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皆さんこんにちは。
もっと経験値を増やせてもいいんじゃないかと思う伊達あずさです。
全員の経験値がカンストしてしまったせいで、戦闘後の楽しみが失われてしまったのですよ。販売品に魅力的な物が少ないため、お金にもいまいち興味がもてませんしね・・・困ったものです。
まあ、自分で強引に経験値を稼いでおいて、今更何を言っているんだって話ではあるのですが!
では、ギシャンキーのキャンプでキャプテンを倒したところからです。
そういえば、前回倒したキャプテンが扉の向こうに黄金があるみたいなことを言っていましたよね。さっきも言った通り、特にお金に興味があるわけではないのですが、冒険者としてダンジョン奥の黄金を見過ごすわけにはいきません。
あ、でもその前に、カールストンの弟子の日記を読みましょうか。
カールストンの弟子の日記
日記から破りとられたページのようだ。
毎日カールストンを呪っている。こんないまいましい場所に閉じ込めやがって。唯一の慰めは、以前の師が自分のガラスケースから脱出する事さえ出来なくなっていることだ。誰もあのガラスの容器を6回叩いてカールストンを出す事がないように、クリスタル・マレットは隠しておいた。永遠に腐り果てるがいい!
事情はわかりませんが、めっちゃ弟子に恨まれてますね。
そして、クリスタル・マレットというものがあればあのガラスを割れるみたいです。でも、どこにあるんだろう?
日記も読み終わったことですし、扉の向こうの黄金を探しに行きましょう。でも、ここからエリアが変わるのですね。
どうやらギシャンキーのキャンプに未踏破領域はもうないみたいです。
何故か南と西の出入り口にマーカーが標準装備されていないため、エリアの向こう側が何と言う名前のエリアなのか分かりませぬ!
とりあえず、西の出入り口から別エリアへ・・・
随分と狭いエリアですね。部屋にはデミリッチなる敵がいるだけ。
しかしこのデミリッチなる敵がとんでもなく厄介。
デミリッチはインプリゾンメントなる呪文を連発してくるのですが、これを喰らうと即座にキャラがロスト(画面右のリストから消失)します。呪文の効果を調べたところ、どうやら地表から遥か地下に作られたスフィアの中に対象を仮死状態にして閉じ込めるという呪文のようです。
効果時間が永久となっているので、そのままだと呪文をかけられた仲間は永久にそこから出てこれないみたいですね。ただ、インプリゾンメントを使われたエリアの中でフリーダムの呪文を使うと消失した人達を解放させられるのだとか。
呪文の対象になった場合、STなどで抵抗することもできないらしく、あっという間に私だけになってしまいました。
私だけ生き残れたのはエンレイジのおかげみたいですね。つまり、これもレベルドレイン同様、精神的なものだったってこと??現実世界では怒るとろくなことにならないものですが、Baldur’s Gateの世界の怒りは本当に万能ですよね。
で、私がインプリゾンメントされないのはいいんだけど、今度は攻撃が無効化されちゃうのですよ。しかも、どういった理由で攻撃が無効化されているのかも分かりません。試しにコメットを使ってみたりもしたのですが、それでもノーダメージです。
攻撃を無効化されている原因が分からないのでは、対策のしようもないんですけど・・・せめて、敵の状態を把握する呪文ぐらい欲しい。
その後も色々試してみたのですが、コメットどころか他の攻撃呪文も一切効果がありません。
もう色々と面倒くさくなってきたので、ネットで調べちゃいました。
どうやらデミリッチには+4以上の武器でないとダメージを与えられないみたいです。じゃあ、+4のカタナを頂戴よ・・・
仕方がないので、今しがた倒したキャプテンから手に入れたアングルヴァダルを右手に、エアガレスさんからもらったスペクトラル・ブランド+4を左手に持ち、私ひとりでデミリッチに挑むことにしました。仲間達の分のインプリゾンメント対策が面倒なのです。
そういえば、今回初めてシミュレイクラムを使ってみました。説明文を読む限り、この呪文で作り出した分身は本体と同じように攻撃してくれるらしいので、熟練度0の武器を使用するデメリットを分身によって増えた手数が補ってくれるとよいのですけどね。
インプリゾンメント対策としては、スペルターンを採用してみました。別にエンレイジでもいいのですが、不得手な武器で戦うことになるので、思うように攻撃が当たらず、長期戦になっちゃう可能性もありますからね。エンレイジは一度切れるとかけ直しに時間がかかるので、他の方法も用意しておくことにしたのです。スペルターンが切れたら、エンレイジを使って、エンレイジが切れる頃にスペルターンをかけ直せば、かなり持つはずです。ただ、もしかするとインプルーブド・インビジビリティなどでも良かったかもですね。
まあなんです・・・結局厄介だったのは、デミリッチに+4以上の武器しか効かないということに気付けるのかどうかという部分だけでした。そこをネットに頼っちゃったんじゃ、そりゃ、楽勝にもなりますよ・・・
インプリゾンメントだって初見殺しってだけで、相手が使っている呪文の名称がログに表示されるなら、即死させられている原因を把握できるので、幾らでも対策できますからね。
っていうか・・・ゲーム的な話になっちゃうけど、生態観察・別冊第三巻にデミリッチに関する記載があってもよかったんじゃないの!?
