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皆さんこんにちは。
適当なイメージだけで特化武器種を刀にしていた伊達あずさです。
セレスチャルフューリーは何か強いし、ダッコンズ・ゼース・ブレードは呪文の記憶数を増やしてくれるし、本当に刀を選んでよかったです。
最初は剣聖/メイジにするつもりだったから、剣聖なら二刀流、二刀流なら刀だろうと物凄く単純なイメージだけで刀にしちゃったけど、バーサーカー/メイジに変えた際、そっちまで変えなくてよかったよ。
では、約束破りの悪魔クロマティックデーモンを地獄に送り返してやったところからの再開となります。
ここでそのまま休憩したらいつの間にか死体がなくなっちゃってますね。
さ、次のフロアへと繋がるポータルの鍵も手に入れた事ですし、次のフロアに行っちゃう・・・のも良いかと思ったんですけど、エンレイジでレベルドレインを無効化できるなら、最初のフロアにあったあの罠付き本棚もノーリスクで開けられるんじゃ?
というわけで、最初のフロアにある問題の本棚へ。
予想通りバーサークしてから罠にかかればレベルドレインを無効化できた!
本棚には何時ものように歴史書が数冊と生態観察・別冊第三巻が入っています。いい加減、三巻以外が読みたいんだけどな・・・
そして最後はケース・オブ・プレンティ+1。
ボルト+1が無限に出てくる魔法のケースらしいです。ここまでくると、弾が無限に出てくるケースも欲しくなります。
後はレベルドレインが恐くなくなったことですし、フロア2でデビルシェードでも倒して経験値を稼いじゃおうかな。休憩時の敵出現率もフロア1より大分高いので、時間の経過も軽微で済みますし。
やっぱり棒立ちのまま敵を倒せると経験値稼ぎの効率が段違いですね。
あっという間にヨシモさんのレベルが16に!これで封印されていたシーフ技能が解放されました。
ただ・・・ファイター/シーフになると武器スロット数が2つになっちゃうのね。これはちょっと意外なことでした。
ヨシモさんの装備をファイター/シーフ仕様にする必要があるので、一度デアルニス・キープに帰りましょうか。
装備をシーフ技能が使えるよう変更したけど、今更ながらヨシモさんの熟練度取得に関しては色々と失敗しちゃったかも。よく考えたら、ウォーハンマーだとバックスタブできないじゃん・・・バックスタブを考慮するなら、シーフでも装備可能なシミターとかにしておくんだったな。
私も無事デュアルが成立し、ヨシモさんのシーフ技能も復活したので、もう急いでレベルを上げる必要もありませんし、他の皆さんを再び仲間にしようと思うわけですが、どういった構成にしましょうねぇ・・・
グループを解散させる前にコーガンさんとエアリーさんの仲が致命的な感じになっちゃってたので、これ以上2人を一緒に連れて行くのは考えた方が良いかもしれません。
となると・・・私、ヨシモさん、エアリーさん、ケルドーンさん、ミンスクさんになっちゃうかな。コーガンさんもエンレイジが使えるバーサーカーだから前衛としてはかなり頼りになったんだけどな・・・残念です。
ではまずケルドーンさんを仲間に・・・
ケルドーン「旅を続けたいとそなたはきっと願っているはずだ」
あずさ「よし、旅に戻ろう」
あっさり仲間になってくれました。
ケルドーン「少しずつ、徐々に。そうして元から備わっている善が邪悪な神の血を征服していくのだ」
仲間になった途端、話しかけられちゃった。
あずさ「お世辞を言っても意味は無い、ケルドーン。善は学んで、戦って、勝ち取るものよ。元から備わっているものじゃない。あなただってよく分かってるはずじゃない」
ケルドーン「お前の言う事は正しい。しかし、それ故にかえって今日は祝うに値する日になる。さあ、少しくつろぐがいい。そうすれば、ずっと良く思えるはずだ、保証しよう」
ケルドーンさんがどういった意図でこのようなことを言い出すに至ったのかはわかりませんが、ひょっとすると、私が歌って踊れるメイジになったことを喜んでくれているのかもしれません。相変わらずいい人ですね。
次はエアリーさんに声を掛けましょう。
エアリー「こんにちわ」
あずさ「こんにちは、エアリー。また一緒に旅をしない?」
エアリー「他にすることがないんだ・・・どうすればいい?」
エアリーさんって何となくエルフっぽくないですよね。それに何だかとても心配になります。
そして、ミンスクさん。
ミンスク「悪魔が汚して歩くなら、どこだろうとミンスクとブーが綺麗に掃除してやるぜ!そこから動くな、鎧を着たよそ者め、ここで何をしているか言え!いや待て、お前を知ってるぞ!今日は最高だ!お前がミンスクとブーを迎えに来てくれるなんて。一緒に敵を蹴飛ばしに行こうぜ!」
あずさ「仲間に入ってくれると嬉しいわ、ミンスク」
ミンスク「ミンスクとブーとお前!レルムの中でも最強の3人組だな!」
前から気付いてましたけど、私、めっちゃミンスクさんになつかれてますよね。
これでとりあえず5人になりましたけど、残る1枠はどうしましょうか。どうせ将来イモエンさんが復活するのでしょうから、空けておいたままでもいいかな。今のところ、戦力的に厳しいなんてこともないですし。
かなり長い間、ウォッチャーズ・キープに籠もっていたので、出かける前に留守中に何かなかったかドモさんに尋ねておきましょうか。
執事長ドモ「サーニック司令官があなた様にご相談したいと申しております。微妙な問題です。謁見を許可しますか?」
サーニックさんが?警備に関する話でしょうか。当然、許可しますとも。
執事長ドモ「仰せの通りに。すぐに呼んで参ります」
サーニック司令官「これはこれは。あなたは知らないかもしれませんが、この2週間ほどでキープ内で多くの窃盗事件が起こっているのです」
え?もしかして、私があまりに長いこと城を空けていたから嫌味を言われてます?
