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皆さんこんにちは。
王道RPGの良い所は普通にレベル上げを行えるところだと思っている伊達あずさです。
こちらのレベルに応じて敵が強くなるだとか、そもそもレベルという概念がないとかいう特殊なRPGだと、レベル上げを楽しめないんですもん!
その点、このダブルムーン伝説は王道システムのため、私好みのレベル上げを楽しむことが出来るのですが、レベルは結構上がりにくい(必要経験値が多め)ような気がします。
そんなわけでゲーム再開。今日こそはロウィーナが居るニーグル村に行こう!
一度も怪物と出会うことなくアレス南西にあるニーグルに着きました。
でもねぇ・・・何か村の様子がおかしいんですよ。(BGM的に)
ニーグル
- この辺は寒さが厳しい
- サイコンでも事件が起こったらしい
- 今は北の峠だけだが、その内村全部が凍りに覆われてしまう
- 峠に氷の壁ができて、それ以上先に進めない
- ロウィーナは教会にいる
- 雪の女王がお怒りになって村を氷の中に閉じ込めようとしている
- ここからずっと北に向かえばサイコン。西の砂漠に行くならサイコンから船に乗るしかない
- サイコンには王様がいる
- サイコンには女王様もいる
商品 | 価格 |
---|---|
薬草 | 30 |
毒消し草 | 5 |
- 宿屋(10ゴールド)
- 教会
ロウィーナに会うため村の教会へ行くと、何故かそこに居たのは司祭のフォスター。
フォスター司祭にロウィーナの所在を尋ねると、ロウィーナは雪の女王によって氷漬けにされつつあるこの村を救うため、単身、雪の女王が住む神殿に向かったみたいです。
今でこそ楽になりましたが、結構外に出現する怪物強いのに、一人で大丈夫なのでしょうか。何処の村でも子供に無茶させ過ぎなのです・・・
私もロウィーナの後を追って、この村の西にあるという雪の女王の神殿へ行ってみることにします。
雪の女王が住むという神殿は予想より大分近い場所にありました。予想に反して、神殿の中に怪物はでないようです。
この神殿の主であろう雪の女王は神殿の非常に中途半端なところに居ます。自分の住まいなんですから、もっと落ち着くところに居ればいいのに。
そんな、落ち着きのない雪の女王はダーク・サラマンダーという炎の魔法を使う暗黒魔導師に自分の娘達を人質にとられ、ニーグル村を氷漬けにするよう脅されているみたいです。
ダーク・サラマンダーは魔獣の生贄としてニーグル村を氷漬けにして欲しいのだとか・・・
何か酷く遠回りな方法を取ってますが、ダーク・サラマンダーには自分の手でニーグル村を襲えない理由でもあるのでしょうか。
ともあれ、ニーグル村を氷漬けにすることは雪の女王も本意ではないみたいなので、炎に弱い雪の女王に代わって、私が女王の娘さん達を助け出してあげることにします。
しかし、神殿へ向かったはずのロウィーナの姿がありません。どうやら、彼女も私と同じことを考えたみたいですね・・・
雪の女王によると、ダーク・サラマンダーは儀式の準備をするため、北の洞窟に居るらしいです。そして、恐らく女王の娘さん達も同じ場所に居るだろうということでした。ダーク・サラマンダーと一戦交えるのであれば、ロウィーナとは早く合流した方が良さそうですね。
というわけで、すぐさま北へ。ダーク・サラマンダーが居るという洞窟は雪の女王の神殿からそう遠くない場所にありました。
修行した甲斐あって、道中の怪物は最早私の敵ではありません。
中に入るなり、ロウィーナが洞窟の奥から走ってきます。どうやら敵に追われているみたいです。
少し間をおいて、如何にも三下っぽい敵が現れました。本来であれば、助さんや格さんに任せる流れなのでしょうけど、残念ながら私にその様な部下は居ないので、しぶしぶ自分で相手をすることにします。
でもって・・・あ~本当に1人で戦うのね。(ロウィーナは加勢しないのね)
ちなみに敵の黒魔導は体を狙って攻撃したら即死しました。
ロウィーナはお父さんに似て、有無を言わさぬ性格のようです。偽りの選択権すらなく、一緒にサモイレンコを倒しに行くことになってしまいました。多分あれですね。ロウィーナは監視役ですね・・・
流石に洞窟内ではMPが回復しないみたいです。そりゃ~そうですよね。
しかし、修行によって結構強くなったと思っていたのですが、洞窟内に出現する敵が稀に使用する魔法がかなり痛い!
