デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur’s Gate 2#130

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
折角AI Scriptを強化したのだから、もうちょっと経験値を稼がせて欲しいと思う伊達あずさです。
存外、Baldur’s Gateって経験値がカンストするの早すぎですよね。前作の時もいつの間にかにカンストしちゃってましたし・・・

それじゃあまあ、前回手に入れたヤクマンさんの日記を読んじゃいましょうかね。

狂人の日記

分厚い日誌は書き込みで埋められている。その記述は、初めの部分ではエルフらしい、判別しやすい文字で書かれている・・・迷路に閉じ込められた事に関する恐怖や、自分の動きを正確に逆行してたった今くぐり抜けたポータルを通ったのに、元の場所に戻れない事に関する不満などが書かれている。著者は自分が死んでしまった仲間を置いて来たことに関して罪悪感を感じてふさぎ込んでおり、日誌を書くにつれ苦悩が増して、段々と気違いじみた殴り書きや、デーモンや”ヤクマン”に対する恐怖でまとまりのつかない酷く取り乱した言及へと変わっていく。

1度だけ、気違いじみた記述は明瞭になり、何か方向を指し示す詩のようなものが現れる・・・しかしこれも、無意味な言葉の垂れ流しかもしれない。

“道を示す部屋に出た。ここから出なくてはならない。日の出に向かって私は逃げたが、近くの石柱を見つけただけ”

”そこから始めと同じく進んだ。悪魔と話をするために。南へ旅を続けろと悪魔は言った。走れ、そして度胸を持てと”

”南へ南へ、オベリスクを見つけるまで。その前面にルーンの刻まれた。そして私は夕日の方へと惹きつけられた。その炎のように赤い抱擁の中に”

”寒い北へと私は逃げた。そして樹の傍らに横たわる。しかしそれでも北が呼ぶ。北へ行けば私は自由だ、と”

確かにこの世界は1つの恒星の周りをまわっている第三惑星みたいな設定だったはずだけど、自転の向きが不明な状態で夕日とか日の出とか言われてもなぁ・・・

アビアー-トーリルが地球と同じ方向に自転していると信じ、この世界の太陽も東から昇って西に沈むと考えた場合、石柱というのは元安住の地にあった柿の種状の石のことでしょうから、初めの文は最初のフロアを東に行けという意味でしょうね。
そこから始めと同じく東へ進めばタハーザー達がいた所に出られるはずなので、辻褄は合っています。

タハーザー達がいた部屋からオベリスクなるものが見つかるまで南のポータルを抜け、そこから西へ、更に北へとポータルを抜け続ければ壊れたポータルがあるという洞窟に行くことが出来るのでしょう。

ただ、ポータルを直すにはセプター・オブ・レディアンスを直す必要があり、それには3つの宝石が必要になるみたいなのですよね。おそらく、タハーザーが持っていたセプター・ジェムというのがその1つだと思うのですが、残り2つはどこに?
きっと、1つはタハーザーの敵対勢力であるバーテズが持っていそうですけど、それでも1つ足りません。

でも私は別に、最短で次のフロアに行きたいわけではないのです。むしろ、このフロアを踏破したいと考えているのです。よって、こんなヒントは不要!!

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵1
そんなわけですから、まずはこの部屋の南にあるポータルの接続先を確認しましょう。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵2
・・・って、あれ。外に出ちゃうのですね。
うわーこの経路を知っていたら、ゴミ処理が圧倒的に楽になったではありませんか!
でも、ゲームを初めから起動したせいなのか、元安住の地にあったゴミは全部消えちゃったのですよね。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵3
じゃあ、正解のルートを敢えて避けて、別の部屋の接続を順番に確認していきましょうか。
最初の部屋の接続先は全て確認できたので、次はこの中央に木のようなものがある呪文暴発エリアのポータルを確認します。北は最初の部屋、西はピット・フィーンドがいた部屋と繋がっているので、残るは東と南です。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵4
とりあえず、東のポータルに入ってみました。
すると、ポータルを抜けた途端に得体のしれない力が宙に充満し、首の後ろの毛がよだつのを感じました。