デミリッチからの戦利品はダガー・オブ・ザ・スター+4。
敵に攻撃を命中させた際、5%の確率で60秒間の間、透明になれるダガーらしいです。でも、不確実な透明化ってどのように有効活用すればよいのでしょうね。
後は部屋中央の石櫃の中にマントルという呪文のスクロールが入っていました。
マントルは+3以上の武器を除いたあらゆる武器に対して4ラウンドの間不死身になる呪文らしいのですけど、むしろ、+3未満の武器を使って攻撃してくるような相手にこのような無敵呪文って必要なのでしょうか。強い敵の攻撃はマジックウェポン扱いになるらしいですから、どう考えてもプロテクション・フロム・マジカルウェポンの方が強くない?何故、マントルの方が呪文レベルが高いのか不思議でなりません。
細長く続く道を進んで行くと・・・サイズ感がおかしいドラゴンがいるんですけど!?ここって完全なる室内なわけだけど、この巨大なドラゴンはこんなところでどうやって生活しているのか。
サラドレックス「よく来たな、チビ助。俺はサラドレックスだ。先ほどの騒ぎはマインド・フレイヤーがまた攻撃してきたものだと思ったが、お前が原因だったのだな。俺のねぐらに新しいネズミが転がり込んでくるなんて愉快だよ」
あずさ「なんでここにドラゴンが居るのよ?」
サラドレックス「俺の話は壮大だぞ!もちろん、俺に関する全ての話は主人公の美徳によって壮大なものになるわけだが」
言い回しが独特過ぎて意図が読みにくいですね。もう少し分かりやすく話せないの?
で・・・ですよ。
この後、私には以下の選択肢が用意されているわけですが・・・
- それは言うまでもありませんわね、強大なるサラドレックス様。どうかお続け下さい
- ああ、もう!勘弁してよ!
- 退屈だわ!本題に入ろう・・・死んでもらうよ、サラドレックス!
何でこんな極端な対応しかできないの?
こんな尊大なドラゴンにへりくだりたくないけど、かといって、今のところは退治しようとも考えていないのですが・・・
あずさ「ああ、もう!勘弁してよ!」
まったく私の意図通りの返答ではないけど・・・
サラドレックス「この階にいる他の不運な奴らと同じように、俺はガラスの檻に入った頭のおかしい魔術師に呼び出されたのだ。だが、他の者と違って、俺はここから逃げたいとは思っていない」
あずさ「なんで?現実の世界が恐いの?」
サラドレックス「俺はまだここに数年しかいない・・・ドラゴンにとってはごくわずかな時間だ。だが俺は多くの理由でここに残ることにした。その1つは、ここでカールストンのような道化や他の面白い生き物を見つけたからだ。それに、カールストンにその機械を使わせて、魔法で無限の財宝を出現させることも出来るのだ。そして、普段はシーフや泥棒の心配はしなくていいときている」
このドラゴンはカールストンに無限の財宝を出現させるよう命令できるような立場にあるの?カールストンの話だと、あの機械に乗っている間は無敵みたいな口ぶりだったのですけどね。
あずさ「盗人と言ったときの、私を見る目つきが気に入らないわね」
何故かガラの悪そうな返答しかできないよ・・・だって、残りの選択肢があまりに極端すぎるんだもん。
サラドレックス「偏屈だと思うかもしれんが、あずさ、狂人ラムの機械はここに囚われている生き物全部に何らかの影響を与えているんだ。俺達は時々バカげた行動を取るものだ」
ちょいちょい失礼な応答になっちゃっていると思うのですが、このドラゴン、思った以上に我慢強いですね。
あずさ「つまりお前の頭からいくつか鱗が無くなってるっていうのね。なるほど」
何でこんな挑発的な物言いしかできないのよ私!!
サラドレックス「残念だが、本当だ。このおしゃべりにも飽きてきたな。出直してくれないか?」
最早戦闘すら覚悟していたのですが、本当に忍耐強いな・・・理性的ともいえるでしょう。
あずさ「分かりました・・・また出直してきて、サラドレックス様の栄光に浴したいと思います」
他の2つがびっくりするほど失礼な物言いだったので、サラドレックスさんの忍耐力に敬意を表してこちらが折れてあげることにしました。
サラドレックス「お前が戻る時には、俺もおしゃべりしたい気分になっていて、話を再開できるだろう」
サラドレックスさんって、結構いいドラゴンですね。
もうちょっと普通に受け答えしたいよ・・・攻撃するか挑発するかへつらうかの3択しかないんだもん。
単なる社交辞令だったのでしょうけど、ここはサラドレックスさんのお言葉に甘えて、後程行き詰まった時にでも再訪させて頂きましょう。
さ~これでギシャンキーのキャンプ側のエリアは調査終了です。
次はイリシッドのキャンプの方だけど、もちろんそれは次回。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
インプリズンメント対策はLv.5呪文「スペルイミュニティ:アブジュレーション」もいけます。
スペルイミュニティは、選択したスクール(分野)の呪文に対し無敵になります。
インプリズンメントのどこがアブジュレーション(防御呪文)なのかは謎ですが。
あと、ダメージを通すという意味では、
Melf’s Minute Meteors (Lv.3): +6扱い
Mordenkainen’s Sword (Lv.7): +4扱い
も役に立つかも。
Mordenkainen’s Swordはたいていの相手に対し無敵の壁になってくれるので、
個人的に一番お気に入りです。
スペルイミュニティ・・・教えて頂くまで全くのノーマークでしたけど、敵の手口が分かった状態で戦う場合はかなり強力な防御呪文になりそうですね。
モルデンカイネンソードって、説明文を読んで、敵に近付いた時に追加ダメージを与える系の呪文なのかと思い込んでしまっていました。今試してみたら召喚呪文だったのですね・・・
メルフズ・ミニット・メテオズに至っては、習得すらしていませんでした。調べてみたらレベル3の呪文みたいなのに何故・・・