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前回からの続きです!
皆さんこんにちは!
ゾンビ相手なら戦うけど、キョンシーの場合は逃げると心に決めている伊達あずさです。
今日も元気に道士の心を入力してゲーム再開です。
しかし、名前、虎法書、道具、翡翠の玉、技の習得状況、現在地(村)程度しか、セーブデータの中身が無いせいなのか道士の心の文字数が少ない(15文字)ですね。
今までの最小がドラゴンクエストの20文字ですから5文字分も勝ってますね。
冥州の村
肉体系霊幻道士あずさと無能弟子が次に訪れたのはこの冥州の村です。
どうやら私は本家本元霊幻道士だった様です。
ちなみに、本家本元というのは偽物が多い物に対して、本当の本家であることを強調した言い方です。
つまり・・・霊幻道士って偽物が凄く多いってことになります。
・・・いえ、それ以前に霊幻道士って一般的な名称じゃなかったんですね。
宅配便に対する宅急便みたいなものでしょうか。ちゃんと商標登録してるのかな~
ともあれ、村が大騒ぎだそうですから、早速助けに行きましょう!
本家本元霊幻道士あずさ!いざ、出陣!
冥州の村も天門の村同様、左から全て開放(キョンシーを倒す)していくつもりですが、補給線(回復)を確保しておくため、最初に向かうのは寺院とします。
というわけで、まずは寺院探しですね。さ、無能弟子よ!着いてきなさい!
7軒目に寺院を見つけました。
初戦ですから気を引き締めて行きましょう。
「ファミコンあるある:形状が同じでも色が変わると強くなる」の例に漏れず、黄色くなっただけなのに途端に物凄く硬くなりました。
折角2段蹴りを習得したのにさっぱり敵キョンシーのHPが減りません!!
まあ、いくら硬くなっても行動パターンが一緒なのであれば大した問題ではないんですけどね。
という訳で、黄色の巨漢キョンシーを倒した私は今日の寝床を確保したのでした。
ちなみにこの村のお坊さんもやっぱり戦わないみたいですね。
補給線を確保した所で、改めて左の家から攻めて行きたいと思います。
まあ・・・村を救うだけなら危険な匂いがする家だけでも良いのかもしれませんが、村の人が何か面白いことを言うかも知れませんし、どうせキョンシーを倒しても復活しちゃうことは重々承知の上ですが、全てのお宅訪問を実施していくつもりです。
何気に2連戦(2戦目は子供キョンシー)でした。
で、助けた村人は私に「せいけん」をくださいました。
まあ「せいけん」と言っても、民進党が欲しがっているものをいち村人の力だけでは渡せないでしょうから、恐らくは「聖剣」でしょう。
ちなみに、この聖剣って366日も炎の中で打ち続けたみたいです。
恐らく365日だと、「うるう年を失念したせいで、1日足らずで1年に届いてない!!!」なんていう最悪の事態を避けるために1日多く保険で打ってるんでしょうね。うん。
村人から貰った聖剣はこんな感じの見た目でした。
しかし・・・霊幻道士の武器で剣といえば「桃剣」という木製の剣が良く登場するのですが、炎の中で366日打ち続けた・・・わけですから、これって金属製ですよね。どう考えても。
う、う~ん・・・「霊幻道士あるある:桃剣は必ず戦っている最中にボキッと折れる」が満たされませんねこれは。
2軒目は道場だったんですが、今は虎法書が1つもないので、貯めてからまた来ましょう。
前回が1技当たり2本×技4種だったので、今回は3本×技4種の12本ぐらいかな~
3軒目は男性キョンシー2連戦でした。もっと、色違いのキョンシーが沢山出てくるのかと思っていたのですが、今の所はそうでもないみたいです。
さて、ここの村人からは鈴に関する情報を頂きました。
霊幻道士(映画)では額に札を貼って道士が自由に動かせるようになったキョンシーの事をコンシーと呼んでいるのです。
他にもキョンシーって能力や発生状況次第で色々な呼び名を持っているんですよね。
でも、結局面倒くさいから全部キョンシーって呼ばれる運命にあるんですけどね。
ちなみに、
弟子「先生リモートコントロールって何ですか?」
先生「馬鹿者!そんなこともわからんのか?遠隔操作のことじゃ」
何て言う弟子とのやりとりがあり、弟子から頭の良さについて感心されたりする件がありました。
確かに当時の小さい子にリモートコントロールって言ってもピンとこなかったかもしれませんね。
で・・・そんな会話を経て虎法書を4本貰いました。
え!?4本!?全く有り難みが無い秘術の巻物ですね・・・
という訳で4軒目です。今度は女性キョンシー2連戦でした。もう連戦が当たり前になりつつありますね。
で、今までの村人とは違って、何やら質問を受けました。
霊幻道士(映画)では、弟子の1人が女性の霊魂に惑わされて衰弱死しそうになってたので勿論知ってますけど、「恋を知らずに死んだ」くせに誘惑能力を身につけているとか何か矛盾しているような気がしてなりません。
むしろ、恋多き娘の方こそそういう妖怪になりそうなのになぁ・・・
ちなみに「はい」と答えた所、弟子に「先生はそういう話に耳聡い」と言われてしまいました。
私はそれを聞いて、「この先もこの間抜けな弟子を連れて歩かなければならないかと思うと目の前が魚眼レンズになってしまった」そうです。
目の前が魚眼レンズになるって、どういう比喩表現なの!?