サーニック司令官「盗まれるのは小物ばかりです。酒杯、銀食器、召し使いの部屋の金貨が数枚など。大きな盗みではないのですが、どれもそれなりに価値があります。そして・・・私は調査しました。ここにいるラスティンは新しい衛兵の1人ですが、私が現行犯で捕らえました。先のデアルニス侯爵夫人が持っていたネックレスを盗ろうとしていたのです」
あれ、もう犯人を捕まえちゃったのですか。じゃあ何の問題もないじゃないですか。
サーニック司令官「ラスティンは罪を認めましたが、彼をどう罰すればいいのか私には分かりません。そこで、あなたの前に連れて来ました」
執事長ドモ「彼はあなたの民です。ですから、罰をお決めになるのもあなた様の権利です。しかし・・・あなた様の統治に反対する者も見ております」
うーん、そんな私が情緒的に罰を決めちゃっていいのでしょうか。罰の与え方については、裁く前に明示しておかないと公平ではない気がするのですよね。まあ、とりあえずは犯人の言い分を聞いてみましょうか。
あずさ「まずラスティンの話を聞きましょう」
ラスティン「あ、あのー?その、すみません。そんなつもりでやったんじゃ・・・」
サーニック司令官「ラスティン、お前の犯行に言い分があるなら、女侯爵がお怒りになる前に手早く言うのだ」
え?私ってそんな短気なイメージ!?
ラスティン「その・・・あなたから盗むつもりはなかったんです。でも、妻が・・・酷い病気にかかってしまって。医者やプリーストに来てもらったんですが、ただの呪文じゃ効かないと言うんです。高価で特別な薬が必要なんです。でも・・・私には、そんな高価な物は買えません。だけど・・・だまって妻が死ぬのを見る事はできなかったんだ!すみません・・・私はただ・・・少しなら、無くなっても大した損害にならないだろうと思ったんです。些細な物なら。それで・・・それを売ることができるかもしれないと・・・必要な額に、なるかと・・・」
だったら、悪いことをする前に相談しなよ!!相談して断られたから仕方なく盗んだっていうのであればもう少し考えるのですが、初手から盗めばいいという結論に達してしまうその倫理観の希薄さが気に入りません。それに、盗んだのが城の備品だけなら私の問題だけで済ませられましたが、同じ給料帯であろう使用人のお金にまで手を付けているというところも物凄く気に入らない!!
あずさ「ラスティン、その薬は幾らする?」
ラスティン「その薬は・・・500ゴールドになります。私には・・・そんな額は払えるはずがありません。例え私が・・・100歳まで生きるとしても無理です」
え?うちの衛兵の給料って幾らなのよ・・・
あずさ「それなら私があなたの妻の命を救う薬を買ってあげる。今度は、私のところへ来て、直接、頼むといいわ」
ラスティン「その、あなたが?ああ、ありがたい!有り難うございます!あなたは・・・想像できないくらい寛大なお方だ!」
あずさ「でも、あなたの罪の問題が残っている。もう、衛兵としては働けない。この人を追い出して、家へ連れて行って」
ラスティン「あなたは・・・本当に寛大なお方です。あなたから受けた御恩は決して忘れません・・・絶対に!」
状況によって、例え善人であろうと罪を犯すことはあるだろうと思うけど、罪を犯したことについて開き直ってしまうような人は信用できません。よって、あなたが恩を今後忘れないかどうかについては全く期待してない!ただ、これで死罪は罰が重すぎると思っただけです。
サーニック司令官「分かりました。ついて来い、ラスティン。兵舎へ行って、お前の私物を集めろ・・・キープから出て行くまでは衛兵が付くからな」
これを機に明文化された法律を作る必要がありそうですね。実に考えさせられる出来事でした。ともあれ、問題を解決したことで11500も経験値が頂けました。500ゴールドでこの経験値なら安いものです。
かなり長い間城を空けていたので、他にも問題がありそうだけど・・・長くなりそうなので続きは次回。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
私ってそんな短気なイメージ!?って言った次の瞬間にキレているのは、もはや伝統芸の領域ですね。
兵士の給料についてChatGPTさんに聞いてみたら、14世紀頃で考えれば衛兵の給金は年間で金貨7~10枚分くらいで、それから家族を養うだけの生活費を引くと金貨500枚貯めるのに90年から120年くらいかかるみたいです。だから、あずさ領は極めて適正な額を払ってるといえるでしょうね。
現実世界の金貨とBaldur’s Gateの世界の金貨の価値が同じであればそれは正しいのかもしれませんけど、この世界では一番安いエールであっても金貨1枚するのです。もし、うちの衛兵の年収が金貨7枚だったとすると、酒場でエール1杯飲めない収入ってことになっちゃいます。それではとても生活できません。
よって私は衛兵の給料アップをここに宣言します!!