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皆さんこんにちは。
フェアリーとディープキスしながら単身で敵を全滅させていく英雄って凄い絵面だなと思った伊達あずさです。
・・・深い意味はありません。
では、ブリガンテス城を解放したところからです。
ガルガスタン人の老人「ありがとう。あんたは命の恩人だ。皆に代わり礼を言わせてもらうよ。しかし、ウォルスタ人のあんたが何故、ガルガスタン人の儂らを助けてくれたんだね?まして、あんたは解放軍の一員としてバルマムッサの虐殺に関わったと聞いているが・・・?」
あずさ「信じてもらうしかありませんが、僕は無実です。確かにあの場に僕はいました。しかし、あの作戦が虐殺を目的としたものだと気付いた時、解放軍から離れることを決めたんです。その結果、虐殺の首謀者として汚名を着せられ、追われる身となりました」
ガルガスタン人の老人「ふむ・・・」
あずさ「その時、僕は気付きました。本当の敵は他にいるってことを。父祖の代から続くウォルスタとガルガスタンの争いなんて本当はないんですよ。いつの時代も、枢機卿や公爵のような権力を求める人々が、民族紛争を利用していただけなんです。憎むべき相手はガルガスタン人という民族ではなく、それを利用する一部の権力者達なんです」
ガルガスタン人の老人「しかし、あなたは組織のリーダーだ。枢機卿や公爵らがしてきたように自分の理想のためにそうした手段を採らねばならぬこともあるだろう。その時、あんたはどうするね?」
理想がその程度という時点で器が知れるというものです。というか、バルバトスやロンウェーの理想って何なのでしょうね。ヴァレリア島を自分が率いる民族だけにしたいとかなのでしょうか。それが理想なのであれば、その過程で同胞が何千、何万と死のうがどうでもよいのかもですね。
あずさ「同じ道を歩むくらいなら自分の命を捨てましょう」
えっ、何も命を捨てることはないんじゃないの?何が何でも採らなきゃいいだけですよ。そんな手段を。
ガルガスタン人の老人「・・・あんたは若い。若さからくる言葉かもしれんが、儂はあんたを信じるよ」
あずさ「ありがとう」
我がことながら、結構稚拙な回答だと思ったのですけど、それでも信じてもらえたみたいです。
ガルガスタン人の若者「あずささん、大変です!コリタニ城が解放軍の手に落ちました!」
あずさ「そうか、解放軍がやってきたか。僕はこれまで解放軍を倒そうと思って戦うことはなかった・・・しかし、今度は違う。僕は公爵を倒すために、ヴァレリアに平和を取り戻すために自らの意思で彼らと戦うッ!」
ヴァレリアに平和を取り戻すつもりがあるのであれば、ロンウェーだけでなくブランタやロスローリアンもどうにかしなきゃならないのですけどね。そっちはどうすつもりなのでしょうか。
しかし、コリタニ城の奪還かぁ・・・今、ウォルスタを攻撃しちゃうとバクラムに増々利をもたらしちゃうのですよね。バクラムとウォルスタの戦いが本格化するまで、ブリガンテス城で静観した方が良さそうな気もしますけどね。
あまり気は進みませんが、コリタニ城を攻める以外に選択肢が与えられなかったため、しぶしぶ攻城戦に入ります。
・・・むっ、バハンナ高原で遭遇戦になっちゃった。
あれ?もしかして、約束された戦闘でした?
