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皆さんこんにちは。
レジークさんのところへ行く以外の手立てが残されていたことを思い出してしまった伊達あずさです。
そう・・・あまり気は進みませんが、皮剥ぎ事件の目撃者はもう1人いたのです。
このような小さな子にあんな凄惨な事件のことを聞き出す・・・というか、思い出させるのは大変心苦しいのですが、これも犯人を捕まえる為です。
ファラジ「お金を持ってるかい?食べ物が買いたいんだ」
あずさ「ねえ、あなた、私の質問に答えたらゴールドを10枚あげるわ」
ファラジ「ゴールド10枚?どうしよう。嘘かもしれないし・・・そんなにいい人に見えないけどな。オーケー、話すよ。何が知りたいの?」
あずさ「あなたが見つけた死体について聞かせてくれない?さっき話した守衛が、あなたが発見者だって言ってたわ」
ファラジ「おいらが・・・死体を見つけたんだ・・・老いぼれビルヴァーだった。誰かを傷つけるような人じゃないんだ!全身血まみれで・・・それで他の子ならもっと知ってるかもしれないよ。おいらは、ただ見ただけなんだ」
あずさ「彼は誰かと喧嘩してたの?誰かに憎まれてなかった?」
ファラジ「誰がやったか、おいらは知ってるよ!あの魔女だ!意地悪なクラッグムーン夫人さ。とっても悪い魔女だ!クッキーを盗んだからって叩くんだよ。ね、悪い奴だろ!おいらが話したって、あいつには言わないよね?おいら・・・閉じ込められたくないし、何かされるのは嫌だ!言って話してきなよ。おいらはもう行く!」
ああ!!ちょっと待って!まだ話をしてくれたお礼の金貨10枚を渡せてないよ!?
ファラジさんはクラッグムーン夫人が余程怖いのか、そのままどこかへ逃げてしまいました。
う~ん・・・ファラジさんには大変申し訳ありませんが、あまり実りのある会話とはなりませんでしたね。
ファラジさんの言うようにクラッグムーン夫人が皮剥ぎ犯・・・という可能性もほぼないでしょうから、諦めてレジークさんのところへ。
レジーク・ハイズマン「済みません、今、店を閉めてるんです。商品を仕入れたら、また来て下さい」
あずさ「どうして店を閉めるの?何かを隠してるんじゃない?」
レジーク・ハイズマン「何を言いたいのか分かりませんが」
あずさ「最後の殺人があった時、あなたはどこにいたの?」
レジーク・ハイズマン「守衛なら、もうこの界隈を回ってますよ。何かあれば、彼らに話します。どこの誰だかも分からない人に、話なんか出来ません」
あずさ「そうはいかないわ。人々が殺された場所で、象の皮とタンニンが見つかったの」
ランパーさんから頂いた象の皮についてお話を聞きたかっただけなのに、どういうわけか詰問する流れに・・・でも、象の皮とタンニンが見つかったからってなんだっていうのよ私!!
レジーク・ハイズマン「そうですか。その証拠とやらを・・・集めたんですね?では、他の人達にも、その証拠の事は伝わるんですね?あなたがここから帰ったら、話は広まるんですね。おかしいじゃないですか?皮の切れ端とタンニンの臭いだなんて。皮が引き裂かれなきゃ、新しい鎧を着ることもなかった。皮が破れなきゃ臭いもしなかったはずなんだ」
え?ちょっと何を言っているのかよく分からないんですけど。
犯行現場の近くで象の皮が見つかったり、皮剥ぎ犯と思われる人物からタンニンの臭いがしたからといって別にレジークさんが犯人だと特定できるわけじゃないと私は思うのですが・・・もしかして、自供しようとしてます?
あずさ「じゃあ・・・自分が殺人犯だって認めるのね?どうしてこんな事をしたの?」
レジーク・ハイズマン「太陽に月の事を説明するようなものです。あなたには分からないでしょう。この仕事は続けますよ。あと1カ所で作品が完成するです。あなたに邪魔はさせません」
どっちかっていうと、どうして急にあなたが自供する気になったのかの方が私には分かりませんけどね。
そういって、突然タラちゃん化した犯人は敵意をむき出しにしてきたわけだけど、反撃した途端に忽然と姿が消えました。ログを見てもこの件に関して何も書いてないし・・・何が起こったの??
あ、どうやらレジークはこの階段を使って階下に逃げたってことだったみたいです。
ちなみにちょっと時を戻して確認してみたのですけど、レジークが自供するまでは家主に怪しまれるとか何とか言われてシステム的に階段の使用を制限されていました。
エアリー「ああ!何て臭いんだ!ベアヴァンよ守りたまえ。こ、ここに奴が獲物を運んでくるんだな!?み、皆死んでいる!」
これだけの死体を部屋中に置いておいて、良く上の階まで臭いが上がって来ませんでしたね。もともと動物の皮を剥いだりする場所だから分かりにくかったのでしょうかね。
部屋のいたるところに罠が仕掛けられているようなので、ヨシモさんにすべて解除してもらってから家宅捜索ですよ。
すると暫くして鍵と罠のかかった棚の中からレジークが書いたものと思われる手紙のようなものが出てきました。
皮なめし職人の手紙
私は、我々が仕える主人達からこれを書くように指示された。
私はこの任務を遂行しているあなたの忠実な僕である。あなたがいよいよこの偉大な計画の最後の素材を必要とするときに、私があなたのもとへそれを届けよう。ウマル・ヒルで私を探し「ゼントゥリムの歴史」の本を買うことによって、あなたである事を示して欲しい。それが、あなたの名前も知らず、また知る必要もない私にとって、あなたを確認する証となる。また、用心のために、現在のあなたの主人の名を組み替えて、私の秘密の名を言わなければならない。この方法なら確実だ。
- 彼の名と我の名前は、その採寸と裁断である
- 彼の姓は我の名と同じくして始まる
- 我の名の2番目は彼の名の2番目に同じだが、4歩後退
- 我の名の3番目は彼の名の最後より4つ進む
- 我の名の最後は彼の名の最後に同じ
- 彼の姓のはじめは我のものより1歩進む
- 我の姓の次の文字は彼の名の最後より1歩進む
- 我の姓の残りは彼の名の2番目と3番目、ただし順序は逆
このような謎かけをして申し訳ないが、あなたならお分かりになるはずだ。到着をお待ちしている。
まさかここでウマル・ヒルの名前が出てくるとは・・・
もしかして、ウマル・ヒルで起こった殺人事件にレジークも関わっていたとか?その動機は未だ不明ですけど、皮を剥ぐのが目的なのであれば、レジークにも死体を持ち去る動機があるよね・・・
だとすると、クエストが終了扱いにならなかったのって、バグなどではなく、本当に事件が解決していなかったせいなのかもしれません。いや、そうであってほしい!
更にベッドの下から人間の体なる不気味なアイテムを発見。
どうやら人間の肉を使って作った”未完成の”チュニックらしいです。まあ、完成したって着ないけど・・・何も敢えてこんなものを着なくてもいいでしょう。善悪の問題というよりは生理的な問題です。
レジークのことをアイギスフィールドさんに報告するには十分な材料がそろったけど、まだこの部屋には下に続く階段が残っています。もしかすると、この先でレジークが反撃の態勢を整えて、待ち構えている可能性もありますが・・・犯人逮捕のお楽しみは次回まで取っておきましょう。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。