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皆さんこんにちは。
ロスローリアンから聖剣を奪還するという目的を得た伊達あずさです。
というか、あの剣・・・私のなんですけどね!?
しかしながら、新しい目標を得た今もなお、赤い敵地を示す場所は追加されないのですよね。
新たな旅に出る前にアルモリカ城のショップを確認しておこうと思ったら・・・デネブさんじゃないですか!
商品の大部分は通常のショップと同じなのですけど、アイテムの一部に独自の商品ラインナップがありますね。
このオーブ、装備すると重量がマイナスになるみたいなのですよね。良い物なので沢山買っておきましょう!
その後も各地を適当に回っていると、フィダック城で姉さんの所在に関する情報が舞い込んできました。
あずさ「王女の所在をつきとめたというのは本当か?」
影「バーニシア城で軍事演習を行っている暗黒騎士団に同行しておりました」
あずさ「モルーバ様、バーニシア城にドルガルア王の墓があるのですか?」
大神官モルーバ「儂にはわからん・・・王が亡くなられた時、儂は既に王都を離れていたのでな。それに・・・」
あずさ「それに・・・?」
大神官モルーバ「王が王家の墓所以外に葬られたという話など、儂は聞いておらぬ。事実、王妃や王子は王都にある王家の墓所に葬られたのだからな」
あずさ「とすると、奴らが探しているのは王家の墓所とは別の墓ということか・・・」
大神官モルーバ「・・・バーニシアへ進むしかあるまい」
あずさ「そうですね。ブランタもまさか、我々がバーニシアを攻めるとは思わないでしょう。それに、暗黒騎士団を相手に王女救出を掲げて戦うのですから民の反感を買うこともないはず」
大神官モルーバ「うむ、その通りだ」
私達は反バクラム主義を掲げた集団なわけですから、支持層は特権階級や富裕層に敵対心を抱いている一般市民ってことですよね?それなのに、何故特権階級の象徴ともいえる王族にそこまで配慮しなければならないのでしょうね。
特権階級が持つ特権って、王家が認めたものなんじゃないの?特権をもつ人達は嫌いだけど、その人達の特権を認めている王家は好きっておかしくない?王家が滅びてからそう日が経ったわけでもないんだから、王家が滅びてから特権を持った人の方がきっと少ないでしょうに。
この戦いは革命(被支配者vs支配者)の様相を呈してきたわけだけど、王家が支持される革命なんてあり得るのでしょうか。ヴァレリア人は恨み方が独特過ぎていまいち理解しかねます。
あずさ「よし、戦いの準備を始めろ。一個大隊をヨルオムザ渓谷へ派遣し、バクラム軍の注意をひくよう命ずるのだ。その間に僕が兵を率いてバーニシア城を攻めよう!」
側近「ハッ、仰せのままに」
あずさ「これからが正念場だ!」
といった流れで、バクラム領に攻め込めるようになりました。
ほんと、どうしてブランタは姉さんを擁立しなかったのか・・・誰よりも早い段階で真相を知っていたはずなのに、ロスローリアンなどに先を越されてしまう意味が分かりません。ブランタはバルバトスのように何を考えているのか分からないまま処刑されたりしないといいけど・・・
では進軍開始!
まずはバーニシア城の道程にあるランベスの丘です。
紫紺のパジョー「どうして貴様がここにッ!ヨルオムザ渓谷の部隊は囮か!バーニシアから南下するつもりだろうがそうはさせんッ!ここから先へは一歩も通さんぞッ!」
最近は色を意味する異名ばかりで、変な異名を持った人が出てこなくなりましたね。ネタ切れでしょうか。
しかしながら、敵は何故こんな変な場所で私達を迎え撃ったのでしょうね。地形的な有利があるわけでもなく、兵数で勝っているわけでもないのに。こちらがバーニシアを経由すると睨んでいるのであれば、ここは退却してバーニシア城で迎え撃った方がいいのでは?これでは各個撃破してくださいと言っているようなものですよ。
敵リーダーを急襲です。
紫紺のパジョー「バ、バクラム人のくせに・・・」
私は父がバクラム人だったことをつい最近知ったっていうのに、何とも耳が早いことですね。
しかし、よく考えてみたら反バクラム主義でまとまっている解放軍のリーダーがバクラム人って結構都合が悪いことのような気もしますね。でも、こんな末端の敵将にすら知られちゃってるぐらいですから、特に隠しているわけでもないってことなのかな。
これまで、幾度となく理不尽極まりない恨まれ方をしてきましたが、反バクラム主義の指導者がバクラム人であったことには何の不満も抱かれないのですね。何とも不思議な話です。
では、バーニシア城へ。
暗黒騎士「き、貴様らは解放軍!!何故、バーニシアにッ!?」
既に会敵してますし、結構、敵領土深く進攻しているとも思っていたのですけど・・・まだ、こちらの動きを察知できていなかったの!?