魚眼レンズ=実像より歪んで見える=目眩がするみたいな感じかな?絶対に当時の私は理解してなかったでしょうねこれ。
そんな私に虎法書をまたも4本くれました。
私はあまりの虎法書のインフレに目の前が魚眼レンズになってしまいましたよ。
5軒目は危険な匂いがする場所でした。2連戦の後、1つ目の翡翠の玉を入手しました。
翡翠の玉を持っているキョンシーと戦う時だけBGMが通常戦闘時と異なるんですけど、私、このBGM結構好きかも!
何と2軒続けて危険な匂いがする家でしたよ。ここも2連戦でしたが、翡翠の玉を持っていた後の敵は寺院にも出現した黄色の巨漢キョンシーでした。
確かに硬いですけど、巨漢キョンシーの動き自体が大したことないので楽勝ですね・・・
翡翠の玉を持っているキョンシーが居る家の場合、特筆することがないから困るな~~~
7軒目は寺院のため、飛ばして8軒目にやってきたわけですが・・・何かここ、今までとは雰囲気が違いますね。
だって、何か人魂みたいなものが飛んでますもん。
もしかすると、ここが恋を知らずに死んだくせに男を誘惑する術には詳しいという耳年増な娘の霊魂が住んでいる場所でしょうか。
なんて考えていたら、人魂に私の弟子が連れ去られてしまいました。
・・・このまま進んだらどうなるんでしょう。
という訳で、弟子を連れ去った人魂がいる8軒目はスルーし、単独で9軒目までやってきました。
ここも危険な匂いがする場所のようです。今まで見たことがないタイプの長身キョンシーが翡翠の玉を持っていました。
ジャンプ力がある巨漢キョンシーみたいなイメージでしょうか。
しかし・・・弟子が居なくても何の支障もないですね・・・もう翡翠の玉3つ揃っちゃいましたよ。
このまま弟子を助けずにクリアしたらどうなるのか凄く気になる!!
キョンシー退治の難度を上げるためだけに存在している弟子を敢えて見捨てるという斬新な選択をした先鋭的な霊幻道士の私は10軒目の家へと進むのでした。
既にBGMが全然違うわけですが、ここのキョンシーは襲ってきませんね。これが噂のコンシーみたいです。
でも、鈴を持っていないので連れていけませんね。残念。
で、いよいよ最後の洞窟までやってきてしまったわけですが・・・弟子が居ないと翡翠の玉が3つ揃っていても封印が解けないみたい!!
何と・・・意外にも弟子ってちゃんと仕事してたんですね。
弟子を助ける前に虎法書を集めだけでもやっておこうと思ったら・・・弟子が居ないと虎法書すら貰えない!!
私って弟子のコミュニケーション能力によって実は支えられていたんですね・・・
仕方がないので隠れ有能だった弟子を助けるために8軒目の家に跳びみました。
2戦目に普通のキョンシーとは明らかに形状が異る敵がでてきましたよ。そもそもBGMからして全然違いますもん!
空を浮遊しつつ、こんな感じで頭を飛ばして攻撃してきます・・・が・・・
唯一の攻撃である頭飛ばしが、隙だらけの欠陥技なんですよね。飛んでくる頭をかわしてしまえば本体を攻撃し放題です。(頭が飛んでる間は動けない)
しかも、飛んでくる頭もゆっくりの上、軌道にも法則性があるので、はっきり言って弱い!