今の私でも最大HPの1/3を超える37ものダメージを受けちゃうんですよ。こんなものがロウィーナに当りでもしたら即死しかねません。
そんなシビアな戦闘の中、洞窟内で隠し扉を発見しました。こんな仕掛けまであるんですね。
でもまあ、奥にあった宝箱の中身はたいしたものじゃなかったけど・・・
洞窟を進む中、ロウィーナの意外な事実に気付きました。
まず、ロウィーナはヒーリンの書、ディスペの書、プロテクの書という3冊の本を所持しています。
この本を使うことで、素質さえあれば魔法を覚える事が出来るみたいです。ちなみに私はディスペの書を読むことが出来ました。
しかもこの本は一度読んでも無くならないみたいです。とはいえ、常に持ち歩く様な物でもないんだけどなぁ~どこかに預かってくれる所でもあればよいのですけどね。
それと、もう1つ・・・ロウィーナって司祭なのに右手にショートソード、左手にダガーという凡そ司祭に似つかわしくないスタイルで戦うことができるみたい。一般的な司祭の常識を超えてきましたね・・・恐るべしロウィーナ。
でもって、洞窟の最深部には当然ダーク・サラマンダーが居ます。
彼には「五凶星13人衆の闇の火竜」という大層な役職&二つ名がある様なのですが・・・五凶星なのに13人って、何そのネーミングセンス!!
敵のネーミングセンスに驚く私を押しのけて、幼馴染のロウィーナが敵に啖呵を切り始めました。
ロウィーナ「私は愛と生命の女神フローレに仕える司祭ロウィーナ。例え、くだらないギャグではラバルトにも負けないジーナスが許しても、このロウィーナが許しません!」
・・・ラバルトって誰?ジーナスって誰?何で急に内輪ネタ?
笑いどころも分からないまま、ダーク・サラマンダーとの戦闘が始まってしまいました。
各部位は1度しか攻撃できないので、体は私、頭と手はロウィーナに担当してもらいます。
倒した時のセリフだけみると「13人衆の中でもダーク・サラマンダーは最弱!」とか他の13人衆から言われてしまいそうですが、かなり強かったよ!?
中でも彼がちょいちょい使用してくるファイアーボルトのダメージがあまりにも大きすぎて、もし連発でもされていたら間違いなく死んでましたよ。
序盤から驚くほど戦闘が綱渡り(運任せ)です。これ、サンサーラ・ナーガの世界以上に厳しいよ!?
ダーク・サラマンダーは死に際に「サモイレンコ様バンザーイ!!」と、さり気なく首謀者の情報を漏らしつつ死んでいきました。
意外な苦戦を強いられつつも、何とか雪の女王の娘達の救出に成功しました。しかし、私が何より驚いたのは、3人とも全く同じセリフを言って去って行ったことなんですけどね・・・折角3人居るんだしさ、もう少し頑張ろうよ・・・
女王の娘達が去った後にはサモイレンコの幻影が。
今更ですが、私の中では既に妹も父さんも死んじゃったことになってるんですね。まだ分からないのに・・・
ダーク・サラマンダーの洞窟
- 薬草
- 回復草
- 革鎧
- 薬草
- ショートソード
- 小型の盾
- 薬草
報告のため、雪の女王が住む神殿へ。雪の女王は約束通り、ニーグル村を元に戻してくれました。
これで、西の砂漠への船が出ているというサイコンへ行くことが出来ます。
女王によると、ダーク・サラマンダーが所属していた五凶星というのはサモイレンコが立ち上げた教団の名前なのだそうです。
五凶星は魔獣の復活を目的として活動している教団らしいのですが、残念ながら女王もそれ以上の詳しいことは知らないみたい。
サイコンへ向かうべく、神殿を去ろうとした私に女王が突然声をかけてきました。
何でも、この先にアイス・リザードという怪物の封印として使われているウィンティアと言う名の精霊族の力が込められた剣があるそうなのです。
もし、アイス・リザードを倒せるのであれば、封印として使われているウィンティアは自由にして良いとのこと。う~ん・・・ダーク・サラマンダーですらぎりぎりだった私達にそんな強そうな敵倒せるかなぁ・・・
