タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
少数民族の指導者が無能ってなかなかに斬新な設定だなと思った伊達あずさです。

ウォルスタの指導者ロンウェーって、何気に一度として理に適った作戦を立てたことがありませんよね。
ヴァレリア全人口の1割にも満たないウォルスタ人を率いて(バクラム放置で)ガルガスタンと真っ向勝負しちゃったことに始まり、万が一にもバレたらまずい卑劣な作戦であるにもかかわらず、信じられないほど穴だらけだったバルマムッサの虐殺、そして、間接的に自ら成功率0%ですと言っちゃってるロスローリアン懐柔作戦・・・

よくこんな無能がガルガスタンに勝てちゃったなと思うわけですが、それも単にバルバトスが人知を超える無能だったせいですからね。
無能っていうか・・・ロンウェーが仕掛けてきた謀略に対して、バルバトスは何の対抗措置もとりませんでしたからね。まさにずっとロンウェーのターン状態です。
本当にバルバトスなんて人、この世界に存在していたのでしょうか。そこから疑いたくなってきちゃうレベルですよ。

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
ロンウェーの悪口はこの辺にして、あまり気が進みませんけど、ウォルスタによって制圧されてしまったコリタニ城の奪還に向かいましょうか。

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
激昂のアーバイン「解放軍を裏切った恥知らずな若者よ。公爵様から受けた恩を忘れるとは。貴様のような輩がいるから、いつまでたっても革命が成功せんのだ。実に嘆かわしい。よかろう。公爵様より賜ったこの大剣で貴様に引導を渡してやる。覚悟のほどはよいかなッ!いざッ!」

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
公爵の命を救ったのは私達(主にランスロットさんのおかげだけど)なわけですから、恩知らずの恥知らずは公爵の方なのですけどね。
それと、その革命?とやらが恩知らずや恥知らずのせいで成功しなかった例なんてありましたっけ?単に貴方を含めた公爵一味が無能だから成功しないだけじゃないですか。
大体、激昂のアーバインとか、そんな馬鹿丸出しの異名、私なら恥ずかしくて名乗れないな~

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
と、いうわけで、さようなら!

激昂のアーバイン「むぅ・・・我が革命未だ成就せず」

そもそもこの戦いって革命なの?ウォルスタを率いているロンウェーは公爵なんて身分にあるんだから、こんなのただのクーデターだよね?被支配階級が支配階級に取って代わらないと革命とは呼べないんだからね!

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵7
では、コリタニ城内になだれ込みます。

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あずさ「あなたがここに!!」

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騎士レオナール「・・・久しぶりだな、あずさ」

中の人感覚だと全然久しぶりじゃないんだけどね・・・

騎士レオナール「どうだ、まだ希望を持っているかな?いい加減に諦めて、もう一度解放軍で共に戦わないか?ザエボスの首を手土産にすれば君の解放軍復帰に異を唱える者もいなくなるだろう」

私はバルマムッサで同胞を虐殺したってことにされてるんだよね?そんな奴の解放軍復帰に異を唱えないウォルスタ人なんて居るわけないと思うのですが。

あずさ「そんなつもりで、ザエボスと戦ったわけじゃない。あなただって分かっているはずだ。この戦争を引き起こした張本人が誰なのかを!僕は解放軍に戻るつもりはない。あなただって、解放軍にいるべき人じゃないはずだッ!」

残念ながらレオナールさんは同胞殺しの実行犯ですからね。解放軍に居るべき人だと思いますよ。

騎士レオナール「理想と現実にはギャップがある。誰かがそれを埋めなければならない」

あずさ「それがあなただと言うのか?あなたはそれでいいのか?」

騎士レオナール「こうなる運命だったんだ。君が私の前に現れた時、こうなることが決まっていたんだ。君が光を求めるなら、私は闇に身を埋め、血で手を染めよう・・・さあ、剣を抜け。二人だけでこの戦いに決着をつけよう」

何で私のせいにするのよ・・・あなたが闇に身を埋めて血で手を染めることになったのはどう考えたってロンウェーのせいでしょうよ。あ、もしかして、本来手が血に染まるのはより下っ端の私の役目だったのに、私が離反したから自分の役目になっちゃったって恨み節を言ってるの??

