狂人ラムの機械:Baldur’s Gate 2#139

投稿日:

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
ウォッチャーズ・キープは難度の高低差が激しすぎると思った伊達あずさです。

フロア3の敵がかなり強かったため、フロア4は覚悟していたのですが、今のところデーモンレイスほどの強敵は現れておりません。
確かにデミリッチには苦戦させられましたが、あれは強敵というよりは謎解きって感じなのですよね。戦術どうこうではなく、+4以上の魔化武器でなければダメージを与えられないということに気付けるかどうかの謎解き勝負ですからね。謎さえ解いてしまえば、戦闘自体は楽勝です。

もしかすると、あの忍耐強いサラドレックスさんに強引に挑めば、あの見た目的にデーモンレイスを越えてくる可能性もあるのかもしれませんけど、まったく戦いに乗り気ではない良いドラゴンのサラドレックスさんを強”敵”と言っていいものかどうか・・・

狂人ラムの機械:Baldur's Gate 2#139_挿絵1
それでは次のフロアに繋がるポータルを起動するための手がかりを得るべく、既に無人となった狂人ラムの機械の前で、カールストンさんからもらった日記を読んでみましょうか。

カールストンの日記
狂人ラムの機械に捕らわれていたカールストンの手による、つれづれとした筆記や中途半端に気の利いたコメントが書かれた日記である。あるページに、機械の操作方法について書かれている。

“脱出できればどんなに良いか!これほどまでに息苦しく、マムジーを恋しく思ったことはない。あそこに作動していないポータルがあり、機械がポータルを開くことは分かっているが、試してみるのが恐ろしい。

もし私の調査が正しければ、三角形のボタンを押してから赤い車輪を回し、中ほどのレバーを引けばポータルが開くはずだ・・・しかしそれは、私をこの惨めなガラスケースから解放してくれるわけではないのだ!”

あれ・・・結構強がっていたけど、本当はガラスの中から出たくて仕方がなかったみたいですね。もしかすると、カールストンさんって何かを運転している時には無駄に気が強くなっちゃう系の人だったのでしょうか。後、マムジーって何よ!

で、モンスター召喚、ファイアボール/ライトニング発射以外の操作法は知らないと言っていましたが、ポータル起動の操作法についてあたりがついていたのではありませんか。実際に試しておらず、自信がないから明言を避けたってことなの?やっぱり、乗り物で気が大きくなっていただけなのかもしれませんね。

じゃあ、実際に操作してみましょうか。

狂人ラムの機械「狂人ラムの機械は床に固定されているようだ。その怪しげな機械は、あちこちからレバーやダイアル、スイッチ、ボタンが突き出ている。機械は電源が入っていて、ブーンとうなり、まるで使ってみろとあなたを誘っているようだ。おそらく、基本的な操作パネル以外は触らない方が賢明だろう・・・闇雲にスイッチを押せば、とんでもない結果になりそうだ。丸、四角、三角の3つのボタンがある。ダイアルも、赤、青、緑がある。レバーも3つ・・・長いの、中くらい、短いもの。あなたはどうする?」

なるほど・・・ボタン、ダイアル、レバーが各3種類ずつあるのですか。これらを組み合わせて操作するとなると、相当数の操作法がありそうです。
カールストンさんの日記を参考にするなら、ボタン、ダイアル、レバーは各1回ずつの操作なんじゃないかな。とすると、3×3×3の27通りの操作法となるわけですが、ボタン、ダイヤル、レバーの操作順も結果に影響するとなれば、9×6×3の162通りまで増えそうな気もします。まあ、総当たりで試せない量ではないですね。

とりあえず、日記に書かれていた操作法から試してみましょうか。

あずさ「三角のボタンを押す」

狂人ラムの機械「おずおずとあなたは手を伸ばして、機械を操作する。機械はカチカチ、ブーンブーンと音をたてて、震えている。奇妙な機械はうなっているが、何も起こらない・・・今のところは。おそらく更なる操作が必要なのだろう」

再び操作できるようになりました。でもこれ、今押したばかりの三角のボタンも押せちゃいますね・・・もうそうなると、無限に組み合わせられちゃうので、総当たりは不可能になってしまいます。

