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皆さんこんにちは。
今回中の終わりを感じるとともに、邪鬼王の正体がお父さんであることを危惧している伊達あずさです。
ラスボス戦前に突如お父さんの生存が確認された場合、十中八九ラスボスの正体はお父さんになっちゃいますよね。それがフラグってものです。
果たして、忍者龍剣伝はこのフラグをへし折ることができるのか・・・
第六章 降魔
では、ブラッディマルスを倒したところからなわけですけど・・・まさかの戻り?
ここって上ってきたところですよね?
右の方で待っていたマルスさんを無視して左に進んでいたら、無益な殺生を避けられたのでは・・・結局、マルスさんはお父さんの仇ってわけでもなかったわけですし。
などと考える余裕もないくらいの敵の猛攻をしのぎつつ左へ。
そのまま趣味の悪いインテリアが置かれた部屋に入ります。
地味にこの素通りできる柱が邪魔・・・敵をかわそうとジャンプしただけなのに意図せず張り付いてしまいます。私、無理やり忍者になった副作用からなのか、壁があると無条件で張り付きたくなっちゃうのですよね。本当に困ったものです。
敵が私を穴に突き落とそうと必死過ぎます。直前に回転斬りを見つけていなかったら間違いなく突き落とされていました。
五章以降、難度が跳ね上がった気がします。そりゃ、特にステルスすることもなく敵の拠点に一人で乗り込んでいるわけですから、当然といえば当然なわけですけど・・・
空中でほぼ無敵になれる回転斬りはかなり便利な忍術ですけど、ジャンプ攻撃で強制的に忍術ポイントを失うのはかなり厳しい!(ジャンプ中に下+攻撃で通常のジャンプ攻撃が出せるとコメントで教えて頂いたのですけど、この時の私は知らなかったのです)
忍術なくして遠距離攻撃をできない私には、こういった感じの配置って辛いものがあります。
また上ですけど、ここまできたら上の選択肢はないでしょう。ボスを呼ばれる人達は総じて高い所が好きなものですからね・・・
ずんずん上です。
どれだけ上ろうと、どうせ落ちたらおしまいなことに変わりはないわけですから、幾らでも登ればいいのです!
これ、忍術や忍術ポイントがなかったら詰んでるんじゃ・・・
敵の弾も平気で壊せる回転斬りが使えるうちはいいけど、使えなくなったらどうなることか。
どれだけLIFEが残っていようとも、突き落とされれば即終了ですからね。しかも、この世界は敵や敵の弾に当たった際のノックバック量が大きいときたものです。ファミコンゲームならでわって感じの意地悪さですよ!
それなりに順調に進んでいたと思うのですが、私に残された時間が大分怪しくなってきてしまいました。そろそろ環境を変えたい!
あ!あそこを抜けたら環境が変わりそうな予感。というか、そうでないと困る!
幸い環境が変わってくれました。よって、私のメンタルポイント(TIMER)も無事復活しました。
ただまぁ・・・相変わらず趣味の悪い内装ですよね。
結構、忍術ポイントを節約しているつもりなのですが、蝋燭を壊すのにも忍術ポイントを使っちゃうんだもんなぁ・・・
むっ、ここはどうやって進めば・・・
ここからでは足場に届きません。
こっちのルートが正解でした。
もう四殺狂魔陣のメンバーは全員倒してしまいましたし、次こそ邪鬼王のお出ましだと思うけど、後どれくらいなのでしょうね。
遥か下に隙の少ない飛び道具を使う敵が待ち構えているという最悪のロケーションですが・・・
そのまま飛び降りて敢えて肉薄すれば・・・
ジャンプでかわせちゃったり。
でも君はだめだ!!
忍術ポイントを稼ごうにも、蝋燭を壊すだけで忍術ポイントを消費しちゃうからもうどうにもならないよ!
・・・でも、ここの蝋燭はジャンプしなくとも壊せそう。
もうそろそろ邪鬼王のところに着いてもいいんじゃないかな!?
