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皆さんこんにちは。
どうせロベルトさんがくれた折れた銀製の剣が子孫の証なのだろうなと思っている伊達あずさです。
最初の約束を反故にしてまで交換したのですから、この剣で伝説のシールドが手に入った場合、シールドは私達のものですよね!?
そんなロベルトさんと再び別れ、宝物庫の探索へと戻ります。
早速例の開かずの扉のところへ向かいます。
案の定、ロベルトさんから譲ってもらった剣で扉が開いちゃいましたよ。
扉の奥は・・・どうやら最深部っぽいですね。
2つしか宝箱が見えませんし・・・この様子ですと、7色の光を浴びることは難しそう。
宝箱に近づくと目の前におぼろげな戦士の姿が浮かび上がりました。
バスコナー「ようこそ侵入者よ!私はこの宝物庫の主なり。即ち我こそバスコナーである!貴殿達よくぞ参られた!我が財宝を得るための鍵はここにある・・・貴殿がそれを欲するなら私を乗り越えなければならない!どうだ?私を乗り越えてでも鍵を手に入れる気なのか?」
そりゃもちろんですとも。ここまできて宝を手に入れずに帰るなんて選択肢があるわけありません。
バスコナー「ぬう!愚か者が!私の怒りを買う前に立ち去るのだっ!」
えっ!?
そして、入り口近くに強制転送・・・どう考えても戦いに勝ってバスコナーに認められるとかいうありがちな流れだったじゃん!
再びバスコナーのところへ戻っても同じ結果になるだけです。
これってひょっとして・・・
自分の勘の正当性を確かめるべく、ゲロゲロ音がした水たまりに行ってみると・・・やっぱり捕まえられる。
蛙をもって再びバスコナーのもとへ。
バスコナー「また懲りずにやってきたのか?まだこの私に立ち向かう気なのか?」
もちろんですとも。
バスコナー「うぬぬ・・・もう勘弁ならん!今度こそ覚悟せい、侵入者よ!」
と、その時、ぽっぽくんのバッグから先ほど捕まえたイボガエルが出てきます。
バスコナー「・・・!?か、か、か、か・・・蛙だっ!イ、イボやろうだっ!!き、貴様らっそれをど、どこかにもってけっ!・・・早くしろっ!早く持っていけと言っておるのだ!く、くそーっ不覚だ・・・」
そういうとバスコナーはどこかへ消えてしまいました。
まあねぇ・・・なんかそんなことなんじゃないかと思いましたよ。
そんな平和的な方法で開封の書という古びた巻物と黒くつやつやした石を手に入れました。
ちなみにこの黒くつやつやした石に触れると神のご加護を得ることができます。まあ、どうせステータスMAXですけどね。
赤、黄、青、緑、黒・・・なんとも統一感の色ですね。あっ、黒は色じゃないか・・・
開封の書を手に、例の封印された宝箱のところへ行くと、オーラの様なものをまとった古びた鈍い銀色のシールドが手に入ります。
間違いなくこれが伝説のシールドですね。
伝説のシールドを手に出口へ向かうと、誰かが最後の伏線を回収しにやってきたみたいですね。
???「ここだ!あのインチキ商人め!こんなところに隠してやがったぞ!」
ロベルト「わっなんだ君達は」
ロベルトが斬られちゃったような音が・・・
ロベルトは商売敵って言ってましたけど・・・何か物凄く悪そうな人達ですね。結局、問答無用で攻撃してきました。
HP198が4人ですか・・・メルトダウンの餌食にしてやりましょう!
倒すと280の経験値と計258G、プレートメイル、タワーシールドが手に入りました。プレートメイルは良しとしても、盾かぁ・・・
そしてロベルトは・・・一見すると死んじゃってるみたいですけど、死んでるとは断定してないのでまだ息があるのかも。
ロベルトの生死以前に、ここから出られないよ!と、焦っているとバスコナー再び!!
バスコナー「まあ、待て!もう貴殿らを飛ばしたりはせぬ!安心せよ。元々ここの財宝は我が血筋の中に相応しい者があらわれたときにのみ受け渡すつもりだったのだ。番人のゴーレム共もそれを試すために置いたもの・・・試練なのだ。本来貴殿らの如きよそ者に授けるものではないのだが・・・コホン・・・その勇気と知恵に免じよう。何しろ当の子孫があのような遊び人ではなあ・・・全くしょうのない子孫だよ・・・どうやら私の血筋にはもう何も望めないようだな。今、この国を守っていけるのは貴殿達だけだ。私は既にこの世の者ではないので戦うことはかなわぬ・・・その代わり、私の力の一部を貴殿らに授けよう!」
何かしれっと話が大きくなってきちゃいましたね。ともあれ古の勇者バスコナーの力により5000の経験値を賜りました。
バスコナー「では私は再びアルファーズの御許に帰るとしよう。・・・おお、そうだ!これは貴殿らの落とし物であろう?壊れていたので直しておいたぞ」
と、扉を開ける際に使用したシルバーソードをくれます。あれ・・・これってバスコナーさんの愛剣とかじゃなかったの?
え~じゃあなんであの扉開いたのよ!たまたまってこと!?
バスコナー「ではさらばだ!幸運を祈る!」
・・・えっ、バスコナーさんって自分の子孫であるロベルトさんのことを生き返らせるとか、治療するとかするために出て来たんじゃなかったの!?
あ、ロベルト生きてた。あっ、待って待って・・・ええっと・・・あれだ!懐にしまっておいたルビーブレードに敵の剣が当たって一命をとりとめていたとかそういうやつです!
ロベルト「ちくしょう!いきなり斬りつけてくるとは非礼極まりないやつだ・・・」
うんうん。それでそれで?
ロベルト「・・・ん・・・おおお!私はまだ生きとるっ!我ながら運のいい男だよ。ハハッ。おお、おまけに伝説のシールドがあるではないか。いやあ諸君でかしたぞ!さあ、帰って祝杯といこうじゃないか」
え?なんで助かったのかいいなよ!私はそこが知りたいんだよ!!
ロベルトが助かった理由もうやむやなまま街に戻ってきちゃいました。
ロベルト「あの戦士共な・・・どうやら私達の後をつけてたようだな・・・私ほどの一角の人物になると敵も多いのさ。まあ、皆無事で何よりだよ。これも先祖の守護のおかげだよ。で、そのシールドなんだが・・・君達で持っていてくれんかね?いやぁ、こいつを持っていると不吉な予感が・・・あ、いや、君達に預ければ安心だと思ってね。こういうものは君達がもっていた方がふさわしいよ、うん。さあ、祝杯を挙げよう。新たな勇者に乾杯だ!」
というわけで、経験値10000と伝説の盾アルフシールドを入手しました。
結局最後までロベルトが助かった理由が分からずじまいでしたけど・・・今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。