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皆さんこんにちは。
ファミコンで温存した分をスーパーファミコンで取り返し始めてしまった伊達あずさです。
ファミコンと違って、まだ始めたばかりのスーパーファミコンならロールプレイングゲームを温存する必要はない!
ただ・・・スーパーファミコンのロールプレイングゲームってちょっと長すぎるんですけどね。
そんなわけで今回プレイするゲームは「ブレスオブファイア」です!
いや本当は「弟切草」とかちょっと変わったジャンルのゲームのプレイ日記にチャレンジしてみようかとも思ったんですが、サウンドノベルでプレイ日記を書くというのは思いの外難しくて・・・
そんな新しいチャレンジに見事失敗した私は「今年に入ってまだロールプレイングゲームをしてないじゃん!」と、自分に言い訳をしながらこのゲームに手を出してしまったのです。何時の間にか「ロールプレイングゲームを書いたら甘え!」みたいな風潮を勝手に作っちゃってますけど・・・(別にそんなことはない)
では、ゲームを始める前に・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認くださいね!
今回の私は竜に変身する能力を持った白竜族の末裔です。
私の先祖である竜一族は千年前に「女神戦争」なる大災害を起こしており、その時の教訓から、一族が持つ強力な力を自ら封印しているのです。ただ、世界に危機が迫った時だけは封印を解くことが出来るんですよ?(ただし受動的にですが・・・)
開始早々から封印を解かねばならぬような世界の危機がやってきてしまったみたいです。
目覚めると、私の村が大火事に見舞われていました。家も畑も何もかもが燃えてしまっているみたいです。
とりあえず、1階に避難することにしました。
しかし、そんな危機的状況であろうとも、呑気にタンスの中を調べる私・・・あ、スタミナの素が入ってた。
私がもたもたしていたせいで、助けに来てくれたオババの手を煩わせることになってしまいました。(魔法で火を消してもらった)
それでも懲りずにもたもたする私。う~ん、本棚にめぼしい物は無いなぁ・・・
1階に降りた途端、急に楽観し始めたオババ。でも、さっき室内まで火が入り込んじゃってたけど本当に大丈夫?(タンスも燃えちゃってたし)
今のところ、村の人に被害はないみたいですが、普通の火事とは思えないぐらい凄い速度で火が迫ってきているらしいです。
そうそう、私にはセイラという実の姉が1人居るのですが、この場には居ないみたいですね。長老曰く、もうすぐ姉もくるそうですが・・・
外の様子を見に行っていた村人A(同じ村の仲間なのに名前を知らない!)と姉のセイラが戻ってきました。
どうやら、この火事は黒い竜の旗を掲げた一団・・・すなわち、黒竜族の仕業みたいです。
彼らも元は私達と同じ竜一族なのですが、女神戦争の際に2つに分かれてしまったもう片方の竜一族なんですよね。
黒竜族の王ゾーゴンには世界征服の野望があるとかつてから噂になっていたようで、今回の焼き討ちはその手始めではないかというのが村人の言です。
これに憤る村長。世界征服へ向けた戦争の初戦に白竜族の村を襲ったのは、白竜族が持つ竜の力を恐れてのことみたいですね。
でも、かねてから黒竜族にそんな噂があったのなら、もう少し警戒を厳にすべきだったのではないかと思うんです私は。
ゾーゴンが黒竜族が世界征服を始めようと思った場合、一番気がかりなのは同じ竜の力を秘めている白竜族です。しかも、白竜族は女神戦争が終結した際、自らの力を封印してしまっているわけですから、力を取り戻される前に奇襲して全滅させておいた方が良いと思うに決まってるんです!