触っただけでダメージを受けるとかだったらかなりの強敵だったかもしれませんが、飛ばした頭以外には当たり判定がないのでよわよわですね~
試しに飛ばした頭に当たってみたのですが、ダメージ量だけは結構大きいかも・・・
叱りつけても全く意に介さない強メンタルの弟子。ともあれ噂の鈴を手に入れました。
弟子を助けたことで、また虎法書を貰えるようになった私は早速12本集め、新たな技を習得すべく道場に向かったのでした。
例の如く入り口で謎のクイズをしなければならないわけですが・・・まあ、大人の私には楽勝過ぎる問題ですね。
しかし、幼き頃の私ってこのクイズどうしてたんでしょう。大人の私には調べるまでもないくらい簡単ですが、幼い私にはさすがに難しかったんじゃ?
で・・・技・・・え・・・私の予想に反して技1つ当たり6本×5種の計30本も必要みたい・・・
虎法書のインフレとともに、道場での必要本数も爆発的に増えてきました。
虎法書を持ち越せないシステムにしておけば、インフレさせる必要なかったでしょうに・・・
とりあえず今回は「陽炎の術」と「回し蹴り」を覚えましょう。
って、陽炎の術ってなんでしょうね。
残り18本・・・5回は村人を助けないと。
陽炎の術を覚えてしゃがむと、キョンシーが私を見失うようになりました。
こ、これって・・・要するに息を止めてるってことですよね・・・何でこんな大層な名前が付けられているの!?
お次は回し蹴りです。もう蹴りのモーションも違えば、放った時の音すら違います。
2段蹴りの場合、全部当たらないことがあったんで1段で威力アップするのは良いですね。しかもかなりの高威力ですよ!
ますますもって肉体派霊幻道士の道を極めていますね私。道術?何それおいしいの?
回し蹴りがあまりにも強いのですっかり忘れていましたが、折角鈴を手に入れたのでコンシーの所に行ってみました。
弟子から鈴を受け取って例の攻撃してこないキョンシーに使ってみたところ、後ろを着いてくるようになりました。
今まで弟子との二人旅でしたが、これから三人旅になるのでしょうか。
戦闘フィールド以外でもちゃんと着いてきます。
早速コンシーで戦ってみたのですが・・・よ・・・弱い!!!!!
あまりにも動きが遅すぎます!!敵キョンシーより大分遅いからどうにもならないよ!
何とかかんとか敵キョンシーを倒して村人に会ったら・・・ひ、ひどい・・・折角頑張ったのに虎法書すら貰えませんでした。
ゲーム的にコンシーを使わせる気ないでしょ・・・
という訳で、あっという間に昇天しました。本当短い三人旅でした・・・全く意味のないシステムですね。本当に。
虎法書が揃ったので、残りの技を全て習得すべく再び道場にやってきました。
入る度にクイズなわけですけど、この問題は幼い私でもわかったでしょうね。
キョンシーはもち米が苦手ですけど、間抜けな弟子みたいに蒸かして持ってきたら駄目ですよ!!
という訳で「3段突き」、「風車跳び」、「猛虎の動き」を習得しました。
全ての技も覚えたし、弟子も無事救出できたのでもう心残りはありません。
この村のボスを倒してしまいましょう!やっぱり弟子が居ないと封印を解除できないのですね。
もしかして、道術の腕は私より弟子の方が上なんじゃ・・・純粋に頭数の問題であって欲しい・・・
そんな不安の中、出現したのはやたら長身なキョンシーだったわけですが・・・
キョンシーのくせに飛び道具とか使ってきます。何このキョンシー!!!!
屍人(SIREN)レベルですよもうこれ!!
強敵か!?・・・と、思われたのですが、長身が故に陽炎の術で息を止めると、懐に飛び込んでもダメージを受けないのですよね・・・
これを利用して、「陽炎の術から隙を伺いつつ後ろからの無慈悲な回し蹴り」で楽勝でした・・・
懐に入ってしまえば飛び道具に何の意味もないですからね。何か、普通のキョンシーよりボスの方が弱いよ・・・
やっぱり最強は子供キョンシーですね・・・
というわけで、難なく(と言うかむしろノーダメージ)でボスを倒した肉体派最強霊幻道士の私は冥州の村を救うことに成功したのでした!
と言った感じで、私は今後村の名物お菓子としてこの村で永遠に名を残すそうです。
しかし、最初に村に案内してくれた人とこの人って、色は一緒ですが違う人ですね。(髪型が違う)
天門の村の時も、最初に出迎えてくれた人と送り出してくれた人違いましたし、そういうものなのでしょうけど、変な所に拘りますねこのゲーム。
そんなこんなで、平和になった冥州の村を後にする私なのでした。
う~ん・・・同じことの繰り返しになるから今回は尺が短い方向で厳しくなるかと思ったのに相変わらずのこの長さ!
でも、さすがに次回はどうかなぁ・・・と、お約束のフラグを立てて終わる私なのでした。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。