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皆さんこんにちは。
ばねばかりという言葉の響きが好きな伊達あずさです。
ばねばかり・・・響きが良くないですか?ばねばかり。
そんな恐ろしく関係のない話からヘルムの使徒の霊が課してきた第2の試練に移行しようというわけですよ。
真ん中の扉を開けて2つ目となる試練の会場へ向かいます。
ここは・・・知恵の試練の会場と違って広そうです。戦闘ですか?戦闘なのですか?
ドラゴン「我こそは封印を破ろうとする者を待ち受ける、恐るべき死である。私に挑戦しに来たか、あるいは戦士の頭蓋骨が目当てであろう。お前には勝利も頭蓋骨も渡さん。では、殺戮を始めよう」
そんな感じでドラゴンと戦闘になったわけだけど、強いとかどうとか以前に、かなりの頻度で吹き飛ばされるし、エンレイジが使えないケルドーンさんは直ぐ恐怖に逃げまどうしでまともに攻撃できないよ!
全員で戦うとHPが少ないエアリーさんがドラゴンの放った謎の攻撃に巻き込まれてすぐに死んでしまうため、邪魔な仲間達を入口付近にAIをきった状態で放置し、手動操作の私1人で挑むことにしました。
戦闘開始前にエアリーさんにありったけの支援呪文をかけてもらい、ドラゴンと接触後はプラネーターを召喚して一緒にドラゴンを攻撃したらかなりあっさり倒せました。一応、途中でフレッシュゴーレムを追加で呼び出したりもしてみたのですが、戦闘ログを見た限りでは、何の足しにもなっていませんでしたね。
ヘルムの使徒の霊「勇敢なるあずさよ、お前は真に恐ろしい敵を打ち負かした。その勇気は疑いようもない。お前はこの試練を乗り越えた」
これって勇気の試練だったのですね。
ドラゴンからの主な戦利品は戦士の頭蓋骨とヒンドーズ・ドゥーム+3の2つです。
戦士の頭蓋骨については特に言う事がないとして、問題はヒンドーズ・ドゥーム+3です。これ、カタナなのですよね。よって私の得物なわけだけど、1日1回レッサー・レストレーションが使えるというだけのかなり微妙な武器なのです。せめて+4だったらデミリッチ用の武器として使えたんだけどな・・・かなりの残念武器ですね。
それではエアリーさんからかけていただいた支援呪文が解けてしまう前に3つめの試練会場へ向かいましょう。
今度はオークの群れですか。
まあなんです・・・ドラゴンと戦った後なので、大分、拍子抜けですね。この程度の敵であれば自作のAI任せでも余裕です。放って置いたらいつの間にか全滅させてました。
ヘルムの使徒の霊「お前は素晴らしい体力と、偉大な忍耐力を備えている。お前はあの軍勢に耐えることで、この試練を乗り越えた」
これは体力の試練だったの?それとも忍耐力の試練だったの?急にそんな複数の物を一気に試してくるとか、試練のバランスというかなんというか、とにかくなんか気持ち悪くない!?
オークの群れが居た場所の奥にある池みたいなところからイクシルズ・ネイル+4なる名前のスピアが出てきました。
これといった効果はないけど+4なら需要はあります。ただこれ、未完成らしいのですよね。以前、クロマティックデーモンを倒した際に手に入れたイクシルズ・スパイクの装着先みたいなのですけど、どうやって合体させればいいのやら。完成したらただの+4スピアじゃなくなるのでしょうか。でも、うちにスピアの使い手がいない・・・いや、ケルドーンさんはスピアを使えるのか。じゃあ、いました!
ヘルムの使徒の霊「お前は苦しい試練を終え、その心が囚われし者に立ち向かうにふさわしいことを証明した。最後の封印を解く鍵は、お前のものとなる」
ヘルムの使徒の霊が居た場所に戻ったら試練が終了しちゃいました。
でも、もらえた鍵は1つだけ。まあ、最初の試練が終了した時点で鍵を貰えなかったわけですから、そりゃそうなるでしょう。
でも気になるのは貰った鍵に彫り込まれている文字です。
私は知恵と勇気と体力と忍耐力の試練に合格したはずなのに、鍵に彫り込まれていた文字は「勇気」だけなのです。知恵と体力と忍耐力はどこにいっちゃったのよ。勇気しか認定されないのであれば、ドラゴンを倒すだけで良かったんじゃないの?
