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皆さんこんにちは。
如何にも胡散臭い魔道士に言われるがまま、火山の火口を塞いでしまった責任を取らなくてはならない伊達あずさです。
現実世界であれば、例え火口を塞いだとしても、他の場所から溶岩が飛び出すだけだと思うのですが、コムルーン火山って火口以外がよっぽど硬いのですね。
では、サラマンダー族長から頂いたコムルーンハンマーを持ってコムルーン火山の火口を目指します。
心なしか、以前来た時よりもモンスターが多いような・・・
明らかに火口付近がモンスターによって守られてる・・・もしかして、あの魔道士が大噴火の邪魔をさせないようにモンスターを放っているのでは。だとしたら、あの魔道士何者なの?七英雄か何かなの?
皇帝「よし、固まった溶岩を砕くんだ!やるぞ!モンスターか、邪魔はさせないぞ!」
どうやら固まった溶岩も敵扱いみたいです。
コムルーンハンマーを装備し忘れていましたしたが、普通の武器でも問題なくダメージを与えられました。
火口を解放すると大方の予想通りに溶岩が噴き出してきたけど、とても溶岩によるものとは思えない程被害は軽微なものでした。
コムルーン火山はあるべき姿に戻ったようです。
あれだけいたモンスターも綺麗さっぱり消え去っています。もしかして、噴き出した溶岩に流されちゃったのでしょうか。
ゼミオに戻ってサラマンダー族長に報告しましょう。
サラマンダー族長「大噴火は防げたようだな。これで元の落ち着いた生活に戻れる」
多分、サラマンダー族にとっては、コムルーン火山から溶岩が流れ出ている今の状態の方が住み心地が良いのですよね?
つまり、人間の勝手な都合で250年もの間住みにくい環境で暮らさざるを得なかったはずなのに、大噴火の際はそんな勝手な人間の心配までしてくれて・・・サラマンダー族ってどんだけ良い人達(?)なのよ!
長い間、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
サラマンダー族長「一つ聞いていいか?」
サラマンダー族長「何故、あんな危険を冒した?ツキジマの住民は避難していたはずだ」
そりゃ自責の念ですよ!!!
皇帝「お前達は避難していなかったぞ。それに、誰にだってあるぞ、やるしかないっていう気持ちになる時が」
それもこれも自責の念です!
サラマンダー族長「そうか。仲間が必要な時はいつでも来い。今、そんな気持ちになった」
うっ・・・こちらに100%非があるというのに、何だかマッチポンプみたいになってしまって本当に申し訳ない・・・
ツキジマの住民達も元の生活に戻ったみたいです。
これで一件落着・・・とはいきません!
あの魔道士がまたコムルーン火山の火口にアイスシードを投げ込まないとも限りませんからね。やっぱり奴は退治しておくべき!
前回来た時とは違って、大噴火の原因が火口を塞いだせいと確信したのだから、今なら魔道士が寝ていたとしてもそのまま止めを刺せるんじゃ?
さあ、エクソダスのように寝ている間にやっちまいましょう!
魔道士「ム、ムムー」
魔道士「火山は大爆発を起こしたか!?」
随分と都合良く起きるな・・・
皇帝「いいや、俺達の手で爆発は防いだぜ」
魔道士「!!何という愚かなことを。コムルーン火山の爆発で、沈んだ島を浮上させようとしたのに。その島には、古代の魔術書が眠っておるのだ!ああ、これで魔術書は永久に手に入らん」
皇帝「魔術書一冊のために、火山を爆発させ、人々の暮らしをメチャクチャにしようとしたのか!許さんぞ!償いをしろ!」
魔道士「何をゴチャゴチャと。術こそすべて、と言っても貴様のような愚か者には理解できまいがな。術の素晴らしさ、己が肉体で味わうがよい!」
愚か愚か煩いな。他人を愚か者呼ばわりする割には、随分と語彙力に難があるようで。
確かに術は素晴らしいけど、クイックタイム以外は無価値だ!そして、そっちこそラピッドストリームの素晴らしさをその身で味わうといいのです。
クイックタイムすら不要な弱さ!片腹痛いです!!
今度こそ一件落着!
魔道士を倒したことで砦にいたモンスターも消えました。やっぱりあの魔道士の仕業だったのですね。でも、七英雄とかではなかったみたいです。七英雄やその部下以外でもモンスターを操れる人が居るみたいだけど、一体どういった技術なのでしょうか。私にも教えて欲しいです。帝国大学で研究してもらえないかな?
一応、帝国大学には行ってみましたが、図書館がないせいなのかお断りされてしまいました。
モンスターを操る研究は却下されてしまいましたが、その代わりにイベントを発見しちゃいました。
皇帝「チュウタツ、よろしく頼むぜ!」
チュウタツ「はい、陛下。私、良い薬を持っておりますがお使いになりますか?」
皇帝「俺は別に病気じゃない」
チュウタツ「いえいえ、この薬は地上を動き回る船に良く効く薬です。ただし、少々高くつきますが・・・」
どうやらボクオーンが建造した陸上船に関する話だったみたいです。
皇帝「わかった、お前に任す!」
チュウタツ「では私はフォーファーへ行って準備をいたします。陛下は後ほどゆっくりといらっしゃってください」
随分と凄い所からいくね・・・
チュウタツさんからは後からゆっくり来いと言われましたが、私はせっかちなのですぐに行きます!
フォーファーの港に見た事の無い造形の船がある・・・けど、チュウタツさんの姿がありませんね。
こんなところにいた!姿が見当たらないから帝大まで戻っちゃったよ!?
チュウタツ「お待ちしておりました。港の船をご覧になりましたか?あれをステップに運んで、地上戦艦に対処する帝国戦艦に作り変えます。早速取り掛かりますので、ステップまでおいで下さい」
何故わざわざフォーファーで水上船を作ってからステップに持ち込んで地上戦艦に作り変える必要があるのか・・・っていうか、どうせ陸上戦になるわけだし、船の形でなくとも良かったんじゃ?
ソーモンから船でマイルズに入ったら、何か町の様子がおかしい・・・
予想に反して、襲われたりはしない模様。別に問題がないならいいけど・・・マイルズは帝国領じゃないし。
ではチュウタツさんに言われた通り、ここからステップへと向かうわけですが、それは次回かな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。