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皆さんこんにちは。
前回、町の入り口で会ったバードランさんの話がちょっと気になっている伊達あずさです。
バードランさんが突如自分の家族を皆殺しにし、目撃者をも皆殺しにして丘へと去ったブレージ元司令官の話をしていましたけど、目撃者を全員殺したのであれば、どうやってブレージさんが家族やその他諸々を皆殺しにしたと突き止めたのでしょうね。しかも、目撃者がいないはずなのに、ブレージさんが丘に去ったという情報は一体どこから?未だ1人として生きて帰ってきた者がいないというダンジョンの奥底には半人半牛の怪物が住んでいる的な?何だか都市伝説みたいですね。
まあ、この世界には魔法という便利なものがあるので、サイコメトリー的な魔法やシーカー的な魔法でも使ったんでしょうかね。
というわけで、夜のナシュケル前からの再開です。
町中をかなりの数のアムン兵が歩いているのですが・・・
アムン兵A「元気がなくて申し訳ない。守衛達は皆、司令官ブレージの・・・不在を悲しんでいるんだ」
とても侵略側の兵士とは思えないくらい礼儀正しい・・・
アムン兵B「司令官は剣を見つける前は皆と友達だった。ヘルムに誓って言うよ、彼はあんな事する人じゃなかった」
アムン兵C「大勢の者達がブレージに話をつけるために後を追い西へ向かったが、一週間経っても誰も戻ってこない」
アムン兵D「私はブレージほどの身分の人間が自分の家族を殺せるとは思えないね。絶対に何か悪い魔法の仕業だろう」
どうやら、ブレージ元司令官は呪いの剣か何かに憑りつかれ、おかしくなったと思われているみたいですね。
とりあえず・・・夜も遅いし、魔法も覚え直したいので、今日のところは宿屋にでも泊まりましょう。
あずさ「俺を攻撃するのは誰だ!何をする?」
ネイラ「私の名前はネイラ。だけど私が誰であるかなんて、どうでもいい事よ。私は賞金稼ぎで、あんたの首には素敵な金額が付いている。ただ、それだけ。満足する答えになったかしら?・・・なるわけないわね。でも、そんなこと私の知ったことじゃないわ」
宿屋に入るたびに襲撃されるとか、物凄くうんざりするよ!!しかも、外にいる魔物と比べて物凄く強いし!
なんとかかんとか倒したけど、これだけの人数で取り囲んで攻撃しているのに、全く攻撃が当たらないしとにかくうんざりする!!っていうか、これだけ人目につく所で、堂々と不法行為が行われているっていうのに、衛兵は一体何をやってるの!?
いつの間にか私にかけられた賞金の額が上がってるよ・・・あ、それとこのネイラという暗殺者は未鑑定のヘルメットを所持してました。後で鑑定してみよっと。
ナシュケル・インでは買い物できないみたいなので、とりあえず部屋だけ借りることにしました。
寝る前に暗殺者に命を狙われ、無駄に興奮しちゃったせいなのか・・・理由は良くわかりませんが珍しく夢を見ました。
どうやらキャンドルキープにいた頃の夢みたいですね。夢の中に出て来たゴライオンは私に向かって「戻るでない、我が子よ。進みなさい」と言っていました。
・・・まあ、なんか物凄く長々とした夢の描写がありましたけど、原文がポエム過ぎるのか、あるいは日本語訳がおかしいのかはわかりませんが、結構何言ってるのかよくわからない文章でした!
意味を理解していない文章を長々と引用したところで、あまり意味がないのでここは思い切って割愛しちゃいます!
重要なのは、夢のせいなのかはわからないけど、朝起きたらキュア・ライト・ウーンズが使えるようになっていたってことなんです。これ、呪文の記憶枠とは別に1日1回まで使用できるみたいですね。早速この特殊能力を使ってカリードさんの傷を癒してあげましょう。この世界では宿屋に泊まってもHPがちっとも回復しないのですよ。もちろん、高い部屋に泊まれば少しはましになるみたいですけど、あまりにもコストパフォーマンスが悪すぎます!