私の残り時間的に、そろそろ環境が変わりそうな予感・・・
むむ・・・先を急ぎたいのに嫌なところに飛びかかってくる系の嫌らしい敵がいる。
でもここって、別に下を通ればよくない?
下を通ったおかげで助かったかも・・・
何かもう無茶苦茶です・・・
切り抜けはしたけど、流石に無傷というわけにはいきませんでした。
五章も大分きつかったけど、六章はよりきつくなった気がしますね。この全力でプレイヤーを殺しにかかっている感はアーケードゲームを彷彿とさせます。
あっ、環境が変わりそう!
というか、もうそろそろ邪鬼王が出てきたっていいんだよ!?
「よくここまできた、あずさ。まずは褒めてやる」
「どこだ、邪鬼王!」
「しかし、そのお前でも、この鬼面夜叉は倒せんぞ」
「俺の前に敵はない!」
「それがお前の実の父でもか?」
「何!?」
「あの時、ジョウは死んではいなかった。そしてこの鬼面夜叉となったのだ」
「くそっ!!」
「ハッハッハッ、実の父と子が殺し合うとはなかなかの余興であろうが!!」
どうやら、鬼面夜叉=邪鬼王ではなかったみたいです。まあそうなると何かと辻褄が合わなくなっちゃいますしね。とはいえ、実の父が敵の手先にされるもかなりのお約束ではあります。
「目を覚ますんだ、父さん!」
「ムダだ。そいつの頭にはお前を殺すことしかない」
でもどうせ、死の間際になると正気に戻っちゃうんでしょ!?
「くそ・・・マルスの言っていた地獄とはこのことか・・・一体、どうすればいいんだ・・・」
「落ち着け・・・父さんの目、あれは何かに操られている目だ。それを壊せば・・・」
あれ、この流れって・・・もしかしてお父さん助かっちゃう系?
「一体・・・何だ・・・あれか!!」
そんなこんなで邪鬼王に操られたお父さんと戦う事になってしまったわけですが・・・お父さんのことは無視して、あの玉を持った彫像みたいなのを攻撃すればいいの?
回転斬りで瞬殺でした。よっわ・・・
「父さん!」
「・・・私は一体・・・あずさ・・・あずさか?」
「はい」
「くっ、目を覚ましおったか!」
「邪鬼王!」
「二人とも死ね!」
「危ない!」
「父さん!」
「ぐあぁっ!」
・・・そうなると思ったよ。
「後は・・・頼んだぞ・・・あずさ・・・」
「父さん・・・」
敵が使うフィールド攻撃・・・もとい、イベント攻撃って毎度のことながら即死級の威力を持っていますよね。実際に戦う時には使えないのに。
「おのれ・・・」
「邪鬼王!」
遂に邪鬼王と戦う事になったわけですが・・・ちょっとあっさりし過ぎている気がします。これは邪神ともひと悶着ありそう。
邪鬼王は左右に動きつつ、若干誘導する2つの弾を出してくるだけという非常にシンプルな動きながら・・・存外隙がないのですよね。
まあ、地べたを歩いている限り、邪鬼王の誘導弾をかわすのはそこまで大変ではないのですけど、誘導弾をかわしながら攻撃するとなるとこれがかなり面倒。
先ほどの戦いで忍術をはぎ取られてしまったため、刀で攻撃しなければならないわけですが、これがまた当てにくいのですよ。
私は忍者であるにもかかわらず、空中では向きを変えられなかったり、意図せず壁に張り付いてしまったりと、そこまで機敏には動けないのです。
今まで戦った敵の中で、一番強かったかも・・・
「あずさ!」
「無事か!よかった」
まあ、私を撃って敵に売った挙句、名前すら知らない人なんですけどね。お人よしにもほどがあります。
「行こう、父さん。この神殿から出るんだ」
「待て、あずさ・・・その前に邪神像を・・・神殿から投げ出すのだ・・・まだ間に合う・・・黒い月が輝く前に・・・」
え!お父さん生きてたの!?あれどう見ても死んじゃう流れでしたよね!?
