アスカトラ遭遇戦:Baldur’s Gate 2#46

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
最近、妙にささみにはまっている伊達あずさです。
冒頭で食べ物のお話をすることが非常に多いため、食いしん坊だと思われてしまいそうですね。
まーそう思われるのも悪くはないかもしれません。

さて、今日はドロウの歴史の第二弾です。

ドロウの歴史、暗黒戦争

地上の敵から逃げ「転落」しても、ドロウの好戦的な性質は変わらなかった。実際、ドロウはアンダーダークの領地に立て続けに戦争を起こした。彼らはまず手始めにドワーフのマジカルアイテムを盗み出し、ドワーフに向かってアイテムを使った。この時、今日まで根強く残る敵対関係を作ったのだ。

それからドロウは自分達の新しい世界の支配権をめぐって、貴族対貴族、プリースト対プリーストというように内輪で戦い始めた。この戦いはすさまじい魔法の爆発によって終焉を迎えた。爆発により彼らが奪い取ったドワーフの最大の洞窟、偉大なベイリンデンの天井が完全に崩れ落ち、多くのドロウが下敷きとなり、ドワーフの都市が閉じ込められたのだった。今は空に開かれた洞窟は「巨大な裂け目」として知られるようになった。生き残ったドロウの貴族は略奪できるだけの人間、奴隷そして装備を集め、アンダーダークで他に定住できる場所を求め逃げた。この「四散」は多くのライバルを生んだが、現在殆どのドロウが独裁的な街に住んでいる。

2冊目も1冊目と同じくらいの長さですね。
それにしても・・・タイトルに読点が打たれている本は相変わらず読みにくいですね。短いのに内容が頭にすっとはいってきません。

結局、この本がいいたいのは、ドロウは地上で負けた後も内輪もめを起こし、更に弱体化しましたよってところでしょうか。
しかし、何故ドロウがドワーフから奪い取ったというマジックアイテムについての詳細を書かないのか・・・この本の中で唯一興味を引く部分と言っても過言ではないというのに。この本の著者のセンスを疑います。(メタ的な意味ではないよ!?)

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵1
では再開!
コパーコロネットでのひと悶着が無事解決したので、いよいよ依頼をこなしていきますよ!

ちょ~っと、時間が経ってしまったので、今引き受けている依頼をまとめてみましょうか。

1つはジェーダンさんからの依頼で、アスカトラ郊外にある彼の領地を脅かすオーガの盗賊を壊滅させろというものです。
この仕事には1万ゴールドの報酬が約束されていて、ジェーダンさんも私達のことをとても買ってくれていました。
とはいえ、ジェーダンさんのことを良く知りませんし、あまりにうまい話過ぎるところがちょっと気にはなります。

2つめはコーガンさんからの依頼で、グレイヴヤード地区の下にあるというお墓で眠るブック・オブ・カザを拾って来るというもの。
実際にブック・オブ・カザを欲しているのはピムリコさんという方で、あくまでコーガンさんは仲介人にすぎません。
得体の知れない場所に赴かなければならない為、危険がともなうし、報酬も未知ですけど、依頼人たるコーガンさん自ら旅に同行してくれているため、私達だけが騙されていると言う可能性(コーガンさんがピムリコさんに騙されているという可能性はあるけど)は非常に低そうです。

最後は軍隊に包囲されているデアルニス・キープを救援するというもの。
依頼人はナリアさんで、これまた自ら旅に同行してくれていますが、戦う敵の素性すら明らかにしてくれず、何かしら後ろめたいことがありそうです。ですが、ナリアさんには未熟で愚かな面があるけれど、人間的には比較的善性が高そうなので、気分が悪い仕事にはならなそう。でも、仕事の詳細が故意に隠されている点やナリアさんの他人の善意に訴えかけるかのようなやり方からは、労力に見合わない仕事となりそうな雰囲気がひしひしと伝わってきます。
ちなみにナリアさんとの会話の中で、デアルニス・キープという名前は出てきていないはずなのですが、何故か私のゲーム内日記には名前が書かれていたのですよね。恐らく、ナリアさんが地図に救援対象となる場所の位置を書き込んでくれた際に名前も一緒に書き込んだのでしょう。

さてどうしましょうか。
恐らく、緊急性が一番高いのはナリアさんの依頼でしょうね。
ナリアさんは多分、そこそこ良い人だとは思うのですけど、残念ながらグループ内における立ち位置が、完璧にイモエンさんとかぶってしまっているのですよ。なので、とっととナリアさんからの依頼を片付けて、早々にお別れしてしまった方が良いのかもしれません。