部屋の中にはティーフリングなる名称の人達がいます。全員同じ名称となっているので種族名でしょうか。

ティーフリング「プレイム人だ!攻撃しろ!奴等に操られているかもしれん!」

私達をプレイム人と呼んでいるところからすると、どうやら別のプレーンからきた人達のようですけど、かもしれないで攻撃してくる危険な異世界人のようです。応戦しましょう。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵5
この部屋も呪文が暴発するみたいで、何が起こっているのかまったくわかりません。
そもそも、このメイジ風のティーフリングにまったくダメージを与えられていない気がするのですよね。でも、原因を調べようにもログは物凄い勢いで流れて行くしで原因が分かりません。単に敵の回避率が異常に高いだけなのか、それとも何かしらの防御呪文によって守られているのか・・・特にそんな防御系の呪文を使用している雰囲気はなかったのですが、呪文が暴発する関係上、どんな効果が発揮されているのかまったくわからないので、何とも言えないというのが正直なところです。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵6
途中、呪文が暴発してエアリーさんが男になったりと戦いは混迷を極めましたが、結局は物理攻撃がこの場を支配しました。ファイター系の方々の高レベル技能はこの部屋でも暴発しませんからね。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵7
このエリアの妙な効能のせいとはいえ、経験値がカンストしている私達をここまで苦しめたのですから、さぞかし良い物をお持ちなのだろうと思いきや、めぼしい物はクレリックズ・スタッフ+3と以前にも手に入れたワンド・オブ・スペルストライキングの2つだけ!
ちなみにクレリックズ・スタッフ+3なんて名前だけど、これただのクォータースタッフ+3じゃないですか!!

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵8
ティーフリング達がいた部屋にあった北のポータルを抜けると、今度はデーモンナイトがいる部屋に出ました。
なんか凄く強そうな敵だけど、この部屋では普通に呪文が使えるみたいなので、全くもって楽勝でした。戦利品も今更取るに足りない低レベルの魔化武器だけです。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵9
先ほどの部屋から再度北に進むと、またもや見るからに悪そうな敵がいる部屋に出てしまいました。

デーモンレイス「は!また人間の”冒険者”がコレクションに加わるな!さぁ奴隷達よ、行って綺麗なものを集めておいで!」

このデーモンレイスとかいう敵・・・時間を止めて変な妨害呪文を唱えまくったり、ヨシモさんが謎の死を遂げたりと、あらゆる嫌がらせをこれでもかというほど行ってきます。相変わらず、ログが早く流れ過ぎて、状況が全く把握できないのですよ。あらかじめ精神に影響する呪文や魔法効果の影響を無効化するというカオティックコマンドの呪文を全員にかけておいたはずなのに、メンバーの半数が恐怖やらなにやらで制御不能にされちゃうし・・・もしかして、途中でディスペルマジックでも使われたのでしょうか。何れにしても敵が使用してくる呪文が増えれば増えるほど状況の理解が追いつかなくなります。

結局、折角作ったAI Scriptをきって、開始早々にとりあえずでデーモンレイスにブリーチを打ち込み、後は肉体派のメンバーで殴りつけるという完全手動の単純攻撃で撃破できてしまいました。

デーモンレイスと愉快そうには見えない奴隷達:Baldur's Gate 2#130_挿絵10
戦闘開始時にデーモンレイスが召喚したレイスの奴隷達は、デーモンレイスの消滅と共にそれぞれお礼の言葉を残して消えていきました。
特にそういった意図があってデーモンレイスを集中攻撃したわけではなかったのですけど、結果的に善い行いとなったようでよかった。

で、部屋の中にはこまごまとしたものが色々落ちてるけど、あんまりいいものはありませんね。
3本目となるワンド・オブ・スペルストラインキングにホワイトドラゴンのウロコ、後は誰かの日記が落ちていたくらいでしょうか。

誰の日記か確かめようと試しに開いてみたけど、これがまたかなりの長文・・・次回にしましょう。

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