テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft

投稿日:2017年1月8日

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
自動化大好き伊達あずさです。
枯渇資源まで自動で増やしちゃうとサバイバルモードをやってる感が大分無くなっちゃいますね・・・
Magical Crops + MineFactory Reloaded + EnderIO(or BuildCraft)という組み合わせがあまりに便利過ぎるんですよね。
どれか1つでも欠ければ、全然違ってくるんですけどね~

「建物を建てまくりたいけど、クリエイティブモードは味気なくて嫌だわ~」っていう人には良いのですけど、Minecraftを建設メインで遊んでいない人がこの3 Modsをフル活用しちゃうと、ゲーム寿命が結構な勢いで減ってしまうかも・・・
結局「Minecraftのほとんどは資源収集で出来ている」ってことなんでしょうね。

そんなことを言いつつ、無慈悲にも前回作った大容量コンテナ「ME Storage Cell」に自動化で増えた大量の資材をしまいこむ私です。
とは言え、「64k ME Storage Cell」が1つしかない現状では、63種類しか保存できないため、ちょっと物足りなさがあります。
とりあえずは後9つほど作って、630種類41600スタック(ラージチェスト約770個分)という大倉庫を作ってしまいたいと思います。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵1
作成に結構時間がかかってしまいましたが、何とか64k ME Storage CellでME Driveを全部埋めました。これでもう当分収納に困ることはないでしょう!

という訳で、いよいよ今回のメインに取り掛かりましょう!
これまで、自動栽培している畑で作られた収穫物はいちいち手動でME Storageの所まで運ばなければなりませんでした。
つまり、畑に設置された収穫物のチェストがいっぱいになった時点で、人の手を入れないと(収穫物のチェストから収穫物を運び出さないと)自動栽培がストップしてしまうわけです。
折角、Applied Energistics 2の大容量倉庫があるのにもったいないですよね。

じゃ~どうするのが理想かというと・・・当然、畑で作られた収穫物が直接大容量倉庫に入ればいいわけです。
でも、ME Storage CellにアクセスするためのME Terminalにはアイテム導管が直接繋がりませんし、どうやって自動で搬入すればいいのでしょうか。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵2
そんな悩みを解決するのがこの「ME Interface」なんです!
まあ、実を言うとこれを使う以外にも手段はいくつかあるのですけど、今回はこれで行きます。
材料は鉄インゴット×4、ガラス×2、Annihilation Core×1、Formation Core×1です。
どれもこれもこれまでに一度作ったことがあるものばかりですね。楽勝!

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵3
作ったME InterfaceはとりあえずME Driveの上に設置してみました。
後はこのME Interfaceにアイテム導管を繋ぐだけです。たったそれだけでME Storage Cellの中にアイテムが搬入されちゃうんです。
というわけで、早速畑からアイテム導管を引っ張ってきましょう!

・・・って、思ったわけですが、これまでアイテム導管の配線経路をまったく考慮せず、無計画な施設拡張をしてきちゃったんですよね。
そのため、配線を地面の下や壁の隙間などに隠しつつ畑とME Interfaceを繋ぐことが難しくなってしまいました。
そりゃ~導管隠さず、むき出しで配線すれば繋げないこともありませんが、何となく配線が見えるのって嫌じゃありません?

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵4
そんな私の悩みを一気に解決してくれる便利アイテムがこれ!その名も・・・「アイテムのテレポートパイプ」です。
これを使えば、パイプ同士が配線無しでも異次元経由で繋がってくれちゃうんですよ!
どんなに距離が離れていようとも、ディメンジョンすら異なっていようともお構いなしです。
このアイテムのテレポートパイプはBuildCraft用のアイテム導管で、Additional PipesというBuildCraft用のOption Modによって追加されます。
Additional Pipesには日本製と海外製が存在するらしいのですが、今回私が使用しているのは海外製の方です。

テレポートパイプはパルサーチップ、ダイヤチップとダイヤの輸送パイプ×8をレーザー加工台に入れることで作成できます。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵5
レーザー加工台でのクラフトはちょっと変わっていて、こんな感じで行います。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵6
レーザー加工台の左側(赤枠)に材料を入れると、現在の材料から作成可能なアイテムが右側(青枠)に表示されるので、その中から作成したいアイテムを選択します。(選択すると右側のアイテムに赤い枠が付きます)
次に、レーザー加工台のそばにレーザーを設置し、そこに向かってエネルギーを送ります。
レーザーにエネルギーが注入されると、レーザーからレーザー加工台に向かってレーザーが出力され、クラフトが開始されます。
中央のゲージ(緑枠)が上までめいいっぱい貯まるとクラフト完了となります。
クラフトされたアイテムは、レーザー作業台の隣にチェストを設置していれば自動でそこに搬入されますが、無い場合はレーザー加工台の上にそのままドロップします。

