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皆さんこんにちは。
ギリギリの戦闘を良しとしない伊達あずさです。
クラウドコントロールをこよなく愛し、トリッキーな戦い方を好む私ですが、そういった安定感のない戦い方は最後の手段なのですよ。
例えゲームの世界であっても、基本的には戦略で敵を圧倒し、可能な限り戦術に頼らない戦闘を心掛けているのです。
だがしかし、ロマンシング サ・ガの世界では、レベルで敵を圧倒するみたいな戦い方は不可能ですからね。
とはいえ、これまで特に言っていませんでしたけど、実は戦闘終了時にステータスが上がらなかった場合はロードするといった地味に大変な選別作業をひそかに行っていたのですよ。まあ、長めのダンジョン攻略中とかは途中で心が折れて、ノーリターンを甘受することもありましたが・・・
そんな涙ぐましい苦労を影で重ねていたのに、さほど戦闘が楽にならない・・・とことん私に合わない世界です。
それでは前回新たに発見された町、バイゼルハイムに行ってみましょうか。
いや~なんか久しぶりの町内散策ですね。
バイゼルハイム
- なし
名称 | 価格 |
---|---|
ダイヤモンドスピア | 150 |
カモフラージュ | 150 |
アースハンド | 600 |
ダイヤモンドウエポン | 1500 |
ダイヤモンドアーマー | 1500 |
アースヒール | 2300 |
エレメンタル | 2300 |
名称 | 価格 |
---|---|
アイスジャベリン | 150 |
コールドウエポン | 250 |
ウインドバリア | 600 |
エレメンタル | 2300 |
ライトニング | 3700 |
ブラッドフローズ | 5800 |
吹雪 | 9200 |
名称 | 価格 |
---|---|
癒しの水 | 150 |
力の水 | 150 |
レインコール | 250 |
毒消しの水 | 250 |
ウォーターガン | 400 |
油地獄 | 900 |
エレメンタル | 2300 |
- 宿屋
- 酒場
バイゼルハイムには魔法屋が3つもあります。その代わり、他のお店はないみたいですね。
そして、外を歩いている人がいないので、話を聞けない・・・
となれば、後はもうこの妙な建築物の中に期待するほかありません。
騎士団領のマップって開発の最後の方に作ったのでしょうか・・・騎士団領にあるお城ってどこもスカスカですよね。まあ、会話もできない人が沢山いても邪魔なだけだけど・・・
箱があったけど、鍵が掛かっていますね。もしかして、中にデステニィストーンが入っていたりして。
2階にも箱があったけど、こちらも鍵が掛かっています。そして、相変わらず人っ子一人いません。
建物内の雰囲気(BGM)が暗いものだったら、廃墟と勘違いしてしまいそうですよ。
3階にも鍵が掛かった箱があります。もちろん人気はありません。
5階まで上って、やっと人に遭遇しました。
フラーマ「ようこそバイゼルハイムへ。私はフラーマ、何の御用かしら?」
名称 | 価格 |
---|---|
ヘルファイア | 150 |
ファイアウエポン | 250 |
セルフバーニング | 600 |
ファイアボール | 600 |
エレメンタル | 2300 |
ファイアウオール | 3700 |
火の鳥 | 5800 |
焼き尽くす | 9200 |
フラーマさんはお願いすれば火の術を教えてくれるみたいです。もちろん有料ですけど。
しかも、町の魔法屋さんには売られていない「焼き尽くす」なる術を教えてもらえます。重ねていうけど有料です。
っていうか・・・うちには水の術法を使う人しかいないので、火の術法は覚えられませんけど。
なので、ハインリヒさんに言われたように、デステニィストーンについて尋ねましょう。
フラーマ「サルーインとミルザとの戦いは実際にあった出来事です。そして、デステニィストーンはその戦いで重要な役割を果たしたのです」
それだけ!?
えーじゃあ、コンスタンツさんが連れ去られた場所に心当たりとかありません?
