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皆さんこんにちは。
相変わらず膨大なテキスト量のお陰で話がちっとも進まないことに悩む伊達あずさです。
これでもBaldur’s Gateは他のプレイ日記よりも大分1話が長いのですけどね。でもまあ、それだけ書きたいことがあるってことなのですから、嬉しい悲鳴とも言えますけど!
では、ナシュケルより再開!
市長に鉱山事件の報告をしたことで、ジャヘイラさん達からの圧力より完全に開放されました!これでもう好き勝手やりたい放題です!
じゃあ、何をしましょうかね・・・ヘントールドさんからお預かりした短剣を返さないといけないので、ナシュケル鉱山の奥にあった別出口周辺の洞窟も調べなきゃですけど、それよりも大分前にフレンドリーアームインの3階にいたランドリンさんからベレゴスト、ジョヴィアルジャグラ・インの西にあるというランドリンさんのお家に住み着いた毒グモの退治を依頼されてたんですよね・・・しかも、大量の解毒剤まで頂いちゃったし。解毒剤、買ったら結構なお値段するのですよ。
最初ベレゴストに行ったときは、ジャヘイラさんの圧に負けて、そのままナシュケルへと急いじゃいましたけど、その圧から解き放たれたのですから、そろそろ約束を守らねばなりません。
というわけで、8時間かけてナシュケルからベレゴストへ。
ベレゴストは既に全エリアを明らかにしてますけど、ジョヴィアルジャグラー・インはどこだったかな。確か、前のプレイ日記にベレゴストの地図を載せてましたね。
ジョヴィアルジャグラー・インに行く前に、ナシュケル武具店では売ることのできなかった盾が邪魔で仕方ないので、先にサンダーハンマーの鍛冶屋へ向かいます。すると、お店の近くでエルミンスターなるおじいさんが声をかけてきました。あっれ・・・この人ってキャンドルキープの東の森でお会いした方では?あの時は名前が分かりませんでしたけど、出で立ちが全く一緒ですし、きっと同じ方ですよね?
エルミンスター「ほう、また会ったな。またいつか必ず会うことになるであろうから、今の内にきちんと紹介し合おうではないか。私は・・・エルミンスター。私達が別れている間のそなたたちの業績は全部聞いておる。そなた達はソードコーストに大変な衝撃を与えたようだな。若いのに大きな重荷を背負っておるのう」
やっぱり、キャンドルキープの東の森でお会いした人で間違いありませんでした。どうもお久しぶりです。それにしても、ソードコーストに衝撃なんて与えましたっけか・・・ナシュケル鉱山の問題を解決し、鉄不足の黒幕を突き止めた事かな?でも、その話ってナシュケルの市長ぐらいにしかしてないと思うのですよね。タゾクといい、皆あまりにも耳が早すぎます。
あずさ「私の行動が皆に知られているとは思わなかったわ」
エルミンスター「知識ある者は、目的ある者が道を誤らないことを知っている。そなたの努力や実績は申し分ない。しかしゴライオンが予測した通り、そなたには経験が足りない。必要なのは、確かな意思を持つことだ」
あれ、エルミンスターさんはゴライオンのお知り合いだったのですか。
あずさ「ゴライオン?知っているのですか?前は何も言わなかったじゃないですか」
エルミンスター「そのようなことをしている余裕も時間も無いはずだ。どんなに苦しかろうと、今は自分の進むべき道を見つける時だ。今回のことに関してそなたに一言いっておこう。他人の問題には首を突っ込むな。それが私が学んだ価値ある教訓だ」
え?それってゴライオンとの関係について聞くなって意味ですか?
