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皆さんこんにちは。
何時も座っている椅子にのせていた低反発クッションが無反発クッションになってしまったため、新しいクッションを購入した伊達あずさです。
新しく購入したクッションは反発がかなり強く、無反発クッションと化した低反発クッションからの乗り換えということもあって違和感が凄い。
クッションの反発で椅子から振り落とされないように気を付けながら、ウォッチャーズ・キープのフロア5に移動しようと思います。
どうやらここが終わりが近いみたいです。
だって、この妙な装置を調べたところ、周囲にある3つの大型の台座に鍵を刺し、最後に輪っかを回転させることで”最後の”封印を解くことができそうだと表示されますからね。
このフロアで鍵を3つ探し出し、ここに戻ってくることで、いよいよ囚われし者とご対面となるに違いありません。
将来的にもう1つ脱出用のポータルが接続されそうな余地がウォッチャーズ・キープの外壁に存在しているのですよ。
つまり、囚われし者は別のフロアにいるのでしょうね。
最初の部屋には前のフロアと繋がっているポータル、そして、外と直結しているポータルの他に、扉が3つほど存在しています。鍵が3つで扉も3つということは、それぞれの扉の先に1つずつ鍵があるというお約束のパターンなのでしょうか。
一先ず、東側の扉から調べて行こうかな。
扉を開けるなり、アイスゴーレムとアイアンゴーレムの群れです。
いや・・・何かもう1種類ぐらいゴーレムが居たような気もするのですが、確認する前に倒してしちゃったのでよく分かりませんでした。
ゴーレムは確かに硬くて強いのですが、攻撃法が単純なのでAI任せで適当に戦っても何とかなってしまうのですよね。
ゴーレムの群れを蹴散らして部屋の中を見てみると・・・あれ、随分と小さい部屋ですね。しかも、入口以外の扉もなく、行き止まってしまいました。部屋の中央には偉大な戦士の頭蓋骨を捧げる様子が描かれた祭壇のようなものがあります。この祭壇を解放するにはどこからか戦士の頭蓋骨を持って来る必要があるみたいだけど、そんなもの持ってない!
鍵が手に入らないまま経路の1つが行き止まってしまいましたが、次なる経路の探索に移行します。
扉を開けた先には、ヘルムの使徒の霊なるもやもやしたものが居ます。名前的に敵じゃなさそうだけど・・・
ヘルムの使徒の霊「勇敢なる者よ!安心せよ、お前の使命は分かってる。囚われし者への道を探してるのであろう。だが心するが良い・・・その道は険しく、危険は大きい」
どう考えても、最後のフロアで言うべきセリフじゃないですよね。
あずさ「どうも不吉な物言いね」
ヘルムの使徒の霊「試練はしぶしぶと挑むものではない。気が進まなかったり自信が無いようであれば、試練を受けてはならない。立ち向かう覚悟ができたら戻ってくるが良い」
話を打ち切られてしまいました。
おかしいな・・・困っているのはそちらの方のはずなのに、随分と食いつきが甘いですね。実はそんなに切迫した状況ではないのでしょうか。
とりあえず、もう1回話しかけてみます。
ヘルムの使徒の霊「最後の封印が解かれる前に、お前は勇気と、知恵と、強い精神を持たねばならぬ。我が厳然たる使命は、お前の心の忍耐と度胸、そして賢さを試すことなのだ」
一応、本来、囚われし者の対応をすべき立場にあるヴィジラント・ワンから助力を請われてここにいるのですけどね。それなのに、なんでわざわざ試されなきゃならないのでしょうか。そりゃ~ヘルム信者がこんなことを言われたなら、大喜びしそうな気もしますけど、あいにく私はヘルム信者ではないのですよね。
ただまあ、囚われし者の封印強化作業が、ポルさんのいうような渡されたスクロールを読むだけの簡単な作業などではなく、何かしらの危険を孕んでいるのだとすれば、封印強化作業に赴く者の選別は必要なのかもしれません。
でも、ここまでくるのも結構大変だったのですけどね。それじゃまだ足りないの?もしかすると、この試練が考案された頃は入口からここまですんなり降りてこられちゃってたのかもしれませんね。まあ、ここで逆らっても話が進まないだけなので、ここは素直にその試練とやらを受けることにしましょう。
あずさ「どうやって証明するのよ?」
ヘルムの使徒の霊「我の背後に3つの扉がある。その先には苦しい試練が待ち受けているが、詳しく話すことは許されていない。3つの試練を終えて、ここに戻って来るが良い・・・そのとき初めて、お前の心の真価が認められる」
確かに扉が3つありますね。
それぞれ、勇気、知恵、強い精神が試されるということでしょうか。微妙に勇気と強い精神って被っているような気もするのですが・・・まあいいでしょう。じゃあ適当に一番右の扉から試されてやろうじゃないですか。
ん?んん??何か予想外のエリアと繋がっていました。
何かこう・・・連続殺人事件でも起こりそうなリビングチックな場所に出たよ。しかも、入口以外に扉がありません。随分と狭い空間で試練が行われるのですね。
インプ「お客だ!私の王国へようこそ。あんたは試練を受けに来たに違いない。価値ある人物なのか、ただの馬鹿か?すぐにわかるよ」
あれ、アクセスできない上に小さすぎて気付かなかったけど、ソファの近くにいる緑色っぽいものがインプだったみたいです。
あずさ「いいわよインプ、私の価値を見せてやろうじゃない。試練を課すがいいわ」
インプ「では、あんたの肩の間に乗っかっている肉の塊が、帽子を乗せるより役に立つものなのかどうか、なぞなぞで試すとしよう。よく聞いてよ」
なぞなぞですか。それで私の知恵を試そうって言うのですね。自慢じゃないけど、知恵にはあんまり自信が無いよ!