フラーマ「私が魔法で調べたところではコンスタンツが連れ去られた場所はここから更に南の洞窟です」
あずさ「では、何故すぐに助けにいかないの?」
フラーマ「私はあなた方がくるのを待っていました」
あずさ「一体何のために?」
フラーマ「あなたはサルーインの復活を阻止しなければなりません。そのためにもっと力をつけ、もっと人々の信頼を勝ち取らなければなりません」
あずさ「人の未来を勝手に決めるなよ」
・・・と、答えることもできるみたいなのですけど、そう答えてしまうと一連のイベントが終了してしまうみたいなのですよね。だって、そう答えると途端に対応が冷たくなりますもん。火の術法すら教えてもらえなくなります。このフラーマって人、タイニィフェザー達よりも狭量なのです。
あずさ「そうか、それが自分の運命だったのか!」
なので、イベントを進めるためには、こんな気持ちの悪い返しを許容しなければなりません。非常に不本意!!国産ゲームにしては自由度が高いロマンシング サ・ガの世界ですが、所詮はJRPGですから、多様な信念を許容しつつもイベントを進められるような作りにはなっていません。
私は運命だ試練だなどといって、他人に面倒事を押し付けてくる理不尽な輩が大嫌いなのです。背中から斬られた騎士などではなく、こういう人のことを卑怯者というのですよ!
フラーマ「私はここでデステニィストーンの1つ火のルビーを守らねばなりません。その代わり、この塔の中のものは好きなように使って構いません。一刻も早くコンスタンツを救い出して!」
まあ、報酬らしきものを出してくれるだけましか・・・
これによって、途中にあった鍵のかかった箱を全て開けられるようになりました。中身はメイジスタッフ、知力の本、金貨1000枚でした。全部、金貨100とかだったらどうしようかと思ったよ。
コンスタンツさんが連れ去られた場所を教えてもらえたので、ワールドマップからその洞窟に移動可能となりました。移動できるならこっちのものです。
あれ・・・洞窟に入ってすぐ、順路を示すかのような標識がありますね。
階段を3つか4つぐらい降りたところで、コンスタンツさんらしき人を発見しました。
誘拐犯はオアンネスという名の半魚人でしたよ。
ちなみに凄く弱い。私のキック一発であっさり沈みました。
コンスタンツ「どなたか存じませんが、ありがとうございます」
あずさ「コンスタンツだね?さあ、帰ろう」
コンスタンツさんが捕らえられていた場所には沢山の箱があったけど、全てはした金です。
脱出!!
一気にミルザブールの城まで強制移動させられちゃいました。
テオドール「あずさ、ありがとう。君のおかげで娘も騎士団もラファエルも救われた」
誘拐犯が身代金代わりにデステニィストーンを要求してくるぐらいだから、一般人じゃないのだろうとは思っていましたが、コンスタンツさんってテオドールさんの娘だったのですね。
テオドール「私は大きな間違いを犯すところだった。名誉なきところに騎士の生きる場所はないと思っていた。だが、違うのだ。騎士が生き続ける場所に名誉が生まれるのだ。死して英雄になることより、生き続けて人生の重みに耐える事の方が騎士としての名誉に適うのだ・・・」
どうしてまた急にそんな教訓を得たの?
というか、騎士が生き続ける場所に名誉が生まれるという考え方は、何気に危険な考え方な気がするけど。それだと騎士のすることは全て名誉のあることみたいな解釈にもなっちゃいませんか?
テオドールさんが言いたいのって、何でもかんでも死をもって償わせるというのは改めようってことなんじゃないの?
実際、これまでの規定通りにラファエルさんを処刑してしまっていたら、取り返しのつかないことになってしまっていたわけですし、その経験から今回の気付きに至ったってことなんじゃないのかな。違うの?
テオドール「さて、我が娘コンスタンツと騎士ラファエルがその人生の重荷を2人で分かち合いたいと言ってきた。私はそれを許そうと思う」
うん、それはいいんだけど、それって私の功績を称えるこの場で言うべきことなの?私、結構な部外者なんだけどな・・・
バファルの皇帝もだけど、変に話をまとめすぎなのですよ。娘の結婚を報告するとか、改めて別に場を設けてするべき話だよね?横着しないで!!
ラファエル「テオドール様!」
コンスタンツ「お父様・・・ありがとうございます」
ハインリヒ「もうひとつ!あずさ殿に名誉騎士の称号を贈りたいと思う。敵を倒し、コンスタンツを救い出し、更に騎士団精神をも蘇らせた功績である。異議のある者は?」
騎士一同「異議なし!」
確かにコンスタンツさんは救出しましたが、騎士団精神を蘇らせたつもりはないのですけど・・・
あずさ「そんな困ります」
テオドール「ローザリア国王カール一世以来、80年ぶりの名誉騎士だ。胸を張って受けてくれたまえ」
断る流れの選択肢を選んだのに断れなかった。名誉騎士とかガラでもないし、好きでもないんだけどな・・・
次回に続きます。

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。