あずさ「ゴライオンと私について、色々知っているんでしょう。お願い、ちょっと待ってちょうだい」
エルミンスター「それを教えることはできない。自分で答えを探すのだ。旅を続ければ必ず何かわかるはずだ。少しばかり助言しよう。すでに知っているであろうが、そなたが探す野盗は、北東地域によく出没する。北東に向かえば、何か得るものがあるだろう。それでは、私はこれで失礼する」
ゴライオンとのことについて話したくないのであれば、ゴライオンの名前なんて出さなければよかっただけだと思うのですけどね。本当に知識ある者ならば、そのような思わせぶりな態度はただの時間の無駄だとわかりそうなものですけど。などといった嫌味は心の中にしまっておきます。ともあれ、エルミンスターさんがわざわざ私に接触してきたのは、私達を北東へ向かわせたいがためだったみたいですね。
ただ、この誘導に乗っかってしまったら、自らの意思で道を決めているとはいえなくなるんじゃ・・・
エルミンスターさんと別れた後、サンダーハンマーの鍛冶屋に行ったのですが、どうやら時間外だったみたい・・・時間を確認したら21時過ぎじゃないですか。しょんぼりしながら鍛冶屋を出ると、またも誰かが近づいて来ました。今度はクローという名の子供です。しかし、初対面でいきなり「あんた臭いわ」は酷い・・・
クロー「あずさ!あずささん!ジョヴィアルジャグラーにいる人が、貴方を探したらゴールド一枚くれるって言ったの!」
また暗殺者ですね・・・はぁ・・・本当にしつこいなぁ・・・
あずさ「なぜ名前を知ってるの?」
クロー「皆が貴方の事を話してるわ。なんたって、ナシュケル鉱山を救った英雄だもん!ママが言ってたの。アムンから来た人達は嫌いだけど、あの人達はあんな苦労をする必要はないはずなのに、私達のためにって・・・」
もうそんなに話が広まってるの!?そりゃ、タゾクが放った暗殺者も寄ってくるよ・・・それにしても、そんな英雄を前にして臭いはないんじゃないの!?
あずさ「私達よ。目がいいわね。私達にそんなに会いたがってるのは一体誰?」
クロー「彼女は、フレイミング・フィストのオフィサー・ヴァイよ。心配しないで、すごくいい人だよ」
おや。私達を探しているのは素性が明らかな人みたいですね。
そういえば以前、フェルデポスト・インで因縁を付けられた時、「この人殺しめ。フレイミング・フィストが成敗してくれるぞ!」とか罵られたような気がします。まさかとは思いますけど、あの仕返しがしたいとかなんじゃ・・・
あずさ「ありがとう。お駄賃がもらえるよ。ジョヴィアルジャグラーに行って、その人に会ってこよう」
クロー「やったぁ!貴方達、本当にいい人ね。ソードコーストには本物の英雄が必要だって、ママが言ってるわ・・・じゃあ、明日も、幸運の女神ティモラが貴方達と一緒にいるように祈ってるね。わかった?」
とりあえず、クローさんに罪はないのでこの場では会いに行くと言っておきました。
どうしよう。またジョヴィアルジャグラー・インに入った途端に襲われるのでしょうか・・・私はレベル上げがしたいだけなのに!いやまてよ・・・そのヴァイとかいう人を倒せば多少は経験値になるかな?少なくても、外でコボルトやギバーリングを倒すよりは経験値になりそうな気もします。であれば、誘いに乗るのも悪くないかもしれませんね。
善は急げということで、ジョヴィアルジャグラー・インに。当初の目的地だったランドリンさんのお家も幸いにしてジョヴィアルジャグラー・インの近くですし。
オフィサー・ヴァイ「ああ、やっぱりあずさか、君達だと思ったよ。この辺りは、君達のナシュケルでの活躍の噂で持ち切りだわ・・・私はフレイミング・フィストのオフィサー・ヴァイ。正直なところ、君達の力を借りたいの」
あれ。仕事の依頼でしたか。まあ、そっちの可能性も少しは予想してましたとも!
あずさ「オフィサー、貴方の目に留まることができて光栄ですわ。どういったご用件でしょう?」
オフィサー・ヴァイ「私と部下達はバルダーズ・ゲートに戻る道を閉ざされたのだ。もう、一週間近くも指令を受けていない。正直言って、気に入らない状況だ。君がナシュケルから戻ってから、野盗の襲撃が酷くなっている。奴等は、この危機に便乗して荒稼ぎを企んでいる小悪党だと思ったが、どうもそうではなさそうだ。野盗達は誰かの指示で動いている・・・何としても、私の隊をゲートに復帰させたい。野盗の頭皮一枚に50ゴールドの賞金を払おう。そしてこのことを他にも広めて。冬が来る前にここ一帯の野盗達を一掃したいのよ」
それは願ってもない仕事ですね。野盗を倒して経験値が稼げるし、お金ももらえるじゃないですか。それに、野盗の頭皮なら既に1枚持ってます!アイテム枠を消費するから困ってたところなんですよ。
早速、ヴァイさんに持っていた野盗の頭皮を買い取ってもらいます。50ゴールドって何気に大金です。やったね!
・・・と、新たなレベル上げの希望が見えてきたところで今日はここまでなのです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ファンタジー系のロープレの世界って楽しそうだなと思うのですが
野盗の頭皮とか持ち歩くのは嫌だなあ
そもそも剥ぐのが嫌ですよね・・・