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皆さんこんにちは。
そろそろ油断してもいいんじゃないかと思ったりする伊達あずさです。
自分から「油断します!」と宣言するのも非常に変な話なのですけれども、今回で今年プレイしたファミコンゲームの本数が6本目になるというなかなかに良い進捗ですからね!そろそろ、攻略に時間を要しそうなゲームをプレイしても大丈夫なのでは?
というわけで、今日から攻略に時間を要しそうな「えりかとさとるの夢冒険」をプレイしたいと思います!
このゲーム・・・個人的にずっと気になっていたのですよ。
えりかとさとるの夢冒険はサラダの国のトマト姫と同じ雰囲気を持ったコマンド入力型のアドベンチャーゲームなのですが、毎度の如く「自分じゃクリアできなかったから」といった理由から、以前、蘭丸さんより勧められ、結構な大人になってから二人でプレイしたことがあるのです。
ほんと、蘭丸さんはこういったファンシーな雰囲気のアドベンチャーゲームが大好きですよね・・・しかも、コマンド入力式のアドベンチャーゲームがクリアできないとかどういうことよ。
注:自分がかつてふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島に膝を折られたことを棚上げしています。
・・・って、ん?別に書き間違えたわけではありませんよ?
なんとこのゲーム、コマンド入力型の紙芝居風アドベンチャーゲームであるにもかかわらず、二人同時プレイが可能というシュールの権化みたいなゲームなのです。
私も最初、蘭丸さんから一緒にやろうと言われた時には「一緒にやろうとかいって・・・どうせサイレンの時みたいに結局は私一人にやらせるんでしょ!?(大昔の話)」などと勘違いしてしまったぐらいですですからね。
ですが・・・実際にやってみると「果たしてこれをわざわざ二人で同時にプレイする必要があるのだろうか」というゲームの根幹を揺るがしかねない問題と直面してしまい、開始数分で止めてしまったのです。(説明書によると、二人同時プレイを活かしたシステムもあったみたいです)
でもですよ?
改めて考えてみれば「コマンド入力型の紙芝居風アドベンチャーゲームを二人同時プレイにしよう!」だなんて、常人にはとても考えつかない発想ですよね?
そんな常人離れした方々が作ったゲームを気にするなという方が無理ってもんです!
なので、やや今年のプレイ本数にも余裕が出てきたこのタイミングで、リベンジしちゃおうかな~と思った次第です。
後は・・・プレイ前のストーリー確認ですけど、えりかとさとるの夢冒険はストーリーが重視されるアドベンチャーゲームというだけあって、ちゃんと導入部分からゲーム内で説明があるのですよ。ですので、今回はこのまま始めてしまいましょう。
では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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連戦に次ぐ連戦、度重なる侵略・・・遂には自軍の兵にすら頼らず、単機で侵略を続けた私にも休みは必要です。
私は久しぶりに神々の国の家に帰り、蘭丸さんとともに早すぎる夏休みを満喫しました。
蘭丸「休みも終わりだね」
あずさ「明日から侵略が始まっちゃうのか」
蘭丸「綺麗な星空。明日は晴れるよ」
あずさ「晴れるのはいいけど、ずっと休みの方がいいな」
蘭丸「あれ?なにかな・・・家の前を変なのが通って行くよ」
蘭丸「ねえ、なにかな?」
あずさ「うーん?猫みたいだけど、人間の恰好をしてるし・・・後をつけてみようか」
蘭丸「そうね」
あずさ「どこまで行くのかな?」
蘭丸「あっ!消えちゃった・・・」
謎の声「・・・子供達よ・・・子供達よ・・・時の冠を探すがいい・・・それを手にした時、本当の幸せを知る事であろう・・・」
私達「あっ!」
第一章
虚無僧「ふん。ふん。お前達二人は、時の冠の力で、この、不思議世界に呼び寄せられたのだな。この世界ではすべての動物が仲良く暮らしておる。冠に出会うまでくじけるでないぞ!それから二人に、このドリーム・バッグをひとつづつやろう。なんでも入るし、バッグの底が8次元空間で繋がっていてどちらからも出せるのだ。お前達の為に自転車を行き先に用意しておこう。気を付けて乗るのだぞ」
といった感じの流れで、私達は今、この不思議世界なる場所にいるわけですけど・・・
話の流れが全くつかめないよ!あの人型ネコの後をつけた私達はどういった経緯で、不思議世界に飛ばされちゃったの?謎の声に時の冠を探せと言われた後、有無を言わさずこちらの世界に転送させられちゃったのでしょうか。
後、さっきの虚無僧さんは誰!?どういった経緯で知り合ったの??
きっと見ず知らずであろう私達にとんでもなく便利なバッグをくれたよ?これさえあれば、時の冠なんて探さずとも、元の世界に戻るだけで、十分に本当の幸せを知ることができちゃうよ!(物流革命)
結局、何ひとつ分からない状況ではありますけれども、先ほどの虚無僧さんがそこそこお年を召された方だということだけは分かりました。
だって、このドリーム・バッグをひとつ”づつ”くださいましたからね。これはいわゆる一つの歴史的仮名遣いというやつ(ちょうちょ → てふてふみたいなやつ)です。なかなかのお年寄りでもなければ、あれほどまで自然に歴史的仮名遣いを使いこなせませんからね。
まぁ、虚無僧さんの年齢にあたりを付けたところで大した意味はありませんけども・・・
さて、これからどうしましょうね。
あの謎の声・・・口では「時の冠を探し出せば幸せになれますよ」みたいなことを言っていましたけど、その実、「時の冠を探し出さなければ元の世界にはかえさん!」と脅迫されたようなものですからね。しかも、不思議の国のアリスのように、自らの不注意で不思議世界に迷い込んだというわけでもありません。
言うなれば、これは身代金誘拐ですよ。しかも、身代金を自分で用意しなければならないというね。
それにしても、時の冠の在り処に関する手がかりどころか、その形状に関する情報すらないとは・・・運良く見付けられたとして、それが本当に時の冠なのかどうかすら、今の私達では判断できないという有様です。
まるで雲をつかむような話ですね・・・でも、それでもやらなきゃ元の世界に帰れないと言うのですから、やるしかありません。
ただ・・・時の冠を探すにしても、それは次回からでしょうね。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
隠しメッセージで有名なゲームですね!
タイトルのみ知っているものなので、どんな内容か楽しみです。
一度は二人プレイの意味に疑問を感じ、挫折してしまいましたが、プレイ日記にするとなれば話は別なので最後まで頑張ります!
リトルマジックとかキャッスルクエストとか、以前から伊達さんはファンシーなシミュレーションゲームがお好みだと思ってましたが、蘭丸さんもファンシーなもの好きなんですね。
確かにそう言われるとリトルマジックもキャッスルクエストもファンシーですね・・・
好悪をゲームシステムのみで判断していたため、両作品間にあるファンシーという類似性に気付いておりませんでした。