何世紀もマスターを待ち続けた忠インプ:Baldur’s Gate 2#119

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
メイジの呪文は強いけど、使用(UI的な)や補充の手間を考えると、純正バーサーカーも捨てがたく感じてしまう伊達あずさです。

クイックスロット数が戻らなかったため、完全に同じとはいきませんでしたけど、それでも一時的に呪文を捨てても良いならフルプレートを着た低ACモードになることもできますからね。高CON、そして、パール・ホワイトのイオウンストーンの存在により、今やHPの補充はさほど問題にはなりませんし、純正バーサーカーモードの方が優れている場面もそれなりに多いはずです。

で、結局、何が言いたいのかと言うとですね。予備の鎧を持って来るんだったなぁ・・・と。

では、ウォッチャーズ・キープの2フロア目から再開します。
どこかにヨシモさんのレベル上げに適した場所とかありませんかね。このフロアには大魔導士の部屋があるらしいので、イレニカスの隠れ家にあったラジアントメフィット道場のような魔法装置を期待しています!

何世紀もマスターを待ち続けた忠インプ:Baldur's Gate 2#119_挿絵1
しかしながらここ・・・調べられそうな場所が結構ありますね。しかも、罠の気配がするな・・・やっぱり、シーフ技能なしで未知の場所へ行くのはあまり気が進みません。最初のフロアにも罠のせいで調べられていない場所が残っちゃってますしね。

何世紀もマスターを待ち続けた忠インプ:Baldur's Gate 2#119_挿絵2
案の定、罠が仕掛けられていました。でも、レベルドレインのような致命的なものでなければダメージ覚悟で開けていっちゃいます。

何世紀もマスターを待ち続けた忠インプ:Baldur's Gate 2#119_挿絵3
部屋の東側を調べようとした際、北東へと続く通路上にいた攻撃的なインプに見つかってしまいました。
ただ、攻撃的なオーラを放っている割には攻撃してくる前に声を掛けてくれましたよ。

インプ「おい、お前!そう、そこのお前だ!図書館に入れるのはマスターだけだ・・・何をしている?」

あずさ「お前は誰?」

インプ「俺はここのインプだ!つまらぬ僕、奴隷、召使。マスターは俺のことなど構いやしない!」

あずさ「デーモンが話していたウィザードのこと?」

インプ「あいつには話しかけては駄目だ。奴は話がでたらめでマスターといつも問題を起こしていた」

あずさ「言いにくいが、マスターは皆死んだわ」

インプ「死んだ?ふぅん・・・驚きはしないさ。おかしいと思っていたんだ。マスターはきっと殺しあったのだろう。それであの叫び声や爆発がしていたというわけか。なぜファンが止んだのか分かったぞ。もう誰もいないのだ」

あずさ「何世紀もの間、何もせずに座っていたの?」

インプ「おい!マスターがここで待つように命じたからここにいたんだ!言うことを聞かないよりは十分賢いだろうが」

あずさ「で、どれだけ待つつもりなの?」

インプ「いいか・・・俺は不死の塊なんだ。百年なんて何だ。マスターに背いたらどうなるか知ったら、お前だって動きはしないさ!マスターが死んだのなら、もうここにいる理由はない。だが、知らせてくれたお前には手助けをしてやろう。この場所は魔法のファンで動いている。ファンがなければ、すべて停止するんだ。空の部屋以外に何か見つけたかったら、そのファンをまた動かさなきゃだめだ。4人のマスターがそれぞれ図書室と実験室を持っている。エアー、スライム、コールド、ファイアーがやつらの魔法だ。マスターのペットと作品があるから、研究室は用心しないといけない。中にはその方法を知らないと殺せない奴もいる。マスター達はいつも殺し合いの計画をしていた。それぞれのマスターは、他のマスターに対してその力を使うことができたんだ。手に負えないような奴等に突っ込む前に、図書室を確認したほうがいいぞ。マスターは実験のメモを残している。貴重な情報源だぞ」

あずさ「待って、まだ聞きたいことがある!」

インプ「悪いが、もう時間がない。最後にもう1つヒントだ。最初にエアーの実験室に行け。俺の後ろにある。ファンには高低の2つの設定がある。これは重要だぞ。じゃあな」

何世紀もマスターを待ち続けた忠インプ:Baldur's Gate 2#119_挿絵4
最後にそう言い残して忠実なインプさんは爆散してしまいました。
それにしても、エアー、コールド、ファイアーときて最後はスライムなんだ・・・でもスライムか・・・これはちょっと期待できるかも。

とりあえず、親切なインプさんのおかげで先の方針は決まりました。
まずは、言われた通りにこの図書館を調べ尽くさせてもらいましょう。あ、いや図書室だったかな?英語だとどっちもLibraryなのでしょうけど、訳すならどっちかに統一してほしかったな。(以後は図書室で統一します)

何度かダメージは受けましたけど、鍵が掛かった場所はなかったので、比較的すんなり図書室の調査が完了しました。

何世紀もマスターを待ち続けた忠インプ:Baldur's Gate 2#119_挿絵5
めぼしいもの第一弾はワンド・オブ・カースです。
使用回数は有限みたいですけど、一度にブラインドネス、デフネス、サイレンスといった3つの効果を対象にかけるワンドだそうです。デバフとしては優秀そうですが、使用回数があるのはね・・・こういったアイテムのチャージを回復する呪文でもあればいいのですが。別の世界でそういった呪文をみたことがあるような?

後は毎度お馴染みの歴史書ではない本が1つ、ノートとメモがそれぞれ1枚ずつ見つかりました。
あれでもこの本、生態観察・別冊第三巻ではないですか。これ、前にも読んだ本ですよ。しかも、巻数まで一緒!!ゴミですね。
じゃあ、ノートの方・・・

ファイアー・ライブラリー・ノート
この覚書きは焦げて黒くなっており、文書のほとんどが読めない。

・・・連れは皆ひねくれた馬鹿者どもで・・・-モンは肉体的ダメージにはほとんど無敵・・・氷の姿をとったときは炎に弱いが・・・風っぴきのウィザードとその取り巻きを滅ぼして・・・俺のジャイアントは無敵だ!

欠損部分が結構多いですね。
ただこれだけでも、入口にいたデーモンに肉体的ダメージがほとんど効かないことと氷の姿をとった何者か(多分デーモンかな?)が炎に弱いことと、炎のジャイアントが存在することは分かりました。

しかしあのデーモン、物理攻撃に耐性があるのか。それを知らずに挑んだら危ないところでしたよ。彼が大人しく次のフロアに繋がるポータルを起動してくれればこの知識も無駄で済みますが、裏切られた場合のことも考えて、それなりの準備はしておいた方が良さそうです。

最後は手書きされたメモです。

手書きのメモ
殴り書きのメモは大袈裟で、でたらめな字体で書かれている。文面にもほとんど意味は無いようだ。

魔法ダメダメ!長くて青くて緑色!魔法しっしっ! – L.t.M

あれ、最初のフロアにもこの人のメモがありましたね。
長くて青くて緑色っていう部分が何かのヒントになっているのでしょうか。

これで、図書室で得られた情報はすべてになります。
思った以上に具体的なヒントが見つかりませんでしたね。せめて、これから攻略するエアーの実験室に関係した有益で具体的な情報があったらよかったのですけど・・・

そんなわけで、ほぼ丸腰でエアーの実験室へいくことになっちゃったわけだけど・・・その結果は次回になります。

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