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皆さんこんにちは。
長らくロールプレイングゲームを封印していたため、ロールプレイングゲーム不足になってしまった伊達あずさです。
不足してしまったものは補うしかない!!
という訳で、今回プレイするのは「モンスターメーカー 7つの秘宝」です!
・・・うん。そうなんです。
このゲームって私がロールプレイングゲームに求めている最も大事なものが無いんです。
そう!経験値が無いんです!!!
意味不明に敵を倒しまくってレベルを上げたりできないんですよ・・・
私のロールプレイング欠乏症(またの名をレベル上げしまくりたい病)には何ら影響なさそうなゲームなんですが、レベル上げに夢中になるとプレイ時間が大変なことになるので、自制心とのバランスを考えた末の選択なんです!!
そんな諸事情はともかく、まずは大人の嗜み・ストーリー確認から。
ストーリー(概略)
遥か昔、この世界に善も悪もまだなかった。
しかし、突如ある意識が生まれ、それは世界を見るとともに、光と闇を知った。
やがて光と闇に分かれ、互いの正しさを主張し合ううち、2つの意識は争うようになっていった。
光と闇は自分達の性質を世界中の形あるものに与え、戦いは光と闇の意識の代理戦争へと発展していった。
激しい争いの中、多くの形あるものが消滅していき、やがて闇の王が誕生する。
しかし、突如誕生した光の7神と魔物使い(モンスターメーカー)の手によって闇の王は倒されてしまう。
ところが、闇の王の消滅はこの世界に虚無を呼び寄せ、世界を蝕んでしまった。
光も闇もこの世界を深く愛していたため、この虚無の侵入に酷く後悔した。
そこで2つの意識はこの世界へ直接干渉することをやめる取り決めをすることにした。
世界は光が優勢のまま、平和な時を刻んだが、闇は来るべき時に己に代わって世界を統べるものを密かに選出していた。
光もこれに気づき、闇に対抗する者を慎重に選んでいた。
月日は流れ、時は満ちた。
2つの意識によって選ばれしものが剣と魔法の国ウルフレンドにて雌雄を決する時が来た!
みたいな感じのストーリーでした。
まあ大抵光と闇が戦うと、何故か光が勝ちますが、これって勝った方が光を名乗るからそういう結果になるのかもしれませんね。
しかし、光の7神が突如出現してしまったのはもう仕方ないとして、なんで神+魔物使いで闇の王を倒すとか中途半端な感じになっちゃったんでしょうね。しかも、魔物使いとかいかにも闇の勢力っぽいのに!
そんな感じでゲームを開始すると、プロローグから開始されるみたいです。
剣と魔法の世界ウルフレンドの真ん中、火山の島ブルガンディ。
島にそびえるボンベート火山の火口より地中深く闇の底にあるは邪悪なる神の神殿・・・
邪悪な神殿に住む如何にもボスっぽい人が、自分の部下逹に命令を下していました。
彼が下した命令は2つ、1つは8つの種族が守っているとされる7つの秘宝を手に入れること。
もう1つは天界の神々に守られし光の子がこの神殿の上にあるブルガンディの街に今朝誕生したので、これを消すこと。
恐らく光の子というのが、光の神に選ばれし闇に対抗する者なんでしょうね。
生まれたばかりの所を狙うなんて、ロードブリティッシュ王並みに現実的な作戦を立てますね!いいですね!そういうのいいね!
しかし、秘宝が7つしかないのに8の種族が守っているというのは何かちょっと意味深ですね。
8つの種族の内の1つは一体何を守ってるのでしょうね。
と言った感じで始まります。
まあ、これだけだとちょっと何の話なのかちょっとちんぷんかんぷんかもしれないので、ちょっと話を補足すると、光の7神の1人ゾールは、地上の人々から崇拝を受けることを何より望んでいたため、神々が地上から天界へ移り住む際に1人猛反発したらしいのです。
結局、ゾールは地下深くに住むことで残りの神逹を納得させ、自分の信者逹をゾンビに変え、永遠の寿命を与えることで、地下深くで永劫の日々を過ごしていたみたいなんです。
でも、だんだん変わらない日々に飽き飽きしてきたゾールは生きた人々からの崇拝が恋しくなり、欲求からゾールは闇の性質をもつようになったようです。
そんな、元・光の神ゾールが生きた人々からの崇拝を受けるべく、地上の支配権を得るために取った行動が今さっきの命令みたいです。
でもこれだと、結局光陣営の一人相撲ですねぇ・・・光と闇の代表者による戦いだったはずでは?
このままだと、光vs闇vsゾールの三つ巴になってしまいそうですね。
ゾールの目論見は分かりましたが、光と闇の目的がいまいちわからぬままゲームスタートです。
先ほどゾールから名指しされていたタリエシン(凄い名前だなぁ・・・)が闇の軍団の動きを察知し、光の子を守るためブルガンディに向かうようです。
弟子ルフィーアもタリエシンに付いていこうとしますが、足手まといになると諭されてしまいます。
その代り、ベング城に行き光の子に会って来いとのこと。
予言書に良く分からないことが書いてあるけど、多分お前なら大丈夫とか、タリエシン先生は無責任な上司の典型例みたいなことを言ってます。
しかし、さっきゾールは光の子がブルガンディに居るようなことを言ってましたが、本当はベング城に居るの?
それともベング城ってブルガンディの中にあるとか?何か地理がさっぱりわからないので話がいまいち見えてきませんね。
最後にタリエシン先生から衝撃の事実が!!