残る2つの鍵を入手するため、引き続きウォッチャーズ・キープのフロア5を探索したかったのですが、これまでに入手したイベントアイテムのせいで、全員のインベントリがのっぴきならないレベルまで圧迫されてしまっていたので、一旦、デアルニス・キープへ戻ることにしました。
荷物整理のついでではありますが、私の留守中に何もなかったかどうかドモさんに確認しておきましょうかね。
執事長ドモ「ある男が・・・しばらく前からあなた様にお会いしたいと待っております。謁見を許可しましょうか、それとも追い返しましょうか?」
あずさ「彼の用件は何?」
執事長ドモ「それが・・・よく分からないのです。彼はテンプスのクレリックだと称していますが、どうも怪しいようです。あなた様としか話さないと申しております」
怪しいも何も私はテンプスという言葉自体、今日初めて聞きましたよ。後ろにクレリックとついているし、神様の名前か何かなの?この世界はどこまでいっても知らないことだらけですね。
あずさ「それでは、通すがいいわ」
執事長ドモ「仰せの通りに。すぐに呼んで参ります」
ボルミア「おーい!変わりはないかね?きっと全て順調なんだろうな?おや!私みたいな奴がこんな所で何をしてるのかって思っているな?俺の名前はボルミアといって、戦の神、テンプスのプリーストである!はあ・・・実を言うと、どこかに足を休めてから、だいぶ時間が経ってしまった。もう何年もさまよい歩き続けているのだ。そして、この場所で起きた大きな戦争の事を聞いてきたのだ!トロールを負かし、土地が解放された・・・うっはっは!そのような勇気の話を聞くと、心が浮き立ってな。実を言うと、私は旅でくたくたなのだ。あなたが、テンプスのプリーストが住めるようなチャペルを持ってるんじゃないかと思って・・・この辺りの人々に、為になる言葉を広めるよ。どうだい、え?もし私の態度があなたに不快な印象を与えなければ、喜んであなたのささやかな、お付きの牧師になりましょう」
クレリックなのかプリーストなのか牧師なのか・・・何でもいいから自身の肩書ぐらい統一して欲しい!
ケルドーン「あずさ、この男の噂は耳にしている・・・たとえ気性が荒く、無遠慮だろうと、善良で、高潔なプリーストだと。彼を拒否する理由が見つからない」
執事長ドモ「この・・・クレリックですが。名前を聞いていくつかの噂話を思い出しました。彼は南の、テシルにある村の教区から追放されています」
ボルミア「うむ!小さな男が何を言おうが、それは真実だ。私は自分で立派な男だとは言わない・・・ただ信心深いだけの男だ。彼が話していた教会は私の好みではなかった。ここに滞在している間は、人々を助ける事が出来る。だが、長く滞在するという約束は出来ない。あなたが私を受けるかどうか・・・それは貴方の選択だ。それで貴方を恨んだりはしないぞ」
執事長ドモ「その・・・もし彼を受け入れるのであれば、下の階の家族用礼拝堂は無理ですが・・・上の階の小礼拝堂なら大丈夫です。貴方様にお任せします」
ボルミアさんとは宗教が異なるはずのケルドーンさんですら評価するのであれば、特に断る道理もないでしょう。
あずさ「分かったわ。彼を礼拝堂に入れて、様子を見ましょう」
ボルミア「うっはっは!貴方は私が想像していた通りで、御伽噺から出てきたような親切な方だ!もう一度、テンプスの言葉を伝える場所が持てるなんて本当に素晴らしい事だ!」
執事長ドモ「ええと、では・・・こちらに・・・」
ボルミア「お若いの、興奮することないぞ。自分で見つけるさ。いつでも私の所へ話しに来て下さい、あずさ殿・・・必要とあらば、喜んでどんな力にでもなろう」
そんなわけで、テンプスのクレリックなのかプリーストなのかはたまた牧師なのか、今ひとつその肩書が定かではないボルミアさんが城の新たな仲間として加わったところで今日はここまでかな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
テンパスは戦いの神様です。戦場で卑怯な手を使わず正々堂々の戦いをするのであれば、たとえ悪人であれ恵みを与えるという公明正大な?神様です。BG1のブランウェンさんがテンパスのクレリックですね。テンパスを信心する人は男性女性問わず豪快な人が多い感じです。
あれ、テンプスではなくテンパスなのですね。あぁ・・・なるほどTempusをテンプスって訳しちゃったのですね。そして、ブランウェンさんも同じ宗教なのであれば、前作ではテンポスって訳されてましたね。それでなくとも説明が不足しているというのに、固有名詞の訳にまで揺らぎがあるとなると理解するのも一苦労です。しかしながら、テンパスの教義的に不意打ちでないならフレッシュ・トゥ・ストーンで石化させるのは正々堂々に入るのでしょうかねぇ・・・