不安で一杯なのですが、女王が「貴方ならきっと倒せる!」とやたらポジティブに勧めてくるので、とりあえず行ってみることに・・・
階段の先は洞窟・・・しっかり敵もでます。
そういえば、雪の女王の神殿って、下へ下へと続く構造になってましたね。外からみた時は結構高さがありそうなお城に見えましたが、その実、地上には1階しかなく、やたらめったら天井が高いだけだったんですね・・・
で・・・洞窟を奥へと進むとシンボルすらなく、突然剣によって封印されているはずのアイス・リザードが襲い掛かってくるんですが・・・
一応、レベル上げをしてレベル8にしたはずのロウィーナですら即死級となるダメージを全体に与える敵の吹雪によってあえなく全滅・・・
気が付くと宿屋の前に立っていました。そう・・・冒険の記録を取っていなかったため、今日やったことが全部パーです。私、結構レベル上げをしていたつもりだったんですけどね・・・
雪の女王って私をアイス・リザードの生贄にするつもりであの洞窟に誘い込みましたよね絶対。
あ~あ・・・一体何時間分の冒険が無駄になったんだろう・・・かなりやる気失せます。
少しずつでも積み上がっていくのであれば、比較的長い時間でも頑張れるのですが、積み上げがなく(例えプレイスキルは積み上がっていたとしても)、0か1かの勝負を長い間繰り返すというのは苦手なんですよね。だから、今回みたいにやり直すというのは結構精神的にキツイ・・・
も~頭に来ました!ダーク・サラマンダーが居る洞窟に直行し、ロウィーナを仲間にしてから鬼のような修行を敢行することにします!
延々と洞窟の入り口付近で行ったり来たりすること数時間・・・私もロウィーナもレベル15となりました。
そして、レベル15という圧倒的な力でダーク・サラマンダーを蹂躙し、一気に雪の女王の神殿へ・・・
・・・行く前に、大事を取ってニーグルの宿屋で冒険の記録を付けて置きます。
満を持してアイス・リザードとの再戦です!!
部位狙いは全て私が担当し、口(動きが鈍る)→体(大ダメージ)の順に攻撃して行きます。ロウィーナには最初のターンにプロテクターを唱えてもらい、その後はショートソード二刀流でガンガン攻撃してもらいます。
プロテクターさえかけてしまえば、驚異となるのは吹雪のみです。幾らレベルを上げようとも、本で魔法を習得する仕様上、回復はヒーリング(HP30回復)しかありません。これだと回復量が乏しいため、吹雪を受けてからの復帰にはかなり時間を要しますが、HPの量が前回と比べ段違いに多いので、連続して出されなければ何とかなるはず。吹雪を受けた場合、ロウィーナには回復に専念してもらいます。
そして・・・アイス・リザード討伐完了!ざまーみろなのです!!
奥にあった宝箱の中から「ウインティア」をゲット!
あ、あれ!?女王はウィンティアって言ってたのに・・・私の聞き間違い?
肝心のウインティアは両手持ちで攻撃力はショートソード二刀流より若干高い(+2)だけ!まあ命中は結構上がる(+10)みたいだけど・・・
何か労力に見合ってないような気がする。もしかすると、使用したときに何か効果があるとか?
案の定、戦闘中に使用することで凍てつく吹雪を放つことができたのですが・・・与えたダメージは17。属性的な相性が悪かったかな?
雪の女王の神殿
- 魔法の素
- ウインティア
ウインティアを手に戻ってきた私を見た女王は悔しそうに負け惜しみを言ってきました。ってか、剣の名前すらちゃんと覚えてないじゃん!
無事リベンジを果たし、ウインティアを手に出来たことですし、今日はニーグル村の宿屋で休むことにします。
やっぱり、頼まれてもないのに修行(レベル上げ)するから楽しいのであって、世界から修行を強要されてしまうと何だか萎えるよ~
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。