ちなみにテレポートパイプを作るために必要となるパルサーチップは、レッドストーンとエンダーパールを、ダイヤチップはレッドストーンとダイヤモンドをレーザー加工台に入れることでそれぞれ作成する事が出来ます。(パルサーチップは上記材料で2つできます)

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵7
テレポートパイプの最後の材料、ダイヤの輸送パイプはこんな感じのレシピになっています。

  • ダイヤモンド×2
  • ガラス×1

全てバニラ素材なので問題ないですね。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵8
次にレーザー作業台のレシピがこちらです。

  • 黒曜石×6
  • ダイヤモンド×1
  • レッドストーン×1
  • ダイヤの歯車×1

ダイヤの歯車が初登場ですね。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵9
ダイヤの歯車は、金の歯車の周りをダイヤモンド×4で囲んで作ります。
結構なコストですが、Magical Cropsによって資源が無尽蔵に生み出させる今となっては・・・ね・・・

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵10
最後にレーザーのレシピです。

  • 黒曜石×2
  • レッドストーン×5
  • ダイヤモンド×2

色々な作り方がありますが、どれも一緒なのでお好みでどうぞ!

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵11
アイテムのテレポートパイプは1回のクラフト8つできるので、その内の1つをME Interfaceに接続します。
今回はとりあえず邪魔にならないようにこんな感じでME Interfaceの上に接続しました。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵12
アイテムのテレポートパイプを有効にするためにはほんのちょっとだけ設定が必要です。
とりあえず、設置したアイテムのテレポートパイプを右クリックして設定ウィンドウを開きましょう。

まず重要なのがFrequency(周波数)と書かれた横の数字(①)です。同じ周波数のテレポートパイプ同士が繋がる仕組みになっています。
下の数字が書かれたボタン(④)によって周波数の値は変更できます。
次に②がパイプの役割を示しています。クリックする度に「Send Only(搬出時)」、「Receive Only(搬入時)」、「Send & Receive(搬入出時)」、「Disable(機能停止)」の順に切り替わります。
最後に③のボタンですが、これはクリックする度に「Private」、「Public」と変化します。Privateに設定されている場合は、オーナー(パイプを設置した人)が同じテレポートパイプ同士でしか繋がりません。Publicに設定すると、周波数さえ同じであれば、誰が設置したテレポートパイプであっても接続されます。この設定は複数人でマルチプレイする時しか意味がありませんね。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵13
とりあえずME Interfaceに接続しているこのテレポートパイプはこんな感じに設定しておきます。
別に周波数までいじらなくても良かったのですが、何となくデフォルトが嫌なので100に変えちゃいました。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵14
搬入側の設定は終わったので、今度は搬出先である畑の収穫物入れに向かいます。
テレポートパイプを先ほど同様に収穫物入れに接続し、「Frequency:100」、「Send Only」に設定するわけですが・・・これだとアイテムを搬出できないのですよね。
何故かと言うと、一般的なコンテナにはアイテムの搬出機能が備わっていないからなのです。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵15
では、一体どうすればコンテナからアイテムを搬出できるのかというと、BuildCraftで追加されている、「木の輸送パイプ」というものを使えば実現可能です。
木の輸送パイプには接続されたコンテナからアイテムを搬出する機能があり、これを付ければどんなコンテナからでもアイテムを搬出できちゃうわけです。
しかしながら、ただでアイテムを搬出してくれるほどBuildCraftのパイプは甘くないのですよ・・・
木の輸送パイプに対して、「レッドストーンエンジン」なるエンジンからエネルギーを送り込まねば動作しません。
さらに、レッドストーンエンジンを動作させるためにはレッドストーン信号が必要となります。
結果的に、対象コンテナの隣に木の輸送パイプ、木の輸送パイプの隣にレッドストーンエンジン、レッドストーンエンジンの隣にレッドストーン信号を送るためのレバーorレッドストーントーチと、結構大がかりな設備が必要になってくるのです。
EnderIOのアイテム導管はコンテナに接続するだけで搬出できちゃうので大分手間が違いますね。
とはいえ、EnderIOのアイテム導管とBuildCraft系列のパイプであるテレポートパイプは直接接続できないので仕方ありません。
まあ・・・BuildCraft系のパイプは移動するアイテムが視覚的に見えるので、ちょっとだけ楽しいかもしれませんけどね~

