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皆さんこんにちは。
やっと時間に追われるクエストに方を付けられた伊達あずさです。
これでもう誰からも咎められることなく自分のペースで冒険できるようになったはず!
要するにレベル上げのゴールデンタイムに突入したわけだけど・・・これまでに発見した場所の中にレベル上げに適していそうな場所がなかったのですよね。これは由々しき問題です。
というのも・・・遂にヨシモさんがレベル15になってしまったのですよ。
実はバウンティ・ハンターの上級罠ってレベル16以降、使い勝手が微妙になってしまうらしいのです。よって、バウンティ・ハンターとしてのレベルを止めるためにも、ここでファイターにデュアルしなければならないわけですが、ヨシモさんがファイター/シーフになってしまうと再びレベル15になるまでシーフ技能を使用できる人がグループからいなくなってしまうのですよ。
これは非常に都合が悪い・・・よって、今まで以上に早急なレベル上げが求められているのです。
とりあえず色々と整理したいので、一度デアルニス・キープに戻りましょう。
デアルニス・キープでアイテム整理を行っていると、暇を持て余したコーガンさんがまたも仲間に絡み始めました。
コーガン「ヴァリガー、あんたは全く短気だね!俺が物を知らなくても、これだけは確かだ。お前のお袋がお前を産む9カ月前、こっそり悪事を働いたドワーフがいたのさ」
ヴァリガー「お褒めの言葉を有り難う、ドワーフ」
え?どういう意味?
ドワーフには「出産の9カ月前にドワーフからこっそり悪事を働かれるとお腹の中の子供が短気になっちゃう」とかいう迷信でもあるのでしょうか。
それにしても、コーガンさんってほんと誰にでも絡むね。
経験値を集約させるため、コーガンさんとヴァリガーさんにはデアルニス・キープでの待機をお願いしました。
これでレベル上げの準備は整ったわけだけど、問題はどこでレベルを上げるかなのですよね・・・
何かいい場所ないかな~ということで何気なくワールドマップを見てみると幾つか行けそうな場所が。
ウィンドスピア・ヒルはジェーダン卿から依頼を受けた場所ですよね。トレードミートはマジーさんから教えてもらったのかな?確かマジーさんが住んでいる場所だったと記憶しています。形状的に町でしょうね。
ふーむ、南の端の方にも行けそうなところがありますね。
ウォッチャーズ・キープ・・・あれ、そういえばゲーム開始の際にウォッチャーズ・キープをどっちに追加するのか問われたことがありましたね。
ってことは、何かしら特別な場所なのかな?少なくとも本編とは関係のない場所っぽいですし、ちょっと行ってみましょうか。ここからだと片道28時間もかかるけど。
ソードコーストを旅する中で、太古の廃墟に想像を絶する財宝が眠る、という話はしばしば耳に入るが、ウォッチャーズ・キープの噂はその中でもとび抜けて話が大きい。廃墟は健在で、ヴィジル・ナイトと名乗る一宗派がその探索を担う勇者を探し求め、方々に呼び掛けているという。詳しいことは誰も知らず、好奇心をくすぐられたあなたは人気の無い、不吉な風の吹きすさぶ廃墟へと足を向けるのだった・・・
・・・だそうです。
どうやらここはソードコーストきってのトレジャースポットだったみたいです。なるほど、なるほど・・・これは経験値の臭いがしますね!
オドレン「ああ!バールの子が来た!我々の助けを求める声に応えて、あなたが来てくれることを願っていたのだ・・・我らの祈りを聞き届けてくれたウォッチャーを讃えよ!」
ブラザー・ポル「ヘルムを讃えよ!」
シスター・ガーレナ「挽回を望めるということですか、オドレン様?私達は任務に失敗したわけではないのですね?」
オドレン「落ち着きなさい、シスター・ガーレナ。あずさはまだ我らの話を聞いていないし、我らを助けると約束してくれたわけではない。先走ってはいけない。あずさ、失礼をお詫びする。ウォッチャーズ・キープは最も近い居住地からも遠く離れているから、あなたの旅も楽ではなかったはずだ」
なんだなんだ!?Baldur’s Gateではその希少性から絶滅危惧種とも例えられるほどのちゃんとした人じゃないですか!!この人達がウォーターディープ出身でないことは明らかです。
あずさ「あなたが何者で、何を望んでいるか教えてくれると嬉しいんだけど」
慎み深く礼儀正しい人からのお願いであれば、大抵の事はやってあげちゃうよ!!
