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皆さんこんにちは。
新たなキノコ料理の開発に余念がない伊達あずさです。
最近はキノコを良く炒っている気がします。炒ると旨味が増しますよね!
それじゃあ、今日も愛子さんの事件を調査していきましょうか。
愛子さんの個展の記名帳に名前があった中で、京本流の女中さんが知る最後の人、京本満男さんのマンションに行ってみましょう。

沢田さんから教えてもらった場所にやってきました。
表札には京本満男と書かれておりますし、この部屋で間違いないでしょう。それにしても、なかなかに豪華なマンションですね。
じゃあ、インターホンを押しましょう。
満男「どなた?」
えーっと、私、愛子さんのお友達のキャサリンさんからご紹介頂きました伊達あずさと申します。今、キャサリンさんからの要請で愛子さんの事件について調査しておりまして、満男さんにも愛子さんのことで何かお聞きできればと思いお伺いいたしました。
満男「愛子さんの知り合い?どうぞ」
満男さんが懐の深い方で良かった!

アポなしでしたが、部屋の中に入れてもらえました。
突然お訪ねして申し訳ありませんでした。
では早速ですけど、愛子さんのことで何かお気づきのこととかあったりしませんでしょうか。
満男「愛子さんがいなくなったことでチャンスを手にする人物がいるということは考えられますね」
ふむふむ。それは華道大会のことですね?
じゃあ、満男さんはお弟子さんの中に犯人がいるとお疑いなのですね。有力なお弟子さんというと・・・球美さんとか?
満男「球美さんは実力では愛子さんの次といったとこですが、なかなか要領が良くて、うちの中では意見を通せる立場にいましたね」
では、静江さんは?
満男「大人しい人ですよ。僕のタイプじゃないですね」
それは生け花のスタイルがってことでしょうか?
じゃあ、秋鳳さんはその件についてどうお考えなのでしょうかね。あ、華道大会のことですけど。
満男「親父は生粋の芸術家ですよ。沢田さんや母に京本流の運営を任せっきりで、自分は生け花にかかりきっています。僕が家元を継いだら、経営面も自分の手で、ばりばりやっていきますよ。親父みたいな生け花一筋って感じではなくね」
てっきり、満男さんは京本流を継ぐことにあまり乗り気ではないのかと思っていたのですけど、存外、そうでもないのですね。
そういえば、満男さんも華道大会に作品を出品なされるのですよね?
満男「僕も出品するんです。家元の後継者ですから。僕が家元を継ぐっていうのもビジネスですよ。花を生けることには大して興味湧きませんね」
満男さんが沢田さんや香織さんのポジションを継ぐつもりなら別にそれでもなんとかなりそうですけど、家元という立場でその考え方はどうなの?そりゃもちろん、満男さんが生け花に全く興味が無くても素晴らしい作品を生み出せるような天才だというのであれば、話は変わってきますけど、今のところ、誰からもそんな感じの評価は得られていませんからね。
お話ありがとうございました。
さてと、とりあえず記名帳に名前があった京本流の関係者からは全員話を聞けたし、この辺でキャサリンさんと合流しておこうかな。

カフェ・ド・ミサに行くとタイミング良くキャサリンさんがいました。
記名帳に名前のあった京本流の関係者とは全員話ができました。
その中で愛子さんを殺す動機になりそうなものが幾つか出てきました。1つはもうじき開催される華道大会への出品枠欲しさでしょうか。京本流からは3作品の出品が決まっていたそうなのですが、家元である秋鳳さん、息子の満男さんの出品は確定だそうなので、お弟子さんの中からは1人しか選ばれないのだそうです。つまり、実力ナンバーワンの愛子さんを殺すことで、出品のチャンスが得られるという話です。
キャサリン「華道大会へ出品するためだとすると、球美さんと静江さんに動機があるということになるけれど・・・他にも原因がないかしら?」
原因?他の動機ってことですか?それとも今の動機の裏付けって意味ですか?とりあえず、他の動機については置いておくとして、裏付けになるかどうかはわかりませんが、球美さんと静江さんは事件当時、凶器として使用された例の口紅と同じ物を持っているそうですよ。しかも、愛子さんが自分達と同じ口紅を使用していることもご存知だったみたいです。
キャサリン「球美さんと、静江さんは愛子さんが使っていた口紅の種類を知っていた。他に口紅の種類まで知っていた人がいるのかしら?」
どうでしょうね。香織さんや愛子さんのお弟子さんの小春さん、小菊さんは口紅の色ぐらいまでしか知らなかったみたいです。もちろん、嘘を吐いていないならば・・・ですけど。
キャサリン「さっき、家元の奥さんから電話で明日の昼食会に私達を招待してくれるって。昼食会の前の選考会で華道大会に出品する人が決まるそうよ」
誰が最後の1枠を勝ち取るのでしょうね。案外、球美さんや静江さん以外の人だったりして。
キャサリン「明日のお昼前、京本邸で会いましょう」
了解しました。では、今日はこの辺で。

部屋に戻ってきました。
それにしても、華道大会への出品枠欲しさに愛子さんを殺害したりするものでしょうか。
だって、愛子さんを殺害したとしても、確実に自分に順番が回ってくるとは限りませんもん。そこまで出品にこだわるなら、愛子さんを殺害するより、秋鳳さんや沢田さん辺りに色仕掛けするなり、賄賂を送るなりした方がまだ可能性がありそうなものです。
そりゃもちろん、後先考えない衝動的なタイプであれば、全く可能性がないとも言えませんけど、そんなタイプの人が口紅に毒を塗るなんて回りくどい殺害法を選ぶでしょうか。
後はそうですね。
次期家元の座を不安視した満男さん、あるいは、香織さん辺りにも愛子さんを殺害する動機はありそうだけど・・・もしそうだとして、愛子さんを殺害するタイミングが今なのかってことですよね。そういった噂があったにせよ、愛子さんが京本流の家元を継ぐと決まったわけでもないこのタイミングで愛子さんを殺す意味があるのかどうかです。
母親の香織さんですら満男さんを次期家元にすることには疑念を抱いちゃってましたし、当人の満男さんも見ず知らずの私に「花を生けることには大して興味湧きませんね」とか言っちゃうぐらい分かりやすく慢心しちゃっていましたから、両名がそんな理由で愛子さん殺害に至るとはとても思えません。
何かもう犯人の狙いは球美さん、あるいは静江さんの方で、運悪く同じ口紅を使用していた愛子さんが誤って殺害されてしまった・・・とかの方がまだあり得そうですよ。ただ、今はまだそういった類の話もありませんので、推理というよりは単なる可能性の1つでしかありませんけど。
では、いい時間になってきましたし、今日の調査はここまでとしましょうか。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。