あずさ「武装を解き、投降しろ!抵抗しなければ命だけは助けようッ!」
暗黒騎士「ふざけたことをッ!オズ様、オズマ様の仇討ちだ!ロスローリアンの誇りを見せてやるッ!いくぞッ!!」
珍しく勝利条件が殲滅ですね。
というか、指揮官無しでも問題なく防衛できるなら、指揮官なんて居ない方がいいですね。システム的に。
これで最後!
あずさ「よし、先へ進むぞ!!」
あれ、次は中庭ですか。まだ城内に入れないのですね。
暗黒騎士ランスロット「よもや、ここを嗅ぎ付けられるとは思わなかったぞ」
暗黒騎士バルバス「誰かが解放軍に情報を流したのでは?」
暗黒騎士ランスロット「司祭か・・・?・・・よくよく嫌われたものだな」
暗黒騎士バルバス「どちらにしても都合がよい。オズマらの仇をとってやる!」
暗黒騎士ランスロット「己の力を過信するな!以前の奴等とは違うぞ、バルバス!」
暗黒騎士バルバス「・・・このオレの力を信用できないのか?」
暗黒騎士ランスロット「子供だと思ってナメてかかると痛い目にあうと言っている!」
暗黒騎士バルバス「何れにせよ、奴等と戦うことにはなる!」
暗黒騎士ランスロット「・・・」
暗黒騎士バルバス「団長、あんた、まさかこの島から撤退するつもりじゃ・・・?」
暗黒騎士ランスロット「状況に応じて作戦を中止し、撤退せよとの命令が出ている・・・」
暗黒騎士バルバス「なんだと!」
暗黒騎士ランスロット「陛下のご命令なのだ・・・無視するわけにはいかん!それに・・・」
暗黒騎士バルバス「まだ敗れたわけではない!戦いもせずに帰れるものかッ!!」
あずさ「姉さんッ!タルタロス!姉さんを返せッ!」
暗黒騎士ランスロット「ここは貴公に任せるぞ!」
暗黒騎士バルバス「ああ、やつらに実力の違いを思い知らせてくれるッ!」
暗黒騎士ランスロット「行くぞ、カチュア!」
暗黒騎士バルバス「待っていたぜ、小僧ッ!!」
暗黒騎士バルバス「正面から攻めてくるとはいい度胸だ!」
あずさ「そう言って、お前の仲間は死んでいったぞ!」
暗黒騎士バルバス「生意気なガキだ!・・・お前にいいものを見せてやろう」
暗黒騎士バルバス「これがなんだかわかるか?これは『銃』と呼ばれるカラクリ兵器でな、魔法よりすごい威力なんだとよ」
暗黒騎士バルバス「くそッ、やっぱりこんなものはダメだ!おい、貴様ッ!貴様がもっていろッ!」
今、目の前の味方を撃っちゃったのは誤射だったってこと?
暗黒騎士バルバス「騎士は剣で戦えということだな!いくぞ、あずさッ!!」
まったく、無駄に長い茶番です。
銃が欲しければさっきの騎士を倒せって意味の茶番だったのでしょうね。
先ほどバルバスから銃を受け取っていた騎士が落とした袋を拾ったら、リムファイアーなるアイテムが手に入りました。
後はバルバスに止めを刺すだけです。
暗黒騎士バルバス「む・・・このオレが、プレッシャーをかけられるとはッ!・・・言い訳は立つか」
あずさ「待てッ!バルバスッ!!」
また転移石!?ほんと、緊張感の欠片もない戦場ですね。
辟易しつつ次回に続きます。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。