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皆さんこんにちは。
ウィーボが得意げに語る豆知識の少なさに辟易している伊達あずさです。
未だうちではWiiボードが現役稼働しているのですけど、そのウィーボがそれはそれはかなりの頻度で同じ豆知識を提供してくるのですよね。
一応、豆知識を聞かないという選択も可能なのですが、断ると見るからにがっかりするので、何となく断りにくいのです。
ホント余計なところに芸が細かいな・・・
そんなこんなで、報酬少なめのシェード・リッチを倒したところからの再開です。
アンシーイング・アイに潜入するため、杖状のアーティファクトを探しに行くことが本来の目的だったはずなのですが、ササールさんが石棺を開けるなとしつこく念押ししたりするから!
地下には私ひとりじゃ行けないため仲間を呼んだのですが、移動の途中で隠し扉を発見しちゃいました。
間違いなく寄り道になってしまいますが、見つけてしまったからには無視できません。
あっ!この扉、鍵開けをするには構造が複雑すぎるし、呪文が効くとも思えない鍵がかかっています。
Baldur’s Gate 2になってからこういったタイプの鍵がやたらと増えましたよね。
開かないものは仕方がないので地下へ。
地下は結構広そうですね。
これは何でしょうか。
調べると「彫像の口元が今にも叫びだしそう」と言われるのですけど、そもそもこれが何の彫像なのか分かりません。
ただ、私にとってはこれが何の彫像かなんて正直どうでも良いのです!
そんなことよりも、この彫像を調べる度にワンダリングホラー(経験値5000)とソードスパイダー(経験値2000)×2が出現するってことの方が圧倒的に重要なのですよ!
ここはもしや道場なのでは!?
・・・と思ったのも束の間、5~6回ほど倒したら出てこなくなっちゃいました。がっかり!!
私がひとりで失意に暮れている頃、ただ待っているのが暇だったのかエアリーさんとケルドーンさんが閑談にふけっていました。
エアリー「ケルドーン、その、ちょっといいかな?」
ケルドーン「もちろんだ、エアリー。何なのだ?」
エアリー「私に・・・クァイルがクレリックになるように言ったんだ・・・でも私は世の中のことを知らないし・・・クァイルはノームの神のべアヴァン・ワイルドワンダラーを崇拝するようにと・・・」
ケルドーン「べアヴァン・ワイルドワンダラー・・・仮面をかぶったリーフ、森のノーム、その噂は聞いた事があるが、多くは知らない。残念ながら私は人間の英雄ばかり研究してきたからな」
エアリー「エルフの神は記憶にあるけど・・・ずっと昔のことだ。今は私の信念にはエルフもノームも人間もなくて、ごちゃまぜだ・・・それは間違っているかな、ケルドーン?」
ケルドーン「間違っている?いや、お前を理想だと思う者もいるだろう。お前は教会に、そのあらゆる形式にのっとり、その最も純粋な形で、心を捧げてきたのだ」
エアリー「私の心?」
ケルドーン「我々は皆、神々を選別し、なだめやすく、かつ最も大きな影響力を持つ神に祈りを捧げ、あとの神々は無視してしまいがちだ・・・お前の人生は楽なものではなかったからな、エアリー。しかし、それなりにそこから学ぶ物も多かったはずだ」
エアリー「ありがとう、ケルドーン・・・私が何を学んできたのか、いつか全部私に教えてもらうよ」
ケルドーン「もしくはお前が私にだ、エアリー。お前が私に・・・」
へぇ・・・ケルドーンさんって他の神に対しても寛容な考えをお持ちなのですね。
そういえば、ケルドーンさんと同一宗教であろうオイシグさんも、アンシーイング・アイが偽りの神を崇拝している可能性について問題視していただけで、他の神の存在自体は否定していませんでしたね。
ケルドーンさんの他の宗教や種族に対しても寛容な姿勢には好感が持てます。結構、いい人じゃないですか。
2人が雑談に明け暮れている間にも、私はずんずん奥へと進みます。
う~ん・・・ステータス異常攻撃をしてきそうな敵がいますね。そういえば、リング・オブ・フリーアクションって麻痺も防げるのでしょうか。
今度は途中で崩れちゃってる橋のようなものが見えてきました。
あっ、この入口の方、アクセスできそう・・・
ガーディアン「橋は落ち、死をもって終わる。道を呼び出したければその名前を呼べ。橋とは何のことだ?」
急な質問ですね・・・
ちなみに用意されている選択肢は「破滅」「年齢」「慈悲」「存在」「命」「病気」「名誉」「富」の8つです。
まぁ、普通に考えれば「死をもって終わる」と言われているわけですから「命」ですかね。
ガーディアン「命は死をもって終わる橋と言えるが、使命が死を寄せ付けない場合もある。汝は橋の名前を口にしたが、それだけでは不充分だ」
あれ?不正解でした?
ガーディアン「橋の上にいるのは汝だけではない。道を呼び出したければその名を呼べ。それは汝と共に旅をする。また、汝はそれを通して旅をする。だが、それは汝を残して去って行く。汝と一緒にいるのは何か?」
質問の内容が微妙に変化しました。
今回用意されている選択肢は「橋」「命」「私の父」「慈悲」「空気」「友情」「時間」「道路」の8つです。
というか、選択肢を確認する前から「時間」じゃないかと思っていたので、それが選択肢にあってよかった。
ガーディアン「時間はお前と共にあり、お前は時間を通して旅をする。そしてその間、時間は常に流れ続ける。お前がいてもいなくてもだ。ただし、使命が時間を待たせることは在り得る」
ちゃんと話が先に進んでいるみたいだし、もしかすると最初のも正解だったのでしょうか。
ガーディアン「橋は安定していない。終わりは場所を変える。道を呼び出したければ私の問いに答えよ。橋を渡る時、最も難しいのはどの段階か?」
これはまた何とでも解釈できそうな質問ですね・・・
用意されている選択肢は「最初」「今、現在」「最後」の3つ。
「最初」は未知のものに対する恐怖心があるから、「今、現在」は選べるのが今しかないから、「最後」は旅の終わりが死だからという理由だそうです。
まあ、「最後」だけは無い気がしますね。最後は難しいも何も勝手にやってきちゃうわけですから。となると、「最初」か「今、現在」ってことになるわけですが・・・一番、理由としてもっともらしいのは「最初」なのですよね。ただ、「今、現在」は常に選択の真っただ中であるが故に最も難しいっていうのも何となくトンチが利いているのですよね。
うーん・・・未知のものに対する恐怖心っていうのは人によるところもありますし、誰にでも当てはまりそうでトンチが利いてる「今、現在」で!
ガーディアン「今、現在はお前の最初の、そして、最後の選択になり得る。あとの2つは曖昧だ。今だけは自分で選び、形作る事が出来る。ただし、使命が選択を迫る事は在り得る」
私が想像していたのとは全然違う理由でしたね。でもまあ、正解っぽかったみたいですから良しとしよう!!
ガーディアン「汝の道は開かれた。仲間に加わるがいい。職務が汝を待っている」
一体私は何の仲間に加えられちゃったのでしょうか。
ガーディアンさんの問いに答えた事で、橋がひとりでに修復され、向こう側に渡れるようになったとのことですが・・・これはまた随分と原始的な修復ですね。
まあ、とりあえず今日はここまでかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。