グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
聖人強制ストーリーもストレスが溜まりますが、暗愚強制ストーリーはそれ以上にストレスが溜まってしまう伊達あずさです。
いや、別に私じゃなくたってそんなの強要されたらストレス溜まるよね!?

・・・最近、あまりに言いたいことが多すぎるせいか、ゲーム進捗が非常に悪いので、無駄話は短めにして再開しちゃいます。
前回、ザーニャさんが管理していた天使を制御するための道具「天使の鈴」が何者かに奪われ、結果、天使が町中で暴走するという事件が発生しました。丁度その事件が発生した時、酒場でザ神に対する冒涜演説を行っていた如何にも怪しい男がいたのですが、何故かその場では拘束できず・・・取り逃がしてしまったことを後悔しながらも、念のため酒場へと戻ってみると、どういうわけか、先ほどまで演説していた怪しい男が逃げずに居座っちゃってたのですよね。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1
ねえ、なんで逃げなかったの?

あずさ「天使の鈴を探している・・・」

謎の男「それなら私が持ってますよ。間抜けな天使使いザーニャから奪った物だがね」

す、素直に白状しちゃうんだ!?

あずさ「やはり貴様が犯人か、何のために!?」

いや、何のためにっていうか、なんで逃げずにここに残ってたのかが知りたいんです!

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
謎の男「この暴走で天使に対する信頼は恐怖に変わるだろう!そして、ザの神への信仰を捨て、我らがゲの神を信じるようになるのさ」

うん・・・まあ、そんな偉そうに言わなくても、そんなことぐらい誰だって簡単に予想できるんですけど、なんで逃げずにここに残ったの?もしここで私に天使の鈴を奪い返されちゃったら、折角の計画が台無しになるよ?

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
襲ってきちゃったよ・・・貴方の目的を成就させるにあたって、私との戦闘って本当に必要だったの?例え、余程腕に自信があったとしても、リスクが増えるだけでメリットなんて何もないじゃん。そもそも、折角、天使を遠隔操作できるっていうのに、なんで敵の前にわざわざ姿をさらして戦ってるの??

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
操られていた天使もろとも始末しちゃいました。っていうか、ミケーネさんも一緒なのすっかり忘れてたよ・・・存在感消し過ぎ!

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
するとそこにザーニャさんが。

あずさ「天使使いザーニャ。天使の鈴は取り戻しました」

ザーニャ「私が天使の鈴・・・天使達の制御装置を盗まれたせいだわ・・・」

うん、申し訳ないけどその通りです。しかも、単純な損得計算すらままならない猪突猛進系の単独犯に重要な装置を盗まれるとか、管理が杜撰などといったありきたりな言葉で済まされるレベルではありません。

あずさ「違います!さっきの男はゲの神の信者のようでした。その男が天使に対する恐怖を皆に植え付けようとしてやったことです!」

はぁ!?我ながら何を言ってるの!?何も違わないでしょうよ!!ザーニャさんはこの東部自治区の治安を守る仕事をしているのですよ?ザーニャさんが、守られる側にいる一般人だったというのであればまだしも、悪意ある人から町を守るべき立場にあるのに、逆に自らの失態で町を危険にさらしてしまったのだから、どう考えても責任重大ですよね!?

ザーニャ「しかし・・・天使には自らの意思を持ち行動できるものと、私の天使のように道具によって制御を必要とするものがあります。暴走した天使の前に人間はなんて無力なんでしょう・・・」

え?天使ってザの神の使いっていう設定なんじゃなかったの?それなのに「私の天使」なんて言っていいのでしょうか。ザーニャさんの独断で天使を封印しちゃうとか、なんか扱いも雑だし・・・うーん、ザ神の宗教観がいまいちよく理解できないなぁ・・・

