開処刑のような儀式ですね。選定の条件もわからないし。
ミジュア「アサシナを守護したまう大いなるザの神よ!」
ザの神「我が・・・僕の・・・コード識別・・・」
ミジュア「我らが新しき王の祝福を」
ザの神「アサシナエリア、メインユニット、デニケスより、ユニット、あずさに変更」
ミジュア「新しき王の誕生だ。皆の者!あずさ様を称えよ!」
ミケーネ「新たなる王あずさ様に栄光あれ!」
王に認められちゃったみたい。ザの神の反応を見る限り、実際に王を決めているのって、どう考えてもミジュアさんですよね。だって完全にザの神の制御権を持ってるもん。以前、ミジュアさんが誘拐されたせいで、クノン王子の命が危ないとかどうとかいってましたけど、これはもうそんなレベルの大事ではありません。大神官という職をどのようにして他の人に引き継ぐのかは分かりませんが、ミジュアさんの警護レベルは相当高くしないとダメですね。
即位の儀式が終了し、私が王に認められた途端、1度は消えた810年以降の記述が全て復活しました。
しかしながら、非常に納得がいきません。アサシナ王が暗殺された際に、世界記の記述がすべて消えたことで、アサシナ王の存在は世界記が記す歴史にとって非常に重要な意味を持っていることは明らかです。しかし、アサシナ王が私に代わっても、世界記に記されていた810年以降の歴史は復活したものの、内容にはほとんど変化が見られないのです。
変わった部分は、やっとドネア女王の暗殺を阻止した効果が現れ、810年に起こる予定だった第1次アサシナ戦争での敗戦、翌年起こるガラマニアの虐殺という歴史が回避されました。ただその代わりにマナミガル、ジュザリア連合国と戦争することになってるんですよね。私が王になったのに、です。流石にこれはおかしいよね・・・
確かにですよ?私以外の誰かがアサシナ王を引き継いだということであれば、まあ、歴史の修正力というか、世界記の歴史が一定の必然性によって作られているものなんだ~とかなんとかかんとかそれっぽい理由を付けて変わらないとすることもまあ許容できなくはないです。ただ、私ってそんな歴史をも変えられる特別な存在だったんじゃないの?そんな私が王という重要ポジションについた場合、810年以降の記載は白紙のままになるべきだと思うんですよね。でなければ、また私が未来に起こす行動込みで世界記が歴史を記していることになっちゃう問題が再燃してしまいます。
とはいえ、810年以降の記載が白紙のままだと、世界記が役立たずの存在になってしまうので、それはそれでストーリー的にはまずいのでしょう。要するに、これってもう既に無理筋なのですよ。あっちを立てたらこっちが立たない状態になってます。困りましたね・・・何とかプレイヤー側で都合よく辻褄を合わせる方向に解釈しようと思っても、ここまで明確に矛盾した表現がなされちゃうと、解釈を変える程度の補足ではどうにもできなくなってしまいます。今後、世界記の歴史をどう理解したらいいものやら・・・
当然、そのまま復元されたので、グラン大陸が滅亡するという歴史にも一切変わりはありません。これだけ大きくここまでの歴史が変化したのに、一切それ以降の歴史に影響ないなんてあまりにも不自然過ぎますよね・・・これらの疑問を全て払拭するような一発逆転の理由なんてあるのでしょうか。もちろん、私に思いつかないからってないとは言い切れませんけどね。
そんなわけで、世界滅亡まで後15年です。
王になると早速世界記が声をかけてきました。
私が王になったことで今後歴史に与える影響が大きくなったそうなのですが、「歴史を変えやすくなるわけだな」という私の問いに対して、世界記は何故か無言を返してきました。
うーん、まさかとは思いますけど、世界記の記述を戻しはしたけど、とりあえず直近の滅亡だけは無くなったから、未確定ではあるけど仮で今まで通りに復元してみただけですよとかそんなノリなの?だとしたら全く何のあてにもならない未来史になっちゃいますね。本当に徹頭徹尾、この世界は理解が難しいなぁ・・・まあ、まだ全然最後まで到達できてないけど。
政庁にカイザーさんの姿がありました。ひょっとしたらカイザーさんには支援してもらえないのではないかとちょっとだけ不安だったんですけど、私を王と認めてくれるみたいですね。理由はわからないけど・・・
しかし、このカイザーさんからの報告が、今後の歴史に強い影響を及ぼすようなものだったわけですけど・・・それは次回。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。