投稿日:
皆さんこんにちは。
ゲームの世界すら思い通りにできない伊達あずさです。
私があれこれ寄り道しまくっていたせいで、ジャヘイラさんまで怒り出しちゃったんですよね。しかも、この状態が長く続くと怒ってグループから離脱しちゃう可能性もあるらしく・・・そういうリアリティは要らないよぉぉ!
というわけで、ベレゴストの探索が中途半端な状態ですけど、取り急ぎナシュケルへ向かわねばならなくなってしまいました。
あ、そうそう。サンダーハンマーの鍛冶屋では鑑定も行っていたので、以前ベルト収集癖のあるオーガから奪いとったベルトとシルクが持っていたクォータースタッフを鑑定してもらうことにしました。
クォータースタッフの方はクォータースタッフ+1と、とてもありふれたマジックアイテムだったのですけど、ベルトの方はかなり特殊なものでして・・・装備すると恒久的に性別が変わってしまう呪いのアイテムだそうです。うっかり装備したら大変なことになってました。しかし、現実世界なら欲しがる人が凄く沢山いそう・・・億、いや、兆単位の取引になりそうです。
私達はサンダーハンマーの鍛冶屋で装備を整え、ナシュケルへと急いだのでした。
・・・いや、間に森みたいなのがあるから、まだ直接ナシュケルにはいけないんですけどね?
ナシュケルへと続く街道は野盗によって事実上封鎖されているという話でしたけど、なんか普通に子供が遊んでるんですけど?
シェライ「ほっといてよ。ママのためにフルーツを摘んでるの。このフルーツのひとつひとつが、ママの役にたつんだって。だから、僕いっぱい摘むの」
あずさ「両親はここにいることを知っているの?」
シェライ「ママは僕がベッツィー・フィンクルの家で、遊んでると思ってるの。でもベッツィーのお婆ちゃんは変な臭いがするから、あまりあの子の家には行かないの。ママが心配するから、そう言っておくだけだよ。僕がこうやってフルーツを摘んで、ママがそれでパイを焼いたり、売ったりするの。僕小さくて、すばしっこいから大丈夫だよ」
子供は時に残酷なことを言いますよね・・・
何となく不安がよぎる状況ですが、残念ながらこの子のためにしてあげられることはなにもなさそうです。
またジャヘイラさんに怒られてはかなわないので、わき目もふらずにナシュケルを目指します。しばらく進むと野盗よりも大分強そうなモンスターが街道を封鎖していました。大分おっきいですし、人じゃありませんよね?
結局、2体に増えちゃいましたが、何とか倒せました。っていうか、スリープで眠らせた敵って効果時間内であれば攻撃しても起きないんですね。なので、眠らせてしまえば近接武器でも余裕です。クラウドコントロールどころか完全な無力化魔法じゃん・・・
あ、それはそうと、倒したオグリロンの1体がスクロールを持っていました。
愛しのミリアンへ
道は険しかったが、私はやっとの思いでここアムンにたどり着くことができた。帰りは船で帰った方がよさそうだ。着くのは次の冬が過ぎた後になるかもしれないが。この手紙を託したハーフリングは正直な者のように思えたので、これが間違いなくお前のもとに届くことを願っている。
いつも、そして永遠にお前のそばにロー
幾ら何でも手紙の送り主がオグリロンをハーフリングと見間違えるはずがありません。どういった経緯でこの巨人の手にハーフリングに託したはずの手紙が渡ったのでしょうね。折角なので、ローさんが愛するミリアンさんにこの手紙を届けてあげたいところですけど、住所が書いてないんだよな・・・せめて、ミリアンさんが住んでいる町の名前でも書いてあればよかったのですけどね。
その後も野盗などに襲われることもなく、森を抜けることができたけども・・・まだナシュケルへ行くには通らねばならなぬ場所があるみたいです。
ここからは山道みたいでしたし、今度こそ野盗がでるかなぁ・・・一度野営して魔法を覚え直したいところなのですけど、今の時間から野営すると出発が夜になっちゃうのですよね。ここは強行しちゃおうかな。
野盗は出てこなかったのですけど、その代わりにホブゴブリンの群れが襲ってきました。ただ・・・ホブゴブリン弱いね!ウルフなどと比べれば格段に弱い!その割に武器や鎧、魔法のスクロールにお金なんかも持ってるので、かなり割のいい戦いになりましたよ。ジャヘイラさんが怒らないならいつまででもホブゴブリンを狩りまくりたいところです。
