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皆さんこんにちは。
諸々の諸事情により、今回を今年最後のプレイ日記(スーファミ)とした伊達あずさです。
そして、今年最後のタクティクスオウガは死者の宮殿で締めくくられることになりました。
あずさ「薄気味悪いところだな・・・」
若い男の声「しまった、こいつらは神聖魔法でないと倒せないッ!!」
魔導士ラドラム「くそッ、挟まれたかッ!!」
あずさ「彼を助けるぞッ!!」
あれ・・・まさかまだ仲間になる人がいるの?
何とかラドラムさんを救出できそうな態勢には持ち込めたけども、こんな程度の強さでどうやってここまで来たのやら・・・
シーマさんのマジックミサイルはアンデッドを消滅させることができるため物凄く便利です。シーマさんは本当に万能だなぁ・・・
これでおしまい!!
魔導師ラドラム「ありがとう。君達のおかげで助かったよ。竜言語魔法を求めて、この死者の宮殿へ来たのだが、一人で先へ進むのは無理みたいだ。もし、よかったら君達の仲間に加えてくれないか?もちろん、タダでとはいわないさ。君達は暗黒騎士団と戦っている解放軍のメンバーだろ?私を仲間に加えてくれるのなら君達の革命とやらに力を貸そうじゃないか。それでどうだい?」
やっぱり仲間にできちゃうみたい。
あずさ「いいでしょう。歓迎しますよ、ラドラムさん」
魔導師ラドラム「こちらこそ、よろしく」
これで、ストーリー上仲間になった人が27人になりました。デネブさんやシェリーさんが仲間になった場合、全枠ストーリーキャラだけで埋まっちゃうね。これってどうなのよ・・・
地下3階ですけど・・・こんな調子で地下100階までやってたら時間が幾らあっても足りませんね。
あずさ「誰がこんな気味悪いダンジョンを作ったんだろう・・・?」
若い娘の声「では、何故、あなたはここにいるの?」
あずさ「君こそ、どうしてこんなところに!?・・・一人でここまで来たのかい?」
若い娘「ううん、皆死んだわ。冷たい石になってしまったの・・・」
あずさ「石になった?」
若い娘「あなたの横にいるでしょ?」
あずさ「ま、まさか、これ・・・」
若い娘「そうよ、人間が生きたまま石にされてしまったの。この神殿を守っている番人の呪いによって石にされたのよ。この神殿にある石像は皆そう・・・」
あずさ「ど、どうして、石になんか!」
若い娘「この神殿は聖地なの・・・アスモデ神の使徒のみが入れる禁断の地・・・」
あずさ「き、君は一体・・・?」
若い娘「私の名はザドバ・・・お前も冷たい石になるがいい・・・!」
あずさ「き、貴様がこの神殿の番人かッ!!」
妖女ザドバ「この神殿を荒らす愚かな人間よ!石となって朽ち果てるがいいッ!!」
折角、人間の姿になって私を油断させていたのに、不意打ちしたりはしないのですね。だとしたら、何の意味があって人間の姿で登場したのか。
あれ・・・何で私、HP減ってるんだろう。もしかして、階を跨いでもHPって自動回復しないの?
妖女ザドバ「それでいい・・・力を欲するは暗黒道を求めるに等しいこと・・・我が屍を踏み越えて暗黒道を極めるがいい・・・」
出たよ暗黒道!