というわけで、デアルニス・キープの救援から片付けちゃいましょうか。

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵2
とりあえずワールドマップを開いてみたけども・・・デアルニス・キープってどこにあるのよ。

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵3
あ~このアスカトラの東にあるこれですか。
一応、スラム地区の端からワールドマップに出たのですけど、ここから直接デアルニス・キープへは行けないみたいですね。
じゃあ、町の南端に見えるグレイヴヤード地区を経由しましょうか・・・

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵4
と、思ったのですけど・・・なんかそう易々とは通り抜けられなそうな雰囲気が。

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵5
だって、エリアマップ自体、他の地区と違って最初から全体が明らかになっていませんもん。
これ、完全にダンジョン扱いですよ。

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵6
じゃあ、この東の地区を経由してみましょうか。
って、ちょっと見難いけどシティーゲート地区って書いてありますね。如何にも町の出口がありそう。

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵7
早速、シティゲート地区に向かうと・・・途中でネームドを伴った敵の待ち伏せに遭ってしまいました。
どうやら前回壊滅させた奴隷商人の関係者みたいですね。
それにしても、ネームドキャラだっていうのに、話もないまま無言で襲い掛かってきましたよ。

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵8
倒すと些細なマジックアイテム数本と大量の低レベルスクロール。
後は、アーベインのソード+2になるちょっと変わったショートソードを落としました。

装備者はホールド系呪文に対する耐性を持ち、1日1回自身にヘイストを掛けることができるらしいです。
前作と違って特殊な効果を持ったアイテムが出し惜しむことなくぽんぽん登場しますね。
Baldur’s Gate 2は前作にあった問題点をことごとく解消してきています。素晴らしすぎます。

しかしながら、大分インベントリが窮屈になってきちゃったな・・・
一度ウォーキーンズ・プロムナードまで戻り、アドベンチャラーズ・マートあたりで戦利品を整理した方がよさそうですね。

アスカトラ遭遇戦:Baldur's Gate 2#46_挿絵9
アドベンチャラーズ・マートで戦利品を整理し、再び、シティーゲート地区に向かうと・・・え、またも遭遇戦?

今度はレンフェルドという方がならず者達に囲まれています。
今回は私達がターゲットではないみたいですけど・・・

ならず者「待て!見られたぞ!目撃者は生かしておけない。皆殺しだ!」

結局は戦う事になっちゃいました。
まぁ、どうせ助けるつもりだったのでいいですけど。

ならず者達をさくっと倒し、倒れていたレンフェルドさんに近付くと・・・まだ、息があるようです。

レンフェルド「た、助けて!助けてください!」

ミンスク「お前は誰だ?どうしたんだ?」

ミンスクさんに会話の主導権をとられてしまった・・・

レンフェルド「私・・・私の名前はレンフェルドです・・・(うぅ)毒に当てられたのです・・・是非私を・・・仲間の所へ・・・ここからそう遠くないところに彼らの建物があります・・・どうか、お願いします!」

ミンスク「それはどこにあるんだ?」

レンフェルド「とても大きな建物で・・・ドック地区の南西に位置するオレンジ色の大きな建物です。入り口には守衛がいて・・・彼はライロックといいます。どうか、私をそこに連れていってください・・・」

ミンスク「お望みとあらば、魔法で癒してやろうか?」

レンフェルド「魔法は・・・おそらく役に立たないでしょう。自分でも、身体の中の毒を中和しようとしてみましたから。私は・・・何をされたのか分かりません。お願いです・・・仲間の所へ連れていってください・・・」

ミンスク「いいだろう・・・連れていってやろう」

レンフェルド「あ、ありがとう。私は・・・長く持ちそうもない。急いで連れていって下さい・・・(うぅっ)ライロックの所へ・・・」

エアリー「可哀想に!どうしてこんなことをするんだ?彼が言った場所を見つけて、すぐに連れて行こうよ!」

コーガン「どうせすぐに死体になるんだ、あれこれ悩んでどうする?フン・・・俺だったら死体を漁って、後はカラスの餌に残しとくがね」

グッドとイービルの混合グループも面白い感じに意見が分かれて中々に興味深いですね!

それはそうと、こういった飛び込みの依頼で予定を狂わされるのは凄く嫌。でも、事情が事情ですし、仕方ないか・・・
こうして、急遽ドック地区へと向かう事になったわけですが・・・続きは次回です。

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