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皆さんこんにちは。
この機にアスカトラを再調査してしまおうと思っている伊達あずさです。
スラム地区とガバメント地区はくまなく調査できたと思うので、残るはテンプル地区、ブリッジ地区、シティ・ゲート地区、グレイヴヤード地区、ドック地区、ウォーキーンズ・プロムナードの6カ所です。
ただ、グレイヴヤード地区とウォーキーンズ・プロムナードについては初めて行ったときにかなり念入りに調査しましたし、新しい発見は無さそうな気もしますが・・・思い込みは良くないですし、時間の経過で出現する何かがあるやもしれませんので、対象から外さない事にしました。
じゃあ、テンプル地区からにしましょうか。
ここはヘルム寺院がらみで結構きていますし、新しい何かがあるとも思えませんが・・・
レディエント・ハートの神殿に向かう途中、またも入口の前でゲーリックさんを発見!
でも名前の前にイラストが入っていないので、本当に前作で共に旅をしてくれたゲーリックさんかは分かりません。ゲーリックなんて特に珍しい名前でもありませんからねぇ・・・
ゲーリック「レディ・アイルラーナ!僕の永遠の愛を・・・あなたに捧げます。そう、あなたに!」
レディ・アイルラーナ「トルムの名において、また来たわ!」
カドリル卿「(待て待て、レディ・・・これは面白くなりそうだ)」
レディ・アイルラーナ「じゃあ、早くしてね」
ゲーリック「ええ・・・うーん・・・分かりました」
サイランド「(レディ・アイルラーナ、貴女の美しさには目がくらみそうだし、その崇高さには畏敬の念に打たれる。貴女の腕の中で午後を過ごす為に何をすればいいんだ)」
ゲーリック「レディ・アイルラーナ、僕は・・・あなたの美しさと・・・気高さの・・・虜です。あなたの”ムネ”で・・・夜を過ごしたい・・・などとは言いません」
サイランド「(ウデだ、馬鹿、腕!)」
日本語にすると胸(ムネ)と腕(ウデ)は音が近いけど、英語ではBreastsとArmだから間違えようがなさそうです。つまりこれはオリジナルの訳なのでしょうね。
ゲーリック「ウデだ、馬鹿!いや、あの・・・腕でした。あなたの腕です」
カドリル卿「(プッ)(クスクス)」
レディ・アイルラーナ「あら、そうなの?どうして夜を私の腕の中で過ごそうという気になったの?」
ゲーリック「あの・・・簡単です。僕は、その・・・」
サイランド「(実際、私は真に貞淑な女性にふさわしくなれないんだ。愛する人・・・貴女に俺の過去の誤りを分かってもらい、チャンスが欲しいだけなんだ)」
正直、サイランドさんオリジナルのセリフもあまり良いとは思えないけどな・・・
ゲーリック「(サイランド、僕がどれだけハンサムで色男か、君が言うってのはどうかな?)」
サイランド「(ああ、頑張れ!)」
ゲーリック「実際、僕は・・・真に静粛な女性にふさわしくならないんだ・・・愛する人・・・あなたに僕の加護を謝り・・・分かって・・・パンツが欲しいだけなんだ!」
レディ・アイルラーナ「パンツが欲しいですって?ひょっとして、なくしちゃったの?」
カドリル卿「さて、その問いには、おそらく我らが良きゲーリックの後ろにおられるノームのお方が答えてくれるでしょう。いかがかな。ノーム殿?」
サイランド「うわぁ!見つかった!急いで逃げろ!」
そういって、ゲーリックさんとサイランドさんはこの場から逃げ出しました。
いや、幾ら聞き間違えたからって、口説いている相手に「パンツが欲しい」と言っちゃうゲーリックさんもゲーリックさんだけど、それに対する返しが「ひょっとして、なくしちゃったの?」っておかしくない!?これではまるで、過去にゲーリックさんに自分のパンツを上げたことがあるみたいにもとれちゃうじゃないですか!