ザドバさんを倒したら、死者の宮殿を追い出されちゃった。
ただ、死者の宮殿は未だ赤いままです。ここからが本番ってことなのでしょうか。
というわけで、地下1階からやり直しです。
中の敵が急に強くなりましたね・・・
2度目となる死者の宮殿は特にこれといった会話もないため、淡々と進んで行くわけですけど、毎回行う出撃者決定が何気に面倒くさい・・・
レギュラーメンバーのナンバーが飛び飛びだと出撃者を選択するだけでも物凄く手間がかかります。リストの順番を変更できたらいいのに。
あれ・・・また地下3階をクリアした途端に外に出されちゃった。
おかしいな・・・確か死者の宮殿って地下100階ぐらいまであったと記憶しているのだけれども。
ウォーレン・レポートに死者の宮殿の地下3階にある封印された扉なるものを開かなければ先に進めないっぽい感じの記載がありました。そんな仕様になったいたのですね。びっくりするほど記憶にありませんでした。
そして、問題の扉はここにあったわけだけど・・・昔の私は良くこんなの見付けられたな・・・
地下4階には見知った顔がありました。
屍術師ニバス「うーむ、体細胞が崩れ始めていますね。やはり、完全ではありませんでしたか」
屍術師ニバス「『ネクロマンシー』では死人をアンデッドにするだけですし・・・『リザレクション』ではただ、命を取り戻すだけですから『老い』から逃れることができません。死んだ私の息子の場合はある程度巧くいったンですよ。細胞の再生という課題はクリアできたンですからね。ただ、残念なことに、記憶の再生までは実現できなかった・・・あなた方が言う『魂の再生』です。これが実に難しい。どちらか一方を果たすと、もう一方に破綻が生ずる・・・この束縛から逃れられないンですよ」
屍術師ニバス「申し訳ありませんねぇ。あなた達を失敗作のひとつにしてしまった。許して下さいねぇ。『不老不死』は我々人間が求める永遠のテーマなのですから」
屍術師ニバス「・・・やはり、コレを使わねばなりませんかねぇ」
屍術師ニバス「おやおや、これは、これは・・・」
あずさ「レ、レオナールさんッ!!どうしてここにッ!?」
あれってレオナールさんだったんだ。
屍術師ニバス「おやおや、このようなところであなたにお会いするとは。あなたは確か・・・う~ん、そうだ、あずさくんでしたね。再開できて本当に嬉しいですよ。ところで、あなたは何故、この死者の宮殿においでなのですか?竜言語魔法が目的ですか?それとも、私のように永遠の命を求めておいでかな?クククククク。まあ、ここで会えたのも何かの縁。私の研究の成果をご覧になりますか?いえいえ、遠慮はいりませんよ」
屍術師ニバス「クァドリガでは随分と世話になりましたね。たっぷりと礼をさせてもらいましょう」
なんだ、本当はしっかり覚えていたんじゃないですか。
あずさ「レオナールさんッ!!僕だよ、あずさだよ!」
騎士レオナール「・・・」
屍術師ニバス「無駄なことはお止めなさい。彼は何も覚えていません。魂がないンですからね、当然です!彼らアンデッドが何故、戦うか、おわかりになりますか?彼らは死が苦痛なンです!生者が憎いンですよ!!死の苦痛を和らげるには生者を一人でも多く自分達の仲間にすることなんです!」
じゃあ、説得でアンデッドを仲間にできちゃう件に関してはどう説明するのでしょうか。専門家ぶってるだけでホントは適当な事を言ってません?
あずさ「レオナールさんを救えないと言うんだなッ!だったら、お前を死者達の仲間にしてやるッ!!」
まずはザエボスから。
騎士ザエボス「・・・どうして、オレはここに?な、なんだ、この身体は・・・?」
あずさ「ザエボスッ!」
騎士ザエボス「ニバス様・・・?どうして、私はここに・・・?」
屍術師ニバス「ご苦労様でしたねぇ。クックックッ」
次はレオナールさんの番です。
騎士レオナール「・・・ここは、どこだ?私はいったい・・・?」
あずさ「レオナールさん!」
騎士レオナール「あずさくん・・・?そうか、私は死んだんだ・・・」
あずさ「レオナールさーんッ!!」
うーむ、そんな悲痛な叫びをあげるほど、レオナールさんと仲良かった記憶もないのですけどね。
残りのアンデッドは普通のアンデッドっぽいので、無視してニバスを射殺します。
屍術師ニバス「こ、ここまで・・・ですか・・・し、しかたない・・・冥府の王デムンザよ、この指輪に封じられし災いの力と深い慈悲の心を我に与えたまえ・・・解けよ、封印ッ!!」
ニバスがリッチになりました。
屍術師ニバス「いかがですか、この身体は?くくくくく・・・『不死』のみなら過去の遺産に頼ればこの通り実現可能なのです。ただ、残念なことに『人間』をやめねばなりませんがねぇ。くくくくく・・・いずれ、またお会いしましょう。それでは・・・」
あずさ「待てッ、ニバスッ!!」
あらら、戦わないのね。
なるほど・・・死者の宮殿にも一応はイベントが存在するのですね。淡々と地下100階まで下りるだけなら、やらなくてもいいかな~と思っていたのですが、そういうことならやってやろうじゃありませんか!
でも、この続きは来年です!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。