でもまあ今は日記に書かれていた通りに操作しましょう。

あずさ「赤いダイアルを回す」

狂人ラムの機械「おずおずとあなたは手を伸ばして、機械を操作する。機械はカチカチ、ブーンブーンと音をたてて、震えている。奇妙な機械はうなっているが、何も起こらない・・・今のところは。おそらく更なる操作が必要なのだろう」

さっきと同じ反応です。それにしても、ダイアルを回すとなれば、スイッチやレバーと違ってon/offの切り替え操作ではありませんからね。普通ならどの程度回すかといったところも問題となりそうなものなのですけど、どうやらそこまでは求められなかったみたいです。おそらく、その辺のUIデザインがラムさんの狂人たる所以なのかもしれません。

では、次。

あずさ「中くらいのレバーを引く」

狂人ラムの機械「おずおずとあなたは手を伸ばして、機械を操作する。機械はカチカチ、ブーンブーンと音をたてて、震えている。機械はキーキーと音をたてて、蒸気を吹き出し、あなたは何が起こるのかと緊張する。先ほどまで沈黙していた部屋の北東の隅にある魔法の扉から、魔力が火花となって散り、弾ける音が聞こえてくる。下の階へと続くポータルが開いたようだ」

あ、期待通りの結果が得られました。
結構いいところなしだと思われたカールストンさんですが、推測力はなかなかのものでした。

さてこれで次のフロアに行けるようになったわけだけど・・・機械のUIを見てふと気付いた事があるのですよね。
ひょっとして、あの一見無意味と思われた手書きのメモ達ってこの機械の操作法について書かれたものだったのでは?

エッセンス的な物かと思っていたため、何枚か紹介しそこねていた手書きのメモもあったので、この機に全て見直してみましょう。

手書きのメモ達
  1. 誰が強いって?誰が強いの?長くて赤い丸が強いんだよ!
  2. 速くて素早い――速くて青くて四角い!速くて短い!
  3. 賢いじゃねーか、このノッポな丸い青め!
  4. 魔法ダメダメ!長くて青くて緑色!魔法しっしっ!
  5. 短いやつ真中のやつ四角いやつが筋肉を作るよ
  6. 賢い言葉――丸四角三角
  7. 美しい人達は短くて赤くて緑色なのです
  8. シー!嵐の前の静けさだ!真中緑の三角で嵐が来るよ

しまっていた手書きのメモを引っ張り出してきたため、入手順ではなくなっておりますが、とりあえずそれらしいものが8枚ありました。
これを拾った時には分からなかったけど、今こうして改めて内容を確認してみると、どれもこれも狂人ラムの機械のUIに関係するものばかりではないですか。

例えば、最初のやつは「長いレバー」「赤いダイヤル」「丸いボタン」ってことでしょ?
早速手書きのメモに書かれていた通りに操作してみると、機械を操作した人がコンスティテューションを1ポイント得ました。

・・・え!?これって恒久的な変化なの!?凄いじゃん!!
ちなみに、コンスティテューションがMAXの私が操作しても無駄になるので、時を戻してエアリーさんに操作し直してもらいました。

狂人ラムの機械の操作法
操作 効果
三角 → 赤 → 中くらい ポータル起動
長い → 赤 → 丸 CON+1
青 → 四角 → 短い DEX+1
長い → 丸 → 青 INT+1
長い → 青 → 緑 マジックレジスタンス
短い → 中くらい → 四角 STR+1
丸 → 四角 → 三角 WIS+1
短い → 赤 → 緑 CHA+1
中くらい → 緑 → 三角 ストーム・スター+3の入手

狂人ラムの機械:Baldur's Gate 2#139_挿絵2
中くらいのレバー、緑色のダイヤル、三角のボタンを押した際に手に入るストーム・スター+3は1d6の追加電撃ダメージがあるメイスでした。
せめて+4だったら良かったのですけどね・・・

ともあれこれで次のフロアへ行くことができるようになりました。
でも、フロア移動は次回です。

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.