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皆さんこんにちは。
自身と世間の感覚に大きな隔たりを感じている伊達あずさです。
個人的には伝説のオウガバトルやタクティクスオウガってSFCを代表する名作ゲームだと思っているのですけど、売上本数だけを見ると、2作の売上本数を足したとしても、当時微妙な評価を受けていた(らしい)ロマンシングサガ(私は好きだけど!)にもかなわないみたいなのですよね。
正直、この事実は受け入れがたいものがあります。
そういえば、同じく名作だと思っていたエストポリス伝記2も売上本数が不明(10万本未満なの?)だったのですよね。
あんまりこういった感覚は少数派に属したくないですね。だって、好きな作品の続編が出なくなっちゃうってことですし・・・
さ~今日も慰問旅の続きです。
次はスラム・ゼノビアですね。
では、ポストイナから!
住民「カオスフレームは必ずしも正しい行いをしたからといって上がるものではありません。正しい行いでも、人々からみれば迷惑だったり、望むことではなかったりするからです。しかし、正しい行いをした者はいつか必ず報われるもの。それは間違いありません」
この方の言う正しい行いって何なのでしょうね。
正しさなんてそれこそ人の数ほどあるわけで、多くの人が間違った事をしていると思って行動しているわけではないと思うのです。よって、その理屈だとほとんどの人がいつか必ず報われることになっちゃうけど・・・
次の都市への道すがら、取り損ねていた埋もれた財宝を拾っていきます。
では改めてプルゼニュへ。
基本、伝説のオウガバトルは行動終了時にウェイトがかかるので、移動中は放置でも全然いけるのですけど、命令を出し損ねるなどの間抜けな行為まではサポートしてくれません。何でそんな話を急にするのかと言うと、そういった惨事が起こってしまったからなのですよ!まだ全然回れていないのに、もう陽が昇って来ちゃったじゃん!
住民「何事にも妥協が必要だよ。愛だ、正義だ、と言っている内はまだまだ子供だな。妥協があるからこそ、世の中は上手くいくのだよ。そう思わないかね?」
正義は妥協してもいいけど、愛も妥協しちゃうの!?
でも、愛を妥協するってどいうことなんだろう・・・浮気を許せとかそういうこと?それとも、好きでもない相手と結婚しろってこと?
大人の愛がわからぬまま、すぐ隣のロシュフォル教会へ!
神父「これからは、力を合わせてゼノビアを昔のように美しい都市に戻すつもりです」
頑張ってください・・・としか、言いようがありません!
今日はフィラーハまでかな。
住民「帝国軍はいなくなりましたが、スラムに住む人々を誰が救ってくれるのでしょうか?あなた方反乱軍はそこまで考えていますか?考えているわけないですよね。所詮、あなた方もただの戦争屋なんですものね」
帝国軍にもその調子で嫌味を言ってやったらよかったのに。そうしていれば、私はそんな気分の悪いセリフを聞かずに済んだのですけどね。
大体、反乱軍のリーダー相手にそんな口がきけている時点で反乱軍の善性を証明しているみたいなものだと思いますよ?だって、手を出してこない相手だって思っているからそんな強気に出られるのでしょ?
日を改めてパルマノーバへ。
ノーヒントの隠れ都市ですけど、一応、地形的には何かありそうな雰囲気が漂っていないこともない!
住民「幻の宝石『ムーンローズ』を見つけたらこの町の魔法使いに売るといいですよ」
ムーンローズを手に入れてから考えます!
道すがら埋もれた財宝を掘り起こしていきます。
バイロイトへ。
住民「帝国の内部でも女帝エンドラのやり方に不満を持っている人々がいるそうです。そうした人々はみな中央から遠ざけられているとか。デボネアもそうだったのかな?」
デボネアってここを守っていたあの言い訳がましい敵将のことですよね?
普通に無能だから遠ざけられただけなんじゃないかなぁ・・・言い訳が下手な人は出世しませんしね。
ゼノビアを目指しつつ、埋もれた財宝を掘り起こしていきます。かつての首都というだけあって、結構な数の財宝が埋められていますね。
ゼノビア到着。
住民「これからは、力を合わせてゼノビアを昔のように美しい都市に戻すつもりです」
フィラーハにいた皮肉屋の意図に反して、当事者たるゼノビアの住民は非常に前向きでした。
建設的な意見を述べるでもなく、他人の成果にケチをつけるだけの皮肉屋が如何に無駄な存在かという証明になっちゃいましたね!
次はゼノビアの西にある隠れ都市カルロバツ。
まぁ・・・一応、道はあるけども。
バーニャ「私はゼノビア家の乳母を務めていた者にございます。あの日、ゼノビア家が滅びた日私は一人の赤子をつれてこの町へ逃げてきました。赤子というのはほかでもない、グラン王の長男、トリスタン皇子でございます。どうかトリスタン皇子をお探しください。帝国なき後、大陸を治められるお方はトリスタン皇子をおいて他にいません」
え?加害者のハイランドは除外するとしても、ゼノビアの他にまだ3つも国があったわけですよね?それらの王や王子では何故ダメなの?
現状「トリスタン皇子をおいて他にいない」などと言えるほどのアドバンテージがトリスタン皇子にあるとは思えません。流石にその発言は図々しすぎませんか?自重せよ。
それとですね・・・何故グラン王の子であるトリスタンさんが皇子になってしまうのか。王の子供なのですから王子であるべきなのに。
皇子って皇帝(あるいは天皇)の子供って意味ですよね?