ゲーリックさんの聞き間違えもレディさんの返しも異次元過ぎます。
このゲーリックさんもバードみたいだけど、とてもかつての仲間だったゲーリックさんと同一人物とは思えません。だって、あのゲーリックさんはINTが13もありましたからね。どう贔屓目にみたって、このゲーリックさんのINTは13もないでしょう。
レディ・アイルラーナ「もしゲーリックみたいに話しかけてくれて、もっと流暢で情熱的な人に会えたら・・・思うに、その人に心を奪われるでしょう」
レディさんは積極的で口が上手い人がお好きなのですね。
カドリル卿「ゲーリックがレディの心を勝ち取ろうと努力する様を見るのは実に愉快だ。次に何をするか待ちきれないほどだ」
カドリルさん・・・そういえば前にも同じような事を言っていましたよね。よっぽどゲーリックさんがお好きなのですね。
レディエント・ハートの神殿に入ってみました。
以前、ケルドーンさんの一件できたことがあるけど、神殿内の人達とはあんまりお話できていなかったかも?
案の定、入ってすぐの場所にいた人とちょっとした話になったよ!?
ライアン・トロウル卿「ようこそ、あずさ。お前の事は聞いている。私はお前にレディエント・ハート騎士団を助けてもらいたい。この話に耳を傾ける気があるか?」
お仕事の予感!!
あずさ「説明して下さい」
ライアン・トロウル卿「パラディンの仕事は簡単なものではない。多くの者が我々の進む道が求める厳しさに挫折して、自分の能力に見合った道を求めて去って行く。時として彼らは挫折する代わりに屈服し、パラディンである意味を自分の目的の為に捻じ曲げる。発覚しにくい事ではあるが、発覚すれば彼らはすぐに追放される。最近、我々の高官の一人が奴隷の密輸に巻き込まれた。彼の名前はアナーグで、かつての友人だが、騎士団を追われた。我々はそれで終わりだと思ったが、アナーグは出て行く時に他の者を連れて行った。彼にはカリスマ性があり、若い騎士の中には彼の言葉に動揺した者もいる」
あずさ「つまり、彼はあなたの部下を連れて行ったのですか?」
ライアン・トロウル卿「彼らを失った事には耐えられるが、彼らはパラディンのふりをして、我々の名声を汚している。彼らは強盗をしたり奴隷を密輸したりして、我々の名誉に泥を塗っている。破滅したパラディンとして知られている彼らは、騎士団のメンバーを一人残らず覚えているだろう。メンバーの中にはかつての友との対決を恐れる者もいるから、この件に関しては部外者の助けが必要だ」
まあそれは分かりましたけど、それってケルドーンさんやアノメンさんが居たらまずいのでは?パラディンではないアノメンさんのことはまだしも、ケルドーンさんを知らないなんてことはないでしょう!?
あずさ「では、あなたは私達に何をして欲しいのです?」
ライアン・トロウル卿「破滅したパラディンは不法行為の手伝いをするウォリアーを常に捜している。我々はお前達のグループに彼らと同盟を結んでもらいたい。特に、アナーグと。彼はあの組織のかなめだ。もしお前が彼らを脅威と考えるなら、お前が必要と思う事をしなさい。グラブ・オブ・ヒーリングはこの仕事にうってつけの報酬だと思う。この申し出を受けるか?」
報酬を明確にする点においては好感を覚えますけど、要するにアナーグを暗殺しろって話ですよね?普段から正義正義と煩い人は物言いがいちいち卑怯です。これではまるで、自分が下した命令の責任を負いたがらない上司みたいではないですか。
あずさ「はい、受けます」
まあ、文句を言いながらも受けるんだけど・・・
ライアン・トロウル卿「素晴らしい。シャドウ・シーフのお陰で、アナーグは自分達の活動の場をブリッジ地区に限定している。お前はそこを探すといい。トルムのご加護を」
思わぬところで新しい仕事を発見しちゃいました。
この仕事のターゲットとなるアナーグがいるというブリッジ地区も再調査の対象でしたから、丁度良かったですね。
そんな感じで次回に続きます。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。