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皆さんこんにちは。
スーパーファミコンのロールプレイングゲームは長いなぁ・・・と改めて思った伊達あずさです。
異次元の城を3階まで調査したらおしまいだと思っていたのですが、羅針盤が必要なほど大きい湖の向こうに魔女が住んでいるだとか、まだまだ先は長そうです。
では今日も頑張ってエイミーさんの捜索を始めますか~
それにしても、エイミーさんは一体どこにいるんでしょうね。・・エイミーさんのお母さんもあれっきり一度も酒場に顔を出してくれませんし。
とりあえず下層から順に埋めていきたいので、今日は鏡の迷宮の奥にあるこの下り階段から探索を始めていこうと思います。
地図があるので、1階に下りてすぐ現在地を確認します。未踏の場所のど真ん中に降り立っちゃいましたね。
おや?これは玉座でしょうか。謁見の間にしては飾りっ気がなさすぎる気もしますけど、椅子とカーペットだけは豪華です。
やっぱり謁見室で間違いないみたいですね。
じゃ~謁見室の奥には何があるのかな?
テーブルだけ・・・何の部屋なんでしょうね。
テーブルの上には銀の腕輪が置かれていました。この銀の腕輪にはHPを回復する効果があるみたいなのですよね。一体どういう仕組みなんだろう。
でもって、こっちは寝室?いや休憩室でしょうか。何れにしても玉座に座るような人の部屋には見えないなぁ・・・
後は謁見室の南側ですね。
あっれ・・・私ここの扉、今まで見落としてたかも。
こっちの部屋からは優雅な音楽が聞こえてきますね。例えるならば舞踏会のような?
部屋の中ではおぼろな人影が踊り狂っていました。
私達が入り口でじっと中の様子を窺っていると、ひとつの影がこちらに近づいてきます。
え?なんで今更この程度で恐怖におののくのよ・・・もしかして、凄い見た目の人がきちゃった?
おぼろな人影「ようこそ、お客人。さあ、中へどうぞ」
結構友好的なのに。
中では6組の男女が踊り狂っています。ダンス中に大変もうしわけありませんけど、ちょっと話しかけてみます?
踊るゴーストA「君達は何者かね?邪魔をしないでくれ」
え?そんなに怖い顔なの?
踊るゴーストA「人の顔を見て驚くとは無礼な!その服装からすると、ベネディクトの仲間だな。気分が悪いので私は失礼するよ」
確かに失礼かもですね・・・では別のゴーストにも・・・
踊るゴーストB「君達もラプラス殿の客人として招かれたのかね?ラプラス殿は城の上の階におられるはずだ」
踊るゴーストB(恐怖後)「それほど驚かなくてもいいよ。私達はモルディブ様の魔法で肉体を抜け出し、魂の自由を手に入れたのだよ。お陰、こうして毎日を面白おかしく暮らしているのさ」
踊るゴーストC「随分以前からカサンドラ様がお見えにならない。ナイトのビヨンドも現れないが、何かあったのだろうか?」
踊るゴーストC(恐怖後)「それほど驚かなくてもいいよ。私達はモルディブ様の魔法で肉体を抜け出し、魂の自由を手に入れたのだよ。お陰、こうして毎日を面白おかしく暮らしているのさ」
踊るゴーストD「城の2階にはグリフォンと呼ばれる獣が住み着いている。そいつは不思議なアイテムを隠し持っているそうだ。それを探している男がいたが、今はどうしているのだろうか」
踊るゴーストD(恐怖後)「どうした、何を驚いておる。ふむ、おかしな奴らだ」
踊るゴーストE「おや、見かけない人達だ。奇妙な服装をしているが、モルディブが呼んだのかね?」
踊るゴーストE(恐怖後)「人の顔をみて驚くとは、無礼な!その服装からするとベネディクトの仲間だな。気分が悪いので、私は失礼するよ」
踊るゴーストF「ラプラス殿は最近自分の部屋に閉じこもったままだそうだ。お体が悪いわけでもないのにどうなされたのだろう」
踊るゴーストF(恐怖後)「どうした、何を驚いておる。ふむ、おかしな奴らだ」
話しかける度に恐怖におののかれるの(MPが減る)は困るな・・・
それにしても、ベネディクトさんってかなりの有名人ですよね。何かにつけて「ベネディクトの仲間だろ」って言われます。彼も不法侵入者の類だったわけですよね?それがどうしてこんな有名人になってしまったのか。もしや、ラプラスの魔を盗もうとしたことがばれる前までは、ラプラスさんと良い関係を構築できていたのでしょうか。
後、ラプラスさんって皇帝なんじゃなかったの?ど~いうわけか、ここで踊っている人達はラプラスさんのことをラプラス”殿”って言ってるんですよね・・・殿という敬称は同列以下の人にしか使わないはずです。いまいち関係性が良くわからないなぁ・・・まさか、ここで踊っているのは全員、他国の王族なの?
踊るゴーストBに至っては、ラプラスさんが”殿”で、その配下であるはずのモルディブには”様”なんですよね。権力の構図が複雑すぎる!
舞踏会場の直ぐ西にある部屋のテーブルの上には電撃の魔導書が置かれていました。
電撃の呪文は電撃で敵全体にダメージを与えることができるみたいです。遂に全体攻撃呪文ですよ!
続いてこちらのお部屋です。部屋の主立ち合いのもと、机やベッドを物色させていただきます。
はい、銀のベル発見。ぼっしゅーとです。
では改めまして、使用人の方に突撃インタビューです。
使用人「もしかして、あんた達はベネディクトとかいう男の知り合いか?彼なら牢屋に入れられたはずだぞ」
それは知ってるのですけど、その牢屋が見つからないのですよ・・・って、まあ別にベネディクトさんに用があるわけでもないんですけどね。
ク”ル”スタルロッドってなんだろう。そんなもの持ってないはずなんだけどな・・・
衛兵「お前ら、その服装をみると、ベネディクトとかいう奴の仲間なのか?そうなら、さっさと自分の国へ帰ることだ。ベネディクトはラプラス様の機嫌を損ねて、湖の牢屋に閉じ込められているぞ」
その湖って一体何処にあるのでしょう。羅針盤が必要なくらい広いらしいのに。
衛兵がいた部屋の更に奥には、悩ましそうにため息を吐く、身なりの良い男の人がいました。
身なりの良い男「墓場に住むモンスターが、アニタという女の子をさらっていった・・・助けに行きたいけど、モンスターは怖いからなあ・・・」
モンスターなんてその辺・・・いや、この部屋の中にすらいるじゃん!何を今さら!?
後はこの辺の調査さえ終われば1階の地図も埋まるのですけど、舞踏会場にいたゴースト達のせいで、モーガンさんが発狂しちゃいましたし、今日はここまでかな。
発狂してても、ホテルで1晩休むだけで立ち直っちゃうんですから、皆タフですよねぇ・・・
異次元の城 1F
A:藁の山, B:神聖化の魔導書, C:ライアン, D:仕掛けのある像, E:黄色の指輪, F:城1Fの地図, G:青い指輪, H:3階の地図, I:情報(この部屋は謁見室のようだ。重々しい王座がある), J:銀の腕輪, K:電撃の魔導書, L:銀のベル, M:情報(もしかして、あんた達はベネディクトとかいう男の知り合いか?彼なら牢屋に入れられたはずだぞ), N:情報(ベネディクトはラプラス様の機嫌を損ねて、湖の牢屋に閉じ込められているぞ), O:情報(墓場に住むモンスターが、アニタという女の子をさらっていった)
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。