その後もギバーリングなどに襲撃されたりしましたが、特に被害もなく順調に街道を進んでいくと、後少しでナシュケルといったところでまた誰か近づいてきたよ!接近されてから戦闘になると厳しいのですよね。
フォーシャドウ卿「むむ、貴公は地元の民ではなさそうだな。なかなか派手な衣装を身に着けている。我が輩もリバルド卿の仮装パーティーに赴くときは、そういった衣装を身に着けたいものだ。さすれば、我が輩はネヴァーウィンターで注目の的となること間違いなしだ」
これってもしかして、遠回しに馬鹿にされてる?普段から言い回しが独特だから、皮肉なのか詩的表現なのか判別を付けづらいのですよね。
ちなみにネバーウィンターは聞いたことあるよ!バルダーズ・ゲートの続編にNever Winter Nightsっていうのがあるからね!でも、いく(やる)にしたってまだまだ先の話だよ??そこまでいくにはIcewind DaleとかPool of RadianceとかPlanescape: Tormentとかまだまだ沢山あるもん。
あずさ「ネヴァーウィンター!そんな遠い街から来たって言うの?」
フォーシャドウ卿「いや、実は我が輩はウォーターディープの出身でな。光彩豊かなあの都市のセンスは我が輩の好みに合っておるのだ。しかし、ネヴァーウィンターとの交流も深めねばと思ってな。一度しか赴いたことはなかったが、我が輩は人気の的であったといえよう。来年は再度赴くつもりなのだが、その時も人気をひとり占めしたいものだ」
今度は自慢話ですか??とてもではありませんが、今まさに道端ですれ違ったような初対面の人相手にするような話ではありません。しかも、言うだけ言って去って行っちゃったし・・・
変な人に足止めされちゃったけど、やっとナシュケルに着いたよ!!あ、いえ、本当はここからまだ8時間ほどかかりますけどね。
ナシュケルにつくと、魔物が町を狙っているかのような不穏なムービーが流れました。
そして・・・すっかり日が暮れてしまいましたね。ナシュケルはアムンの軍隊によって占拠されちゃってるらしいですけど・・・町の中には入れるのかな?
第二章
キャンドルキープを出て来たばかりの貴方には、ソードコーストが直面している問題はまだ理解できないだろう。しかし、ゴライオンが生きていれば、きっと貴方を暇にはさせておかないはずだ。辺りをあちこち詮索してみれば、何が起きているのかわかってくるだろう。鉄不足やナシュケル鉱山の問題は、ひょっとすると、貴方に関係があるかもしれない・・・
そんなわけで、ここから第二章に突入しました。え~鉄不足って私に関係ある話なの?随分と大がかりな事件に巻き込まれちゃってるのですね。
バードラン「名を名乗れ!」
あずさ「俺はあずさ、彼らは仲間の冒険家達だ。最近この土地も問題があるらしいな。俺達がここにいる間は、用心棒として自由に使ってくれ」
我ながらリップサービスが過ぎるな・・・
バードラン「問題を解決しに来たのなら大歓迎だが、逆に問題を起こしに来たのなら、他へ行ってくれ・・・ここの状況は良くないのだ、あずさよ」
あずさ「何が上手くいってないんだ?聞くのは噂や曖昧な疑いばかりだ」
バードラン「ああ、ここで良い事なんて何も無いさ。採れる鉄は腐っているし、鉱山には悪魔がいるって噂だ。それに、ブレージ司令官の事も・・・おっと、もう司令官の座を剥奪されてしまったんだった・・・あの人はある晩突然自分の家族を皆殺しにし、それを目撃した者まで全て殺して、丘の方に消えてしまったんだ。彼はまだ辺りをさまよっていて、我々は、彼に殺された者共々、彼が哀れでしょうがない・・・さあ、もう行け!兵隊を泣かせるんじゃない!」
うーん・・・バードランさんと話した感じだと、アムン軍が侵略を目的としてナシュケルを占拠したようには見えませんね。
一体ナシュケルで何が起こっているのか・・・次回へ続く。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。