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皆さんこんにちは。
ゲームに限っていえば、ストーリーよりもゲーム性を重視している伊達あずさです。
ロマンシング サ・ガのゲームの邪魔にならない程度の控えめ・・・というか硬派なテキストを何気に気に入っていたのですけどね。
ロマンシング サ・ガ3はこれまでのロマンシング サ・ガとはちょっと毛色が異なっているみたいです。
というわけで、早速スタート。
ユリアン「異常なし!ってところかな」
エレン「雷も鳴りだしたし、今夜は安心ね」
あずさ「どうして雷が鳴ると、モンスターが来ないの?」
トーマス「稲光が嫌いなモンスターが多いんだ、ゴブリンみたいに」
エレン「あずさと同じね」
私以外「ははははははっ」
ユリアン「降り出す前に、引き上げようぜ」
モニカ「どうしたの、走って!お願い、走って!!」
酒場のマスター「見回りご苦労さん」
ユリアン「とうとう降り出したぜ。この嵐じゃ、ゴブリンも夜遊びには出かけられないな」
ユリアン「トム、エレンと話がしたいんだけど」
トーマス「ああ、わかったよ。あずさ、ちょっと手伝って。何か食べるものを作るから。マスターキッチン使うよ」
あずさ「トムってほんと何でもできるよねー」
トーマス「ベント家の伝統でね、男は戦い方からメシの作り方まで一通りのことはこなせるようにしこまれるんだ。オレもおじい様に厳しく仕付けられたよ」
あずさ「あの恐いおじいさんね。あっ、ごめんなさい。私ったら・・・」
トーマス「いいんだよ。本当に恐いからね。(ユリアンはうまくやってるかな?)」
モニカ「馬を・・・馬を貸して・・・お願い・・・」
ユリアン「大丈夫か!?こんな嵐の夜に一体どうしたんだ?」
酒場のマスター「馬ならあるよ、娘さん」
ハリード「関わり合いにならん方が、いいと思うぞ。その人はロアーヌ候ミカエルの妹モニカ姫だ。こんな田舎の村にずぶぬれでやって来るとはただ事じゃあない。面倒に巻き込まれるのがおちだぜ」
ユリアン「モニカ姫!ミカエル様の妹!!それじゃあ、なおさら助けなきゃ。モニカ様、一体何があったのですか?」
モニカ「お兄様に、ミカエルお兄様にお知らせしなければならないことが・・・早く・・・」
ユリアン「マスター、馬を出してくれ」
酒場のマスター「こんな夜中にモンスターのいる森を突っ切ろうって言うのか、危険すぎる」
ユリアン「何だか急ぎのようだ。今行くしかないだろう」
エレン「マスターの言う通り、一人じゃ危険だよ。あたしも行くよ」
ハリード「ふーっ」
エレン「おっさん、あんた口は達者だけどその曲刀は、ただの飾りかい?」
ハリード「先代のロアーヌ候フランツが死んでからまだ3か月だ。ミカエルが後を継ぐと決まった時にも、ごたごたがあったようだ。怪しいと思わんか。侯爵位を狙ってる奴がいるんだよ。そして、ミカエルがロアーヌを留守にしている今こそ奴らが事を起こす絶好の機会なわけだ。ミカエルが侯爵でなくなれば、モニカ様を助けても1オーラムの儲けにもならん。それに、モニカ様、あんた今、金持ってないだろう?オレは前金じゃなきゃ仕事はしない主義なんだ」
ユリアン「先代のフランツ様も今のミカエル様も、オレ達開拓者のためにモンスターどもと戦ってくれてる。どういう事情だろうとオレは行くぜ」
酒場のマスター「お客さん、随分腕が立ちそうじゃないですか。ここにも金はありませんが、馬ならあります。これでモニカ様を助けて頂けませんか?」
ハリード「馬か・・・良かろう。で、一緒に行くのは、そこの兄ちゃんと姉ちゃんか?」
トーマス「ユリアン、オレも行こう」
ユリアン「トム!そう言ってくれると思ったよ」
あずさ「お姉ちゃん、私も行くわ」
エレン「あんたはいいのよ。家に帰ってなさい」
ユリアン「あずさをのけ者にしなくてもいいだろう」
エレン「のけ者になんかしてないでしょう!あたしはあずさが心配なだけよ」
ハリード「どうでもいいが、さっさと決めろよ」
トーマス「この4人で行くよ」
エレン「トーマス!」
ハリード「メンバーは決まったわけだ。まあ、この曲刀カムシーンの名にかけて無事に送り届けてやるさ」
酒場のマスター「曲刀カムシーン!お客さん、あんたあの有名なトルネードかい!」
ハリード「オレをそう呼ぶ奴もいるな。オレの名はハリードだ」
ユリアン「ユリアン・ノールだ」
エレン「エレンよ。エレン・カーソン」
あずさ「妹のあずさです」
トーマス「トーマス、トーマス・ベントだ」
モニカ「モニカと申します」
ハリード「これはご丁寧に、モニカ姫。まずは、一眠りだ。起きたら、腹ごしらえをして夜明け前に出発だ」
モニカ「待ってください。すぐに出発しましょう」
ハリード「だめだ、モニカ様。あんたの様子じゃ、出発して10分と持たない。さあ、休んだ休んだ!」
ハリード「モニカ様をきっちりガードしてろよ。モンスターや追っ手はオレが始末する」
やっと操作できるようになったよ!