え、あ、いや・・・そう言われると困りますね。
確かにフィラーハの皮肉屋が言っていたことも事実ではあるのです。私はこの戦いが終われば、他の世界に行かねばなりませんし、この世界のシステムだと戦争屋以外の行為は行えませんからね。
バーニャ「さすが、あずさ殿。身分をわきまえておいでです。皇子はアヴァロン島においでのはず。皇子にお会いできたらこの『栄光の鍵』を・・・お渡しください。これはゼノビア家を継ぐ者の証・・・王位継承者の証です」
あまり好きになれないタイプだとは思っていましたけど、「身分をわきまえておいでです」という言葉で更にイメージを悪化させてきましたね。
それを言い出したら、先代の王グラン・ゼノビアさんだって身分をわきまえず王になったことになるんじゃないの?正直、グラン王には簒奪者の臭いがぷんぷんします。
次はこちらの隠れロシュフォル教会。大分日が怪しくなってきました。
神父「これからは、力を合わせてゼノビアを昔のように美しい都市に戻すつもりです」
またも定型文!
そんなに都市や教会の数があるわけではないのですから、もうちょっと違うこと言ってくれてもいいのに。
アンベルグ!!
ライアン「俺の名はライアン。『獣王』って呼ばれる大陸一の魔獣使い様だ」
そういえば、あなたのことをすっかり忘れていましたね・・・
以前の4分の1まで値下げされてる・・・これが大人の妥協というやつなのですね。わかりました。払いましょう。
ライアン「ワッハッハッハ!この俺様が加わりゃ100人力だぜッ!」
ギリギリは怖いので日を改めて、マップ中央にあるロシュフォル教会へ。
神父「神の名の下では生ある者みな平等じゃ。その神の教えを軽んじる帝国を許してはならん。神の名において邪教の者達を滅ぼすのじゃ」
物凄く現代的な発想だと思いますけど、その教えは帝国のみならず王国からも疎まれそう。
最後となったエルランゲンがまさかの定型文!
結局、スラム・ゼノビアの慰問は3日もかかっちゃいました。
まぁ、私の手落ちさえなければ1日は短縮できていたでしょうけどね。
次回に続きますよーっと。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
今みたいにネットが普及してなかったので、売り上げって本当に運だった気がします。
まずはどれだけCMを打って知名度を稼げるかとか、メジャー誌に攻略を載せられるかどうかとかが売り上げに繋がったと思いますよ。
ファイアーエムブレムとかファミコンウォーズとか、心に残る歌をCMで流せるかどうかとか、ライト層を捕まえられるようにあまり難しくないシステムとか。
シュミレーションRPGに関してはスパロボシリーズとファイアーエムブレムが強かったから他の売り上げあまり良くなかったですよね。
ラングリッサーシリーズとかも面白いのに、オウガ系みたいに売れなかったし。
FFタクティクスが評価されてからオウガタクティクスとかにも陽の目が当たったイメージです。
ロマサガとかも今でこそ人気だけど、当時はドラクエとかFF(2を除く)系のレベルでわかりやすいのが人気だったので、常に成長し続けるのは受け入れられてなかった気がします。
売上本数について色々と調べていた際、伝説のオウガバトルは任天堂さんがゲームの質と人気を向上させる目的か何かで、大々的にテコ入れしたゲームだったらしいという話をどこかでちらっと見掛けた気がするのですよね。その情報によれば、任天堂さんが関与したこともあって広報面では新規ゲーム会社とは思えないぐらい優遇されていたらしいのです。(その代わり、何かとゲームにもダメ出しをされたみたいですが)
私にとっては好きな系統のゲームであるため、非常に心苦しいのですが・・・正直、伝説のオウガバトルって、当時の状況を鑑みた場合、とても40万本も売れそうなゲームではないような気がするのですよね。(実際、40万本も売れた割には、今現在も知る人ぞ知るゲームみたいな扱いを受けがちですし・・・)
もし私がみた情報が本当だとするならば、それが故にこんな尖ったゲームであったにもかかわらず40万本も売れたのかも・・・つまり、どちらかといえばネット普及前の情報が少ない時代の恩恵を得た側のゲームなんじゃないかな・・・という気が個人的にはしています。
後、ラングリッサーがあんまり売れなかったのは、やっぱりハードによるところが大きいのでは・・・
だって、同ハード売上本数1位のぷよぷよですら、50万本そこらしか売れていないみたいですからね。メガドライブのゲームとして見た場合はラングリッサーってかなり売れてますよ!
ラングリッサーはよくよく考えたらそうですね。
自分が最初にやったのはスーパーファミコンのディアラングリッサーだったのであまり気にしてなかったけど、あれってメガドライブやサターンで出てたんですよね。
そっち系はシャイニングフォースシリーズも強かったし、確かに奮闘してますね。
伝説のオウガバトルってそんな事情あったんですね。
ファミ通かなんかで特別付録で4コマやるほどには力入れてたけど、テレビとかで見た記憶はないです。
スーファミのゲームソフトって一万円超えるのもあったし
スーファミの全盛期の時は、俺は中古でしか買えず
それも年数本しか買えなかったので
そのような懐事情もあり販売数が偏りもあるのかも
ドラクエ、FF、マリオ、カービィとか買うと他のが買えなくなるとか
日本のゲームは基本的にお値段が張りますからね・・・
購入するソフトを厳選しなければならない分、明暗が分かれる可能性はあるのかもしれませんね。