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皆さんこんにちは。
自領で雇っている衛兵の給料約20年分のゴールドを見知らぬ路上生活者に情報料として支払った伊達あずさです。
アスカトラと自領ではそこまで物価が異なるのでしょうか。でも、自領でメイドをしているチャネルさんには結構当然のような感じで500ゴールドものお金を要求されていますからね・・・どうにも納得できません。
では、ランパーさんに情報提供の一環として頂いた謎の皮をこの一帯の商品に詳しいベルさんのところへ持っていって鑑定してもらいましょう。
ベル・デルマーク「どうも、いらっしゃい。何か興奮してるみたいだね。探し物は何だい?」
前にも同じことをいわれたけど、私ってそんなにいつも興奮してますか?
あずさ「あなたなら、この皮が何か分かるかなと思ってね。ちょっと変わってるの」
ベル・デルマーク「どれどれ。ふむ・・・かなり厚みがあるな。珍しい物だけど、前に見た事があるよ。これは象の皮だ。頑丈な鎧には最適だが、ほとんどお目に掛かった事がないね」
あずさ「象の皮?そんなもの、一体どこで手に入るのよ?」
ベル・デルマーク「もっと正確に言えば『象から剥いだ皮』だぜ。いや、冗談に付き合う気分じゃないか。でも、こういう皮が手に入りそうな場所が数カ所あるよ。なめし革の職人なら、こういう皮を見たりするかもな。滅多にないだろうけど。なめすのも難しそうだし。俺もそういう物の話は、ほとんど聞いたことがないよ。もっと知りたければ、なめし革の職人に実際に会って聞くのがいいよ。ここから遠くないところに1人いる・・・南の地区だ。レジーク、確かそんな名前だったな。それから町にサーカスがあるんだ。象がいるかどうかは知らないけど、動物の調教師だったら、きっと見たことがあるんじゃないかな。他に何かあるかい?」
あずさ「いえ、それだけよ。ありがとう」
ベル・デルマーク「お好きにどうぞ。夜までずっといるから」
てっきり人の皮だと思っていたのですが、予想に反して鑑定の結果は象の皮でした。
で、象の皮について詳しい話を聞きたければサーカスにいる調教師かレジークさんのところへ行けと言われちゃったよ。うーん・・・これ以上、警戒させたくないから、レジークさんのところへいくのは最後の手段にしたいですね。
となればもうサーカスの調教師さんから話を聞くしかない!
そして、ベルさんが言っていたサーカスというのは恐らくクァイルさん達のことでしょう。
以前、サーカスのテントが異世界と繋がっちゃっていた時、テントの外で調教師さんと会っていたような気もしたのですが、折角だからクァイルさんにも会いに行ってみました。
エアリー「ここに戻ってくるのはおかしいよ、ケルドーン。一瞬嬉しくなったけど・・・後は悲しくなるだけだよ」
ケルドーン「帰郷というのはそういうものだそうだ」
エアリー「あなたは・・・家に帰る場所があるのか?」
ケルドーン「私の信仰こそ、我が家だ・・・そして、それはトルムのご意志によるものだ。どこへ行くにも私はそれを心に携えて行く・・・」
エアリー「トルム?」
ケルドーン「ああ、僕たる神だ。務めとあらば、いつでもその身を捧げようとする神だ。私にはしばらく会っていない家族がいる。トルムは我々皆に犠牲を求めるのだ」
ケルドーンさん・・・すっかりメンバーの相談役に収まっちゃってますね。特に精神的にも肉体的にも弱いエアリーさんにとって、ケルドーンさんの存在はとても大きそうです。
それにしてもケルドーンさんには2人ほどお子さんがいたと思うのですが、不倫の罪で奥さんが地下牢に閉じ込められている今、一体どうしているのでしょうか。確かにピオニーさんだかポーニーさんだかいう使用人がケルドーンさんの家にいたと思いますけど、今のケルドーンさんはレディエント・ハートの任務で私達に同行しているわけではないのでしょうから、騎士団からお給料が発生していなさそうなのですよね。
やはり、家庭がある身で私達の冒険に付き合うのは無理がある気もしますけど・・・若輩の私がとやかくいう話でもありませんね。
で・・・折角、クァイルさんのところに寄ったはいいけど、象の皮の話はもちろん、調教師に関する話すら聞けませんでした!
あれぇ・・・確かこの辺にトラ使いのタトゥーことフェアガスさんがいたはずなのですが・・・
夜なのが悪いのかと思って時間を潰してから戻ってきたのですが、やはりフェアガスさんの姿はありません。
一応、動物達の檻の近くに人がいるけど・・・名前的に調教師の方ではなさそう。
オファル卿「やあ、こんにちは。私はダーモッド・オーファル卿。こちらは妻のシャリーン夫人だ。私達は・・・ふむ(どう思う、お前?)」
オファル女侯爵「(カリムシャイトにしてはあまりに軽すぎるんじゃないの)」
オファル卿「(確かにな。多分コアミア人では?)」
オファル女侯爵「(そんなわけないわ。上流階級には到底及ばないもの)」
オファル卿「(あるいはウォーターディープか?)」
オファル女侯爵「(ウォーターディープ出身の洗練さには到底及ばないわね。まったく馬鹿なんだから)」
オファル卿「(アム人だとは思わないんだね、お前は?)」
オファル女侯爵「(違うって保証するわ。アムンの人の半分も財産がなさそうだもの)」
オファル卿「(では何故、私は彼らと話をしているんだ?)」
オファル女侯爵「(それはそうね。しーっ!あいつらに聞こえちゃうわ!)」
オファル卿「失礼。君達の相手をしない事にした」
オファル女侯爵「ええ、そうなの。では、良いビジネスを。さようなら」
夫婦そろって本当に人を見る目がないな!私も一応侯爵なんですけど!?
今着ているローブだってかなり高価なものだし、所持金だって砦の衛兵の13万年分の給料程度はあるんだけど!?!?
ちなみに・・・あくまでもちなみにですけど、この人達の所持金は237ゴールド + 多少の貴金属程度でした。その程度でお金持ちぶるとは片腹痛いです!!
・・・結局、ここでは象に詳しそうな調教師の方を発見することはできませんでした。
以前ここにいたフェアガスさんはあの事件が原因でサーカスを辞めちゃったのでしょうかね。でもそれなら、この檻の中の動物達は一体誰が世話を・・・
完全にあてが外れてしまったため、結局、レジークさんのところへ行くしかなくなっちゃった。
でもせめて、次回にしようかな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
何故かオファル卿夫婦の所持金知ってるの面白いwww
どうせ時を戻せるんだし、こんな失礼な人たちは所持金確認(という名の●し)をされても仕方ないですね。
騎士団にいる騎士はもともと家が豊かな人が一般的みたいです。エルダリスさんがPTにいると、ケルドーンさんの父上は高位のクレリックで母上は貴族出身だったと会話でわかります。裸一貫で騎士を目指してるアノメンさんがPTにいると、もの凄くケルドーンさんを僻みます^^;だから経済的にはケルドーンさんの家庭は心配ないでしょうね、子供の情操面ではかなり心配ですが…