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皆さんこんにちは。
ドヌーブ王国を再建することになったら、サラディンさんが王様として担ぎ上げられることになりそうな予感がしている伊達あずさです。
サラディンさんって、各地の都市が競うように石像を建てちゃうくらいドヌーブでは大人気ですからね。
結局最後までドヌーブ王家の話は出てきませんでしたし、きっと再建するとなったらそういうことになっちゃうのでしょうね。
魔法使いのような専門色の強い人が政治的に高い地位に就くのって、個人的にはあまり好ましくない事だと思っていますけどね・・・そりゃ~ドヌーブが妖術士だけの国だというのであれば何の問題もありませんけど・・・多分、そうではありませんよね。
まぁ、本当にドヌーブがドヌーブとして残れるかどうかもわからない今の段階で、こんな心配をしていても仕方ありませんね。
では、再開といきたいところなのですが、地上の進軍先が2つに天空の進軍先が2つ・・・次はどこにしましょうかね。
じゃあまあ、一番東にあるムスペルムからにしましょうか。
第15話 聖騎士
自拠点がアルカトルンで、敵拠点がムスペルムなわけですが・・・狭い!実行面積でいったらウォーレンの城なみに狭いかもしれません。
今回も毎度のように赤の最短ルートでウォーレン隊を敵拠点に突っ込ませますが、もう1部隊ぐらい、白い道沿いのルートで出撃させておきましょうかね。
道沿いのルートはカノープス隊に任せることとします。カノープス隊、物凄く久しぶりの出撃ですね。
それでは一句。
戦いは 皆に任せて タウデニへ。
偶々五・七・五のリズムになっただけで、何の捻りもありません。
住民「あなた方がゼテギネア帝国と戦っている反乱軍の方々ですね。ムスペルムをお救いください。このムスペルムは天空の三騎士のひとり、赤炎のスルスト様が治める天空の島です。帝国軍はスルスト様を味方に引き込むために、この島へやってきました。協力を断ったスルスト様に魔導師ラシュディはチャームの魔法をかけたのです。そのため、スルスト様は自分の意思を失い、いまでは帝国に従う将軍のひとりです。どうか、スルスト様を・・・このムスペルムの民をお救いください」
チャームねぇ・・・そんな魔法が存在するなら、ハイランドの女王にもかけているのかもですね。
それにしても、そんな便利魔法があるならゼノビア王やサラディンさんにもかけたらよかったのでは?まぁ、あまりに強すぎますし、もしかすると、チャームを維持できる人数に制限が設けられていたりするのかも?
でも、だったらなおさら、今優先してチャームをかけるべきは三騎士などではないと思うのですよね。どう考えても優先すべきは反乱軍のリーダーたる私でしょう。私さえチャームしてしまえば、カオスフレームだって弄り放題ですし、天空の三騎士と反乱軍が協力することも防げるはずです。存外、この反乱軍って私の独裁体制なのですよ!
・・・もちろん、そんなことをしたらゲームとして成り立たなくなるけど、だったらチャームなんて便利魔法を限定条件を明らかにしない状態で登場させたらダメ!
私が次の営業先に着く前にウォーレン隊が会敵しちゃいました。
それにしても、予想以上に敵がばらけていますね。私が開戦早々、本陣を離れてしまったから、手薄となった拠点を急襲すべく動いたのでしょうか。でもそうだとして、敵はどうやってこちらの動きを知ったのでしょうね。まぁ、スルストさんが敵の手に落ちて、ムスペルム全域が帝国の支配下となったようなものみたいですから、そこここに密偵が潜んでいるのかもしれません。
ウォーレン隊に迎撃命令を出しつつロシュフォル教会へ。
神父「スルスト様にかけられた魔法はかなり強力なものだったらしく、我々教会の神父が集まり・・・祈りによって魔法を解こうとしていますが、一向に効果が現れません・・・まあ、祈るだけで物事を成し遂げられるんだったら人間、苦労しないよな・・・」
いやいやいやいや!!ロシュフォル教会では死んだ人を生き返らせたりしていますよね!?
それに、部隊に所属している聖職者の方々だって仲間のHPを回復させたりしています。この世界の聖職者の方達は物理的な奇跡を起こせるのに、どーしてそこに疑問を抱いちゃうのよ。その理屈で言ったら、勉強するだけで魔法が使えるのも、修行するだけで剣技が上達するのも全く意味がないことになってしまいます。
ロシュフォル教会の神父さん達って妙にやさぐれた人が多いけど、やさぐれるにしたって、やさぐれ方がなんか不自然です!どー考えても、現実世界の宗教観を基準にしてません!?
そうこうしている間に、敵拠点から出て来る敵の様子が分かる位置まで、ウォーレン隊が移動できたみたいです。
敵の部隊がいまだかつてないほど妙な動きをしていますね。やはり回り込んでこちらの拠点を攻撃しようとしているのかもしれません。
この分だと、カノープス隊にも出番がありそう。あっ、セゲジンです。
住民「天空の三騎士様は神々の仲間ではありません。我々と同じ人間です。三騎士様はもともと下界の戦乱で戦われた勇者だったとか。天に召された時に聖なる父から永遠の命を与えられ、神の戦士として生まれ変わったのです」
それってもう人間じゃなくない?
同じ人間同士ですら分かりあうのは困難だというのに、命が有限な人と命が永遠な人では尚更です。とても同じ人間と思えそうにありませんよ。
そして、インサラーへ!
住民「スルスト様は騎士とは思えない程陽気で明るい方です・・・ちょっと、女グセの悪いのがたまに傷ですがね」
この世界の騎士って陰気なイメージを持たれているの?
う~ん・・・でもどうだろう?ランスロットさんも別に陰気な感じはしませんでしたし、ラウニィーさんも陰気というよりは豪気な感じでしたね。
アッシュさんは・・・確かに若干陰気な感じがあったけど、少なくとも反乱軍調べだとそんなに騎士は陰気じゃないよ!
つまりあれですか・・・別に騎士が陰気といいたいわけではなく、スルストさんの陽気があまりに過ぎるってことか・・・なるほどなるほど、それだけ陽気となると、ちょっと会ってみたくなりますね。
ですが、スルストさんにお会いするのは次回になっちゃうな~
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。