ザーニャ「天使使いである私がしっかりしなければいけなかったんです。残った天使は封印しました。天使の鈴は差し上げます・・・」

こ、今度は職務放棄!?え??まさかザーニャさんってただの善意で東部自治区の治安を守ってたの!?
もうさ、この町は自治するのやめた方がいいよ・・・おとなしくアサシナ国に属した方がいいです。むしろ、なんでアサシナ国はこの町の自治を認めようだなんて思ったのでしょうか。この町には政治的な決定をするような機関もなさそうだし・・・

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
わけが分からないことだらけですが、私が天使の鈴を奪い返したことで、世界記の記載が修正されたみたいです。
しかしさぁ・・・私は世界記を介して、未来に起こることを予期できているはずなのに、天使の鈴が盗まれてからそれを取り返したのでは、未来の出来事が分かる意味なくない??大体さ、世界記には盗まれた天使の鈴がどこにあったかとか書かれてなかったんですからね?全く世界記を活用していないことになります。天使の鈴が盗まれて天使が暴走するって予め分かってるんだから、普通はそうならないようにしようと思うものなんじゃないの?えっ、私がおかしいの??
それにさぁ・・・東部自治区で天使暴走事件が起こることを知っていたはずなのに、ここに来たのはあくまでも王様に命じられたからであって、自発的に歴史を変えようとした結果ではありませんからね!?
もちろん、私の最終目標がなんであるのか未だ不明なので、天使暴走事件の顛末がどうであろうとどうでもよかったのかもしれませんけどね!

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵7
ザーニャさんが自暴自棄になって職務放棄したため、天使の鈴が私の所有物になってしまいました。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記20:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵8
それでなくても既にイライラしているというのに、酒場の外には私を更にイライラさせる人物が・・・

あずさ「お前は王都にいたスリ」

サマン「私の名前はサマンよ・・・いたたた・・・」

ミケーネ「どうしたのですお嬢さん?さっきの騒ぎで怪我でもされたのですか?」

サマン「ええ、いきなり天使が暴れ出すなんて・・・急いで物陰に隠れようと思ったら足をくじいて・・・早くドルークに帰りたいのに」

ミケーネ「あずさ、この方をドルークまでお送りして差し上げたまえ」

はぁ!?ミケーネさん、正気なの??今、王命を遂行している途中なんだよ!?

あずさ「ええー!しかし・・・」

サマン「ああ、とても1人では帰れそうもないわ・・・」

う、うざすぎる・・・こんな人格破綻者に関わったってろくなことがありません!絶対に嫌!!

ミケーネ「困っている女性を助けるのも騎士の務めだぞ。陛下への報告は私がしておく。頼んだぞ。ではお嬢さん、私はこれで」

そこまでいうなら自分でやってよ!報告だったら私の方が向いてるわ!!!!!

世界記「ゲ神信者によるザ神官リザーラの暗殺がきっかけでゲ神排斥の声が大きくなる」

あずさ「・・・リザーラを暗殺から救うためにはどのみちユクモに乗らなくてはダメか・・・」

一応さ、リザーラさんの上司でもある大神官のミジュアさんとも知り合いなんですから、リザーラさんをユクモに乗せないっていう選択肢はできないの?ミジュアさんを救出したことで、私には予言の力があるって認めてもらえたのですよね?せめて、リザーラさんがユクモの中で暗殺されるってわかってるんですから、彼女が乗るユクモを貸し切りにするぐらいの措置はとれるでしょうよ!!大体さ、このサマンって人が暗殺者である可能性も捨てきれないんですよ!?この人は全く信用できないし、信用したくもない!いやそれどころか、一切関わりあいたくない!!

サマン「心強いわ。ドルークまでよろしくね」

なんていうかさ・・・一体何を企んでいるの?別にドルークまで歩いていくわけじゃないんですよ?船に乗って移動するのに足の怪我がなんだっていうんですか。それに、一度貶めた相手に頼るとか、厚顔無恥にもほどがあるんですけど!!
イライラ度MAXで次回に続きます。

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