マインドシーカーのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
遂にこの時がやってきてしまった伊達あずさです。

毎度、大人パワーがもつ素晴らしさの布教に余念がない私ですけど、残念ながらそんな偉大な大人パワーをもってしてもクリアできないゲームというものが存在するのです。
今回はそんなゲームのひとつ「マインドシーカー」にチャレンジしてみたいと思います。
マインドシーカーのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

ナムコさんのゲームには外れが少ないのだけれど、えりかとさとるの夢冒険の時のように、外すときはとんでもなく外しちゃうのです。恐らくこのマインドシーカーもそんな大外しの一品・・・なのだと思います。

ただ、もしかすると極限られた一部の人には楽しめるのかもしれません。

それはどのような人なのか・・・

レトロゲームマニア?

否!

ナムコさんの信者?

断じて否!

このゲームは超能力(の才能)を持った人だけが楽しめるゲームなのです!

そう!このゲームをクリアするのに必要となるのは大人パワーではなく、サイキック・パワーだったのです!!

・・・というわけで、ただの一般人だった私には到底クリアできる代物ではありませんでした。かなり頑張ったのですけど、箸にも棒にも引っかからない結果でしたよ。ちょいちょい昔の記憶を失いがちな私ですけど、流石にこのゲームのことは忘れられなかったくらいです。
しかし、大人となり、偶に人様からエスパー呼ばわりされることもある今の私であれば、もしかしたらクリアできるかもしれない!・・・と、今年10本目となるこの機に自ら苦難の道を選んでみた次第です。

では何時ものようにストーリー・・・などといったものはありませんので、プロローグ的なものを。

プロローグ的なもの

超能力――――あなたはこの言葉にどんな印象をお持ちでしょうか?
すでに現代では、超能力に関して様々な情報が溢れています。
あとはそう、あなたがそれを信じるか信じないか・・・・・・

私達はこう考えます。

超能力とは誰もが備えている潜在的な力である。ただ、その使い方を知らないだけなのだと。

超能力を発揮するには意識を特定の状態にしなければならない。そう考えられています。しかし、一般の人達にそれがどのような意識レベルであるのか理解するのは困難です。そこでこのソフトでは、超能力についてカリキュラムを受けてもらい、超能力を何度もシミュレートするというシステムを用いました。そうすることで超能力が働くときの意識を感じられるようにするのです。自在に自分のマインド(意識)をコントロールできるようになったとき、あなたの前には無限の可能性が開けることでしょう。


ぽっぽブログではマインドシーカーをアドベンチャーにカテゴライズしているのですが、シミュレーションの方が良かったのかもしれませんね。

では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

・・・
・・

意外とあっさり神天堂神が生み出したという新兵器の設計図を盗み出すことに成功した私は、慣れない旧式飛行機の運転に悪戦苦闘しつつも何とかかんとか見知らぬ土地から帰還したのでした。

「蘭丸さん!新兵器の設計図、とってきたよ!」

「お疲れ様。じゃあ、早速、その設計図をもとに対策を・・・って、何?ちょっと放してよ」

「・・・おし・・・て」

「何?何て言ったの?」

「あの、心の中に直接語り掛けるやつ、おしえて!」

それから小一時間ほどかけて、面倒臭さから渋る蘭丸さんを必死に拝み倒した結果、ようやく情報を引き出す事が出来ました。

「これだよこれ。このソフトの通りにトレーニングすれば、誰でもできるようになるよ。これ、伊達さんにあげるから、後は自分でどうにかして」

蘭丸さんから手渡されたファミコンカセットには「マインドシーカー」と書かれていたのでした。

マインドシーカーのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
というわけで、ゲーム・・・いえ、トレーニングスタートです。
まずは名前を登録して・・・と。

マインドシーカーのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
あずささん、こんにちは!
さあ、これから超能力の開発トレーニングを始めましょう。
このゲームはエスパーキヨタの監修により、楽しみながら超能力が開発されるようにシミュレートされています。

ここは超能力開発センターです。ここであずささんは様々なトレーニングをすることになります。
ここでは直感が大事です。何か感じたらフィールコマンドを使ってみましょう。
もし、何も感じない時はコンピュータをフィールして情報を聞くことも大事です。
それではエスパーになるためのトレーニングを始める事にしましょう。

そんなわけで私のエスパー修行が始まりました。

そういえば、昔プレイした時もエスパーキヨタって誰よって思っていたのですけど、今ネットで調べてみたところ実在する方なのですね!
実在する方なのであれば、失礼があってはいけませんので、清田さんと呼ばせて頂く事にしましょう。

超能力が未知の力である以上、絶対にないと断言はできません。とはいえ、私は超能力の存在に対してかなり懐疑的なスタンスです。
でも、そういった疑いの心は一先ず捨てて、ここからはかなり真面目にトレーニングに取り組んでみたいと思います。
私も直接心の中に語りかけてみたいからね!

マインドシーカーのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
ではどうしましょう。
先ほど、何かを感じたらフィールコマンドを使えと言われたけど、残念ながら今の私は何も感じ取ることができません。なので、素直にコンピュータにフィールコマンドを使ってみましょう。
で、コンピュータっていうのは、この正面の側壁にある大きな画面のことかな?

マインドシーカーのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
どうやらコンピュータで合っていたみたいです。
これを一発でコンピュータだと見抜けたのは私がエスパーだからに違いありません!

コンピュータにフィールコマンドを使用した結果、「情報」と「記録」を選べるようになりました。
ふむ・・・では情報から。

情報を選ぶとコンピュータからメッセージが流れてきました。

「まず、コンピュータルームにいきなさい・・・」

そう言われてもな。
気づいたら自分の部屋にいたので、そのコンピュータルームとやらが何処にあるのか皆目見当がつきません。でも多分、それも直感でどうにかしろってことなのでしょうね。分かりましたとも、直感を頼りにコンピュータルームにいってやりますとも!

でも、頑張るのは明日以降(次回)にしよう。

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マインドシーカーのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)” に1件のフィードバックがあります

  1. オーヤナーギ

    私のこどものころは、ドラクエとかファイナルファンタジーで魔法が目立つようになるまでは、エスパーとか超能力のほうが、憧れだった気がします

    返信

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