「あずさ、あれは!」
「月食だ!そうか、黒い月とはこのこと・・・しまった!邪神像が!」
そんなことを言っている暇があるなら、お父さんの言うように邪神像を神殿から投げ出しなよ!!
月が完全に消えてしまうまで、結構余裕があったのに・・・
結局、邪神は復活してしまいました。
こと国産ゲームにおいて、封印されたよくないものの復活を阻止できた試しがないよ・・・ほんとウルティマを見習ってほしい。
邪神はハンマーブロスのような放物運動をする弾を幾つも放出してくるわけですが、問題はそこではありません。邪神を斬っても敵のLIFEが減らないんですけど!?
でも、攻撃が効いているようなズブズブ音はするのですよねぇ・・・
しつこく攻撃していたら頭が取れた!?
なるほど・・・そういう仕様ですか。
じゃあ、同じくズブズブ音がするこの尻尾も取れそう。
取れた!じゃ後は・・・如何にも弱点っぽい感じのあそこでしょうね。
ようやく敵のLIFEが減り始めました。
でも、瀕死となった敵の反撃も激しくなり、いよいよかわしきれなくなっちゃいました。でもここまできたら、押し切るしかない!
押し切った!!
「父さん、しっかりしてくれ」
「あずさ・・・私はもうだめだ・・・もうじきこの神殿も崩れ去るだろう・・・その女の人を連れて、逃げろ・・・」
「何を言ってるんだ、父さん。父さんを置いて行くなんて、私には・・・」
「あずさ、漢だろ!私は邪神像と・・・運命を共にする・・・あずさ・・・元気でな・・・」
「父さん、父さん!父さぁーん!!」
敵のアジトって爆発するの好きだよねぇ・・・
「あずさ・・・」
「はい、こちら”シースワロー”」
「フォスターだ。こちらの人工衛星から爆発をキャッチした。良くやってくれた。早速だが、次の任務を伝える。アズサ・ダテを殺せ」
「えっ?あずさを?」
「そうだ。そして邪神像を奪ってくるのだ」
本当に邪神像を悪用するつもりだった!!
「よく分かった。必ず仕留めてあげるね、フォスターさん」
「う、貴様、あずさ!」
「それから、報酬は二つ。ひとつは確かに受け取ったよ。もうひとつは・・・あなたの命だ、フォスターさん」
「あずさ、待ってくれ・・・あ・・・」
「あずさ・・・受け取った報酬って・・・?」
「私の目の前にいるよ」
悪魔城伝説を彷彿とさせる突然さ!!
最後、主人公を誰かとくっつけないと死んじゃう病気か何かなの!?
「まだ、名前を聞いてなかったね」
「アイリーン、アイリーン・ルーよ」
「アイリーン、ほら、陽が昇る」
「闇が消え、光が溢れる夜明けだ」
といったところでエンドロールです。
無理やり今回で終わらせちゃったけど、思っていたよりも長かった!
しかし、まさか本当にCIAが邪神像を狙っていたとは・・・自分で予測しておきながら驚いちゃいましたよ。
私が迂闊な素人忍者だったせいで、無駄に話が大事になっちゃった感は否めませんけど、終わりよければすべてよしということで、「忍者龍剣伝」これにて終了!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
高難度で有名な忍者龍剣伝クリアおめでとうございます。
「お の れ 邪 鬼 王 !」は名シーンの一つですが、やっぱりこれは動いている画面で見るのが一番ですね。
やはり静止画ではあの独特の間を表現しきれませんでしたか!残念!
邪神倒しちゃっても
邪神像って効果あるのかな?
一応は再封印ってことになったみたいですし、また条件が揃えば復活できるのかもしれません。
ただ、新米忍者の私1人でもなんとかできちゃう程度の強さでしたし、思っていたような脅威ではない気もしますけど・・・