インプ「私には同じ数の男兄弟と女兄弟とがいる。でも兄さん達の目から見ると、女兄弟が男兄弟の二倍いる。では問題、私の親には何人の子供がいるでしょう?」
うーん・・・私から見ると男女が同数なのに、お兄さん達から見ると女性の方が多くなるとなると私は女性なのでしょうね。
そして、私から見た時に男女比が同数となるには全体の人数が必ず奇数でなければなりません。更にお兄さん達と言うためには、最低でも兄が2人以上でなければ辻褄が合いません。つまり、子供の最低人数は5人ということになります。
ただ、5人の場合、お兄さんから見た男女比は1:3となってしまうので、”女兄弟が男兄弟の二倍いる”という条件を満たせません。ならば、7人ならどうか・・・2:4で条件を満たせそうですね。ってことは7人!
あずさ「7人」
インプ「あたり。見た目が間抜けな割には、なかなかいい対戦相手になるかもしれないな。でもこの試練を達成するには、私とコインのゲームをしなきゃダメだよ」
あずさ「まだあるの?わかったわ・・・始めて」
インプ「ルールは単純だよ。ここに11枚のコインがある。順番にコインを取っていくんだけど、一度にコインを取れるのは1枚から3枚まで。最後にコインを取った方の負け。やり方は簡単だけど、勝つのは難しいゲームだよ」
あれ?何かそのゲームどこか別の世界でもやったことがあるような・・・
インプ「私は平等だから、あんたから先に取らせてやるよ。11枚のコインが残ってる。さて、幾つ取る?忘れちゃダメだよ、最後にコインを取った方の負けだからね」
これ、相手が取った枚数と合算で4枚ずつコインが取られていくように調整すればいいわけですから、最後から4つ前の7枚目を取ったら負けになってしまうのですよね。そこを拾わないためには更に4つ前の3枚目を拾わないようにする必要があります。つまり、先行でコインを取らせてくれるのであれば、2枚取っちゃえば相手がどうコインを取ろうとも勝ちが確定するのでは?
あずさ「2枚取ろう」
インプ「やるじゃん。私は1枚取る。コインは8枚残ってる。あんたの番だよ」
後はもう相手が取った枚数と私が取る枚数の合算が4枚になるよう調整して拾えばいいだけなので・・・
あずさ「3枚取ろう」
インプ「チッ・・・あんた見かけより頭良いね。いいでしょ、私は3枚取って、2枚のコインが残ったよ。考えるまでもないな」
あずさ「では1枚取って、最後のコインはあんたのものよ、インプ!私の勝ちね!」
コインの総数が11枚という条件なら、先行を譲ってもらった時点でもう勝ちは確定です。これがもし13枚とかだったら、先行にされた時点で負け確定だったのでしょうけど。
インプ「あんたの勝ちだけどね。こんな所に残って、あんたの自慢なんか聞いてやらないから!」
ヘルムの使徒の霊「お前はその知恵をもって、狡猾なるインプの策略を打ち破ってみせた!囚われし者と対決する時も、そうあることを願っている」
それってつまり、囚われし者とも騙し合いとかなぞなぞ勝負とかしないといけないってこと?それは面倒くさいな・・・
とりあえず、1つめの試練には合格したみたいです。これで残る試練は2つとなったわけだけど、もちろん続きは次回です。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。