ソードマスターっぽい恰好の人が忍者に追われていますね。
追われている男「・・・ムッ?しまった、先回りされたか!?」
あずさ「・・・ん?誰かが解放軍に追われているのか?」
怒りのモディリアーニ「あれはゴリアテのあずさ!怪しい剣士を追っていたらこんなところであずさに会えるとは!丁度いい。ここをあやつの墓場にしてくれるわ!進めッ!!」
単に怪しそうってだけで、ここまで執拗に追いかけてたの?”怒りの”なんて異名をつけるだけのことはありますね。
もしかして、バーサーカーにかけてのソーサーラーなのでは・・・
このハボリムって人、まあまあ強いのですけど、例の如くかなりアグレッシブなのですよね。
挙句、敵も忍者というだけあってAGIが高く、ずっと私のターンってわけにもいかなくなってきました。これは全部倒すの厳しいかもな・・・
全然普通に倒せたわ・・・
怒りのモディリアーニ「う、裏切り者の分際で・・・!」
追われていた男「助けてくれてありがとう。君達は何者だ?」
あずさ「僕はぽっぽ騎士団のリーダー、あずさ・パウエルです」
追われていた男「ほぅ。君がゴリアテの若き英雄と呼ばれている戦士か・・・私の名はハボリム・ヴァ・・・ハボリム・ヴァンダムだ」
明らかに偽名を言いましたね。
あずさ「どうして、こんなところに?」
剣聖ハボリム「君らが暗黒騎士団と戦っているという話を聞いてね。私も君らと一緒に戦いたいのさ」
あずさ「・・・暗黒騎士団に恨みでも?」
剣聖ハボリム「そうだな、色々あるが・・・例えば、この私から『光』を奪ったのはヤツラだと言ったら?」
あずさ「・・・」
剣聖ハボリム「目は見えぬが、剣技には自信がある。私を君の仲間に加えてくれないか?君の足手まといになるようなら捨ててもらっても構わないから」
あら、仲間にするかどうか選択できるみたいです。でもここでお断りする人って果たしてどれほどいるのだろうか・・・
あずさ「こちらこそ歓迎します」
剣聖ハボリム「ありがとう。よろしく頼むよ」
ハボリムさんはゲストではなく、ちゃんと私の指揮下に入ってくれるみたいです。
そうか・・・ゲストとして仲間になるということであれば、お断りするという選択もアリでしたね。
一方その頃・・・
ロンウェー公爵「なるほど、タルタロス卿はこちらの提案に従うのだな」
ヴァイス「ええ。場所はライムの古い教会で。日時はこちらが指定するようにと。それから、護衛はそれぞれ3名までという条件も飲むそうです」
ロンウェー公爵「大儀であった、ヴァイス。使者の任をよく果たしてくれた」
ヴァイス「これで暗黒騎士団を気にせずにバクラムのやつらと戦えますね」
解放軍騎士「公爵様。やつらを信じてよいのでしょうか?」
ヴァイス「なんだとッ、オレの・・・ゴホン!私の言うことが信じられないと?」
ロンウェー公爵「やめんか、二人とも。皆の心配する気持ちもわかるが、私は信じてよいと思う。暗黒騎士団にしてみれば、言うことさえ聞けば、バクラムだろうが我々だろうがどちらでもよいのではないか?ガルガスタン軍の脅威が失せた以上、バクラムが我々に勝てないことをやつらは知っておる。つまり、我々と組んだ方が有益であることをやつらは知っておるのだよ」
ヴァイス「公爵様のおっしゃるとおりだ」
ロンウェー公爵「・・・ブランタを倒すまでの間だ。この島の覇権さえ手にすれば暗黒騎士団を追い出すことなど造作もないことだ・・・」
ヴァイス「・・・」
ロンウェー公爵「さて、ヴァイス。帰ったばかりですまぬが会見の日取りについての書簡を再度、タルタロス卿へ届けてくれ。それで日取りなのだが・・・」
どうやらロンウェーはロスローリアンを寝返らせようと動いていたみたいですね。
児戯にも等しい計略だとは思いますけど、今の状況を打開しようと思ったらもうそれくらいしか手がないでしょうね。でも、ロスローリアンにとって、ウォルスタでもバクラムでも全く構わないということであれば、わざわざ裏切りの汚名を着る必要もありませんから、この策が実を結ぶとはとても思えないのですけどね。
・・・まてよ。
ひょっとして、ヴァイスはロンウェーを裏切るつもりなんじゃ・・・
本当はランスロットさんに裏切りの申し出を断られていたのに、ロンウェーには承諾してもらえたと嘘の報告をし、そのうえで、密会の場所と日時をブランタに漏らせば、少ない護衛と共にライム入りしたロンウェーを容易に暗殺できてしまうのでは・・・
ヴァイスならやりそうな気がします。むしろ、それくらいのことはやってのけて欲しい!
ヴァイスの悪辣さに期待しつつ次回!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ハリボムさんは凄く役に立つ人だった気がしました
目が見えないのに単独で普通に生活できているってだけでもすごいのに、更に戦えちゃうんですもんね・・・それだけで十分凄そうです。