何と光の子は今生まれたばかりではないみたいです。ゾール騙されてた!!
しかし、13歳か・・・何か日本のゲームの主人公(?)って平均年齢が凄まじく低いですよね。児童虐待だよ!
やっと本格的にゲームがスタートしました。
しかし、このゲームのフィールドは本当に変わってます。
カードゲームが元になっているということからか、何でもかんでもカードなんですよね。
フィールドもまるでボードゲームみたいな感じになっちゃってます。
試しに目の前のカードをめくってみると・・・予言の塔は留守のようです。
もうタリエシン先生はブルガンディに向かってしまったみたいですね。
先生のいいつけ通り、ベング城にやってきました。しかし、門番曰く、何やら城内は大騒ぎらしいです。
ベング城の中は普通のロールプレイングゲームと同じ雰囲気ですね。何か安心する~
とりあえずベング城で情報を集めつつ、光の子を探しましょうか。
ベング城(宿屋:12ダルト(1人当たり))
- 行方不明のお姫様を見つけると凄いご褒美が貰える
- エルフやドワーフと戦ってはいけない
- 列の後ろは剣でやられないが、自分も剣で攻撃できない。弓矢を使え
- 今残っているゾール神殿の遺跡はかつてヒューマンで最も栄えた都市ゾラリアの廃墟跡
- ウルフレンド大陸は南のメルドーラと北のノールドンに分かれている。ヒューマンが住むメルキアはメルドーラの中心にある連合王国で、このベングはその南の端にある
- 王は病気で姫は行方不明
- グリンの木はダンシネインの森にしかない
- ウルの剣は光の騎士にしか抜けない
- 王の病気にはグリンの実が効く
カード | レベル | MP | 効果 |
---|---|---|---|
フレイム | 3 | 3 | 攻撃(威力4) |
ヘルフレイム | 7 | 9 | 攻撃(威力10) |
ボルト | 2 | 4 | 攻撃(威力5) |
ディスペル | 7 | 7 | 破壊(威力5) |
シャイン | 1 | 1 | 目眩まし(威力6) |
スリーパー | 4 | 3 | 眠り(威力5) |
パワー | 5 | 2 | 攻撃アップ |
ガード | 2 | 2 | 防御アップ |
バイタル | 2 | 3 | HP回復 |
デポイズン | 2 | 2 | 毒解除 |
アウェイク | 3 | 1 | 回復 |
ランナー | 4 | 2 | 逃げる |
自分のMPを予め魔法カードにしておく魔法ギルドにだけは入れたのですが・・・
その他のお店は殆ど留守のようで入れず・・・
タリエシン先生に光の子用の武器や防具を買ってあげなさいと100ダルトほどお金を渡されたのに使えないではないですか。
街中には噂のウルの剣が。
光の子なら抜けるらしいんですが、だったら武器なんて買ってあげなくてもこれを使えばいいんじゃ?
しかし、肝心の光の子が見つからないな~この城にいるって先生言ってたのに。
光の子を探して城内を歩いていると、無駄に良いことをいうお爺さん発見。
鬼を捜し歩く桃太郎に対して、「鬼は・・・お前の心の中におるんじゃ!!」とかいうようなもんですね。
宿屋の看板がかけられた酒場らしい場所に行くと、皆メディア姫の捜索に出てしまったと言われました。
もしかして、留守のお店が多いのって店主達までもがメディア姫の捜索に駆り出されたってことなんでしょうか。
とりあえず王様逹が居そうな城・・・いや、既にここは城内なんだから、王宮?なの?ともあれそんな感じの所に行ってみると、門を守る衛兵から「俺はどうしたらいい?」とか変なことを相談されました。余程狼狽してるんですね。
まあ、かなりの人が姫の捜索に出て言ったみたいですし、衛兵なんだからちゃんと王様を守っていたら良いんじゃないの?職務を全うしてください。
王宮に居た大臣らしき人に話しかけたところ、メディア姫の捜索を500ダルトで依頼されました。
さっきタリエシン先生から頂いたお金の5倍ですか・・・一国の姫捜索の成功報酬の割に、何だかお小遣い感覚ですね。気のせい?
報酬に文句を言っていても始まらないので、とりあえず魔法ギルドで適当にMPをカード(魔法)に変えて、私もメディア姫捜索に参加しますか・・・
とりあえずベング城からフィールドに出てみました。
メディア姫の居場所に関する情報は殆ど得られませんでしたが、恐らくメディア姫は父親である王様の病気を治すためのグリンの実をダンシネインの森まで探しに行ったとかそんなところでしょう。
ダンシネインの森が何処にあるのかは分かりませんが、フィールドがボードゲームのようになっているせいで、行ける所は限られているので手当たり次第にめくって行っちゃいましょう。
とりあえずベング城から直ぐ右の所から・・・
ここはゾール神殿みたいですね。神殿の主(ダミー)によって直ぐに追い出されてしまいました。
光の子と合流してから来いってことでしょうか。
ゾール神殿から更に右に進んだ所に行ってみると・・・ダンシネインの森!どうやら当たりみたいですね。
ダンシネインの森の中はこんな感じになっていました。
モンスターメーカーのダンジョンは敷き詰められているカードをめくりながら進んでいくみたいですね。
むむ・・・これはマップを描いた方が良いかもしれませんね。
いざ、ダンシネインの森を探索開始!
・・・と、思ったんですけど、今日はこの辺までにしておきましょう。
しかし、もしかするとこのゲームって意外に難しいストーリーなのかも?
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。