オドレン「自己紹介させてくれたまえ。私はブラザー・オドレン、ヴィジル・ナイトの団長だ。我々は・・・ヴィジラント・ワン、すなわちヘルム自身によって最も神聖な任を命じられた小さな宗派である」
ブラザー・ポル「だが、悲しいことに我々は責任を果たせなくなっている」
オドレン「その通りだ。ヘルム以外の神が死すべき肉体を持ってフェイルーンを歩いていた『タイム・オブ・トラブル』の時に、ヘルムは我々の前に現れて言った。大いなる邪悪を封じたから、我々にその番人となれ、と。あなたの前にあるこの廃墟、ウォッチャーズ・キープはかつては神の最大の敵を閉じ込めるための偉大な監獄だったのだ。しかし、ヘルムがその命令を持って我らの前に現れるまで、何世紀も打ち捨てられていた。古い監獄は大いなる邪悪をいつまでも閉じ込めていられるわけではない、とヘルムは言った。我々の騎士団は、邪悪な者が大いなる封印を破り、逃げ出すことのないように監視しなければならないとな。そしてその日が来たのだ、あずさ。大いなる邪悪はこの中で暴れ、ウォッチャーズ・キープを汚染し、我々は封印へ辿り着くまでに、邪悪な怪物や魔法を避けて通ることができなくなってしまった。恥ずかしながら我らは力が及ばず、最下層まで下りて古い封印の威力を強めるための儀式を行うことが出来ずにいるのだ。我々に必要なことは明らかだ。キープに入って、下の地下牢に降りて、秘密の封印を再び強化してくれる者を求めているのだ。あなたは・・・それをしてくれないだろうか、あずさ?」
説明の長さに対して、お願い自体は物凄く単刀直入ですね。でも、慎み深さと礼儀正しさがあるのであれば、そういう頼み方も全然悪くないよ!
あずさ「そこに捕らわれているのはどんな生き物なの?」
オドレン「分からない。ヘルムはそれをただ『囚われし者』と呼び、極めて狡猾で強力な生き物だと言った。ヘルム御自身が相手にしなければならないほど強かったのだ。封印が壊れずに残っていれば、囚われし者に遭遇しなくて済む。だが・・・どんな状況か分からない。だから、ことは急を要するのだ、あずさ」
うーん・・・JRPGの世界であれば、封印は絶対に解けちゃうものだから、囚われし者とかいう敵との戦いも避けられないでしょうけど、Baldur’s GateはJがつかないRPGですからね。そのへんを加味すると封印が壊れずに残っているかは五分五分といったところでしょう。
あずさ「力になるわ・・・何をするのか教えて」
結局、私はレベル上げの場所を求めてここにやってきたわけですからね。ウォッチャーズ・キープがオドレンさん達では進行不能なほど敵の巣窟と化しているならそれは願ったりかなったりです。
オドレン「あなたは・・・力になってくれると?ああ、ヘルムを讃えよ!」
シスター・ガーレナ「ヘルムを讃えよ。我らの祈りを聞き届けてくれた!」
いやいや、まずは私を讃えてよ!!
オドレン「有り難う、あずさ!ブラザー・ポルが必要な物を渡し、説明する・・・さあ、ウォッチャーズ・キープの頂上に行こう」
あ!ウォッチャーズ・キープに行くこと自体は良いのだけど、次回まで待って欲しいです!!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
>お前のお袋がお前を産む9カ月前、こっそり悪事を働いたドワーフがいたのさ
あくまで憶測なうえ、少々下品な話になってしまうのですが…
ドワーフが働いた悪事というのは、ヴァリガーさんの母親を妊娠させたということだと思います。
そして産まれたヴァリガーさんも父親であるドワーフの血によって短期になったのだと言いたいのではないかと。
だとすると日本では十月十日とよく言われる妊娠期間が9か月と表現されている点が氣になりますが、
調べてみたら暦法の違いにより日本では最初の7日を1週と数えるのに対しアメリカでは0週と数え、またアメリカでは何故か1か月目と9か月目に限り6週で1か月と数えるらしいので、
この解釈でおおむね合っていると思われます。
明けましておめでとうございます。
なるほど・・・あれはそういう意味だったのですね。色々と調べて頂いたみたいで、ありがとうございました!