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵10
あら、この期に及んで一騎討ちしないなんて選択もできるのね。
でも、例え集団戦だったとしてもどうせ私一人で戦いますしね・・・

あずさ「わかった、決着をつけよう。二人だけで・・・」

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵11タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵12
じゃあ、お望み通りさっさと決着をつけちゃいましょうかね。

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵13
案ずるな、一瞬で楽にしてあげます。

騎士レオナール「・・・強くなったな、あずさ・・・ごふっ」

いや、出会った時からこれくらいの力量差だったけどね。過去を美化するのは止めた方がいいですよ。

騎士レオナール「ライムで・・・公爵と暗黒騎士団が・・・密約を結ぼうとしている・・・」

あずさ「なんだって!?」

騎士レオナール「・・・公爵はやつらに・・・魂を・・・売ろうとしているのさ・・・バクラムとの戦いが終わった後、公爵は奴等を・・・追い出すつもりは端から無いんだ・・・君の言う通り・・・権力に憑かれた亡者なんだ、公爵は・・・ごふっ、ごふっ・・・」

あずさ「もう、喋らないで!」

騎士レオナール「・・・ライムへ行け、あずさ。そして・・・公爵を・・・止めて・・・くれ・・・君なら・・・君なら新しい世界を・・・」

んん?公爵を止めろっていうのは、公爵を討てって意味?そう解釈しないと話の辻褄が合いませんよね?
ってことは、レオナールさんの遺言はロスローリアンとの密談に出かけたロンウェーをライムで暗殺しろってことなのでしょうか。

タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵14
あずさ「・・・ライムに行くにはどうしてもアルモリカを通らなくちゃいけない」

結局、私はライムに行くことにしたみたいですけど・・・何でライムに行くのにアルモリカを通らなければならないのよ。ライムからコリタニ城って直通だったよね!?

土地に詳しい老人「アシュトンから船で進むのはどうじゃ?」

あずさ「それは無理だ。ゲリラを警戒した公爵が海上封鎖を実施しているって話だから」

ウォルスタ軍に海軍戦力なんてあったの!?!?
今まで海軍なんて影も形も無かったのに突然とってつけたように現れましたね・・・

土地に詳しい老人「そうか・・・確かに船で移動したとしても目立つからのう・・・となると、あそこを進むしかないか」

あずさ「あそこ?」

土地に詳しい老人「ライムとコリタニを隔てているバーナム山脈じゃよ」

あずさ「そんな!あんなところに道があるなんて聞いたことがない!!」

ライムとコリタニ城の間って道なかったんだ!?
あっれぇ・・・Chapter 2の前の情勢説明の時、ロンウェー率いるウォルスタ軍がライム側からもコリタニ城を攻撃しているかのような矢印が出てたような気がしていたのですけど、私の勘違いだったみたいですね。
でもまあ、ヴァレリアにも海軍というものが存在しているようですし、アルモリカにウォルスタ軍の兵力が集中している今、バクラムが海路からコリタニ城を攻める事は十分可能だと思うけど。

土地に詳しい老人「確かに、難しいかもしれんがライムへ侵入するにはそこしかないぞ」

あずさ「確かに、誰も知らない道なんだから気取られることはなさそうだ。ライムに侵入するにはそれが一番の方法だな・・・」

いや、こうしてガルガスタンに住む地元の人は普通に知っているわけですから、誰も知らないってことは無いと思うけどな。
ともあれ、私はそんな険しい道を通ってライム入りすることになってしまいました。次回に続きます。

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タクティクスオウガのプレイ日記36:レトロゲーム(スーファミ)」への2件のフィードバック

  1. オーヤナーギ

    みんな知ってる道から攻めてたら奇襲にならないし
    正面衝突ばかりだと多数に勝てないし

    返信

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