しかし、今は過ぎたことをとやかく議論している場合ではない・・・という長老の言葉で、逃げ場を塞がれてしまった白竜族の民は勝ち目のない戦いを決意したみたいです。
しかし、このまま立ち向かったとしても犬死するだけだと村人を諌めつつ、セイラは村人達を次々と石化させていきます。
びっくりするほど瞬殺でした。
しかし、村人を石にすることで炎からは守れたとしても、黒竜族に見つかり壊されてしまっては元も子もありません。
そこでセイラは黒竜族の注意を他に向けさせ、村人達の存在をうやむやにしようと考えたみたいです。
セイラは敢えて敵に捕まり、嘘の証言で村人達が未だ生きていることを隠そうとしているみたいです。
更に、その証言に真実味を持たせるためか、村人達の仇と言わんばかりに敵の司令官ジュダスに襲い掛かります。
しかし、セイラとジュダスの間には尋常ではない程の力の差が・・・
遥か昔・・・
竜の一族が世界を治めていた頃、1人の女神が現れた。
人のあらゆる欲望に応える女神ミリアに人々は心惑わされ彼女をめぐる激しい争いが世界を包んだ。
邪悪なる女神は争いを好み、誇り高き竜の一族さえ2つに分かれ女神を奪い合った。
白竜族と黒竜族は互いに巨大な竜の姿で戦った。たった1人の女神のために世界は滅びるのではないかと思われた。
しかし、ある時、勇敢な竜の戦士が立ち上がった。
彼は7人の仲間と共に女神ミリアに挑み、遂にはこれを6つの鍵で封印した。
女神の鍵と呼ばれるこれらの鍵は今もこの世界の何処かに隠されていると言う。
女神に惑わされ、世界を滅ぼしかけた白竜族は自分達の力が強すぎることを悟り、竜の力を自ら封印した。
悲劇を繰り返さぬように・・・
セイラの頑張りというよりは、敵の司令官が力が強いだけの無能だったおかげで何とか助かりました。
しかし、ゾーゴンから白竜族を1人残らず皆殺しにしろと厳命されていたらしいのに、ジュダスは一体何を考えているのでしょうね。1人残さず皆殺しどころか、1人しか倒せてませんけど・・・
普通、鎮火するまで待って、全員とは言わないまでも何人かは死体をちゃんと確認しますよね?だって、セイラ以外の村人が死んだ形跡を一切確認できていないんですよ?
石になって炎を免れているだろうとまでは気付けなくとも、隠し部屋とか地下室とかに隠れてやり過ごしてるかもしれないとかは考えなかったのでしょうか。ほんと、村の襲撃を指揮したのが脳筋司令官で助かりました。
その後、白竜族の使命や竜の戦士などと言った詳細不明のワードが飛びかったりしつつも、何だかんだで姉セイラの敵討ちの旅に出ることになりました。(まだ死んだとは限らないんですけどね)
長老とオババから旅立ちの餞別(300ゼニー)を頂きました。
っていうか、焼けた後の白竜族の村で堂々と商売してる人が居るんですけど~~
それでなくても白竜族を1人残らず皆殺しにしようと息巻いていた黒竜族の軍隊が帰ったばかりだというのに・・・
白竜族の村
名称 | 価格 | 説明 |
---|---|---|
短剣 | 50 | 攻撃力5、重さ1、片手用 |
山刀 | 400 | 攻撃力8、重さ2、片手用 |
ぼろ | 10 | 防御力1、重さ1、鎧 |
革のマント | 240 | 防御力5、重さ4、鎧 |
革の肩当 | 300 | 防御力8、重さ2、鎧 |
木の盾 | 300 | 防御力5、重さ2、盾 |
ヘアーバンド | 1000 | 防御力8、重さ2、兜 |
シルクの服 | 2800 | 防御力15、重さ4、鎧 |
名称 | 価格 | 説明 |
---|---|---|
守り煙 | 9 | 敵と会わずに移動可能 |
薬草 | 9 | HP回復 |
薬草×9 | 81 | HP回復 |
毒消し | 13 | 解毒 |
ベムの涙 | 18 | ゾンビ状態の治癒 |
リンゴ | 90 | HP回復 |
気付け薬 | 450 | 戦闘不能の治癒 |
リフルエキス | 1800 | HP回復 |
わざわざ買わなくても最初から最低限の武具は装備してるみたいだし、山刀を買うためにも村長達から貰ったお金は使わずにとっておこっと・・・
姉の敵討ちが最終目標なのはいいけど、具体的にこれからどうすれば・・・
やっぱり仇を討つためには強くならなければなりませんし、一先ずは村の近くで修行にでも励もうかな。まあ、どの世界であろうとも、それは毎度のことなわけですが・・・
初陣の相手はスライム2匹です。さくっと1撃で倒せるよ!?初陣が余裕とか何か久しぶり!
オババの所に戻れば無料で休ませてもらえますし、山刀と革の肩当の購入費用(700ゼニー)が貯まるまではこの辺で修行しよっと。
ちょっと余計に戦ってしまいましたが、無事目標達成です!レベルも5になりました。
そんなわけで、いよいよ白竜族の村から離れ、別の町に向かってみました。
っていっても、白竜族の村からほんの少し北東に進んだだけなんですけどね~
明らかに町の様子がおかしいですけど、それはまた次回なのです!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。