しかーーーし!!実はもっと簡単で、アイテムの輸送も速い良い方法があるんですよ!
それは・・・Item Bufferを使った方法なんです。EnderIOのコンテナであるItem Bufferにはアイテムの搬入出機能が既に搭載されています。しかも、コンテナ扱いなので直接テレポートパイプが繋がっちゃう・・・

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵16
こんな感じで既に自動化のために地中を通っているアイテム導管にItem Bufferを直接接続し(ModeはInsertにしてPriorityは収穫物用のコンテナと同じ-1)、更にItem Bufferとテレポートパイプを接続、テレポートパイプの接続面をPush設定にすれば・・・搬出できちゃうんですよ!
木の輸送パイプだと、アイテムを1つずつ搬出するので結構時間がかかっちゃうのですが、この方法であればスタック単位でアイテムを搬出するので物凄く速い!!ほんと、EnderIO様様ですね!

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵17
これでもう、畑で採れたものが自動的にME Storage Cellに搬入されるようになったので、収穫物用のコンテナ(和箪笥)は撤去しました!
畑にあるコンテナを撤去するにあたって、Stirling Generatorにもアイテム導管を接続し、直接石炭が搬入されるよう変更したので、石炭をストックさせていた和箪笥も一緒に撤去しちゃいました。いや~かなりすっきりしましたね!

これで完璧!!!・・・と、言いたい所なのですが、実はまだちょっと問題が残っているのです。
それは・・・読み込みチャンクの問題なのです。
実はMinecraftって自分を中心とした直径19チャンク内しか動作していないのです。つまり、どういうことかと言うと・・・私がこの自動化環境から遠く離れて作業をしている間は、自動化装置達が全て止まってしまっているということになります。
それだけならまだ良いのですが、問題はテレポートパイプです。
今回の作業によって大容量倉庫(ME Storage Cell)にテレポートパイプ経由で遠隔地からアイテムの搬入を行うことができるようになったわけです。
よって、今後、望めば遠隔地で入手したアイテムを直接テレポートパイプ経由で送り込むなんてこともできちゃうわけなのですが、送り先のチャンクが読み込まれていないと、ME Interfaceが動作しないので、アイテムが搬入できず外に飛び出しちゃうんですよね。
それは困る・・・

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵18
そこで登場するのがこの「テレポートテザー」です。これもテレポートパイプ同様Additional Pipesで追加されるブロックです。
このテレポートテザーを設置すると、設置されたチャンクとそれに隣接するチャンク(テレポートテザーが設置されたチャンクを中心とした直径3チャンク)がプレイヤーの有無に関係なく読み込まれるようになるのです。

テレポートパイプ(Additional Pipes)を使ってアイテムを異次元輸送(第20話):Minecraft_挿絵19
ちなみに、テレポートテザーによって常に読み込まれるチャンクの範囲は、キー設定の中にある「Chunk load boundaries」で設定したボタンを押すことで視覚的に確認することができます。
これを使って、搬入先であるME Storage Cellの設置チャンクが常に読み込まれるようにすれば完璧です!
畑にもテレポートテザーを設置すれば、遠く離れたところで作業している間も自動栽培が続くので尚良しですね~

これで完璧!!!
・・・って、思うじゃないですか?でも、現状ME Storage Cellへエネルギーを供給しているStirling Generatorの燃料が手動搬入なので、放っておくと燃料切れを起こし、ME Storage Cellにアクセスできなくなっちゃうんですよね。
遠距離からテレポートパイプで搬入を試みたのに、エネルギー切れで搬入できなかったら目も当てられませんね。
これも畑のStirling Generator同様、直接石炭が搬入されるようにすればいいのですが・・・そもそもStirling Generatorをあちこちに置きすぎなんですよね。どうせならエネルギーの供給元は1カ所にまとめてしまいたいものです。

う~ん・・・資源が充実し、容易に移設可能な巨大収納を手に入れたわけですから、そろそろ本格的に施設計画を立てた方がいいかもしれませんね~
そのためには、一度現状施設を解体する必要がある・・・と言った感じで次回へ続きます。

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