さて、日も登りましたし色々とナシュケルを散策してみたいところなのですが、まずはジャヘイラさんの怒りを鎮めるためにもナシュケルの市長を探さねばなりません。市長の家ってどこにあるんでしょうね。
そんなことを考えながら道を歩いていると、ま~た誰かが近づいて来ました。
ベーラン・ガーストキル「やあ!ジャヘイラと一緒の所を見ると、君達が例の冒険者達だね。私はナシュケルの市長、ベーラン・ガーストキル。町がこんな状況で申し訳ないが、君達を歓迎する」
なんと市長さんの方からやってきてくれましたよ!っていうか、ジャヘイラさんは市長のお知り合いだったのですね。
あずさ「この辺りの問題は一体何?」
微妙に話がかみ合っていないような気がしなくもないのですが、それ以外の選択肢があまりに失礼過ぎるので仕方ないのです・・・
ベーラン・ガーストキル「本当に知らないと?鉄不足の話ぐらい聞いた事があるのでは。ここナシュケルで起こっている問題が、鉄不足の原因と言ってもおかしくない。鉱員達が相次いで失踪するために鉱山は殆ど閉鎖状態、おまけに採れるのはクズ鉄ばかりときている。守衛達も、野盗から町を守るのに忙しくて、鉱山の事件にまで手がまわらない状態だ。町の南東にある鉱山の調査を君達にお願いできないものだろうか?」
あずさ「できる限り力になるわ」
ここで拒否すると間違いなくジャヘイラさんが怒り出すでしょうから仕方ないね・・・
ベーラン・ガーストキル「どうもありがとう。助けてくれたら、町は君達を英雄として迎えよう」
できれば英雄とか勇者になるのは御免こうむりたいです。折角、バルダーズ・ゲートは聖人プレイを強要されないストレスフリーの世界なのですから。
というわけで、ナシュケルの南東にある鉱山の調査を依頼されました。これを片付けちゃわないとジャヘイラさんの怒りは収まらないのかなぁ・・・もうそろそろ自由に行動させてほしいなぁ・・・
でもまあ、ジャヘイラさん達と最初に会った時に言われていた「ナシュケルの市長に会いに行く」までは達成したのですから、ナシュケルのエリアマップを全部明らかにするぐらいの寄り道は許してもらえるよね!?
というわけで、ナシュケルを明らかにすべく歩き回っていると、誰彼かまわず助けを求めるエドウィンさんを発見しました。
エドウィン「私はウィザードのエドウィンだ、そしてお前達が必要だ!(こいつらならいいだろう)魔女のダイナヘールを殺してもらいたい。彼女は危険だが、お前達では問題ないだろう。手伝うか?」
まさか白昼堂々殺しの依頼をされるとは・・・そして、なんで心の声が外に漏れちゃってるの?
あずさ「なぜこの女を死なせたいのです?訳も知らずに殺せというの?」
エドウィン「はっきり言って、そうだ。お前達には関係ない。何も聞かず、任務を遂行するだけでよい。答えは?」
どう考えても悪いことに巻き込もうとしてるじゃん・・・
あずさ「真実を知るまではやるわけにはいかない、断るわ」
エドウィン「うーむ。もっと・・・素直に仕事をしてくれて秘密も守ってくれる奴を探した方がよさそうだ。去れ!時間の無駄だ!」
最初から最後まで物凄く感じが悪い人ですね・・・まあでも、この世界ではそれがスタンダードだけども!
ほどなくして、ナシュケルも綺麗に全てが明らかとなりました。ただ、残念ながら住民達とはまだあまり交流がもてていないのですよね。いつもなら、1つ1つ綺麗に全部を終わらせてから次に進みたいところなんですけど、ジャヘイラさんがいつ怒り出すか分からない状態では気が気じゃなくて・・・
なので、とっとと鉱山の調査に行ってしまいたいと思うのですが・・・それは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。