投稿日:
皆さんこんにちは。
タールさん救出からお宝探しへとシフトした伊達あずさです。
でもほら・・・この先にタールさんの牢の鍵とかあるかもしれませんからね。ね?
というわけで、新種のガーディアンを倒したことで開いた扉の向こうを改めさせていただきたいと思います。
封印されていた扉の向こうはそれほど広くなく、床の一部が調べられそうなだけです。
床に落ちていたものその1:ドラゴンスレイヤー
ドラゴンスレイヤーは装備者に恐怖に対する抵抗力を与え、10ラウンド毎に1ポイントHPが回復する能力を付与する+2相当のロングソードです。仰々しい名前の割には結構微妙な性能だけど、対ドラゴンに対しては2倍のダメージを与えるそうです。
まあ、それでも私は使いませんけどね。刀じゃないし。
床に落ちていたものその2:ドラゴンスケイルシールド+2
ドラゴンスケイルシールド+2は装備者に炎、冷気、電撃に対する25%の抵抗力を付与するACボーナス3の盾となります。
うーん・・・25%ですか。今はまだ、25%の抵抗力が活きてくるようなギリギリの戦いに身を投じた事がありませんからね。85%ぐらい大きくカットしてくれるというのであれば、普段使いする価値もあるのですが・・・こちらも時がくるまでしまっておきましょう。
お宝は以上になります。
しかしなるほど、ガーディアン達がいっていた鱗の連中というのはドラゴンのことだったのですね。
これでこのエリアも全て明らかとなりました。
残念ながら、このエリアではタールさんが閉じ込められている牢の鍵を見つけられなかったので、次のエリア「大洞窟」へと歩を進めなければなりません。
大洞窟という名前ではありますが、思った以上に人工的な作りです。
部屋のサイズが急に大きくなったし、鱗の連中とかが出て来てもなんらおかしくなさそうな広さですよ。
本当に居たんだけど!?
しかもこのドラゴン、ファークラーグって名前なんだけど!?
ファークラーグ「ようこそ。私の望み通り、お前はやって来た。非常に興味深いゲームではあったが、正直言って、もう飽きたのだ」
あずさ「私も飽きたわ。理由すらないけどね!」
ファークラーグ「遊び心と、好奇心と、過去の違犯の遠い記憶のためだ。それらが私を駆り立てたのだが、今はもうお前に飽きたのだ」
あずさ「それでは説明になっていないわ。あなたはネズミをいたぶる猫のように、真実を弄んでいるだけではないの」
ファークラーグ「いいだろう、詳しく説明しよう。私の関心は、お前の祖先にある。お前の血筋は人間と霊魂の世界を交錯し、私はその両方といくらかの関わりがあるのだ。ゴライオンがお前を育てた。その事は密偵や従者から聞いている。私の言いつけとなれば、連中も巧妙に動くのだよ。ゴライオンこそ、お前の父親と呼べる人物だ。彼も若かりし頃は冒険者で、その昔、私と出会った。彼と、ハーパーズの仲間だ。あの時の屈辱を忘れ去ることはできない。彼は死んでしまい、復讐のしようがなくなった。だから、その代わりに、こうする事にしたのだ。お前を殺す事で、奴の霊魂を苦しめてやるのだ。奴がどこにいるかは知らんが、今頃は、はらわたが煮えくり返っていることだろうよ」
あずさ「それだけの事とは思えないわ。そんな古い恨みに、今更こだわっているなんて」
ファークラーグ「忘れようと思ったこともあったが、ドラゴンの時間で言えばそれほど昔の事でもないだろう。しかし、さらに私の興味をそそったのは、お前のもう1人の父親だ。お前はバールの子らしいな。調べてみたら面白そうだと、私は思った。実際は、そこいらの奴となんら変わらなかったがな。ただ、個人的な葛藤をいくらか抱えているようではあるが・・・何が興味深いと言えば、お前とジョン・イレニカスとの対決だな。それは是非とも見てみたいものだ。だから、お前の命は助けよう。後は好きにすればいい」
え?何で既に勝った気でいるの?父ゴライオンにだって苦渋を舐めさせられているのでしょ?私はゴライオンと違って貴方の命を助けるつもりなんて無いけど。でもそのまえに・・・
あずさ「イレニカスについて、何か知っているの!」
ファークラーグ「私はあのような生き物とは関わるつもりはないよ。私は、*お前*が奴とどう対決するかに興味があるだけだ。それは、なかなか見応えがありそうだ。今は、お前に飽きた。これ以上挑発するのはやめよう。なかなか楽しいゲームだったので、お前に対する恨みも忘れた。もう行ってもよいぞ」
私に対する嫌がらせの理由はわかったけど、何故、ガレンさんのことまで貶めたのよ。
あずさ「何を言う、まだ終わってないわ!あなたは私に借りがある!」
ファークラーグ「何の事だ?私がお前にどんな借りがあるというのだ?全てを説明するべきだとでも?説明なら、もうした。あるいは放免の約束が欲しいのか?ならば、やろう。ガレンの子供を救出出来れば、お前は満足するというのか。ああ、お前にはその方が良いのかもしれないな。あの子供は、父親と同様、大して興味深くもなかった。実のところ、もう数年前に、彼を挑発する事はやめておるのだ。お前がやって来なければ、彼はこんな目に合う事もなかっただろうな」
何と言う勝手な理論!
あずさ「彼の苦しみは今も終わっていない。あなたは彼の土地を奪ったのよ」
ファークラーグ「彼は領主としての重責を解かれた今、かえって幸福になったのではないかと思うよ。そのように立ち直られては、彼を滅ぼした楽しみも半減だ。こうなったら、後は彼を殺して、土地の権利を奪うしかないな。さあ、私の従者の元からその子供を救い出して満足するがいい。だが簡単に出来るとは思うなよ。私はいつも従者達に試練を課しており、連中もしくじれば死が待っているのだからな。コンスター!あのガキのところへ行け!もしあずさがそいつをお前から奪う事が出来なければ、殺してしまえ」
あずさ「私は子供を救い出し、お前を倒すために戻ってくるわ、ファークラーグ。必ずね」
ファークラーグ「好きにするがいい。”未来”が”今”にならない以上、私はお前に興味がない。その対決を実現したくなったら、私がどこでまっているか、分かっているよな。さあ、もう行って、早速救出劇に取り掛かってはどうだ。そう焦らず、せいぜい人生を楽しむのだな。お前はこれから、幾多の困難に立ち向かう事になるだろう」
ケルドーン「我々は・・・このように死なせるわけにはいかない、そうだな?これは伝説の邪悪な怪物・・・まんまとうまくそんなことをやらせるわけにはいかぬ!あまりにも大勢の者がその気まぐれに苦しめられてきたのだ!!」
ヨシモ「俺としては皮を剥がれないうちに、ここから出て行きたいところネ。むろん、あずさ次第ヨ・・・彼女が戦うと言えば、俺は全力を尽くすネ」
ミンスク「俺は・・・正義の為に戦うけど、あずさ・・・でもこのドラゴンは・・・なんて・・・もっとデカい剣を持って出直して来ても臆病なんかじゃないぞ!」
微妙にケルドーンさんの言っている意味が理解できないのですけど、戦うってことでいいのですよね?普段から慎重派のヨシモさんはまだしも、珍しくミンスクさんまで弱気とは情けない!!私も(多分)ケルドーンさんと同意見です。この生き物はここで倒さなきゃダメです!
ただ、ファークラーグを倒すにしてもタールさんを救出してからにしましょう。なのでまずは逃げたコンスターの後を追うのだけれど・・・それは次回ですね。
Prev | Next

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。