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皆さんこんにちは。
ハットリくんに登場するハットリ シンゾウをずっと妹だと勘違いしていた伊達あずさです。
正直、見た目では何とも言えませんし・・・声は完全に女の子ですよね?
そっか・・・シンゾウさんって弟だったのですね。
それでは、私の命運をかけた忍者試験を再開します。
森を微妙にもっさりとしたスピードで疾走感もなく駆け抜けていると、前の方から身長140cmの私以上に小さい忍者が走ってきました。
設定上、これはケムマキさん率いる甲賀忍者ってことになるわけだけど・・・普通に考えて、伊賀忍者の試験に甲賀忍者しかでてこないのっておかしくない?だって、ケムマキさん達が邪魔をしなければ、この忍者試験って何の妨害もなく、ただひたすら走るだけになっちゃうのですよ。
・・・そうなのです。この忍者段位試験って、実は最初から出来レースだったのですよ。
忍者不足にあえぐ忍者組合は、その打開策の1つとして、各里に対し、一定期間内における忍者ノルマを設定したのです。そして、忍者ノルマの達成率は忍者組合内における各里の発言力に直結します。そのため、それまで以上に里同士の忍者争奪戦に拍車がかかってしまいました。
そんな折、偶々時の人となった私に目をつけた伊賀忍者は何だかんだと理由を付けて伊賀所属の忍者とし、その後、広告塔として利用しようと画策したのです。しかし、それを面白く思わなかった甲賀忍者は、私の忍者試験を妨害し、伊賀忍の試験に合格させないことで、後日改めて甲賀忍者として私に声を掛けようと目論んだってわけです。
もちろん、この忍者試験にそのような闇が潜んでいようなどと、この時の私は知る由もありませんでした・・・
ひたすらにただ走ってくるだけの甲賀忍者を手裏剣で倒したり、ジャンプでかわしたりしながら進んで行くと、突如、付近の木にリンゴ的な何かが生りました。
見ため的に採って悪いことはなさそうですから、試しに1つ採ってみたんですけど・・・1つ採った程度では特にこれといってなにも。
説明書によれば、これを4つ採ると私の耐久力を回復してくれる”力”なるアイテムが出現するという仕組みとなっているようです。
でも、どうにも体が重くて、木に生っているリンゴを採るのは一苦労です。時間がもったいないので、適当にジャンプして採れたらラッキーぐらいの感覚で行こうと思います。だって、下手に執着しちゃうと時間がいくらあっても足りなくなりそうなのですよ。
背の高い木が現れ始めた頃、これまでひたすら直進してくるだけだった敵の忍者が、急にジャンプしてくるようになりました。
事象的にいえば、単に敵がジャンプするようになっただけ・・・でもこれがまた結構厄介なのですよ。敵の忍者は私の手裏剣の射程手前でジャンプするのです。つまり、これまで通りに手裏剣で敵忍者を排除しながら進もうとした場合、私の手裏剣が見事にかわされてしまうのですよね。しかも、歩みを止めずに直進した場合、敵忍者の着地点は私の頭上・・・敵との接触を避けるためには、どうしたって止まる必要性が出てきます。でも、せっかちな私はこんな敵如きにいちいち歩みを止められたくない!!もし、歩みを止めずに敵との接触を避けようと思ったら、こちらもジャンプして敵をかわすか、ジャンプしながら手裏剣を投げることで強引に空中の敵忍者を倒すか、さもなくばジャンプ後の忍者と接触する直前というシビアなタイミングで手裏剣を投げ、敵を倒すか・・・その何れかが要求されるのです。
まあ要するに、急に難度があがるわけですよ!
しかも、そんなジャンプする敵忍者に混じって、ケムマキさん家の忍猫 影千代が襲い掛かってきます。
影千代には手裏剣が効かない上、他のジャンプする忍者とはジャンプのタイミングが異なるのですよね。でも今回は普通に直進するだけでかわせました。
緑色の不思議な木が混じり始めた頃、今度は雲に乗った忍者が襲い掛かってきました。すれ違いざまに手裏剣を投げてきますが、足さえ止めなければ難なくかわせます。
今度は上から雷を落としてくる忍者です。まあこれも足を止めずに直進すれば特に当たらない気がします。
森の終わりでこの妨害の首謀者ケムマキさんが登場しました。
でも、どういうわけか、ケムマキさんはこちらの耐久力が回復するハートを落としてくれるのですよね。えっ、ケムマキさんって敵なんじゃないの?何だか状況がよく分からなくなってきましたよ。
ここからは岩場になります。
最高速度に達するまでに時間を要するという仕様のせいで、こういった足場の悪い場所って見た目以上に動きにくくなるのです。それはもうとても忍者とは思えない操作感なのですよ。このもっさり感はじゃじゃ丸くんすら凌ぎますからね・・・今のところ、忍者性能でいったら、ハヤブサ家の独り勝ちです。
それでなくとも足場が悪く、身動きが取れないって言うのに、そこへ小刻みに揺れる雲にのった忍者がわんさかとやってきます。しかも、ジャンプでかわすと手裏剣を投げつけてくるよ!とても1面とは思えない難度なんだけど・・・
岩場のリンゴを全て拾ったら”力”が現れました。なるほど・・・リンゴは累計で4つ拾っても駄目なのか。その場に出現した4つセットを全て採らないと”力”は出現しないみたいです。
“力”を採ってみましたが、スコアが増えただけですね。耐久力は9以上にならないってことなのでしょう。
木に生ったリンゴを採っている際に枝部分からジャンプしたら、ちくわが落ちてきました。
流石にちくわは木には生らないでしょうから、誰かがこの木の股部分にちくわを隠しておいたってことなのでしょうか。
何れにしても、このゲームは異常なまでにちくわ推しなのですよね。ちくわは伊賀の忍犬 獅子丸の好物であって、ハットリくんの好物ではありません。ちなみにハットリくんの好物はケーキ等の甘い物だそうな。
あ・・・それと、しれっと右の方に居るお化け状の敵には手裏剣が効きません。でも、動きが鈍いから無視しましょう。
後少しでクリア・・・といったところに出現した新種の鳥型敵。画面端まで行ってから折り返してきて、爆弾を落としてきます。まあ、無視して直進あるのみですよ。
ゴールの鳥居が見えてきました。
最後の敵はジャンプする忍者となるわけですが、この忍者を下手にジャンプでかわすと、鳥居の端に引っかかっちゃうんですよね・・・だから、最後は嫌でも足を止めなきゃなりません。
最後の最後で妙な足止めを喰らってしまいましたが、何とか時間内にゴールにたどり着けました。
最後は記憶にもはっきりと残されているちくわ祭りです。何度も言いますが、ちくわはハットリくんの好物ではないよ!
挙句、しれっとちくわの中に鉄アレイを混ぜられます。ボーナスステージも之即ち修行。
ちくわ・・・全然拾えませんでした・・・
そんな悲しみに包まれつつ、今日はここまでです。

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。