ロマンシング サ・ガといえば、良く言えば硬派、悪く言えばぶっきらぼうなテキストというイメージだったのに、今作は良くも悪くも一般的なJRPGっぽい演出になってしまいました。いえ、キャラもそれぞれの思惑で動いている様子が見て取れますし、決して、見ていて苦痛ってわけではないのですが・・・確かに今までが尖りすぎではありましたけど、幾ら何でも丸くなり過ぎじゃないですか!?
まずは己を知るためにステータス画面を開いてみましょう。
最初に選べた8人の主人公のうち6名が早くも登場しちゃってます。ってことは、残るミカエルさん、カタリナさん以外は始まり方が一緒ってことなのかな?
名前 | HP | LP | 腕力 | 器用さ | 素早さ | 体力 | 魔力 | 意志力 | 魅力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
あずさ | 60 | 10 | 16 | 17 | 23 | 12 | 23 | 9 | 22 |
ユリアン | 80 | 10 | 18 | 17 | 17 | 15 | 16 | 22 | 14 |
エレン | 85 | 10 | 21 | 14 | 18 | 15 | 15 | 18 | 20 |
トーマス | 75 | 10 | 17 | 15 | 18 | 19 | 20 | 13 | 19 |
ハリード | 170 | 10 | 21 | 12 | 20 | 17 | 15 | 19 | 20 |
モニカ | 65 | 10 | 14 | 19 | 20 | 14 | 16 | 17 | 24 |
折角、前作でステータスが厳選されたっていうのに、また初代みたいな謎ステータスが増やされてる!
ちなみに意志力は麻痺、スタンなどの特殊効果の成功率と回避率に影響し、魅力は誘惑攻撃の成功率と回避率に影響するらしいです。この世界ではわざわざ独立した能力値が必要になるほど誘惑攻撃って出番の多い攻撃手段なの!?後、スタンの成功率と回避率なんて出番の少なそうな体力で計算したって良かったのでは!?
ちなみに今作の体力はHPとステータス異常回復の早さに影響するらしいです。つまり、スタンになるかならないかは意志力で判定するけど、いざスタンになってしまった場合は体力がモノをいうみたい。でも誘惑状態からの回復にも体力が使用されるのかと思うと何か変な気はします。
全員の能力を比較してみると、私のウリは素早さと魔力と魅力の高さにあるようです。結構優秀!
ただ、本当にこの魅力の高さはシステム的に活かされるのだろうか・・・初代の魅力や愛のような無駄ステータスにならなきゃいいけど。
お次は陣形。最初から4つの陣形を習得しています。
フリーファイト:皆で好き勝手に戦う陣形
ワールウインド:全員が素早く行動できる陣形
ハンターシフト:中心メンバーの射撃能力を高める陣形
デザートランス:前列1人が盾となる戦いやすい陣形
うーん、説明書にはここで十字キーの左右を押せば陣形に参加する人数を変更できるとあるのですが、どうやら今はまだできないみたいです。
とりあえず、陣形はデザートランスのままにしておきましょうか。ハリードさん、HP多いですしね。
とりあえず、今はこんなところですかね。
じゃ~いよいよ本格的に始まるわけだけど・・・まあ、次回ですよ!!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。